あきお先生,以前に番組でAI格差の話をしたと思います。 AIデバイドね。はい。AIが仕事を奪うんじゃなくて、AIを使いこなす人が、使いこなせない人の仕事を引き受けていくというお話でした。
じゃあ、あの話を聞いた生徒から、先生結局どんな仕事なら大丈夫なんですか?って聞かれたら、あきお先生だったら何てお答えしますか?
もう答えちゃっていいの?
触りなのに。
触りなのに。
まあね、難しいよね。
難しいですよね。
だってわかんないもんね。
そうなんです。どんな仕事がAIに奪われて、どんな仕事が残っていくのかって、昔から議論されていたんですけれども、なかなか難しかったです。
ですが、AIがだいぶ発展して、こういう仕事って人間がやる価値があるよねってことがだんだん見えてきましたので、
今日はそれを掘り下げてですね、あきお先生と一緒に議論をしていきたいと思います。
はい、お願いします。
はい、よろしくお願いします。
先生のためのAIラジオ。
AI教育コンサルタントの福原雅之と、現役高校教師、あきおです。
AI教育の専門家と、現場に毎日授業をしている先生が、学校のAI活用を本音で話す番組です。
どうぞよろしくお願いします。
では、あきお先生、私はですね、このAIと共存できるような仕事という形で、3つほど考えてきたんですけれども、どうしましょう、あきお先生の話から聞きましょうか。
僕の話?僕もいろいろ研修出てきて、いろいろ話聞いて、結局でもなくなる仕事ってないんじゃないかって最近ちょっと思ってて、
さっきの話にも通じるんだけど、人間もやるし、AIもやると。
だから、共同してやるみたいな、AIと対話しながらでやったりだとか、AIに任せたり、でもこの部分は人間がやるとか、
だから、教員の仕事もAIでできる部分もあるし、できない部分もあるんで、結局なくならないんじゃないかなって。
僕はちょっと思ってて、それよりも近い将来、上司がAIなんてことも出てくるのかなって思ってて。
ロボットが上司で、それはそれでいいんだけど。
SFですね。
SFかな、でもあるんじゃないかなと。だってコンビニエンスストアなんかも結構もう、AIでもほぼできちゃうない?
だってさ、何が一番売れててとか、そういうの判別もAIでできちゃうし。
だから、AIに使われるのか、人間がね。それともAIを使いこなすのか。そこの二択になってくる気がして。
だから、仕事がなくなるっていうよりは、そっちのどっちに君たちは行くのっていう。僕はそんな感じで思ってます。
すごいですね。初っ端から総括的な感じで。
でしょ?
できましたね。
ちょっと最近、そういういろんな話聞いて、ちょっとそういうふうに思ったんですよ。
なるほど。私、教員って、今回教員の話を多分、あきら先生がイメージされながら、
なくなる仕事はないんじゃないのか。任せるところと任せられないところっていうふうに考えられたと思うんですけど、
教員っていろんな仕事を。
そうなの。
一般的な仕事って言ったらあれですけれども、他の仕事に比べて幅広い、いろんなことに対応しなくてはいけないことがあるので、
余計にそう感じられるのかなと思ったんですね。結構分解してくると、言うなればAIとかロボットとかに任せやすいところと、
そうでないところがあると思うので、今回ちょっと解像度を上げて、そういうところを一緒に考えていきたいと思うんですけれども。
まず一点目の視点としては、私こうフィジカルを生かす仕事っていうのが残るかなと思っています。
これはまあいろいろなところで言われているんですけれども、ロボットとか今出てきて配達とかもロボットでできないかと言われているんですけれども、
経済の壁っていうのがありまして、ロボットを作るにはそれなりにコストがかかるんですね。
なのでこのロボットが働けるような市場とか汎用性がある場所じゃないとロボットって導入されない。
なのでそういうところではない。ニッチなところのフィジカルな仕事っていうのは、
割とこのAIとかロボットとかに淘汰されずに人間がやるっていう部分で残っていく仕事かなと考えているわけですね。
実際今フィジカルAIって言って体を使うためのAIの開発が今進んでいて。
どういうの?フィジカルAIちょっとイメージできない。
いわゆるこのロボットっていうデバイスが体があった時にそれを操作するのはAIじゃないですか。
そのAIのための学習開発ですね。
ロボットっていうものは実際パーツの組み合わせでできてアクチュエーターとかで動くものがあります。
でもあるだけじゃダメでそれを動かすエンジンとなるようなAIが必要ですよね。
統括する。
そうですそうです。そのAIの開発を今各社がやっているわけなんですけれども、
これは本当に難しくてロボットで操作する時に人間の子供が簡単にするような詰めきを重ねるような作業でも実は難しかったりするんですね。
省略的にこういったフィジカルAIは出てくるにしても、少なくとも10年ぐらいはこの開発っていうのはなかなか難しいというところになります。
先ほど話した経済の話ですね。
作れば何でも置き換えるわけではなくて、そもそも置き換えることによってメリットを感じるような職場というか環境ですね。
環境じゃないとなかなか元が取れないっていう形になってきています。
あとは汎用的なものですね。なので介護なんかは元は取れるけどやっぱり動作とかが非常にやっぱり難しい。
あとは建設とか設備とかですね。現場で頭と体を両方に使うものっていうのはなかなかこれからAIでなかなか代替が難しくなってきて、
これから必要になってくる仕事の上位として挙げられるという部分かなと思います。
これが1点目のフィジカルを活かす仕事というふうに思います。
どうですかアキオ先生イメージ。
そうだね。でもそうなってくるだろうね。
イメージとしては体育教師とかがいいかもしれないですね。体育教師とか部活の指導とかあれはなかなかAIで代えられないんですよね。
一応カメラを見て動作をしてアドバイスをするみたいなAIとかは現場で先生たちが作ったりとかしてますけれども、
実際体でお手本を見せたりとか指導したりとか動かしたりとかはね。
まあちょっとそうだよね。
飛び箱飛んでみせろみたいな。
まあ俺できないけど。
逆上がりようとかそういうところがフィジカルのところかなと思います。
さて最後3つ目なんですけど私はこれは共感を生む仕事かなと思うんですね。
将棋とか考えてみるといいんですけれども。
将棋?
将棋。
唐突だね。
将棋って今AI人間よりも強いじゃないですか。
でもじゃあAI同士の将棋の試合を人間が見たいかっていうと多分見たくないかなと。
さっきのこの前の回のチャットのAI同士のチャットってなんなんって感じだよね。
でもやっぱり藤沢さんと羽生さんが戦ってるって言ったら将棋詳しくなくてもちょっと見てみたいかなとか思ったりするじゃないですか。
ボクシングとか格闘技もAI同士でやってても何がいいのって話だよね。
オリンピックなんかも実はそうであれって車の方が速いけどでもウサインボルトがね走っている姿を見て速いって。
ちょっと古いねこの情報ね。
ウサインボルトか。
速いか。
そういうね。
また速い人いると思う。
いるけれども人間がやるからこそ共感を生むし感動ができるっていう。
そういう仕事はこれからも映画どんだけ発展しても置き換わることなく残っていくかなと思うんですよね。
例えばもしかしたら小説なんかもそういうタイプになるのかなって。
今書けちゃうからね。
今書けちゃうし実際映画が書いた小説って面白いっていうのもあるんですけれどももしかしたらあの人が書いてるから読みたいとかやっぱり人間が書いたものがいいとか
そういう方向に共感を生むっていう部分でなったりするのかなっていうことも思ったりします。
歌とか音楽も今AIでいっぱい作れるけれどもやっぱり人間が作ったものがいいっていう部分で社会的に価値を感じてなるのかなと。
でもさどうやって証明したらいいんだろうね人間が作ったかAIが作ったかってさ。
そこはクリエイティブなところは難しかったりしますよね。
自分がさ作りましたって実はAIが作ったものだったりだとかさあるかもしれないから
共感って部分はなんかどう判断したらいいんだろうってちょっと思っちゃった。
ちょっとクリエイティブなとこ真面目に掘り下げると多分配分とかグラデーションだったと思うんですよね。
なんか感覚的に言うと漫画が昔手書きだったのがデジタルに変わりましたみたいな。
デジタルになってる。
昔はほら漫画の手書きの手の感じがいいみたいなアンチデジタルみたいなのもあったりしたけれども今は割とデジタルで書いてきたりしてるじゃないですか。
やっぱりクリエイティブな部分ってICTとかそういったものを融合していくところがあるので作曲とかそういったところでもAIをここの部分で使いつつ
最後仕上げとか細かい部分とかコントロールとかあとは名前を出すとかそういったところがやっぱり人間になるって形で
単純に人間が全部作るのがいいっていうよりはクリエイティブな領域ではこうAIとうまく融合した形での作品作りに
もう実際そうなってんじゃないのかなって思う。
アキオ先生どうですか?曲とか作られるじゃないですか。
例えばコード進行とかはAIに任せちゃってメロディーは自分で考えてコード進行って雰囲気変わってくるから
これをコード進行ちょっとつけてみてってことはできるじゃない。
でもそれは僕が作ったことになるのかな。
じゃあ例えばコード進行はAIに作ってもらってそのコード進行に対してメロディーを人間が作るなんてことも出てくるよね。
出てきますね。これ本当にグラデーションなのでどこまでの寄与を自分のものだと認めるのかこれ著作権でもそうなんですね。
プロンプトでしっかり寄与したと言えたら自分の作品として著作権を持つっていう話を過去にしたと思うんですけれども
そこと判断的には同じで現実はグラデーションだけれどもじゃあ作品として本当に自分のものって言えるとこには何か他人が認めるような線引きとか
今日のテーマとはだいぶかけ離れてるかもしれないけどよく考えるんだよね最近。
曲作る作り方って本当に多様になってきててそういうこと最近考えちゃいますね。
ありがとうございます。 ちょっと戻しましょう。
戻します。という形で3つ私の方から提案させていただきました。フィジカルを生かす仕事、責任を引き受ける仕事、そして共感を生む仕事ってあるんですけれども
今回こういうふうにAIにはだいたい去りにくい仕事のタイプ3つのタイプとしてお話ししてきたんですけれども
でも振り返ってみるとこの中の仕事をするにしてもAIを使いこなせるに越したことはないと思うわけですね。
さっきの私の最初の話に戻るでしょ。 そうです。
使いこなすか使われるかだよね。 最初からその話しちゃ終わってしまうのでね。
ごめん。結論言っちゃったかもしれない。 でもそうだと思うんですよ。
例えばお医者さん責任を引き受ける仕事って言いますけれどもAIを使うことによって今までは一人が見れてるの何人決まったのが
AIを使うことによってたくさんの人たちを診療できるようになったりとか、あとは弁護士の方がAIを使って調査をすることによってたくさんの案件を引き受けることができるようになったりとか
AIを使うことでは非常にプラスになってくる。将棋の研究だって藤井さんもAIを使って研究をしてるっていうのは有名な話ですし
やっぱりこの3つの触手の中でもやっぱりAIを使いこなせることによってアドバンテージがプラスになることが大きいかなというふうに思います。
そうだね。そう思います。
あきら先生は保護者として、じゃあ今日の話を聞いたときに何か将来のアドバイスをするとか
保護者として?保護者として誰に? 子供に。
子供に。いきなり振られたな。
そうだね。たまたま僕の今息子がクリエイターなのね。でも取って変わられるかもしれないよね。だってねクリエイターの仕事って。
でもやっぱり人間が作った作品の方がやっぱりいいよね。そうだよね。だから共感っていう部分。
AIに共感してもらうより人間にやっぱり共感させてもらいたいか。
そうですね。 AIに共感させられるよりも人間にやっぱり共感させてもらいたいっていう感情がやっぱりあるから。
だからやっぱりクリエイター頑張ってほしい。
頑張ってほしい。そうですよね。
やっぱり諦めずにいいものはAI作っていくかもしれないけど、でもそこは確かに代替できないかもしれないから、保護者としてね。
やっぱり頑張れる部分はあるんじゃないかなって。やっぱり応援したい。君の作品の方が僕は見たいよっていうことだよね。
そうですよね。ありがとうございます。じゃあ今度は先生として子供たちの10代の教育を見ていく中で、今言ってた観点からどういった取り組みができそうかなって思いますか?
また最初に戻っちゃうんだけど、AIに使われたいのかそれともAIを使いこなしたいのかどっちっていう話になってくると、
やっぱりこれからAIって社会に必ず入ってくる内容だと思うので、やっぱり積極的に使っていって、
失敗もあるかもしれないけれども、いろんなことトライアンドエラーして体験していこうねっていう教員としてはそんな立場。
ありがとうございます。じゃあ最後に今日はフィジカル責任共感っていう話をしたと思うんですけれども、先生という仕事はどれに当てはまると思いますか?
共感でしょ。ズバリそうでしょ。それがメインの仕事になってくるでしょうね。
やっぱりそうなんですよね、AIが出てくる前からビデオ教材とかいろんな教材がある中で、でもやっぱり対面で人と人とのリアルな感覚で指導をするっていう共感の部分がやっぱり価値を感じている人が多いので、今のような体制が残っているのかなと私も思います。
子供の成長も間近で見たいし。 やっぱり教えて子供が成長していく姿を見る喜びは、これはもう教師じゃないとできないから。
そうですね。だからこそあれですね、このフィジカル責任共感どれでも。 でも責任もあるかもね。
責任もありますね。 めっちゃあるね。 もちろんそうですね。責任もありますし、そして先生としてAIを使いこなすこともより一層大事になるかなと思います。