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木曜日しか働きたくない。 周休6日制を提唱する木曜日生まれの男
旅する雑貨屋シャンティタウンの下田軍司です。 旅という住、田舎暮らしに役立つ情報や雑学などを発信しています。
現在は島根県津和野町 三文っていうところに住んでて
蜂箱、8箱置いて蜜蜂を飼ってます。 今日は蜂蜜の保存方法と古代エジプトの遺跡から3000年前の蜂蜜が発見されたっていう話をしようと思います。
どうぞ最後まで聞いていってください。 古代エジプトの遺跡から発見された蜜蜂の事例の中でも最も有名なのはツタンカーメン王の墓からの発見です。
1922年、考古学者ハワードカーターによってツタンカーメン王の墓が発見された際、その豪華な服装品の中に蜜蜂の入った壺が見つかりました。
ツタンカーメン王は紀元前1322年頃から紀元前1323年頃に
第18王朝のファラオとして在位して、この発見は3000年以上前のものにあたります。 発掘された壺には最高の蜂蜜と書いてあったそうです。
古代エジプトでは蜂蜜の生産と利用が非常に古くから行われていました。 紀元前2600年前にはすでに養蜂が行われていたという世界最古の証拠が
壁画のレリーフから発見されています。 これらの象形文字を解読すると、蜜蜂を煙でおとなしくさせ、切り取った巣を圧縮して細蜜し、
壁に詰めて封印するという、当時としては高度な養蜂技術が記されていました。 養蜂は横に置かれた陶器の壺で行われていたとされ、
紀元前1000年以上も前に燻煙機が使用されていたことも記述されています。 燻煙機というのは黙々煙を出して蜂をおとなしくさせるための道具です。
じゃあなぜ蜂蜜が腐らず長期保存できるか。 まず
蜜蜂の水分含有量は約20%前後で、水分活性は0.6程度しかありません。 これは多くの微生物が生育できない環境です。
次に高い糖度による浸透圧効果。 蜂蜜には糖度80%以上あり、細菌が浸透圧で脱水し、死滅します。
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次に弱酸性。 病原菌が増殖しにくい環境です。
最後に酵素が生み出す加酸化水素による抗菌作用。 蜜蜂由来の酵素が加酸化水素を生成し、強力な抗菌作用を発揮します。
これらの特性により、蜜蜂状態で保存された純粋な蜂蜜は、 年月が経っても腐ることなく食べられる可能性が高いのです。
ただし、時間の経過で風味や色に変化を起こるため、日本では賞味期限を設定して販売されるのが一般的です。
蜂蜜は腐らないとはいえ、長持ちさせるためのポイントをお話しします。
まず常温で保管しましょう。 直射日光を避けた15℃から25℃程度の室温が適しています。
冷蔵庫保存は結晶化の原因となるため不向きです。 容器は清潔に密封し、なるべく移し替えないようにしてください。
空気中の湿気を防ぎ、移し替える時の雑菌の混入を避けるために、購入時のガラス容器のまま保存するのが安全です。
よく聞かれるのが蜂蜜の結晶化の話なんですけど、 結晶化っていうのは蜂蜜に含まれるブドウ糖が低温化で結晶化するために起こる現象です。
花粉や蜜蝋とかの天然成分が多かったり、ブドウ糖の含有量が多い蜂蜜は結晶化が起こりやすいです。
結晶化しちゃった場合は50℃前後のお湯で湯煎で溶けるまで温める。
60℃以上の高温になると風味や栄養が損なわれる可能性があるため注意が必要です。
そのまま食べてもシャリシャリして美味しいので、 僕はそのまま食べるのが好きだったりします。
基本ヨーグルトに混ぜて食べちゃうんであんまり関係ないんで。
結晶化に対する問題意識は低いんですけど、 結晶化を防ぐ保存方法としては温度変化の少ない場所で保存する。
あとは結晶化しにくい蜂蜜としては、 アカシア蜂蜜などがあるのでアカシア蜂蜜を選ぶ。
あとは少量タイプを購入して早めに消費する。 電子レンジでの加熱は破裂の恐れがあるため避けて下さい。
今日はそんな感じです。
蜂蜜について何か聞きたいことがあれば、 コメントや各種SNSで質問お願いします。
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今蜂蜜の通販サイトを作っているんですけど、 自分の蜂蜜はまだ量が少ないんで、
本格的な販売は来年になると思うんですけど、 来年までは師匠の吉岡養蜂園の蜂蜜の販売になると思います。
商品できる前にCMソングができちゃって、
木曜日の蜂蜜で検索してもらったら、 AIで作った
CMソングが出てくると思うんで、 よかったら検索して聞いてみてください。
それでは最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
木曜日生まれの男 旅する雑貨屋シャンティタウンの下田軍司でした。