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どうもボブです。今日は介護の話をしたいと思うんですけど、介護と医療の話になるかと思います。
先週ですね、医療の介護というかシンポジウムに参加してきたんですね。
病院の、僕は福岡に住んでいるので、福岡県のいろんな病院が集まって、
医療ワーカーさんたちだったり、お医者さんだったりが集まるシンポジウムに参加して、懇親会にも行ってきたんですね。
そこで話されていたことなんですけど、これからですね、やっぱり2040年に向けて医療をどうしていくかというのを話し合っていってたんですね。
その中でこれから単身独居の方がどんどん増えていくよっていうことだったり、
あと救急車の稼働がどんどん増えるだろうねっていうお話。救急車が足りなくなる可能性も出てくる。
そして在宅の医療、訪問診療とかそういったのが増えて、外来の病院に受診しに来る人たちが減ってくるだろうっていう話が出てました。
その中で今後治療が必要になってくるのってどういうものが多いかというと、
糖尿病とか慢性疾患の病気の治療での患者が圧倒的に増えてくる。
そして大きな手術が必要なものが減ってくるだろう。
これって言ってしまえば、金にならない医療が増えて金になる手術とかそういったものが減ってくるということを指しているわけです。
そうなってくると、病院の経営がこれから大変になってくるよっていう話をしてたわけですね。
在宅での診療が増えてくるから病院に来る人が減ってくる。
そしてただ救急患者は増えてくる。
その上でお金にならない治療が増えてくる。
なので病院はこれからバタバタ忙しくなるけれどもお金にならない形であんまり運営的にはいい形になっていかないぞ。
この中でこれが予測される中でどうやっていくか。
こういう話がされていたわけです。
その中で僕が印象的だったのが、新規入院患者をいかに増やしていくかということが課題になってきます。
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っていう言葉を言っていったんですね。
で、違和感を僕は感じたわけですよ。
新規で入院する患者さんを増やすことが命題になっているんだっていうこと。
違和感ありませんか。
病気になる人が増えた方がやっぱり病院としては運営上仕方ないですよね。
いいんだっていうのを言ってるわけですよ。
でも本当に、もちろん病院潰れるわけにはいかないのはわかるんですよ。
でもこれって本当の意味で病気になる人を減らす仕組みになっているのか。
本気で病気を減らして健康な人を増やしていこう。
病院が回らなくなるんだったら、ちゃんと健康な人を増やそうよっていう動きに
本気の意味でなってるのかなってちょっと疑問に思いました。
そしてこれからの対策がどういうものかというと
今後、救急搬送になる人をなるべく減らそうということで
施設と病院が上手に連携してすぐ悪化して夜間に入院になるようなことを防ぐように
早め早めに対応しようというふうに切り替わっていくよっていう話をしていたのと
あと、寝たきりにさせない取り組みっていうのを本格的に病院でもやっていこう
っていうふうに言ってやったんです。
これで新しく新設されたのが地域包括医療病棟っていうのが新しくできたんですけども
今までいろんな病棟があったんですね
地域包括ケア病棟、似たような名前のところもあったんだけど
救急に対応するのがちょっと弱かったりするんですね
それを救急にも対応ができた上で
しかも寝たきりにさせないADL生活の自立度っていう体の動きを落とさない
そういう状態に持っていった人はたくさん診療報酬がもらえますよっていう風に制度が変わった
この新設されたこの病棟を作りましょうということで
厚生労働省はこれをやりましょうよということで旗振ってるわけですね
制度として出来上がったんです
さあこれ現実的にはどうなの?
救急に来た方で治療優先だから今まで病院に入院したら寝たきりになるとか
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体の状態やっぱり落ちて帰ってくるよ
それ結構みんなわかるじゃないですか
でもそれをさせないそれがいいことですよね
いいことなんだけれども実際のところ病院の人たちはどう受け止めてるか聞いたら
まずね現実問題この新しく新設された今年から
今年の4月からかな6月からかな
地域包括医療病棟っていうのをやってるところ福岡市内はゼロです
そして福岡県内で見たら2つの病院がやってるっていうことなんだけど
福岡市内はゼロ
そしていろんなソーシャルさんに聞いてみたんですけど
これからさあうちでやっていくよって
そういう前向きに考えている病院があるかと言ったらそれもおそらくゼロ
これを本当にやろうと思ったらハードルが高すぎるんですね
やっぱり今のマンパワーで
このADLネタ切りにさせないようにするには相当なやっぱり人員とか体制づくりが必要になってくるんですよね
それをただ制度でやってくださいって言ったって
いやもう無理があるよと言ってあるんですね
先生たちも怒ってて絵に描いた餅だよって言ってるんですね
気持ちはわかるしこれがあったほうがいいと思うんです
でもこの地域包括ケアシステムと同じで
絵に描いた餅本当は来年2025年には
どこの市町村でも病院と地域介護が上手に連携して
もう病院に入院するとかじゃなくて
地域で医療も介護もになっていこうよ
地域の住民もいろいろボランティアとかしながら連携して
みんなで介護予防していこうよ
そういう仕組みが2025年にできていないと大変なことになるよって
ずっと前から言われてきたんですが
もう5年前10年前とそう変わりない今の現状
絵に描いた餅だったんですね
誰も無料で無償でみんな協力してやっていくほど
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余裕もなければお金にも心にも体にも余裕がないんですよ
そういう状況でね
この医療の制度でも同じように絵に描いた餅が出来上がってるんです
これをやっていってくださいやっていってくださいって
勧められてるんだけれども
なかなかそれは現場を見るとうまくいかないんだということなんですよね
全体的にやっぱりさっき言ったように
本気で病気をそのものを減らそう
っていうことに関してはどう思いますかって言ったら
皆さんね病気そのものを減らそうってそれは難しいよって言うんです
それは先生たちが言うのも当然なんです
だって病院って病気になってから来るところだから
なってから来た人にいろいろアドバイス先生が今更言ったって
どうしようもないわけですよね
かといってじゃあ介護の予防病気の予防になっているところって今ありますかないんです
本当はテレビとかマスコミとかそういったところ
市町村がそういった予防っていうのをやっていく
健康情報を伝えていく場所だと思うんですが
それが結局のところうまくいっていない
なんでもやっぱり流行りしたりで
何かでテレビ番組でこれがいいって言ったらエゴマオイルがいいって言ったら
次の日にはスーパーからそれがごっそりなくなって
でブームが過ぎると何だったんだろうになるわけですよね
そんな程度の健康情報しか与えられていない
そもそも何で病気になっているんだろうっていうのを突き詰めて
いろいろ一般の人たちに周知するっていう活動ってやっていない
いやできないんです
スポンサーが医療系だから
スポンサーがお薬を売ってるところがスポンサーだから
売上下がるようなことを言えないわけですよ
だから一向にこの医療でのシンポジウムで話し合ったとしても
病気自体が減るっていう動きにはならない
病気になった上でどうするっていう話しか今行われていないんです
やっぱりこういうのを聞くと見ると
何かこの個人に対して
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健康の意識とか周知とか
それぞれが持っていくっていうことがとっても大事だろうなと思うんですよね
もうテレビとかに振り回されるんじゃなくて
そもそも今の食べているものだったり
今の自分の病気がどういうところから来ている可能性があるのかとか
ストレスの問題とかそういったものを
何かこう自分で考えるきっかけを持つ
そういうのってなかなか病気にならないと本気で情報を集めないわけですよね
なのでこういうのを考えると
何か僕自身も今健康の情報について
皆さんに共有したりしているんですが
もうちょっと具体的に
いろんな方に
それぞれの状況って違うので個別でですね
今の根本的な問題ってどこにあるのか
実は複雑に見えて複雑じゃないのかもしれない
もっとシンプルに考えれること
もう専門的ないろんな検査とかそういったことじゃなく
もっと日頃の家庭の医学的な部分だったり
自分の心の面だったりとか
そういった面から自分でセルフケアできるような
そういったアドバイスとか助言とかできるような
関わりが僕もできたらなーって
いろいろシンポジウム聞きながら強く思いました
何か今できることってまだまだあるんじゃないかな
これから本当に皆さん医療費上がりますよ
介護費だって上がりますよ
だから今のうちにできること
もう足掻いてみてもいいんじゃないかなって思うんです
もう病気になりたくない
健康でね年取っても健康でいたい
そういうのを今のまんまをあと10年20年続けたら
本当に健康でいれるんだろうかって
ちょっと不安になった方は
ぜひねなんかいろいろと健康情報
今のうちから集めてみてほしいなって思うんですよね
良いも悪いも全部取り入れてみて
で自分に合ったものを選ぶ
そういうふうにね
こう量局を見ると中央がわかってくるはずなんですよ
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僕の情報だけじゃなくて
いろんな情報に触れながら
こういう部分に原点があるんだとかね
こういう部分に共通点があるんだ
そういったのをね
知ってもらえたらなーって思います
偉そうに言いながら
僕も全部がそんなね
カバーできるわけではもちろんないので
いろいろ気づきをプラス
いろいろね学びながらやっていってるところです
何かねこれちょっと聞きたいなとかあれば
いつでもコメントください
ご視聴ありがとうございます