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2022-11-16 14:10

【介護195】「便秘なんです」からいろいろ考えてみる☆

ボブです。便秘と言われて、
①食事どんなもの食べてる?
②運動はどれだけしてる?
③薬の影響は?(プロトンポンプ阻害薬、非ステロイド性抗炎症薬)
④食べ過ぎ(朝から夜の食事量減らす)

#介護 #予防医学 #腸内フローラ #腸活 #ケアマネ
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どうもボブです。今日は介護の話なんですけど、訪問を今日していてですね、利用者さんが
あのお腹の調子がね、良くないんだよ。便秘なんだよって言うんです。何日出てないんですか?って言ったら、1日と。
で、でも、僕なんか別に1日出てないぐらいで大してないんですけど、その人はね、1日出てないだけでも、もうお腹が張って苦しいんだと。
なんかもう吐き気もするし、夜もね、眠れない。お腹がパーンと張った感じでガスもなんか出ないし、寝れないんだと。
で、ようやくお腹マッサージしてトイレに行って、ブーっとようやくガスが出て寝れると。でも普通にしててもなんかうまいことおならも出ないし、
苦しい苦しいって言ってたんですよね。
これ、お医者さんでもないし、僕ははっきりしたことわからないんですけど、一般的に考えられることって何かな?って一緒にこう思ってですね、話をしてたんです。
で、一つは食事、で、一つは運動、あともう一つはお薬の影響。で、最後に4つ目は食べている量ですね。この4つをちょっと考えたわけですよ。
一つ、まずは食事ですね。どんなものを食べてます?って聞いたら、最初にね、水溶性の食物繊維、お腹のスルッと、お腹に入っている便がスルッと出る、そういう作用があるんですよ、とざっくり言ったわけですよ。
逆に、不要性の食物繊維っていうのもあるけれども、これは便の加差を増やしてくれるものですね。
じゃあ、水溶性の食物繊維、どんなのかって言ったら、キノコとかね、あと納豆もあったり、リンゴ、キウイ、そういったものって言ったらですね、奥様がすすかさず食べさせてますよ、ガンガンと。
朝もキノコとかね、ご飯も雑穀米入れてます。納豆を食べたり、お味噌汁、そしてフルーツも、リンゴ、これも水溶性食物繊維、リンゴもよく食べるし、キウイもね、昼ご飯にデザートで出してるんです。
素晴らしいですね。
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ということは、それもちゃんとね、食事も食べれてるっていうことだったら、食物繊維とかその食事に関しては奥様完璧ですねって言ったんですよね。
運動、じゃあ、どうですか、デイとかには行ってない方だからですね、運動不足になってませんかって言ったんですけど、
まあでも、頑張り屋さんな方でですね、もう普段からなるべく体が弱らないように、家の中でも用事作って歩くようにしてるし、結構ね、麻痺がある方で、それでも頑張ってあるんですよね。
スクワットを100回してますと、足上げ運動、足踏み運動か、これも100回やってますと、えーと、僕より運動してませんかって、
ちょっとね、お腹のマッサージをしたりとか、立ち座りをして動いたりしてる、それでもダメなんだと言うんですね、そうかと、じゃあもう一つ目と二つ目は潰れましたよね。
三つ目、薬。例えば薬の影響で出やすいとよく言われるのはですね、一つはプロトンポンプ疎外薬っていうやつですね。
これって、ランソプラゾールとか、よくね、介護職とか、医療現場とかではよく見る胃薬なんですよね。
これって、胃酸を抑えてくれるんですね。逆流性食動炎とかそういった方にも使うものですけど、胃酸を抑えてくれる。
そうするとですね、酸が抑えられた状態で、それがずっと腸の方にこう行くわけですよね。食べ物を消化した後にこう行くんですけど、
腸の方で酸が少ないとですね、またpHのバランスも崩れちゃうわけです。腸内のバランスが崩れちゃうんです。
人為的に酸を減らしたいとするとですね、お腹は良くなったとしても、腸の方がやられちゃうっていうそういう状況に長期服用した場合はですね、
一時的にはそれはね、大事な薬ですけど、長期にずっと服用するとそういった影響が出ますよっていうことがよく言われてます。
これもね、一つお薬の手帳を見ながら見たんですけど、長々説明した割にはこれはなかったです。お薬飲んでなかった。
もう一つですね、これちょっと豆知識として、非ステロイド性抗炎症薬っていうのがあります。
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これってですね、プロスタグランジンっていう炎症を起こす物質があるわけですよ。これを抑えてくれるっていう薬なんですけれど、
体の痛みとか熱とか冷ましてくれるんですね。この非ステロイド性抗炎症薬、代表的なのは皆さん大好きロキソニンです。
これ、長期服用ずっとするとこれも同じように腸を弱らせてしまうんですね。だから注意なんです。
子供とかね、よく出てるのはこれと別に、アセトアミノフェン、カロナールですね。お熱が出た時に大体ロキソニンかカロナール出ますよね。ちゃんと違いがあるんです。
カロナール、アセトアミノフェンの方は脳の中枢神経に作用して、体温の調節をする中枢に刺激を与えるんですね。それによって熱を下げるっていうものなんです。
なのでざっくり、ロキソニンは腸とかそういった方にダメージを与える。アセトアミノフェンの方は脳に作用して熱を下げるっていうやつなんですね。脳をダメにするってわけじゃないんですけど、どちらかというとこういったリスクのある人はカロナール、アセトアミノフェンの方を選ぶっていうものなんですけど、
これも一概にも言えないんですね。やっぱりロキソニンはロキソニンで大事な時はあります。なのでロキソニンが悪いじゃないですからね。ただこれも違いました。飲んでませんでした。長々説明したわりには飲んでませんでした。
最後の4つ目。食べ過ぎ。これはどうだろうかっていうことなんですね。1日3食しっかりご飯を食べてる方だったんですね。
ルーツもいろいろキウイとか言ってましたよね。夜は夜で肉系の料理があって奥様すごいですねって言って、でもしっかりご飯も食べて3食食べてあるんだということなんですけど、
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これはもう試してちょっと試していくしかないところではあるけれども、例えばもしかしたら胃腸もですね、やっぱりいろいろお薬も飲んでたりとか年もとってきててですね、やっぱり内臓全般的に機能が落ちているとすればですね、
昔と同じ量の食事をずっと取り続けているということで、しかも運動量も家の中でのいくら頑張って筋トレしてるとはいえですね、食べている量に対して動いてる量だったり、
内臓の腸の代謝機能が食べているように追いついてない、そういう可能性もあるんじゃないかっていう話をしたんですね。するとその方がですね話し出したんですよ。
実はちょっと前に入院してたんです。入院してると家で食べてる時のご飯の量よりもさらに倍ぐらい増えた感覚なんだと。実際倍ではないんでしょうけど、それでも結構量が多かったと。
でもその方残さないので一生懸命ご飯食べたと。特に病院できつかったんだよ。きつい思いをしたんだよと。お腹が張って張って眠れなかった。
で、そうするとまた便の薬を出されたと。で、もう次から次へ便の薬、飲み薬と液体の薬とですね、飲んでそれでもう何とか出してっていうのを繰り返していってたと。で、家に帰ってからもそれが続いちゃっているんだということだったんですね。
だからボブさんが言ってくれた話はよくよく考えたらありうるかもしれないなって言っててですね。で、ただお家に帰ってきてからは前と同じ量にはなったんですけど、ただそれでも話聞いてると結構食べてるなっていう感じはしたんですよ。
で、まあこれはねもうあのやるやらないはもうこれ正解不正解はないので。で、例えば朝ごはんはねちゃんと食べたいって思うかもしれない。もう夜も食べたいかもしれない。だけどどちらかどちらかすごく量を減らしてみるとかどうでしょうか。
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寝る前に減らして、寝てる時って一番腸とかね、代謝頑張ってくれてる時間なんですよね。寝てる時が。だから寝る前の方を減らして腸を休ませてあげる。代謝に力を使わせてあげる。
もしくは夜しっかり寝た後に朝量を減らすとかでですね、その時に朝腸の力を代謝の力をですね使ってあげるかどちらかやってみてはどうでしょうかねっていう話をしたんですね。
ちなみにボブは朝を食べていないんですね。そんな感じでちょっとね話をしてみるとそれはいいかもしれないねということでちょっとやってみることになったんですよ。
これもね、ちゃんとまたね、ちょっとでも何かね異変があったりすればもうすぐにね、主治医にも確認しますのでっていうことで話をしたんですけどね。これが全てじゃないですからねと。
ただ、便秘一つにしてもいろいろね考えられることあるなと。食事、運動、薬、そして食べ過ぎ。こういった部分。これ皆さん当てはまるかもしれないなと思ってですね。
ボブも便秘になった時はこの4つを普段からもしかしたらとか考えたりするんですよね。それと食べているものですね。何を食べたかっていうものですね。ここも注意したりしてます。なので参考になればと思いましてお話しさせてもらいました。ご視聴ありがとうございます。
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