えっと、そうね、2023年は、もうとにもかくにも、AIの、生成AIの発達が目まぐるしかったと思うんですけど、
年始ぐらいから、すごくその実用性が上がってきて、多くの人に知られることになりましたよね。
はい。
Tの、あれは3かな、そのぐらいの時期の、2.5とか3ぐらいのリリースと、あと世の中の人が使えるようになって、一気に知名度が上がって普及したと思うんですけど、
あの、その年始ぐらいの時に僕もちょっと、あの、おかしい人に話聞いたりとかイベント行ったりとかして、
なんで急激に今までなかったようなすごいことが、
爆発したのかっていうのですごい興味があったんですよ。
なんかその、生成AIのことに関しては、
あの、普通テクノロジーって少しずつ出てきて、
で、徐々に改善してって、どんどん良くなって、使いやすくなったりするじゃないですか。
はい。
例えばインターネットの回線スピードとか、パソコンのスペックとか、
あとスマホの使いやすさとか、画面の大きさとか、
カメラの性能とかっていうのが、
なんか元々プリミティブな初歩的なものが世の中にあって、
それの改善を繰り返すことで発展していくのがテクノロジーだから、
えーと、なんだろうな。
えー、基本となるものはあって、それがすごく良くなって、急激に使いやすくなったとかってあるんだけど、
ことをそのAI、特に生成AIに関して、
プリミティブAIに関しては、それまで全然、あの、水の上っていうか水面下にいて、
世の中の人にあまり触れる機会がないようなもの、僕もあんまり詳しく知らなかったし、
もちろん一般的なテクノロジーに対してそこまで安定の張ってない人からすると、
ねみみに水っていうか、びっくりだったんですよ。
でね、それって、あの、
水面下でLLMを、あ、LLMっていうのは、その生成AIを生み出すために必要な言語データベースみたいなものなんですけど、
そこにデータの蓄積を、ここ10年とか、デジタルデータ、音声だとか文字だとか映像とかをいろいろ溜め込んで溜め込んで、
で、それを動かす、まあトランスフォーマーっていうかエンジンみたいなものとかも、
開発も、あの、水面下でじわじわじわじわやってて、
で、急激にそれが、あの、パッて世の中で使えるようになったっていう話らしいんですね。
かなり大きな、あの、オブジェクトですね。
そう、ですよね。なんかね、あの、
ジョン・マエダっていう有名な、あの、日系アメリカ人のデザインテクノロジストみたいな方がいて、
はい。
まあ、デッドトークとかに出てる方がいるんですけど、
その方って、その、テクノロジーとデザインの融合みたいなことをずっとやられている方なんですが、
その方の、その、今年初めの頃に行ってたプレゼンが僕一番わかりやすいなと思っていて、
あの、池に蓮の葉っぱを並べてって、
えー、1日足すと蓮の数が倍になる。
で、えーと、100個、えーと、蓮の葉が、
はい。
えー、100個じゃなかったかもだけど、まあ、100個蓮の葉が並ぶと、池が全部蓮で覆われる、覆わられるっていうような状況だったとしたら、
えーと、なんだっけな、その、100個になるのに、まあ、100個になる前日には蓮の葉っぱは何個ですかっていう話をしてた。何個だと。
えー、99。
毎日倍になるから、
あ、そっか、倍になるんだったら50。
50なんだっていう話をしてて、
はい。
で、そのAIの進化ってなんかそれっぽい、その、えーと、足し算とか掛け算じゃなくて、何乗っていう感じ。
はいはいはい。
あの、2の1乗、2乗、3乗っていうのが、その、指数関数的に広がる感じなので、
はい。
あの、すごく進化のグラフっていうのがギュインと伸びるようなテクノロジーらしいんですよ。
うんうん。
で、なので、今まで半分だったのが、
うんうん。
1日経つと急に、その倍になるっていうぐらいの、進化スピードのテクノロジーの種類らしいんですね。
うん。
なので、その、生成AIが世の中に出る直前までは、あまり大したことないように見えてたが、急にギュインときたっていう話をしてて、あ、そうなんだと思ったっていう。
なるほど。
で、でさ、なんだろうな、まあ、本日に至るまで、その、
その、AIをデザインに使うとか、えー、コンテンツ生成とかに使うって、もう、やってるじゃないですか。
はい。
えーっと、まあ、文字コンテンツももちろんそうだし、メールとか、文書とか、えー、画像系も、ミッドジャーニーとか、えーっと、ステーブルディフュージョンみたいなものとか。
あとは、最近だとちょっと動画もいけたりとかして。
うんうんうん。
で、で、僕も結構毎週。
うんうんうん。
AI for Designersっていうイベントに参加して見てるんですけど、まあ、プロンプト書いて生成するっていうのがあるじゃないですか。
で、これ2013年と2014年の、なんか結構違いが、今後あるなと思ってるのが、2013年って、まあ、サンフランシスコで、その、デザイナーの集まりとかで見てると、結構ね、あの、ゲリラ的にまだやってるんだよね、いろいろそういう。
うん。
あの、AIの利用っていうの。
うん。
あの、AIの利用っていうのは、えー、みんな自由に、勝手に、なんかこういうテクニックあるよとか、こういうハックがあるよとか、こんなやり方すると、あの、楽に生成できるよとか、あとなんかプロンプト、参考になるプロンプトテクニックとか、日本だったらなんか、チャットGPTプロンプトの本とかもあるぐらいだと思うんですけど、なんかね、非常にね、なんて言ったらいいんだろうな、アンオフィシャル感があるんだよね。
うんうんうん。
アンブッシュ感があるっていうか。
はい。
すごい、あの、アンダーグラウンドなやり方で、えー、やってる感じ。
うん。
結構、それはそれでまあ、面白いんですけど、テクノロジーって最初、新しいものが出たときって、テックに詳しいアーリーアダプターたちが、結構その、ハック的使い方をして、あの、ビジネスとか生活に役立てるってことをやる、やるわけよ。
うん。
なんかグレーゾーンとかもあって。
うん。
で、まあ、その、生成AIに関しては、プロセスも法律も、まだまだ、あの、整備されてないから、あの、まあ、やりたい放題であり、その、テクニックを知ってる人はできるけど、そうじゃない人はよくわかんないとか。
うんうん。
っていうのが、今年結構、その、混沌として、いろいろ、その、雑草のように出てきては消えたりとか、なんかいろんな使い方あったりとかしてたと思うんですけど。
うん。
で、あの、24年になってくると、あの、まあ、代表的なものだと、その、デザインツールを作ってる会社、AdobeとかFigmaとか、いくつかあると思うんですけど、そういうのに、あの、連動させ、連動も少しずつしてますけど。
はい。
よりそこがソリッドに入ってくるし、えっと、まあ、Googleみたいなところとかもオフィシャルで入れてくるので、えー、2023年の試行錯誤フェーズが終わって、ついになんかオフィシャル実装フェーズになってくる。
はい。
うんうん。
なので、本とかで、生成AI使ったものを使ったら、それ、本自体はコピーライトできるけど、そのイメージはコピーライトできないみたいな。
そこが、僕もその判例とか読んだんですけど。
はい。
そこまでは理解できたんですけど、そこからちょっと、まだよく分かってないのが、それに、手を少し加えればいいんじゃない仮説っていうのがあって。
ああ。
生成されたものに対して、また、デザイナーが少しいじる。
うん。
そうすると、そのオリジナル作品になる。っていう概念があって。そこもだいぶ、2024年は分かってきそうな気が。
確かに。
していますね。
なんか、友達が、ちょっと話してて面白いなって思ったのが、その生成AIが、カメラが出てきたときに似てるなみたいな話をして、写真を撮るじゃないですか。
はいはい。
写真は、写真の中に写ってるものってコピーライトできないじゃないですか。建物とか。
そうですね。
は、なので、コピーライトはできないけど、写真にもし加工を加えたらどうなるのかみたいな。
ああ。
もう既に、ちょっと私も詳しくは知らないんですけども。
うん。
確かにそうだね。
あの、カメラはもう10年20年あるので、そこら辺の規則はできてる。けどまあ、なんかそれと似たような、AIってそれと似てる感じじゃない?みたいな話をしてました。
確かに。あの、それで言うと写真、写真撮ると基本的には、そのカメラマン撮った人の著作になるじゃないですか。
はい。
ただ、その中に人が写ってた場合は、その人の肖像権っていうのがあるから、そこの権利が発生するじゃないですか。
じゃあ、顔にモザイクかけたら、肖像権は消滅するのかとかね。それになんか近い感じだよね。
そう。その話をちょっとしてたのを思い出しました、今。
多分、まだまだケースバイケースがあるから、あの、判例とか、その、USコピーライトオフィスのオフィシャル発表とか、そういうのも気になるところではありますよね。これが一つと。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
デザイナーとかレンダリング会社に発注しなくてもできちゃうねっていう厳しい現実があって、
今後そのデザイナーのスキルとか仕事の仕方って大幅に変わるだろうなと思ってるんですよね。
特にこの前そのAI for Designersのイベントで一番衝撃を受けたプレゼンターがいて、
それがアカデミオバートユニバーシティっていうサンフランシスコの美大あるじゃないですか。
あそこで教えてる人でなおかつプロのクリエイティブディレクターをやってる人なんですけど、
彼が学校じゃなくてそのプロのプロジェクト、リアルプロジェクトをプレゼンしてくれてたんですね。
それがブランド、著名ブランドとか世の中にあるじゃないですか。
そこがクライアントで、AっていうブランドさんがうちBっていうブランドさんとコラボ商品作りたいと思ってますっていう。
ビジネス戦略があって、それの企画とモックアップを作りたいっていうので、
それを彼は一人で、アシスタントは全部生成AIでレンダリングさせるんですよ。
そのブランドのロゴとかをAIに読み込ませてロゴがきれいに表示できるようになってて、
プラスもう一個のブランドが、それアウトドアブランド、お菓子のブランドとアウトドアブランドなんですね。
はい。
そのお菓子のブランドがクライアントさんで、
で、そのアウトドアブランドのグッズにそのお菓子のロゴが載ってたりとか、
それ、あのなんだっけ、エナジーバーみたいな、
そのアウトドアブランドとお菓子のブランドのコラボなので、
日本語でなんていうのかわかんないですけど、グラノーラバーとかエナジーバーっていう、
その登山とかしたいった時に、チョコバーみたいなのを食べるじゃないですか、プロテインみたいなやつ。
はい。
あれの企画とかを、そのパッケージとか商品の雰囲気とか、
あとそのブランドの名前とか、
カラースキームとかをAIで試行錯誤してどんどんジェネレートしていって、
で、例えばその登山の靴だとか、ギアとか、あとはストアの感じとか、
店員さんの雰囲気、店員さんが着けてるエプロンとか、
そういうのもイメージ図でどんどん出していくんですよ。
そうすると全体のブランドイメージっていうのはつかみやすいから、
その企画を通しやすくなるんで。
はいはいはい。
で、今まではそういうのをやると、結構な人数のデザイナーとか、
3Dアーティストとか、イラストレーターとか必要だったんですけど、
彼は一切人間を使わずに、AIだけで、
いろんな試行錯誤のプロンプトの書き方とか、アウトプット、インプットを、
彼が言うには、まともなデザインがAIが生成してくれるのは30%ぐらいの確率しかないから、
何度も繰り返すなんて試行錯誤、アジャストしたりとか、
それをしながら、いいアウトプットが出てクライアントにプレゼンして、
それが通ったら、そのクライアントもこっちのBっていうブランドさんに、
提案するみたいな、そういうのを手伝ってるって案件を見せてくれて、
いや、本当に仕事のプロセスで思いっきり変わったなって、そこで痛感したんですよね。
そうです。AIクオリティ、まだちょっとあれですけど、
プロポーザルとか、ブックアップの自体って、数が大事なので。
おっしゃる通りです。おっしゃる通りです。
そこのプロセスは確かに変わってるそうです。
パブリックには出ないんだけど、内々で企画を考えるときとか、イメージを作るときとか、
作るときに使うんであれば、全く問題ないじゃないですか。
コピーライトも気にする必要ないし。
なので、プレゼンしたりとか、上の人に理解してもらうために活用して、
イメージを持ってもらいやすくする。
文章で企画書とか、あとはパワポとか作るよりも、実はもっともっとリアリスティックに見えるし、
イメージしやすいんです。ああ、こういうのは確かにやったら面白いよねっていうのが。
ブランドコラボとか、特に、
SSAIは得意なので、AというブランドとBというブランドの画像とかを両方入れて、
それをミックスしたのを生成してみてみたのが得意だから。
そこのデザインプロセス、ブランディングのプロセスへのAIの影響は非常にポジティブな影響はありそうだなとは思っていたし、
同時に、そういうイラストレーターとか3Dモデラーとかの仕事が
危ういですね。
うん。
僕、大学行ってたときに、一時期3Dモデラーになろうかなって一瞬頭をよぎったときがあって、
3Dソフトでゴリゴリ作っていくのがすごい好きで、
でもあれって本当に、一つのモデル作るのに一週間とかかかる、非常職人的な仕事なんですね。
そういう意味で、そのスキルがあって根気よく続けられる人は、ものすごい良いポジション、トレーニングがとても重要になってくる。
そういう意味で、そのスキルがあって根気よく続けられる人は、ものすごい良いポジション、トレーニングがとても重要になってくる。
いいポジション取れるんだけど
今はもう無理だなと思って
物の数分で
人間が1週間かけて作るものをささっと出すし
もうちょっと変えてたらすぐ変えてくれるし
違う角度とかも出すんで
絵を描くっていうデザイナーの仕事は
今後結構本当に危ないなと
その案件を見て
そういう人にお金払わなくてよくなってるかなと思った
っていう話ですね
まだ今のAIのクオリティだと
必要は必要だと思うんですよ
最終的に人間が結局手を加えていかないといけないので
まだ必要ではあると思うけど
いつまで必要になるか分からない感じ
ウェブサイトのノンコーディングのビルダーが出てきてるのと同じ感じ
そうですね
そうですね