ChatGPTとWebエンジニアである僕の関係性・距離感についてお話しました!
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サマリー
このエピソードでは、ウェブエンジニアがChatGPTを活用し、生産性を高める方法について話しています。特に、プログラミングのコード作成におけるAIの役割や柔軟性が強調されています。
ChatGPTの活用法
みなさん、こんにちは。 自然を愛するウェブエンジニア、セミヤマです。
今日はChatGPTと僕についてお話ししたいと思います。 たまにはウェブエンジニアっぽいことも話そうかなということで、今回はChatGPTについてお話ししようと思います。
ChatGPT、言わずと知れた生成AIという存在を世に知らしめた 米国オープンAI社のプロダクトですよね。
みなさん、ご利用されてますでしょうか? 僕はほぼ毎日のように仕事で使ってまして、回答の精度を上げるために課金して、最新バージョンのChatGPT 5を使っています。
何のために課金までしてChatGPTを利用しているかというと、ざっくり言うと生産性を上げるためです。 具体的に言うと、こうこうこういう機能を持ったプログラミングのコードを書いてって、ChatGPTにお願いしてコードを書いてもらってます。
以前はAIにプログラミングコードを書いてもらうことに違和感を感じていて、積極的に利用していませんでした。 なんですが、今考えが変わって、バンバン利用するようになりました。
理由はいろいろあるんですけど、シンプルな理由としては、自分で1から書いたり、Googleでプログラミング言語の書式を改めて調べて書くよりも圧倒的に早いんですよね。
ChatGPTを使わずに自分で1から調べて書いたら、30分以上かかるようなコードをChatGPTに頼むと、数秒で書いてくれたりします。
それと、僕にとってプログラミング言語のコードを書くというのが目的ではなく問題解決の手段であるということに気づいたというのもあります。
Webエンジニアって問題解決屋さんだと僕は思っているんですよ。 特に僕は自分の強みがそこにあると思っていて、
ウェブサイトを作りたいけど、社内に作れる人がいない。とか、ホームページをリニューアルしたいけど、サーバーとかドメインとかそのあたりのことがよくわからない。
とか、これこれこういう理由でこのシステムを導入しないといけないんだけど、何をどうしていいかわからないみたいな。
Webとかシステム周りでいろんな問題を抱えた企業や事業主の方が僕のお客さんなんですよね。
そんな中でコードを書くだけがWebエンジニアの仕事じゃなくて、そういうWebに関する知識があまりない担当者の方にヒアリングを行って、
あ、ウェブサイトをリニューアルしたいけど、今のサイトが置いてあるサーバーがどこかわからないということなんですね。
ちょっとツールを使って調べてみますね。
以前こちらのサイトの制作を行った製作会社の名前おわかりでしたら教えていただいてもいいですか?
引き続きそちらがサーバーを管理している可能性がありますね。
問題なければ私の方で連絡を取ってみます。
みたいな感じでサイトを制作したりプログラミングのコードを書く以前の事前調査とか関係各所とのやり取りとかが結構重要だったりするんですよ。
それはチャットGPTにやっといてって言っても無理なんですよね。
ウェブエンジニアとして働く中で実はそういう制作以外の地道な調査とか調整みたいなことが重要だったり時間を使うことも多くて、
プログラミングのコードを書くというのは本当にその中の一部分でしかないんですよ。
AIとの連携
プログラミングのコードが書けることだけが自分の価値ではなくて、今言ったようなウェブに関する問題全般解決屋さんとしての総合的な知識やノウハウが自分の価値かなと思っています。
なので自分の持っている価値の中でプログラミングのコードを書くという部分をAIアシスタントであるチャットGPTさんにやってもらっているというような認識でいます。
あとはより感覚的かつ情緒的な話をすると、チャットGPTとか他の生成AIって人間とコンピューターの橋渡し役みたいなイメージで僕は考えてます。
生成AIがなかった時代は僕みたいなウェブエンジニアは、例えばウェブサイトに何か新機能を追加したいとなった時、プログラミング言語を書いてそれを実現するという方法しか基本的にはありませんでした。
このプログラミング言語というのは非常に厳密で、一文字でも間違えればエラーが発生して動きませんから、エラーが消えるまで延々と修正作業を繰り返していました。
そこでコードを書いたり読み解く力を鍛えることはできたので、それも無駄ではなかったと思ってます。
で、今はチャットGPTがあります。チャットGPTにこうこうこういう機能をウェブサイトに追加したいんだよね、というと数秒でそれを実現するためのコードや手順をか不足なく丁寧に教えてくれます。
僕は思います。やっぱり機械の気持ちがわかるのは機械だなぁ、と。
生成AIのことを機械と呼ぶのは厳密に言うと間違いじゃないかと自分でも思いますし、AIに対して気持ちという表現を使うのも違和感を感じる方が多いかもしれません。
僕もチャットGPTに感情があるとは思ってないんですが、それでもやっぱり機械の気持ちがわかるのは機械だなぁ。もうプログラミングコードを書くのはチャットGPT、お前に任せた。
僕は必要な機能のリストアップ、いわゆるシステムの設計部分をやっておくから、コードはお前が書いてくれ、頼りにしてるぞ、って思ってます。
プログラミングコードの制作については、大枠の設計とか必要な機能の洗い出しを自分でやって、実際にコードを書くのは今、かなりの部分をチャットGPTにやってもらってますね。
あと、チャットGPTのいいところの一つは、その柔軟性ですね。日本語で話し言葉で端的に質問しても、糸を組み取って回答してくれます。これが圧倒的に楽ですね。
他にはこんなことがありました。しばらく前に仕事で英語圏の人とチャットでやり取りする機会があったんですけど、最初はこんな風にやってたんです。
相手の投げてきた英文をチャットGPTの質問欄に貼り付けて、最後に和訳って入力すると日本語に翻訳してくれます。で、こちらが返事をする際はチャットGPTの質問欄に日本語で文章を書いて、最後に英訳って入力すると英文にしてくれます。
これでも十分便利なんですけど、ふと思いついて、今からしばらく英語のテキストを貼ったら日本語に、日本語のテキストを貼ったら英語に翻訳してって頼んでみたんです。
そしたら、「わかりました。」と言って、その通りにしてくれたんですよ。英訳とか和訳って打つ手間が省けただけなんですけど、リアルタイムチャットでやり取りしていたので、ちょっとでも工程を短縮できたのがすごくありがたくて、おかげでその英語圏の人とのやり取りがだいぶ楽になりました。
この柔軟性がチャットGPTの魅力の一つですね。他にもきっと僕が気づいてない便利な使い方もあるんだろうなぁと思います。
画像生成とか音楽を生成するAIなんかもありますよね。そんな感じで僕が日々活用している相棒であるチャットGPTについてお話しさせていただきました。
皆さんも、「AI、こんな風に使ってます。」などAI関連のエピソードがありましたら、Xのコメントやお便りで教えていただけると嬉しいです。
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今日はチャットGPTと僕についてお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございました。
11:38
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