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2023-05-15 10:34

【介護218】認知症の高齢者は恋もさせてもらえないのか?

お互い認知症同士の方の恋愛。どう思いますか?
デイサービスで知り合った男性が家に遊びに来て、添い寝したり、手を繋いだり。家族はどう思うでしょうか?微笑ましいと思う方、受け入れられない方、いろいろご意見あると思います。認知症の方の場合、リスクも含めて考えていく必要がありますね。

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どうもボブです。今日はですね、先週 事例検討会をしたんですけど、その中でですね
あの高齢者の恋愛について、高齢者と言っても認知症同士の方の恋愛について
そういう事例が出たんですね。 僕たちも、みんなでケアマネージャーで
どうやったらいいかなっていうのを話し合ったわけですよ。皆さんどう思いますか? 認知症の方が
細かくは言えないんですけどね、その男女がですね、 デイサービスに行っていたとして、仲良くなって連絡先を交換して
で、お家が近所だったもんだからですね、お家にちょこちょこ男性が遊びに来るようになったそうなんですね。
一人暮らしの女性の方だったわけですよ。家族はちょっと遠方にいるんですけど、ちょこちょこね、その認知症の男性が来て
一緒にね、ごろんと横になっていたこともあると、本人はでも嬉しそうに話すわけです。
いつも来てくれてね、とっても助かってるみたいな、とっても元気になってるんです。 ただ家族としてはですね、やっぱ感情としては
何かあったらいけないよね、相手のご家族にも迷惑かかるよね、とかですね。
実際やっぱりその認知症で来たことも正確に覚えてないわけですよね。 話を聞いても正確なことがわかんない。
じゃあこれから金銭トラブルになったらどうするとかですね、お金取られたとかですよ。 仲いいうちならいいんです。
ですけど、何かあって仲悪くなった時に、あの人に何か取られたとか、何か危害を加えられたとか、
そんな話に急になった時にですね、何も証明できないわけですよね。 本当かどうかもわかんないみたいなことになっちゃうので、
なんか手放しにそのまんま、あの母が喜んでるからそのまんましとこうっていうわけにもなかなか家族としてもいかない。
どうしたらいいでしょうかっていうそういうね話なんですよ。 それぞれね皆さんこう考えもあるとは思うんですけれども
たまにね、パッてこういった話が出た時に今までもですね、こんなことがあったわけです。
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家族の方の感情としては、なんかもうね、気持ち悪いとかね。
もうその年取ってまでそんななんかイチャイチャしなくていいのにとかね。 そんな話が出たりとかもしましたし、
支援者側としても、もうなんか触れないように、なんかこうどうしたらいいかわかんないみたいな、そんな風な状況になったり、今までもあったんですよね。
ここでちょっと真剣に考えてみませんかという話でですね。
いろいろ話は出たんですけれども、意見も出たんですけれども、両者のご家族がちゃんとね、理解し合った上で連絡をちょっと取ってみるとかですね、お互いが。
ご迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いしますということで、なるべく家族と支援者側ですね、ケアマネージャーやデイサービスの人たち。
何か変化があったらすぐね、連携し合えるようにしていきましょうね。今のところまだ大きな問題は起きてないけれども、でも何かあった時のためにですね。
すぐ連絡取れるようにさせてくださいねっていうような、そういう関わりをする方法も一つある。
で、男性が来る時間帯をね、ある程度午前中なら午前中にしてくださいねとか、その後にヘルパーさんだったりデイサービスとかが迎えに来るようなね、そういう予定だったら後で何か変化があった時にわかるねとかですね。
なので支援をその男性の方が来た後に設定するみたいな、そんな話も出たんですが、認知症の方なので時間の間隔がね、なかなか難しかったり、それがちゃんと定期的にできるかどうかもまだ定かじゃないねとかですね。
で、よくよく聞くとその男性、結構今までいろんな女性に手をかけてきたらしくてですね、デイサービスでもですね、もうあの点々と対象が変わって、恋大きい男性のようなんですけれども、
このお二人を見ていくと男性側の方が、支援をちょっと考える方が大事かもしれないね、そういう話が出ましたね。この男性がやっぱり何かしら孤独感だったり、何か満たされない何かがあるわけですよね。
それを解消する方法をいろいろ考えることの方が優先かもしれない、そういう話も出たりですね。何かが満たされないから補おうとして、女性のところに行ったり、いろいろいろんな方にね、点々とツバつけてっていうような状況になっちゃうわけですよね。
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その人が何を求めているのか、その人との関わり、家族の関係、いろいろね、そこら辺で満たされていないのがあるのかな、そういうのを考えていくことも大事だろうなという話が出ましたね。
なんかこう、上げたらきりはないんですけれども、ざっくりね、こんな感じの話は出ましたということなんですが、皆さんはどうお考えでしょうかね。
ただ高齢者になると、いくら個人情報とかプライバシーとか言っても、恋愛ひとついろんな人に、介護とか支援者が入るようになったら、恋愛ひとついろんな若者たちに指摘されちゃうわけですよね。
なんか嫌だなーって、なんか話をしてて思いました。
高齢になったら恋愛しちゃいけないのか、全然そんなことはないはずなんですけれども、むしろ見方によっては、若い時は生殖機能があるわけじゃないですか。
だから未成年の子供はね、あんまりやだらめったらそんなことしちゃいけませんよ、となりますけど、高齢者の場合は別に子供生まれるわけじゃないわけですよね。
だったら、純粋に愛情ホルモンというか、お互いに満たされない気持ちを補うというような意味では、とてもいいことかもしれないですよね。
なので決して、これが結論にはなかなかならないんですけど、この方の場合はどうするのが一番いいのかっていうのは何とも、これは本人だけじゃなくて家族も含めてですね、考えていく問題にはなってくる。
それで答えをね、妥協案も含めて、ここら辺が落ち着くところかなっていうのを考えていくということなので、他人がこうじゃないといけませんみたいな結論を出すことはできないんですけどもね。
ただ、その認知症になってからの恋愛っていうのはやっぱりリスクはかなり大きくなってきちゃうんですよね。そうなるのであればやっぱりもうならないこと、予防すること、すっごくやっぱり大事だと思います。
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予防って言っても、いやいや認知症なんて完全に解明されてないし、どうしようもないじゃないかというかもしれないんですけど、いろんな研究がやっぱりあってます。
食事、運動、そして心の習慣、こういうのを早い段階から整えていくことがやっぱりね、トータル認知症の予防にもなるし、がんの予防にもなるし、いろんな病気の予防に直結してくると期待されるんですよね。
そういうのをね、ボブはいろいろお伝えしたりとか、そして講座としてしっかりサポートしたりとかいうのを今させていただいているところです。
興味のある方はですね、またセミナーも今週の水曜日と金曜日と日曜日予定してますので、無料なんでZoomでお話聞きに来てみてください。
ではではご視聴ありがとうございました。
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