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  2. ニホンミツバチの捕獲を目指して
2025-07-30 29:04

ニホンミツバチの捕獲を目指して

日本に古来から生息する、ニホンミツバチについてお話しました!


・天敵を葬る超必殺技!

・捕獲するには?

・旧友と養蜂の達人に会う


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サマリー

自然を愛するウェブエンジニアのセミヤマさんが、ニホンミツバチの捕獲に挑戦する過程やその魅力について語っています。彼はニホンミツバチの生態や捕獲方法について詳しく説明し、特に大スズメバチとの関係やニホンミツバチの希少性に焦点を当てています。このエピソードでは、加藤さんの農場を訪れ、無農薬で育てられた野菜やDIYの家作りについて話しています。また、アシナガバチの巣を探しながら、蜂に関する知識を深める旅の様子も描かれています。

ニホンミツバチの魅力
みなさん、こんにちは。 自然を愛するウェブエンジニア、セミヤマです。
今日は、僕がニホンミツバチの捕獲を目指している件についてお話ししたいと思います。
ということで、今回はニホンミツバチの捕獲についてなんですけども、
ニホンミツバチが捕獲しやすいシーズンというのは、地域によって違うんですが、僕の住んでいる山梨県だと、
ざっくり春が捕獲シーズンにあたります。 なので今は、来年春の捕獲シーズンに向けて準備をしているところになります。
ニホンミツバチという生き物については、 自宅の庭に咲いている花に、たまに飛んできて花粉を集めていたので、
身近な生き物という感じはありましたし、 巣に蜂蜜をため込んでいるということも知ってはいたんですが、
どういう生態の生き物なのか、詳しいことはわかっていませんでした。 なんですが、たまたまニホンミツバチというのは捕獲して
飼育できるということを知りまして、 そしてうまく飼えれば蜂蜜を入手することもできるということで、
興味を持って調べていくうちに、 ニホンミツバチという生き物の生態の面白さ、奥深さ、そして可愛さに夢中になっていきました。
現時点では庭でたまに見かけるくらいの接点しかない ニホンミツバチなんですが、いずれ捕獲して自作の巣箱で飼えたらいいなと考えています。
今回はニホンミツバチという生き物の面白さや魅力について、 皆さんに知ってもらえたらいいなと思っています。
捕獲の準備と方法
日本で観察ができるミツバチは主にこのニホンミツバチと 西洋ミツバチの2種類がいまして、どちらのミツバチも飼育され
採蜜、つまり蜜を採取してその蜂蜜が販売流通がされているんですが、 日本で流通している蜂蜜のほとんどが
実は西洋ミツバチの蜂蜜なんですよ。 ニホンミツバチの蜂蜜は全体の流通量の0.1%程度と言われています。
ニホンミツバチの蜂蜜はその希少さのため、 西洋ミツバチの蜂蜜より高値で取引されています。
西洋ミツバチというのはもともとヨーロッパやアフリカ側原産の 家畜化された生き物で、日本には近代になってから養蜂のために持ち込まれました。
それに対してニホンミツバチの方はもっと昔から日本に 生息していたわけです。
ニホンミツバチと西洋ミツバチの見た目はパッと見似ているんですが、
ニホンミツバチの方が黒っぽくて体が少し小さめという特徴があります。 他にも生態や体の機能などいろんなところが違っていまして、
例えばどちらかというと温暖な地域を好む 西洋ミツバチに対して、ニホンミツバチは日本の寒さにも適応しているので、
冬場の生存率が全然違います。 実は西洋ミツバチは日本全体で自然の中に定着しているわけではなくて、
基本的には養蜂業の方たちによって飼育された個体しかいません。 野外で西洋ミツバチを見かけても、それは数キロ圏内にある
養蜂家の巣箱の個体の可能性が結構あるんですね。 西洋ミツバチが一旦野外で巣を作ることに成功しても、
日本の厳しい寒さによって全滅することが多いみたいです。 さらに西洋ミツバチには日本に生息する大スズメバチに対する抵抗手段も持っていません。
なので大スズメバチに襲われて巣全体があっけなく全滅することも珍しくありません。
この大スズメバチというのは日本全国や東南アジア、東アジア、インドなどに生息する世界最大の蜂です。
西洋ミツバチがもともと分布していた地域には大スズメバチは生息していないので対抗手段を持ってないんですね。
それに対して日本ミツバチは少なくとも数万年の間大スズメバチと生存をかけて戦ってきたという種の歴史を持っています。
日本ミツバチは大スズメバチが襲ってきた時に数百匹の働きバチでスズメバチを取り囲む
宝球という行動を取ります。これによって中心部にいる大スズメバチの体温がどんどん上昇していきます。
日本ミツバチは大スズメバチよりも高い温度に耐えることができるので最終的には大スズメバチを蒸し焼き状態にしてやっつけることができるわけです。
この様子は以前ダーウィンが聞いたでも紹介されていたのでご存知の方も多いかもしれません。
西洋ミツバチが日本で完全に野生化できない理由はこの大スズメバチと冬場の気温が原因と言われています。
ちなみにこの2つをクリアした小笠原諸島では西洋ミツバチは野生化しているそうです。
小笠原は気候も暖かいですし大スズメバチが生息してないんですね。
西洋ミツバチが日本に導入されるまではミツバチといえば日本ミツバチしかいなかったので
両方も日本ミツバチを使って行われていたんですが先ほど言ったように現状は飼育されているミツバチのほとんどが西洋ミツバチになります。
理由はいろいろあるんですが西洋ミツバチの方が日本ミツバチよりたくさんミツが取れます。
それと西洋ミツバチは一旦スバコに入ると多少のことがあってもそこに定住する傾向が強いんですが
日本ミツバチはちょっと気に入らなかったり環境が合わなかったりすると
当居と言ってスバコを捨てて群れごと逃げ出しちゃうんですよ。
これだと養蜂業という安定したビジネスとしてはやりづらいということで今日本ミツバチって養蜂業のメインストリームにはいないんです。
ただいろんな方法で日本ミツバチをおびき寄せてうまくスバコに入ってもらえたら
群れの様子を観察したり蜂蜜も採蜜できるということで今結構そうやって自作のスバコで日本ミツバチを飼ったり
捕獲にチャレンジしている人いるんですよ。
僕もその一人ということなんですよね。まずは捕獲にチャレンジという状況です。
僕自身のことで言うと以前から日本ミツバチを捕獲するキットとかそういうものがあるということは何年も前から知ってはいたんですよ。
ただすぐにもそれをやってみようとは思っていなくて、でもちょっと心境の変化があったというか
この夏実は結構な頻度で自然観察に出かけていまして、ちょっと人里離れたようなところに行って生き物を観察してたんですよね。
その様子についてはセミブログの方にもいろいろと載せてますので良かったら見ていただければと思うんですけども
この夏はなんだか無性にそういう自然とか生き物に触れたいという気持ちが自分の中ですごく高まってたんですよね。
で、なんかそういうアンテナを張り出すと急に普段は起きないことがいろいろと起きるんですよ。
数日前に夜に近所を歩いていたら道の真ん中に何やらのその外を歩く生き物を見つけまして
それ、アブラゼミの幼虫だったんですよ。なんでこんな道路の真ん中にって思ったんですけど
アブラゼミの幼虫といえばこのセミラジオでも何度か話したような気がするんですが
僕は高校くらいまでは夏ともなると父と弟と3人で父の実家の近くにある高校の敷地に
夜間を持って入り、これだという穴に夜間で水を流し込み苦しくなって出てきたセミの幼虫を捕獲
そしてそのセミの幼虫を持ち帰り家のカーテンにくっつけて羽化を観察するというのがセミ山家の夏の風物詩でした。
今回捕獲したセミの幼虫は自宅の庭の木にくっつけて妻のバクコと2人で羽化を観察しましたね
久しぶりに羽化の一部始終を見れて嬉しかったです。それと前後して家の中にいたバクコの背中に
なぜかミツバチが止まっているということも発生したんですよ バクコが外に出た時背中に止まってそのまま家の中に入ってきたと思うんですけど
でどうしたものかと思ったんですが僕はそっと手を伸ばしてそのミツバチを自分の手に止まらせたんですよ
ミツバチは刺すこともなく僕の手のひらの上をとことこ歩いてましてその様子がなんとも可愛らしかったんです
そのミツバチは外に逃がしてあげたんですが
蜂が僕を迎えに来たのかなと思いました
でそこから初めて本格的に日本ミツバチの捕獲や飼育のことを検討し始めたんですよね
日本ミツバチというのは野生動物であって捕獲が成功するかどうかも運次第なんですよね
でもまずそのいちかばちかの捕獲からスタートするというところもゲーム性があってその時点で面白いですよね
そしてうまくスバコに日本ミツバチが入居してくれればこのすごいポテンシャルを持った生き物である
日本ミツバチを身近で観察できますしうまくいけば蜂蜜も取れますからね
で日本ミツバチの捕獲ってどうやるかなんですが
さっきも言ったように僕が住んでいる山梨県では春が捕獲シーズンになります
この時期日本ミツバチは文法といって働き蜂が増えて手狭になった巣から飛び出して新しい住処に移動するという行動をとることがあります
自分で設置したスバコをこの引っ越し先を探している日本ミツバチにうまく見つけてもらって入居してもらえれば捕獲成功
飼育スタートということになります
日本ミツバチの捕獲といっても虫取り網を持って蜂を追いかけるとかではないんですよね
有料物件あるいはモデルハウスをちらつかせて物件を探しているミツバチに気に入ってもらうという街のスタイルなんです
ただやるべきことや考えることはいろいろあるんですよ
例えば巣箱です
日本ミツバチを捕獲するためには待ち箱と呼ばれる捕獲用の巣箱を用意するんですが
これはネットショップなどで購入することもできますしコストを抑えるために自作することもできます
これも単体で買うと結構いいお値段するんですよ
今僕が見ているサイトだと1箱13,400円税込みで販売しています
この捕獲用巣箱待ち箱についても自作できないか検討しているところです
で巣箱ができたらただポンと置いておくだけではなくて
日本ミツバチの蜜蝋を塗っておくと日本ミツバチを誘引する効果があると言われています
さらに捕獲率を高める方法がいろいろあって
一つは菌糧片という卵の一種で日本ミツバチはこの卵の花の匂いが大好きなんですよね
日本ミツバチを引き寄せる効果があるのでこの卵を待ち箱の近くに置くことで捕獲率アップが期待できます
またこの菌糧片の有効成分を抽出した待ち箱ルアーと呼ばれる商品も
日本ミツバチ関連のネットショップで売っていて
これを使って日本ミツバチの捕獲に成功した方もかなりいらっしゃるみたいです
このあたりのアイテムをどうやって用意するかや何を使うかというところも工夫のしどころなんですよね
巣箱を置く場所も重要なファクターになります
日本ミツバチはおとなしい性質の蜂なんですが
蜂というのは一般的に過剰に恐れられている生き物ではありますから
あまり住宅が密集したところには巣箱は置きづらいですよね
その一方で待ち箱は複数箇所に置けると捕獲の成功率が上がるので
なるべくいろんなところに置きたいという事情もあったりします
仲間とのつながり
なので僕は実家とかいろんな人に頼み込んで
巣箱を置いてもいいよという許可を取っているところです
で、本とかネットなんかで日本ミツバチについての情報を収集しつつ
ふと思い出したことがありまして
友人で以前、用法をやりたいと言っていた人がいたことを思い出したんですよ
それは吉本芸人のT.加藤さんという方なんですけども
NHKの英語で遊ぼうという番組に
関西弁で話す青い鳥のキャラクターがいるんですが
その声をやっている方です
相方のチャドマレーンというオーストラリア出身の吉本芸人も
同じ番組で英語が得意な鳥の声を当てています
そんな加藤さんなんですが
山梨県の住みます芸人をやられてまして
山梨県の小淵沢というところに家を買って
奥さんと一緒に住んでるんですよ
で、無農薬の野菜作りをしていて
八ヶ岳加藤ちゃんと農場という農場も運営されているんです
加藤さんが以前YouTubeで用法もやりたいと言っていたことを思い出して
久しぶりに連絡を取ってみたんですよ
加藤さんとは昔東京の阿佐ヶ谷で僕を含めて
男4人でシェアハウスを借りて暮らしてたんですよ
もう20年近く前のことになるんですけど
加藤さんがやっている畑とか農園も
一度は見てみたいなと思いつつ
なかなか機会がなかったんですが
加藤さんの農場訪問
これを機会に連絡を取ってみようと思いまして
最近用法に興味があるんですが
加藤さんって今用法やられてますかと
LINE打ってみたんです
そしたらすぐに返信をもらえて
用法は農業が一段落してからやりたいと思ってるよ
知り合いに用法に詳しい人がいるけど
話聞いてみるってメッセージを送ってくれたんです
でぜひお願いしますという感じで
加藤さんの農園とその用法に詳しい方のお家に
お邪魔させていただくことになったわけです
本当にありがたいご縁だなぁって思います
でとある日の昼下がり
僕の地元である甲府エリアから
1時間ほど車を飛ばしまして
小淵沢にある安畿加藤ちゃんと農場に到着しました
で加藤さん夫妻が温かく出迎えてくれまして
奥さんともその阿佐ヶ谷時代の顔なじみだったりするので
みんなで急行を温めたりしつつ
加藤さんの農園で採れた野菜たっぷりのガパオライスを
奥さんが作ってくれてそれを美味しくいただきました
で加藤さんの農場を案内してもらったんですけど
想像していたよりも幅広くいろんな野菜を育てていて
いろいろありましたね
ズッキーニトマトジャガイモアマナガ他いろいろ
ちなみに加藤ちゃんと農場の野菜は
山梨県北都市の道の駅白州でご購入いただけますので
お近くにお寄りの際はぜひ
で加藤さんは野菜を全部無農薬で育ててるんですよね
加藤さんはヤギも2頭飼っていて
農薬を使うとヤギたちがゲロ吐くから
使わないって言ってましたね
野菜作りも結構手広くやってるんだなぁと
印象深かったんですけど
加藤さん家作りとかDIYもなかなかにすごくて
お家も小民家を買って
ほぼ自分でDIYでリノベをしたみたいで
すごく雰囲気が良くて居心地がいいお家でしたね
阿佐ヶ谷で一緒に住んでいた頃は
家も借り物でしたし
そんなに好き勝手できませんから
加藤さんがこんなにDIY能力の高い人とは
知るよしもなかったんですけど
間近でそれを目撃して本当にすごいなと思いました
逆に言うとこの小淵沢エリアって
大工さんの人数も多くないみたいで
自分でやらないと小民家買って住むってことが
リノベの時間もかかるし割高にもなるので
やらざるを得なかったというところもあるかもしれません
で農場を一通り見せていただいた後で
その洋本に詳しい方のお家にお邪魔しまして
その方はとある会社の社長さんなんですが
蜂が大好きで趣味で洋本をやってきた方なんですよね
今現在は蜂は飼われてないんですが
蜂への愛は一一倍という方で
飼育に関する詳しいノウハウとか
蜂を飼うときの心構えとか
いろんなお話を聞かせていただくことができました
で一通り話も終わって
加藤さんがその社長さんのお家のウッドデッキに出たら
アシナガバチがたくさんブーンと飛んできまして
あれたくさんアシナガバチがいる
近くに巣があるぞということで
そのあたりを探してみると
ウッドデッキに置いてある木の机の裏側に
アシナガバチの巣があったんですよ
でそれを見た社長さんが僕の方を見て
にやりと笑って蜂の子食うかって言うんですよ
蜂の子ってつまり蜂の幼虫ですよね
取れたての蜂の子食うかって言うんですよ
一瞬ひるんだんですけど
もう今回はそういう蜂の旅なんだなぁと思って
お願いしますって言いました
でどうするのかと思って見てたら
社長さんがおもむろに長い
モノホシザオみたいな棒を持ってきて
その棒でスパーンってアシナガバチの巣を吹っ飛ばしたんですよ
何かの達人みたいな感じでした
アシナガバチの生虫たちは巣を見失って
途方に暮れてました
すまんと思いつつ地面に落っこちた
アシナガバチの巣を確認したんですけど
その巣はもうほとんど空っぽになってて
蜂の子がたくさん取れるという感じではありませんでした
ほっとしたというか
拍子抜けみたいな感じにはなったんですけどね
そんなこんなで社長さんや加藤さんにお礼を言って
コブチ沢を後にしました
蜂への理解を深める
で実はこの時
加藤さんに2、3メートルくらいの滝を5、6本頂いてまして
何のためかというと
これも蜂のためなんですよね
蜜蜂ではないんですけど
泥蜂とか竹筒に巣を作る蜂というのが何種類かいまして
それらの蜂に住んでもらうための蜂のお家を
加藤さんにもらった竹と
ホームセンターで買った木材で作ってみたんですよ
こちらもセミブログに写真とかを載せているので
よかったら概要欄から見てみてくださいね
こういう竹筒に巣を作る泥蜂なんかは
芋虫を餌にしますから
庭で芋虫が増えすぎるのを抑えてくれる
つまり庭に生えている草や木の葉っぱとかを守ってくれる
という効果が期待できるんですよ
そういう意味では
さっきも話に挙がった足長鉢も
芋虫を食べてくれるありがたい蜂なんですよね
今僕が住んでいる家は小さな庭がありまして
いろんな蜂がやってくるんですが
そういうところに住んでいるうちに
いつの間にかあらゆる蜂が好きになってしまいました
あの機能的な無駄のないシュッとした姿を
美しいと思うようになりましたね
蜂といえば刺すというイメージがありますけど
蜂が刺す時ってほとんどは
巣に近づきすぎてしまったり
こちらから攻撃したり掴んだ時くらいで
基本的にはそこまで過度に恐れる必要はないんですよね
でこの竹で作った巣箱は直接蜜蜂とは関係ないんですが
あまりDIYとかやり慣れてない
自分にしてはイメージ通りのものが作れたなぁと思ってまして
これなら日本蜜蜂の巣箱も作れそうだなぁと
ちょっと自信がつきましたね
そんなわけで来年春の日本蜜蜂捕獲シーズンに向けて
巣箱を作ったり知識を蓄えたりして
準備していきたいなと思っています
また日本蜜蜂の捕獲について進展などあれば
セミラジオでご報告したいなと思っております
セミラジオではお便りを募集しています
Xのハッシュタグセミラジオや概要欄のフォームから
お送りいただけると嬉しいです
今日は日本蜜蜂と八ヶ岳加藤ちゃんと農場について
お話しさせていただきました
ご視聴ありがとうございました
29:04

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