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2023-05-12 11:23

【介護217】母が認知症であることを認めたくない息子

ラジオ『母が認知症であることを認めたくない息子』
物忘れで電気水道がとめられ、支払い忘れ、受診や支援の拒否がある一人暮らしのお母さんに対して、息子は「僕も危ないと思うんですがね〜、母がまだ大丈夫って言うんですよね〜」と結局まだ大丈夫と思いたいのは息子さんかもしれない。ケアマネとしてはどう対応する?
#ケアマネジャー #介護 #認知症
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どうもボブです。 今日は介護の話なんですけれども、
親が認知症であることを信じたくない息子、というお話でですね、
今、一人暮らしをしている認知症の方が、例えばいたとしてですね、
ガスとか電気とかがしょっちゅう止められて、
家の中もそんな、片付いてはいるけれども、もう埃が溜まってたりとか、トイレも
ちょっと汚したら汚しっぱなしで、お掃除することなくずーっとあったりとか、
そういうのが続いていると、結構目につくじゃないですか。久しぶりにね、他県から息子が帰ってきて見ると、
ちょっと前に比べたら片付いてないなぁ汚れてるなぁとかね、またガス止められたの?携帯またなくしたの?
電話もね、何度も繋がらなくなったりとか、あった。そういう場合でですね、
まあ今の特定の話ではなくて、いろんな事例をまぜこぜで話してるんですけども、皆さんだったらこういう状況を見ると、
あ、これちょっとやばいんじゃない?認知症とかなんかあるんじゃない?なんでこんなに支払い、
ガスとか公共料金止められちゃってんの? 毎回毎回家族が支払ったりとか
しないといけないわけですよね。これって管理できてるってことになるのか?
なんで電話がこう毎回同じやり方で繋がらなくなっちゃうのか? 何度話しても
大丈夫、大丈夫。 でも結局大丈夫な状況になっていない。
こういうのを聞いて皆さんだったらどうしますかね?
ケアマネージャーとしては、 今の状況だったらもしかしたらこういった認知症とかの可能性もあるし、
そして これからまた同じように
ガス、電気が止められたり、電話が繋がらないとか、 電話料金も止められたり、携帯なくしたり
これをずっと繰り返していくのは、 息子さん大変じゃないですか?
これから何かこう対策しませんか? 同じことを繰り返さないように
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公共料金全部引き落としにしませんか?とかですね 携帯はもうあの止めて電話の
親機と子機の電話 そっちは壊れてるから買い直しませんか?とかですね
あとね もう90過ぎている。例えばですね90過ぎているとしたら
これから先今の状況 あと何年続けていけるでしょうかね
もしこれからググッと悪くなった時に 家に誰かいればまだね
あの例えばねこう縁起でもない話ですけど 見取りとかいう状況になった時に家に誰かいれば
なんとかねすぐ対応ができるけれども毎回毎回遠方からですね 帰ってきてもらって
っていうのは大変ですよね だったら
どういう方法があると思いますか やっぱ施設の話がこう出てくるわけですよね
あとまぁ数年なんとか家でとは思ってるけれども 施設に行けば
体調管理とかなんとかねしてもらったりとか できるわけですからね
ヘルパーさんもあのしょっちゅうしょっちゅう24時間 来れるわけではないんですよね
あその在宅だとですね なのでまあその安心感とまぁ健康状態の維持ですね
そういったのを取るか あの
温度調節もなかなかできてなくて夏はもう暑い中 一人で家にいるっていうことだってあり得るわけですよね
でいろいろ説明をしても息子さん 息子さんだけに限らないですけど
その息子さんはですね いやーまあ
僕もそう思うんです そう思うんだけどでも母がね
母ができるって言うんですよ でずっとでそれの繰り返しなんですね僕は僕はそれの方がいいと思うんだけど母がね
できると思うのでできるって言うから僕もずっと言うんですけどね で
毎回話があのそこで終わってしまうっていう状況もあったんですよね 過去にまあ複数の事例であったんです
最近もそういったことがあの 毛山根の中でもあってて
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で女性毛山根からすればですねまた息子はね気づかんもんねーってこうそんな話に ちょっと愚痴めいて話したりするんですけど
例えばこれが娘だったらもうすぐ気づいて もう早く病院行きなさいとか
ちゃんとできてないじゃないのお母さんと じゃあもうあの
私の方でいろいろこう 毛山さんと話してこれどうこれどうって話すからとかですね
ポンポンこう進みやすかったりとかあの部屋の状況を見てこれじゃいかんって思ったり とか
気づいてくれやすかったりするかもしれないですね で息子さんでもすごく気づく息子さんもいるんですけど
ただまぁあの比較的確かに多いかもしれないですね お母さんの
こう意向を大事にするある意味とっても優しい息子さんで ねあの本人本位で考えてもらえるっていうところはあるんですけどそれ
本当の本当の本人本位かって言ったらまたちょっと疑問で 本人本位と言いつつも半分
まだ まだそこまでじゃないと思いたい
認知症やまだそこまでじゃないだろう でプラス
完全にこれが病気だったりもう大事だとなってしまうと自分がもうメインで 動かないといけない状況になってしまうんですよね
でもどう動いていいかわからないよ わからないで思考ストップしているパターンもあるのかなで
そして自分が全部動くって言ってもちょっとまだ仕事もしてるし なんとかあと1年ぐらいこのまま持ってくんないかなっていう希望的観測もあるかもしれないよね
っていうちょっと話もね事業所内で 度々出たりしてるんですよね
でもまぁ半分当たり半分外れかもしれないですね じゃあどうするのってなると
やっぱりあのまあ キーパーソンとしては息子さんなので息子さんに今まで通りになるかもしれないけれども
でもこのままだと一人で ぽつっとあのコロッと倒れてて苦しい状態が何日も続いて
まあヘルパーさんも例えばこれ拒否している場合も多いんですよね ヘルパーにも来てほしくないとか
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とか週1回ぐらいしか入れないとかですね だともう
見守りの頻度が圧倒的に少ないわけですよね週1回来たとかそんな程度の 利用だったらまあデイサービス行ってたとしても毎日バーッと言ってるわけじゃなかったりする
わけです 何とか歩いて生活もできている状況だから
介護のもそんな高くないはずですよね そうなるとじゃあ誰も来ない日誰も来ない時間帯って結構ある
そうなってくると 遠方でもうあの半日1日かけて帰ってくるような息子さんの場合ですね
これは 本当に本人のためなんでしょうか
こうなった時にこうなる可能性があるよっていうあのやっぱり 恐怖を煽るわけじゃないけどリスクはちゃんと把握した上で何を選びますかと
いうのね毎回毎回尋ねていくその頻度を上げていくということをね していかないといけないなと思いますね息子さん自身の健康とか息子さん以外にも
動ける人っているんですかっていうね 支援の
あの人数を増やすこういうこともね大事だと思いますね ということで今日はちょっと
認知症であることを認められない息子さんというお話でした ご視聴ありがとうございます
あの毎回告知してるんですけど
50代から始める 心と体を自分でケアするセミナーっていうのを開催予定です
今週の土曜日 1314かな土日
にの夜9時21時にズームで開催予定になっています ご希望の方は申し込みフォーム貼ってますのでよかったら申し込んでくださいご視聴
ありがとうございます
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