ハチミツの発酵とは
あのね、今ね、島根、こんにちは、旅する雑貨屋シャンティタウンのシモダグンジです。
現在は島根県津和野町、サブ海というところで、ハチミツを作ってます。ハチミツを作ってるというか、ミツバチを飼ってます。
今日は、この間遊びに来てくれてた山下冗談から
ハチミツが発酵してしまった時の対処法を聞かれたので、それについて話していこうと思います。
最後まで聞いていってください。どうぞよろしくお願いします。
もし買ったハチミツから泡が出てきたりとか、そしてアルコールみたいな匂いがしたら、それはハチミツが発酵しているサインです。
前も話しましたが、ハチミツっていうのはもともと腐れにくい食品で、
エジプトのツタンカーメンのお墓からハチミツが出てきたという有名な話もあるぐらい、
ハチミツっていうのはもともと腐りづらい食べ物です。
ハチミツが発酵する原因としては、水分量が多い、
ハチミツを採った時に未熟な状態で瓶詰めされた可能性、
保存した環境が高温多湿だった可能性、 雑菌や酵母が混入した可能性があります。
ハチミツに含まれる酵母が糖をアルコールや炭酸ガスに変えることで発酵が進みます。
泡立ちや酸味、アルコール臭が特徴です。
基本的に発酵というのは腐ったわけではないので、 食べられます。
ただ発酵によってアルコールとか酸味が出るんで、風味が変わっちゃうからそのまま食べるっていうのは好みは分かれていきます。
なので、もしハチミツが発酵してしまった場合、おすすめなのは料理やお菓子に使う。
パンやヨーグルトを煮込み料理に入れるとコクや酸味が生きます。
または発酵調味料として活用する方法はドレッシングとかソースに発酵したハチミツを加えると独特の風味が楽しめます。
発酵を止める方法としては低温殺菌、湯煎ですね。
湯煎で50度から60度で30分程度加熱すると酵母の働きが弱まります。
ただし酵素など一部の栄養成分は減少します。
発酵したハチミツの活用法
それから冷蔵保存で発酵の進行を遅らせることができます。
発酵を防ぐための保存のコツとしては温度が低く涼しい場所で保管する、蓋をしっかり閉める、
結晶化したハチミツは溶かす際に高温にしすぎない。
まとめとしては発酵したハチミツは腐ったわけではないので工夫して美味しく活用できるので、
健康効果も大きいハチミツですので保存環境に気を配りつつ、
もし発酵してしまったら新しい味わいとして楽しんでみてください。
山下定壇に同じ日に西聖弥君にも同じハチミツをあげたんですけど、
発酵してないっていうので、環境のせいだと思うんですけど、
安心して召し上がってください。
今日しゃべった内容はテキストとしてお店のブログ
旅族で紹介しているので覗いてみてください。
URLは zky.jp です。
他にも旅や移住、田舎暮らしなどの情報を載せているので、よかったら覗いてみてください。
あと木曜日のハチミツの CM ソングを歌ってくださる方も引き続き募集しています。
現在5名の方にエントリーしてもらっていて、引き続き募集しているので、詳しくは概要欄をご覧ください。
山下定壇こと山下タイガーTシャツ店。
鹿児島市イノベートで9月3日までやっているので、近郊の方遊びに行ってみてください。
ハチミツ以外の質問やコメントもぜひ宜しくお願いします。
それでは今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
旅する雑貨屋シャンティタウンの下田軍司でした。