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こんにちは、やっちーです。
やっちーの心のコンパスルームがお届けする、毎日をしなやかに楽しむラジオ。
こちらのチャンネルでは、月曜・金曜の朝5時半からライブで、川水木曜は8時台に配信で、心を整えて毎日を楽しむヒントをお届けしております。
メンバーシップの方は、昨日の配信でもお話させていただいたんですが、ちょっと今月末をもって一旦休止をさせていただきます。
一応、9月中は週に1回メンバーシップの配信を更新しておりますので、一応今月はまだ新規で受け付けておりますので、ご興味ありましたら聞いてみてください。
本日もお聞きくださいましてありがとうございます。いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、認知症の親を施設に入所させていいのかということでお話をしたいと思います。
自分の親とかね、身内の介護がまだなってないんだけど心配だなっていう方とか、実際に親の介護をしているんだけど、ちょっとなかなか周りに相談できる人がいないなっていう方。
正解ってない話なんですけど、こんな風に考えてみるといいかなっていうヒントをお話ししようかなと思っています。
この話しようかなと思ったのが、最近結構、就活の仕事に関わっていて、その中で施設の話が出ることもあるんですけれども、
それ以上に結構身近な私と同年代の友達からだったりとか、仕事関係の方とかで、自分と同世代の方からの相談で結構ここのところに多い相談なんですね。
私自身も昨年亡くなったきりの母を遠距離介護していて、日常でやっぱり施設入所ってすごく迷ったこともあったし、ケアマネージャーとか地域保護活動で相談員とかをしていて、やっぱりこのテーマってどうしても介護に携わっていると出てくる話だし、
なかなか結論が出なくて、かなり悩まれることが多いなぁと思って、私なりに考えたことを話そうかなと思いました。
大前提としてというか、今結構やっぱり在宅がいいって、国の方も在宅を追って進めているのもあって、在宅の方がいいんだみたいな、そんな風潮ってありませんかね。
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そうすると今度は施設に入れるのが悪いとかね、そういう風になりがちなんだけど、全然施設に入所することって悪じゃないし、むしろ施設にご家族が入っていて、時々そのご家族に会いに行ったりとかするほど良い距離感だったりとかを保てるので、
帰ってなんかその在宅で介護していた時よりも、その家族関係が良くなったっていう方もいたりとか、理想の介護の形もプロにお任せしてということでね、それぞれ家族も生活を大事にすることができたりっていう、なんかそんな理想の形になることもあるんですね。
なんで施設にご家族を入れることで迷っちゃうかなって思うと、やっぱりなんか自分が自分で施設に入りたいという人って、たまにいますけどね、もうなんか私は一人身だからって言って自分で探して申し込んで、民間のそういうところに入る方もいます。
でもちょっと介護が必要になってから、自分から施設に入りたいっていう方って、やっぱりごくごく稀なんですよね。
今はそうでもなくなってきたかもしれないんですけれども、やっぱり昔の施設のイメージってあんまり良いイメージを持ってない方が多かったりするんですよね。
特に結構上の世代の方だとね、そういうのがあったりとかします。
実際ね、私が義理の母の時、遠距離介護だったっていうのと、私は嫁の立場だったっていうので、そこまですごく同居していたとか、常に介護していたっていうわけではないんだけれども、
ただやっぱり一緒に過ごしている義理の父親だったりとか、家族も迷いますよね。施設でいいのかなって、家で見てあげた方がいいのかなってすごく迷って、
やっぱり認知症が進行していて、結局労働介護になっていたっていうのもあって、義理の父が倒れてしまったら多分誰も見れなくなっちゃうっていうのもあったし、それぞれのことを考えて、
やっぱりすぐには入れなかったので、申し込んで順番を待ってっていう形だったんだけれども、それで施設に入って、その頃ちょっとやっぱりコロナもあったりして、入ったら面会できないんじゃないかとか、
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最後に見取りまでやってくれるとは言っても、施設だと会えないんじゃないかとか、いろんなことがあったりしました。
結果的に、施設、面会、直接その部屋に入ってっていう、以前みたいな面会ではないけれども、いろいろ工夫をして、話ができるような形を作ってくれていたりとかして、
時々会いに行ったりとかして、義理の父は義理の父で、自分の健康を保ちつつ、一人で生活しながらということで、それはそれでいい選択だったのかなって、
これ本当にね、自分たちというか本人にしかわからないことだけれどもね、そんなふうにちょっと感じましたね。
私、相談を聞いててやっぱり思うのが、本当にこれ一人で抱えて、どうしようとか、施設に入れたら悪いんじゃないかっていう方すごく多いし、その気持ちもすっごいわかるんですね。
でも本当に一人で抱えないで、ご家族だったりとか、もしくはちょっと家族に話しにくいとかだったら、第三者の介護の地域保管みたいなところを相談できる人に話したりとか、
あと実際にその同じような経験をしている方に話すっていうのが、私も自分の父親を介護していた時とかって、やっぱりなかなか周りで介護している友達がいないと、なんかわかってもらえないっていう孤独にすごい陥っていたので、
同じことを経験していたりとか、もうすでに経験した方とかに話してみるって、すごくなんか自分自身の気持ちが楽になったなって思っています。
もちろん施設に入るとか、介護をどういうふうにやるっていうのもそうだけれども、本人の意思を尊重するっていうのもすごく大事なことなんだけど、
それをしすぎてご家族の方が体調を崩す方もいれば、ちょっとうつ症状になってしまう方もいたりとかして、
本当にご家族が倒れてしまった場合って、緊急で施設に入らなければいけない、誰も面倒を見る人がいないっていうことで、そういうふうになる場合も結構私は多かったですね。
担当していて多かったので、本当に自分たちの生活だったり、自分たちの健康だったりっていうのも考えて、ちょうどいい形っていうのを見つけていけるといいのかなって思っています。
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本当に自分一人で考えるとなかなか決断もできないし、決めた後でもこれでいいのかなってすごく迷ったりすると思うので、これは本当に誰かに聞いてみるっていうのも結構大事だなと思っています。
施設に入りたくないっていう方もすごく多いと思います。特にやっぱり認知症になられると、その辺の判断が難しくなるっていうこともあって、今すぐじゃないにしても、施設の情報を集めておいたりとか、
あとは本人のなかなか同意が得られないという時には、ご本人抜きにしても介護の相談をしてみるっていう家族として相談をしてみることで、またちょっと違った道が見えることがあるかなって思います。
病気の時は病院に行くように、介護のことも介護のプロに聞いてみるとちょっと違った選択肢が見えてくるかなと思います。
あとやっぱり認知症になってからどうしたいかっていう話聞くのってなかなか難しかったりするので、早い時にちょっとその介護の希望だったりとか、もしもの時の話で聞いているとまたちょっと違うかなって思うこともあります。
概要欄の方に載っているんですけれども、9月の24日の日曜日に東京の葛飾の金町というところで、人生の地図作成ということでエンディングノートを書く講座をやります。
今回は私ちょっと久しぶりに講師というか、司会をさせていただくことになっているので、よかったら概要欄の方からご興味がありましたら詳しく見てみてください。
今日は認知症の親を施設に入所させていいのかということでお話をしてきました。最後までお聞きくださいましてありがとうございます。では素敵な一日をお過ごしください。じゃあまたねー。