00:06
どうも、ボブです。今日も介護の話をしたいんですけども、
ケアマネジャーって介護保険制度が始まった2000年から出来上がった仕事なわけですよね。
今までケアマネジャーという仕事なんて存在しなかったんですけど、
じゃあ、もし介護保険制度が立ち行かなくなって、もう介護保険制度なくなりました。
なったら、たちまちケアマネジャーという仕事はなくなるんだろうなっていうふうに思うんですが、
何かしらそうなったとしてもですね、病院の相談員さん、医療ソーシャルワーカーがいるように、
他の施設とかでも何かしら相談員がいるように、
つなぎ役の役割の人間は今後も仕事として存在する可能性はあるんですけれども、
いろいろ考えたんですね。ケアマネジャーの業務でも、
これって本当に利用者さんのためになってるの?っていう仕事、多いわけですよ。
残す仕事ですね。記録を残すことばかりが重量が多くて、
なかなか実際訪問していろいろ話を聞いて、家族とかいろんな地域とかとつなぎ役にしっかりなってですね、
本来のケアマネジャーの役割を果たせていない状況がやっぱり僕も含めなんですけど、
なかなかある状況だな。しかも会社から件数を求められて、件数を増やして増やしてってなっていくと、
結局パンクしてしまう。一人ケアマネジャーだとしても件数持っておかないと、
40件とか近く持たないと生活していけないわけですよね。そういう金額設定になっているんです。
なのでケアマネジャーも件数多い、仕事の書類の記録の量が多い。
そうすると本来すべき、ケアマネジャーってカウンセリングプラスコーチング、そしてコンサルティング、
こういった役割の要素って結構あるわけですよね。いろんな役割が出てくるわけですね、ケアマネジャー。
その本来の力を発揮できない人たちがやっぱり多い、業務上どうしようもないっていうような、そんな状況かなと思うんです。
逆にですね、これ自虐的にっていう意味ではなくて、ケアマネジャーがなくなったとしたら、
どんな状況になるんだろうなーって、こういろいろ想像してみたんですね。
と考えてみると、あれ?意外とケアマネジャーいない方がうまくいくっていう場合もあるかもなって思ったので、
03:12
ちょっとそれを共有しようと思います。
これ別に僕の主観で考えただけなので、共感するしないいろいろあると思いますが、
こんな感じで思いましたよっていうことをお伝えすると、ケアマネジャーもしいなかったら、
つなぎ役がいないから困る、なるかもしれないですよね。
デイサービスとか訪問診療探すときに、今までケアマネさん探していくつか紹介をしていた。
ですけど、本来これからの世代の人たちって、今の段階の世代の人たちってスマホ使えますよね。
で、どこかが、例えばここにアクセスすると、このサイトで検索すると、
自分がこういうのをやりたいっていうのを検索すると、バーっと求めているデイサービスとか訪問看護事業所とか、
そういうのがバッと出てくるようなものが出てきたとしたら、自分で探せますよね。
で、今、デイサービスとか訪問看護のヘルパーさんの事業所とか、
ちょっと家族に何か伝えたいんだけど、ケアマネさんつなぎ役だからケアマネさんから伝えてみたいなことちょいちょいあったりするんですよね。
で、これ事業所によっても違うんですけど、ケアマネ側からすれば、それ直接デイサービスの人が家族に伝えた方がいいんじゃないっていうような内容もちらほらあったりするんですよね。
ケアマネの愚痴としてそんな話が出たりするんですけど、そういうのはケアマネがいなくなると、
家族と事業所さんがしっかり連絡を取り合うっていう本来の形がね、またできるんじゃないかなと思うんですよね。
なんかね、たまにあるんです。ちょっと家族に言いにくいとか、そういうのケアマネさんから伝えてもらえますかみたいなことあったりするんですけど、
実際のこの現場の人たちとの関係性ってやっぱり大事なので、いなくなることでしっかり関係性作っていかないとデイもトラブルになったりしますよね。
ヘルパー事業所もトラブルになっちゃいますよね。でも本来やるべきことが明確になってくるんじゃないかなって思うんですね。
あと福祉用具の事業所さんも、ケアマネさんがいないと福祉用具さんも自分の売りたいものばっかり、他社評価がなく、自分が紹介したいものでどんどん利用者さんそっちに進んでいっちゃうんじゃないの?
06:19
ちょっと高めのやつとか、そういったのをこれがいいですよ、説明されると利用者さんもそうなの?みたいな感じでやっていく可能性があるんじゃないの?っていう話もあるかもしれないんですけど、
ただ福祉用具の価格とか対応内容とかそれもさっきのデイサービスと同じように比較表が例えばあったとしてですね、それがもう選べるとか、そういうものが整っていればの話なんですけど、
全くケアマネじゃなくても利用者さん、ここ高い、安い、そして対応がいいんだなっていうのとかがある程度自分で選ぶことができればその方がいいかもしれないですよね。
ここ工事の費用結構高いんだとかですね、工事する場合はこっちの事業所の方がいいなとかですね。
それを今までケアマネージャーの情報、ケアマネージャーによっても情報が違うわけですよね。それに委ねられてた部分があるので、それも不公平な部分ですよね。
ケアマネさんによってはここの事業所いいですよ。でもある事業者さんにとってはこっちがいいですよ。それって公平に選択させられてるのかなと疑問ですよね。
ケアマネージャーもパンパンな業務量で、いちから色々探すっていうのも難しかったりする状況の中、色んな事業者さんを調べていくつかこんなとこありますよって一つ一つ説明して選択はしてもらってるんですよ、僕たちもですね。
ですけど、どうしてもケアマネージャーの価値観とか情報、自分の持ってる情報の中から提案してる部分はどうしてもありますよね。いくら調べたとしても限界がありますので。
だからそういった部分、とにかく利用者さんとか本人さんが選べる環境とか方法が、インターネットで調べなくても役所に聞けばバッとそれが出るよとかですね。
そういうものがちゃんとあればですね、ケアマネージャーがいなくても問題ない上に事業者さんが本来の役割をちゃんと果たして家族との信頼関係をしっかり作っていくとか、家族って言っても遠方の家族とかね、そういった人たちともしっかり連絡取り合って状況を報告したりとかですね。
09:24
そういうのをやっていくっていうのが、ケアマネージャーがいない方が活発になってくるかもなーって思いました。
ただね、ケアマネージャーとしてもその事業者さんの負担とか、事業者さんの現場での役割、ケアマネージャーは全体を統括するような、トータルで見るっていうような役割で分ける。
これはこれでまたいいことではあるんですけどね。ただ一つね、お風呂解除もそうなんですよ。お風呂解除も分業制になって、服を脱がせる人、靴下脱がせる人、服を脱がせる人、風呂に入れて洗う人、出てから髪乾かす人とか、分業すればするほど何というかもう作業的になってですね。
で、もう回すことに意識が向いてしまってうまくいかないとか、利用者さんの不満が出るとかあるんですけど、ある施設は一人の人が一人の利用者さんを脱がせて入れて洗って最後整えるっていうところまでやるっていう流れの方が、お風呂の満足度は高くなるよ、質が高くなるよっていう話もあるんですよね。
で、それと似てるなと思うんです。
分業制にして極めは極めの役割っていうふうに分けてしまうことでのデメリット、家族との関わりとかそういったのが薄くなったりとか、金額の説明、金額の支払いがどうかとか、そういった部分の感覚が麻痺してしまうとか、そういったことがあるなぁと。
事業者さんはついつい必要性があるから必要性があるからってどんどん回数増やすとか、いろいろ提案してくるんですけど、でもお金の支払い能力っていろいろあるわけですよね。
必要性ばかりは言えないわけですよね。
そういう感覚とかもまたキヤマネージャーがいない状況で考えた方が、事業者さん自身も利用者さんを本当に家族もトータルで含めて考えるっていうことができるのかもしれないなぁと思いました。
ただ今はキヤマネージャーなくなったわけじゃないので、しっかりと今の役割を果たして、今日からもまた頑張ろうかなと思ってます。
12:09
最後にですね、介護にならない状況をやっぱり作っていきたいなということで、今セミナーをやってます。
50代から始める心と体をケアする、自分でケアするセミナーということでさせてもらってます。
興味のある方いましたら、今日21時から予定してますし、他の日もまだ今月は残り1、2回かな予定してますので、ご興味のある方がいたら入られてみてください。
申し込みフォームを概要欄につけてます。
では、よろしくお願いします。