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2024-02-28 11:44

【介護271】専門職は事実より可能性やイメージを持たせる人でありたい❗️

多職種連携の事例検討会に参加してきました!
#介護 #ケアマネ
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どうもボブです。今日はですね、介護の話をしたいんですけども、つい先ほどまで、多職種連携の事例検討会に参加してきました。
いろんな病院の先生とか、介護の現場の人たちですね、リハビリさん、看護師さん、
歯医者さんとかね、薬剤師さん、もちろんケアマネージャー、いろいろな職種の人たちが集まって、ある事例について話し合いをしてですね、
じゃあ、あなただったらどう対策をしますか?っていうので、みんなでこう、経済法って言って、
付箋にね、それぞれの感じたこととか思ったこと、課題、そういったのを書いて、ペタペタみんなで貼っていって、グループの方向性を決めていくんですね。
このグループではこういう方向性で支援をできると考えました、みたいな。そんなことをですね、やってきたんですけれども、
一つ、えーっと思う話と、うわー素晴らしいっていう話と両方あったので、お伝えをしたいなと思うんですけど、
まあ一つはですね、ボブとしてはガーンって思えるような話だったんですけど、ある事例でですね、
97歳の女性が
入院をして、家に帰りますと、一人暮らしに戻りますという形で、ただ入院前と後では
ADLって言って、家の中とかその移動とかのですね、動作、生活動作が悪くなってたんですね。今までは歩いてたのが車椅子になっていると。
で、認知症もある。そんな97歳が
家に帰れるのかっていう話なんですね。これまだあれですよね、個人情報何も入ってないので大丈夫と思うんですが、あくまでこれ事例なんでですね。
で、詳しくは話しませんが、そこで話が一つ出たのは、
排泄。この方、車椅子になった状態で家に帰って、排泄どうするっていう話で、あるドクターがですね、
これは裏技なんだけどね、暴行流地仮定てるというのがあってね、
尿道に管を差し込んで、バルーンって言ったりするんですけど、管があって、その先にバッグがあってですね、そこにおしっこが溜まると。
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おしっこが自動的にそのバッグに溜まるなんていうような、それをね、
やったらいいよって言うわけですよ。 裏技なんだけどねって言うんですよ。
何を考えてるんだって思ったんですね、僕は。
介護の感覚としては、介護とか関係ないと思うんですけど、
おしっこ出る人なんです。おしっこ出るけど、 車椅子で大変だから、暴行流地仮定てる入れて、おしっこが自動的に
出てバッグに溜まるようにしたら楽じゃない? そんな話だったんですね。
みんな新院なんです。先生って一番立場的に偉いので、
先生がね、もう生き生きと話すわけですよ。 そこ生き生き話すとこ?
びっくりしちゃって。 だって、しかも認知症でって言ってるんですよ。
おしっこの好感どうするの? 暴行流地仮定てる。あれすっぽ抜けるわけですよ。
なんだこれって言ってすっぽ抜いちゃったりする人いるんですよ。 そして何より
ニョウロ感染のリスクが上がるんですね。それ先生も自分で言ってるんですよ。 これはでも長期的にすると感染のリスクあるんだけどね。
なんでじゃあ。 まあ
いまだにこういう考え方の医療職の方がいるんだっていうことをちょっとね 改めて思いましたね。
あの 別にこれが一概に悪いじゃないんですよ。これがベストな方法もあるんですが
これが まず第一優先で言葉として出てくるんだっていうことが
こういった事例検討会の場でそれが出てくるんだ。 病院の中での管理だったら
一時的にはいいかもしれない。在宅でそれの判断をすべきだっていう先生の判断 するんだなっていうことをねちょっと驚きを覚えました。
まあでもこれはねいいんですよ。あの物理的に考える やっぱり思考とあと
本人の意思とか本人の意欲とかそういった部分の方面から考える 両方大事だと思うんですよね。ただどちらかに偏りすぎても
いい結果にはならないと思う。もう一方の話でですね わーすごいなぁと思ったのが
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可能性、専門職は そのリスクとか事実とか
今の問題だけを解決するのではなくて本人の可能性
とかね本人がこれだったらいけるかも家族もこうの方がいいのかも っていう
イメージを作ってあげられるそれが専門職として大事なことなんだよっていう話をもね 出たんです
そうだよなぁって逆に思いました あの
どうしても 不安があるもんだからリスクをどうにか埋めよう埋めよう
とばっかりしがちなんですよね でもそうじゃなくて
専門職は イメージイメージをどれだけ持たせることができるかっていうのがとっても大事だ
なあっていうことですよね そのためにもですね
ちゃんと本人がどうしたいか家族がどうしたいか 本人も
ただね家に帰りたいだけじゃなくて 何かでも不安があるんじゃないかっていうところ
そこをしっかりと聞き取っていくいくら認知症だとしても認知症で全く意思表示が できなければ別なんですけど
ある程度ね自分の意思伝えられる人だったんですねこの事例の方は それであればちゃんと口があって耳があるなら
聞き聞いていこうよ
あの 入院の前までは歩けてたのが1週間ちょっとの入院で
車椅子になっちゃったっていう状態なんですね まだリハビリで元に戻す可能性あるんじゃないのもっと頑張る余地あるんじゃ
ないの ここまで行ったら
いやの ここまでリハビリでできるようになったらお家に帰れるよ
帰れるかもしれないよ 家に帰ったら何がしたいっていうような
こう 本人にとってこうこうしたいとかこういう意欲
これを持ってもらえる そういう言葉かけや
家に帰ってからのイメージ作りがどれだけできるかで家族も家族に対してもそうですね ただ
もう一つの選択肢施設 に関しても固定概念があるかもしれないので施設のイメージも同時にしっかり伝えて
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イメージしてもらって本人家族にしっかり選んでもらう 逆に無理に
あなたはこうだよってどっちか無理にさせてしまうと あなたが進めたんでしょみたいな
被害意識を持ったりとか あと逆に意欲が低下して
どんどん生きる気力がなくなっていくそんな方も 今まで見てきたんですよねなのでちゃんと
専門職は 伝え切るということが大事なのかもしれないなぁと思いましたね
今の専門的な知識を生かして ただリスクと事実だけを伝えるのではなくて可能性とイメージを持たせる
っていうのが専門職って大事な一番大事な仕事なのかもしれないなぁ そういうふうに思いました専門職だからこそそれが
イメージさせられると思うんですよね 事実もありと分かるけれども
でもプラス専門的に本人のことをちゃんとアセスメント
体の状態や気力意欲 健康面いろいろ分かった上だったら
この人ここまでいけるかも そういうのを
ストレングスって言うんですけどねそういうのをちゃんとつかんでいける これが専門職たる
なんというか 一番大事な部分なのかもしれない
そこをちょっと今後もね僕も意識しないといけないなぁと思いました なので物理的な面だけじゃなく
あと専門性だけじゃなく 精神的な部分とかですねあと意欲とかね
メンタル的な部分とか そういったの両方合わせて
伝えきるっていうのが 大事になってくるなぁって思いましたね
ということで まあ半分怒りの投稿ですけど半分
素晴らしい希望の持てる話を聞けたなって改めて自分の専門性考えさせられる 事例検討会でした
ではではご視聴ありがとうございます
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