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こんばんは、旅する雑貨屋シャンティタウンの下田軍司です。
今は島根県でハチミツを作っています。今日もハチミツの話をしたいと思います。
今日は国産ハチミツと外国産ハチミツ、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違いについて解説していこうと思います。
どうぞ最後まで聞いていってください。よろしくお願いします。
昨日のハチミツの保存方法について
質問が来たので紹介させていただきつつお答えしたいと思います。
のんけさりちょんねさんからこんな質問をいただきました。
外国産のハチミツが店頭で異様に高かったりするので、ハチミツについて質問します。
国産のハチミツと海外のハチミツでは、用法やハチの種類が違ったりするんでしょうか。
国産の良さや味や特色など違いがありましたら教えてください。
のんけさりちょんねさんありがとうございます。 とても素晴らしい質問で感謝しています。
よくお客さんに聞かれる質問なので、早速まず国産と外国産の違いについてお話ししていきます。
まずですね、世界中で用法に使われている蜜鉢っていうのはほとんどが西洋蜜鉢っていう種類です。
日本でも主流で、僕が買っているのも西洋蜜鉢なんですけど、日本には日本蜜鉢っていう在来種がいるんです。
この日本蜜鉢っていうのはハチミツが量があんまり取れないんですけど、野生実というか森の香りがすごく濃くて
めちゃくちゃ人気があるんです。 日本ならではの味っていう感じで。
用法のやり方なんですけど、外国産は基本大量生産が多いんですよね。
蜂を一斉に管理して、花の蜜が少ない時は砂糖水をあげたり病気を防ぐために抗生物質を使ったりもします。
対して日本の用法っていうと、もっと小規模で自然に近い形が多いです。
僕の師匠の吉岡用法園の蜂蜜はそういう感じなんですけど、花の香りがそのままというか、自然のままというか。
国産蜂蜜は例えばアカシアとかレンゲとか、柿の花とか栗の花とか、蜜原植物によって味も香りも全然違うんですよ。
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ワインみたいに花の個性がちゃんとあるんですよね。
逆に外国産の蜂蜜っていうと流通過程で加熱処理されていたり、いろんな花の蜜をブレンドしたりすることも多いです。
だから味がちょっと均一になりがちなんですね。
あと安全性も大事なポイントになります。
国産の蜂蜜ってどこの誰が取ったかってわかることが多いじゃないですか。
例えば、うちだったら津安の町の菅川の吉岡光さんが作った蜂蜜です。
トレーサビリティ、生産履歴って言うんですかね。
誰が作ったものか、顔が見えるというか、生産履歴が明確だっていうこと。
それに対して安すぎる外国産の蜂蜜の中には過凍されているものとか、最悪偽物もあるんで、これはちょっと注意が必要です。
じゃあ国産の方が絶対いいのかっていうと、そうとも言い切れないんです。
ノンケ・サリチョンネさんが見た海外の高い蜂蜜っていうのは、もしかして海外の高品質な蜂蜜、例えばマヌカハニーとかユーカリハニーとか、
すごい効果があるし美味しいっていう、その分値段も高いっていうものもあります。
というわけでまとめると、国産蜂蜜は自然で個性的な味で信頼感も高い。
外国産は大量生産で均一な品質だけども、全部悪いかと言われたらそうでも言えないっていう感じで、目的によって選び方を変えるのが正解なのかなと思います。
僕としては料理や健康のために毎日使う蜂蜜って言うんだったら、国産の純粋蜂蜜をお勧めしたいです。
多分、日本蜜鉢と西洋蜜鉢の違いっていうのもよく聞かれる話なので、先回って答えますと、
基本的に世界中の商業用の用法で使われているのは西洋蜜鉢っていう種類です。
ヨーロッパ原産で明治時代に日本にもやってきました。 この西洋蜜鉢は本当働き者で、一つの群れから年に何回も蜂蜜が取れるっていう種類というか品種というか、
しかも性格穏やかで人工の巣箱にもちゃんと入ってくれるし、 商業の用法としてはぴったりのパートナーなんですね。
それに対して在来種の日本蜜鉢。 これは日本で昔から日本の山とか森とかで生きてきた
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野生人みたいな感じで、 日本蜜鉢の一番特徴はすごくいろんな花から蜜を集めてくる。
百花蜜って書いてあるやつは、 いろんな花の香りが混ざり合った深みのある蜂蜜が取れるということで、
年に1回しか取れなかったり、突然群れで引っ越してしまったり、 結構気まぐれな品種なので、その分日本蜜鉢の
蜂蜜は希少価値が高いっていうことになります。 まとめると蜂蜜の違いっていうのは国産は自然の風味重視、
外国産は大量生産と価格重視。 蜜鉢の違いで言うと西洋蜜鉢は洋風向け、日本蜜鉢は自然派で個性派って感じです。
どっちがいいというよりも使い方や好みによって選ぶのがポイントになります。
朝のトーストにたっぷり使うんだった西洋蜜鉢の蜂蜜。 希少価養蜂園で作っているのも西洋蜜鉢だし、
僕が庭で飼っているのも西洋蜜鉢なので、
のんけさりちょんねさんには西洋蜜鉢をお勧めします。 概要欄の方に公式LINEのURLを貼っておくので、
ぜひぜひ登録してみてください。 木曜日の蜂蜜ができたらお知らせいたします。
というわけで今日は、 国産と外国産の蜂蜜の違いと2種類の蜜鉢についてお話ししました。
また何か気になることがあったらコメントや各種SNSで質問してください。
国内・海外旅行情報・移住・田舎暮らし情報は、 旅族というブログで情報を発信しているので、
ぜひぜひチェックしてみてください。 URLはzky.jpです。
それでは今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。 のんけさりちょんねさん、どうもありがとうございました。
またコメントをよろしくお願いします。 旅する雑貨屋シャンティタウンの下田くんじでした。
今から飲みに行きます。
