上司からの注意を受ける心構え
どうも、ボブです。今日はですね、上司に怒られたりとか、誰かに注意された時に謝るじゃないですか、謝ったり反論したくなったりするじゃないですか。
その時に、どんな心持ちで、どんな風に聞いて、これから対応していくか、みたいなすごいアドバイスをいただいたので、ちょっとシェアしたいなと思うんです。
その話を聞いたのが昨日でですね、とっても充実しててですね、福岡県の糸島の方で、いろんな活動している方がいるんですね。
その一つが、いいともっていうですね、地域通貨を運営している団体というかコミュニティがあるんですね。
その人たちと一緒にマルシェを開催して、その準備にちょっと僕、手伝わせていただいたんですね。
で、その中で、まずそのマルシェもすごく素敵だったんですよ。
子どもたち、子ども大人マルシェっていう名前で、子どもたちもその地域通貨を使って、みんな自分たちが作った、
鳥の絵を描くのがとにかく好きな方は、そのステッカーを自分で作って、それを売るんですね。
綺麗な石が好きな方は、その綺麗な石を埋め込んだバッチだったり、キーホルダーみたいな、
そういったのを作ってたりとか、射的をするゲームを作ったりとか、自分たち各々でいろんなことを考えて得意なことを出し合っていっている。
で、大人もいろんな玄米おむすびだったりとか、カレーだったりとか、いろんなパンだったり、めちゃくちゃみんなおいしいのばっかり集まっていて、
子どもも大人も好きなことをみんなに提供して、そして循環するお金。
お金を貯め込んでも意味のないお金っていうのがこのいいともなんですね。
3ヶ月経ったら消えてしまう。だからこそお金持ちっていうのはもう生まれなくて、でも循環していくことを大事にする、そういったお金なんですよね。
そして無くなりそうになったら誰かに与えてあげることができるお金。
そういうふうなものなんですけど、そのいいともを使って、いろいろと単にギブアンドテイクじゃなくて、
わき与える循環型な社会っていうのをどうやって作ろうかっていうふうにね、小さな小さな範囲からいろいろ考えて実証実験やっていってるような感じなんですよ。
僕もその中に入りたいなと思って、昨日打ち上げにも参加をして、その中で出た話が色々素敵な面白い話ばっかりだったんですけど、
そのうちの一つがですね、メンバーの一人が以前市議会議員だったんですね。
市議会議員の中で色々と変えていきたいこととかあって、でもちょっと変わったことすると上司からやっぱり部屋に呼ばれて怒られるんです。
その時にどんなふうにしてたかって聞いたら、もうはいはいはいって聞いて、その時はしっかり聞いて、
でもまた次同じことやっちゃうみたいな。そんな感じでやっていたそうなんですよ。そういう方たまにいますよね。
なんか怒られるんだけど、結局またやってんじゃんみたいな。あの人もうこんな人だから仕方ないよねみたいな。
そんな人いますよね。でもあれって、もしかしたら計算でも何でもなく、自然とならざるを得ない人っているのかもしれないなと思うんです。
計算の人もいるかもしれないですけど、その人の話でちょっとね、ああ本当だなって思ったのは、その怒る上司のこともよくわかるんだと。
自分がその上司の立場で、上司の今までの思考だったら、当然この判断をするだろうなっていうのもすっごいわかるんだよと。
だから、ああそうだよな、すいませんと。確かにもう言ってることは間違ってない。
いや本当そうですね、すいませんそうです。むしろ言いにくいのに言っていただいてありがとうございますみたいな。
だけどそこに、僕だったらついつい、でも自分は間違ってないとか、善悪のジャッジフィルターが入っちゃうんですよ。
そこで、自分は間違ってないんだけど、なんでそこまで言われないといけないんだとか、僕ならまだまだ思っちゃうんですよ。
その人は本当に多分話してて、多分本当そうなんだろうなって思ったんです。本当に聞くんですよ。
ああ本当にすいませんみたいな。
で、そういう感じで聞いていくと、相手も自分のことがわかってくれたって、自分の言わんとすることがわかってくれたっていうことを感じると、怒りって収まるんですよね。
怒りの正体って、わかってくれない、なんでわかってくれないんだっていうのが怒りの正体なんですよね。
地域通貨「いいとも」との出会い
なので、わかってくれたってなってくると、怒りは収まってくる。
で、その上で、言ってることはわかりました、ありがとうございました、気をつけます。
でもその次ですね、じゃあやらないように気をつければって思うかもしれないんですけど、
その時その時の瞬間で、これは自分の中では必ず大事だって思う部分が出てくるとしたら、それはやるんだと。
で、その時はもう上司にこう言われるかな、言われるかなっていうのよりも、これは全体の中で自分が必要なことだ。
自分だけが必要なものじゃなくてですね。
これはまあ、愛島、引いては地球環境、全体にとってこれは大事だよねって思うことであれば、やっちゃう。
だから、次もやっちゃうわけですよ。
そしてまた呼ばれるんですよ。
で、またすいませんって。
もしかしたらね、お前もう毎回そのパターンじゃないかって思われてるかもしれないんですけど。
でもどうなんだろう、向こうもわかるんですよ。
その人がどんな思いでやってるのかっていうのは向こうはわかるけど、立場上をこう言わないといけないっていうメンツもあるんですよ。
そういうふうなことで、なんか最終的には伝わってるから、本当の意味でガチ怒られしないかもしれないです。
でも人によっては、そういうことを本当はやりたいのにできない、自分は立場上できないことへのフラストレーションから、その人にやつ当たりするみたいな、そんなこともあるかもしれないです。
別に昨日その話になったわけじゃないけど、僕が客観的に思うと、そういうこともあるかもなって思ったりするんですよね。
でも大事なのは、視座を高めるっていうような、見てる視点を変えることっていうのが大事なんだろうなって思うんですよね。
怒られてる時についつい、怒られてる時ってなんかやっぱりいい気分はどうしてもしないんですよね。
その時にハッハッハって笑うことってなかなかできないわけで。
でもその時に怒られながらも、グッと自分の意識に入りそうになるところをちょっと意識して、視座を高めて、自分も相手も地球環境も全体に最終的にゴールは一緒なはずなんですよ。
共通でみんな大事なポイントっていうのの視点に立つと、ここを突き詰めていけば相手にとっても悪いことにはならないはずなんですよね。最終的には。
その途中経過で色々と制度上できないこともあるかもしれないんだけど、でもその最終的な目的地がちゃんとガシッと意識の中で掴んでいれば、そこの視点で自分が物事を考えられるようになると、相手に対しても理解が得られるわけですよね。
視座を高める重要性
相手も色んな事情があって、相手も過去の色んな経験があって、感情があって、今自分に怒っている。
だからそれを全部包括的に捉える視点さえあれば、どんな環境、周りが批判するような環境だったり、自分のことを理解してくれない人ばっかりいたとしても、
視座を高めて相手を見る。相手を見下すじゃないんですよね。相手も本当に経験も色んな面で自分の知らないことを知っているわけですよね、たくさん。
そういう人たちを大事にして言ってくれる、批判してくれることに関しても、自分の気づかなかった部分を教えてくれているだけなので、感謝しかないわけですよね。
だからそういう意味で、視座を高めていくということを僕も今日からするぞと思って、先週上司と考え方の違いで、
なるべくこちらも喧嘩にならないように、冷静に話をしていこうと思っていたのに、向こうが結局ワーワーワーワー言ってくるわけですよ。
で、「はぁ?」とか思ってたんです。でも、ここはちゃんと対応しようとか思いながらやっていたものの、結局あんまりね、「はぁ?」と思っていることには変わりないんで、視座高くやれてなかったんです。
だからそれもね、そうだなぁ、その時にどういうふうにできたかなぁって思うんですよ。
今思うと、何より反省しないとなと思うのは、反論することですよね。
もう、ずっと最初話聞いてたんですけど、同じことをずっとまた、もう終わったことをずっと言い続けられると、もうどうしたらいいの?と思って、
結局、「ちなみにですね、自分はこう思ったんです。」っていうことを、いちいち言っちゃったんですよ。
どうしたらいいんだろうか?ってなったら、とにかく聞く。もうね、うざってぇなぁって思ってたんです。
それがね、またそもそも、その感情が反論するきっかけになってるんですけど。
でも、そうじゃなくて、相手がそう言うのも、もう最も反論するってことは、
お前は間違ってるっていう、自分が正しくて相手は間違ってる、そういうふうなメッセージに相手はやっぱり捉えちゃいますもんね。
どんなにそのつもりはないよって思ってても、やっぱりメッセージとしては、お前が悪いって聞こえちゃうわけですよね。
だから、そんなことを言うんじゃなくて、あなたの言ってることはよくわかりました。それでいいんですよね。
それが一番ね、自分の最終的な目標の部分を達成するために必要なことなんだっていうことなんですよね。
こんな小さなことでごちゃごちゃ言っているんじゃなくて、高い支座を持ってそこの目線で見ていくと、
自分は山全体が見えて、てっぺんもね、わかるんだけども、こっちの角度から見たら、全然そのてっぺんも見えない。
もしくは全然別のところをてっぺんだと思って、いやいや、本当はその先なんだよっていう、
でも、そこまでしか見えない方とか、いろいろ場所、角度によって見え方が違うわけですよね。
だからそれは仕方ないよねって、そこにいるんだもん。
でも、自分は一番てっぺん、最終的にここの着地点、着地点というかね、ここにみんな到達したいよねっていう部分を目指していく視点を持つっていう、
それさえできれば相手と戦わずにいれるよ、そういうふうにね。
僕もちょっとこの間の上司とのやり取りの中で大いに反省しましたので、
今日からまた実践してみようと思います。
ではではご視聴ありがとうございました。