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どうも、ボブです。今日は介護の話なんですけれども、身近にこんな方いませんか?他の家のことについて、すっごく、ああしたらいいのに、こうしたらいいのにって言う方いませんか?
例えば、団地に住んでる方でですね、で、あそこの何号室の方が、一人ぼっちでね、生活してると。で、あそこの家の息子は、一緒に住もうとしてくれなかったりとか、なんもね、支援をしてくれない。
ヘルパーさんは来てるみたいだけど、なんか心配だと。どうにかしてあげられんやろうか、みたいなね、心配される方もいるし。
今日はですね、こんなこと言われたんですよ。あるね、一人ぼっちになった女性の方がいてですね、息子さんが一緒に住もうということで、一緒に住むことになりそうだと。
だけどね、息子と一緒に住んだら絶対大変だと。環境も違うし、奥さんにもね、気使わんといかんから絶対大変だと思うと。
それよりもね、その人は施設に行って生活した方がいいと思うって、家族でもない人が妙に心配して話をしてくるわけですけど。
こういうことってね、別にね、放っときゃいいじゃんっていうことでもあるとは思うんですが、これに似たようなことってありませんか?職場とかでも、他の部署の人たちについて、ああだこうだ言って、絶対これじゃ良くないと思う。
こうしたらいいのに、ああしたらいいのに、馬鹿よねみたいな、そういうことをやたらね、言いたくなるような、そんなことってありませんか?
こういうことって、身近に色々探せば出てくると思うんですけど、やっぱりですね、今日改めて話していて思ったのは、他人がですね、もうやっぱりその人の課題に対して介入しちゃいけないって思うんですよね。
色々気になるでしょう。気になるけれども、あなたのアドバイスをそのまんまその人が聞いたとして、うまくいけばいいけれども、いかない場合だってやっぱりあるわけですよね。うまくいかなかった場合、あなたの責任になっちゃいますよね。
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それに、その起こる問題っていうのは、どうやってもその他人の人が背負うことじゃないわけですよね。どう考えても本人とその家族がその課題、問題に対しての責任を支払うことになるわけですよね。
であればですね、その問題はやっぱり本人も考えて、家族も一生懸命考えて、これを、この問題を家族としてどう超えていくかっていう、そういう課題でもあるんですよね。
その課題、本人と家族が考えないといけない課題に対して赤の他人の方がチャチャを入れるっていうことは、よくないんですよね。ただ、何でもかんでもじゃあほっとけばいいのではないんですよね。
遠くから心配して声かけてあげるとか、そういったことができたとしても、私のアドバイスを聞きなさいと、ほーら見たことか、これでうまくいかなかったじゃないの、みたいなね、そういう風な捉え方をわざわざする必要はないんだよって思うんですよね。
例えばさっきの例で言うと、息子がね、自分の家で母を見たいんだと、だけど、それで見ることでですね、環境も変わって、いろいろ新たなストレスも出てくる、これに対して周りの人が心配している、こういう状況だったとしてもですね、
一回、息子夫婦と住んでみてですね、それでうまくいかなくなるかもしれない。でもその時にですね、ようやく気づくわけですよ。本人も、あ、これじゃやっぱ良くないな、だったら私も自分で今のうちにね、ちゃんと施設を決めて、一人で生活することを決めようって、ようやく決断するかもしれない。
それに息子夫婦も、今のまんまただ施設に行ったがいいよって施設に行ったとしたら、後悔するかもしれない。罪悪感を持つかもしれない。でも、ちゃんと一度精一杯自分たちで見たっていうその経験が、その息子さんにとっても大事かもしれない。お嫁さんにとっても大事な経験なのかもしれない。
それを取り上げてはいけないですよね。
だから、もうその本人と家族が決めた方針が、たとえ間違ってそうだったとしても、その間違いが気づかせる、何か良い方向への気づきのきっかけになる。
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だから、それを周りは見守っていく。きっと良い方向に行くよって、良い意味で見守ってあげるっていうことが周りにできることなのかなって思うんですよね。
で、悩んだとき、本人がこれでいいのかなって悩んだときにアドバイスしてあげればいいんですけど、もうこうしなさいじゃなくてですね、いろいろ話を聞いてあげるっていうことが大事なのかなと思いましたね。
他の部署とか仕事の中でも、他の部署でいろんな問題が起きていて、若干こっちに波及してくる部分もあるかもしれないけれども、その部署での問題はどうあがいてもその部署の管理者さんだったり、そこの従業員の人たちが解決しないといけない問題なわけですもんね。
なので、はたからこうしたがいいんじゃない、あしたがいいんじゃないってやたらね、指導するみたいなことはあんまりね、その人たちの成長の場を奪う、そういったことになるんじゃないかなと思いましたね。
なので、今日はですね、その他者の課題に介入することで、その人の成長の機会を奪ってしまう、気づきの機会を奪ってしまう、そういうことにつながるんだっていう僕の気づきでした。
ではでは、ご視聴ありがとうございます。