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どうも、ボブです。今日は介護の話でですね、みなさん、下剤、便が出ない時にですね、便の薬ってやっぱりみなさん飲んでるもんですかね?
高齢者の方は結構みなさん飲んでるんですよ。便の加差を増す薬だったり、腸の前導運動を促すような薬だったり、いろいろ飲んであるわけです。
で、便がマイナス3日出ないと下剤を出す、下剤を使うみたいなのが、やっぱり医療の中でもセオリーになってるわけですよね。
で、マイナス3日になりました。そして腸の前導運動を促すようなお薬を、いつも毎日もともと飲んでるんです。
毎日2錠飲んでいるんですけれども、出ない時はさらに2錠増やしましょうっていう風に決まっていてですね。
で、ただ最近、それすると毎回のように便失禁しちゃうんですよ。
もう間に合わなくて、もう催しちゃうけど、もう急いでトイレに行こうとして間に合わない出ちゃったとか、もう気づかずに出ちゃったとかですね。
そういうことがあって、自分でもその本人もですね、ショックを受けちゃって自分が便失禁するなんて、ということでですね。
それから急に認知症のような症状がバーッと出始めた、そういう方がいるんですよ。
自分の自尊心が揺らいでしまったことで、もともとなんとか保っていた状態だったのが、一気にプツンと切れたかのように認知症の症状が出てしまった、そういう方がいるわけです。
その一度の便失禁をきっかけに、毎日リハビリパンツ、今まで普通の布パンツ履いてたのが、リハビリパンツを履かないとおしっこを毎回漏らしちゃってる状態になったりですね。
あと便も、マイナス3日目でお薬を飲むと、毎回間に合わなくて出ちゃってる。
これが続いてしまったんです。
さあ、これをどうにかしましょうということで、1ヶ月状況をいろいろ見ながらやっていたんですが、
看護師さんと先生と薬剤師さんもついてるから、特にお薬については口出しケアマネージはできないわけですよね。
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してもいいんですけど、お任せしてたわけですよ。
1ヶ月以上こういう状況が続いた場合は、介護、介護度って言ってですね。
介護保険の要介護1とか2とか1から5までありますね。
それの区分を見直ししましょうっていうね。
そういうふうにこう話し合ってたんですね。
で、やっぱり1ヶ月ぐらいその状況がもう続いた。
それを目処にですね。
じゃあその区分変更と言って、介護度の見直ししましょうかと。
もう今の状態だったら支援がもっと必要ですよねっていうことになったんですね。
そこでみんなを集めてケアマネージャーは担当者会議っていうのをするんですけど、そこでですね。
まずそもそも本人が失敗しないように。
毎回お薬を入れた後に便間に合わなくて漏らしちゃうんだったら、そうならないようにできないもんでしょうかっていうことをちょっと投げかけてみたんです。
そしたら何と言われたかというと。
いやーまあマイナス3日と決まっているからと言われたんです。
まあマイナス3日ってセオリーとしては決まっているけれども、
じゃあこの方自然肺弁、自分でねお薬飲まなくても出るっていうパターンってあるんですかって聞いたらあるんです。
マイナス2日目とかの段階でもちゃんと自分でトイレで便出せる力があるんですよ。
お薬がないと絶対に便が出ません。
だったらまだねわかるんですけど、自然肺弁も起こっている。
マイナス3日目、3日出ないっていうことが続いたら、その日の夜は下剤を増やす。
そして漏らす。
ちょっと言ったんですよ。
じゃあ僕もですね便出ない時があっても、
ちょっと何日か置いてたら勝手に出ましたよみたいなことってありません?みたいなね。
この方の場合はそれやっぱりしちゃいかんのですか?
マイナス3日目になったけれども、
なんとか便のペースを整えるために下剤しなくても、
どうにかこう自分で出るペースを作っていくことってできませんかね?
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訪ねてみたんですけれども、
やっぱりその、じゃあ便が出なくなったらどうするんですか?と言われたんです。
どうするんですか?と言われましても。
便漏らしちゃうことは気にならないんだけど、便が出なくなってしまうことは気になる。
出なくなるのかな?自然肺弁あってるんだから。
っていう風に僕は思うんですけどね。
で、結局お薬に関しては、
じゃあもうこれ以上ね、僕からいろいろこう言ってもあれなので、
その都度ね、そこの施設の看護師さんと、
あと主治医のドクターと薬剤師さんと、
またその都度ね、検討してもらえませんか?ということで話をしたんですね。
じゃあもうあの、介護の方では、お薬ではもうどうもならない。
だったらケアプランでですね、ケアマネージャーケアプランその人の計画を作るんですけれども、
じゃあせめて生活リズムを整えましょうよっていうことがね、
なんとかできることかなっていうことで、
例えば定時の時間に声かけをしてトイレに行ってもらう努力をする。
本人にお腹のマッサージをするように声かけをする。
あとは運動が全然足りてなかったんですね。
デイケアとかそういった通所系のサービスはもうとっても嫌がる方なので、
じゃあ訪問のリハビリさんに来てもらって朝散歩をするんです。
もう本人もそれはね、OKだったんですよ。
朝散歩をね、せめてね、運動をしていきましょう。
ちゃんとね、セロトニンとかメラトニンとか出してですよ、流れを作るんです。
メリハリをですね、体内時計をリセットする。
あと水分量を適切に保つ。
ちゃんといくら施設だとしても水分どんだけ取ってるかしっかり確認できているかなっていうことですよね。
あと食事に関してはもう施設の食事が決まっているのでどうこうもできないんですけども、
まあそういった部分、水分の部分だったりですね、あと生活のリズムの部分を整えていく。
運動を整えていくそういったことをブランの中に入れました。
ということでですね、ただ今日お伝えしたかったのが決まっているから。
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セオリーだからということで、本人も困っている。
施設も困っている。
誰と食う状態のことをね、1ヶ月以上続けてしまっているんです。
これがね、どうもいろいろ伝え方したつもりなんですけれども、これだけじゃなくて。
なかなかですね、受け入れられなくなかったなっていうのが意外だったことと、ちょっと悔しいなという気持ちがあるんですよね。
どうなんでしょう。お薬ですべて腸の便のことをすべてお薬で解決できるもんなんだろうかですね。
自分で出す力がどんどん弱くなってしまうだけなんじゃないか。
お薬をなくした時に何ができるかということを考えていける回に次回したいなって思いました。
薬剤師さんや先生とかがいたとしても、これってどうでしょうかねっていう風に投げかけてみることは大事なのかなと思いました。
ということで、皆さんは下剤飲んでる方もできることってまだまだあるはずです。
水分、運動、生活のリズム、あと食事の内容もそうなんですよね。
整えていく必要はあるんじゃないかなと。
これから特に胃腸弱りやすい季節なので皆さんもお気をつけください。
ではご視聴ありがとうございます。