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2025-10-18 10:39

【介護384】不登校の子供もデイに行かない高齢者にも共通する課題

#介護 #オルタナティブスクール
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サマリー

このエピソードでは、不登校の子供とデイサービスに行かない高齢者の共通の問題について考察されています。オルタナティブスクールの理念や介護サービスの選択肢にも触れられており、教育と介護における新しい視点が示されています。

教育と介護の共通テーマ
どうも、ボブです。今日はですね、介護と子育てと両方に共通する話でお話をしたいなと思うんですけれども、
昨日ですね、僕がオルタナティブスクールを運営している方の講演会に行ってきたんですね。
今の問題点だったりとか、今後こうしていきたいと思っていることを話すっていう場に参加してきたんです。
僕はね、教育の人間ではない場違いなんですけれども、ちょっとね、この子供の教育の話と高齢者の話って結構共通する部分あるんじゃないかなと思って行ってきたんです。
そこで話してあったのが、その前にオルタナティブスクールって初めて、僕もですね、ちゃんと聞いたことなかったんです。
フリースクールと同じと思ってたんですけど、ほぼほぼ見た目同じだと思うんですが、違いがですね、フリースクールっていうのは、
学校に行かない子供の居場所っていう感覚が強いんですけど、オルタナティブスクールっていうのは、
特定の理念とか哲学がちゃんとあって、それに基づいた教育がなされているところ。
ただの居場所づくりではなく、コンセプトがちゃんとあるんだよっていうことですね。そういう違いがあると。
学校っていうのはやっぱり、いろんな行事があったりとか、こうすべき、こうしなければいけないことたくさんありますもんね。
これは社会人になる上でも、ちゃんと身につけていくというか、強調していくためにやっている部分はあるんですけども、
その過程で、どうしてもそれにそぐわない子供たちとか、こうやりたいんだけど、
本当は別の部分に得意な部分があるんだけれども、学校のこのカルキュラムの中には当てはまらないことだったりとか、あると思うんですよね。
みんながみんな、あの科目どれかに当てはまるわけじゃないし、みんなが協調性があって、みんなと一緒に手をつないでっていうのに、
合わない方もやっぱりいるわけですよね。でもみんな合わせていくし、それでちゃんとできている子供たちは評価される点数が高いわけです。
そうじゃない子は落ちこぼれみたいになっちゃって、自分で劣等感を感じてしまう。
親もいい点取りなさいとか、サザエさんのナミヘイさんとか、えらい怒りますもんね。
いつの間にか劣等感を作っていってしまってると思うんです。でも良い面もたくさんあるんです。
ただそれに合わない子供たちが居場所がないよね。それで不登校になる。
不登校っていう言葉も、不をつけるっていうことにすごく、昨日話してた方は違和感を感じていて、
そういうふうに、不、ダメを突きつけるようなことを、劣等感を与えるようなことをしないでほしいっていうふうに訴えていたんですね。
親たちはもうやっぱりね、行かせたい。だって仕事があるんだから。そうですよね。ずっと面倒を見とくわけにはいかない。
だから無料で行かせてくれるところ、学校の給食費はかかるけれども、
でもフリースクールだったら5万から7万とかかかったりするんです。
今のフリースクールの運営って、やっぱり建物もあれば給料を払わないといけない。
ギリギリでやってもやっぱり5万から7万になるんだと。
で、やっぱり金持ってる人しか来れないみたいなね、そういうレッテルも払われてしまったりとかあるわけで、
どうも本当にやりたいことと、先生たちもギリギリでやってるんです。バイトとか掛け持ちしながらフリースクールの運営をどうにかやってるんです。
そうじゃないと食ってはいけないそうです。
で、国はだからって女性をちゃんとしてくれない。海外の世にはしてくれないんです。
だからもうすごく矛盾を抱えているんだってこの大改札をいろいろ話してたんですけど、
その中でその言葉でお母さんとかね、お父さんお母さんたちは子どもを学校に、
学校もしくは保育園とかでもそうですけど預けるわけですよね。
でも預けるっていう感覚はまたフリースクール、オルタナティブスクールの先生たちはちょっと感覚違うんですよ。
預かってるわけじゃなくて、そこの場で子どもたちが自主的に自分の光り輝くものを見つけて輝かせていく場をただ提供してるだけなわけで、
面倒を見るとか預からせてもらってるっていう、そういう感じではないっていうんですよね。
介護サービスの選択肢
で、その時に介護の現場でも全く同じような状況になってるな。
デイサービスに行かせたい。それは娘さん、息子さんたちが親を預けたいっていう感覚なわけですよね。
だって自分たち仕事でずっと見てるわけにはいかないですもんね。
だから預けたい。それで楽しんで行ってくれる方はいいですよ。
でもそうじゃない方もやっぱいるわけです。
同じですよね。学校に行きたくないっていう方。デイサービスに行きたくないっていう、そんな状況の方。
同じ状況だなって思ってるんですよね。
でも、稼いで働かないといけないからもう仕方なく、お願いだから行ってっていうふうに説得してるような状況あるわけですよ。
実は別の選択肢も最近増えてきていて、介護保険だから1割負担で安くデイサービスに行くことできてるんだけども、
介護保険外のサービスも今どんどん増えてきています。
でもそれに行かせようと思ったら、フリースクールの子供たちと同じようにお金が高い。
お金がそんなに高いんだったら、普通のデイサービスに行かせます。
でも、自由に自分でやりたいことをやってもらうような、そういうふうなことが介護保険外だといろいろできるんです。
でも、介護保険内だったらいろいろとね、決まりがあるんです。
これをやんないといけないという決まりがある。
学校と同じだなぁと思います。
こういう状況の中で、きのうのオルタナティブスクールの運営の方は、もっと知ってほしいオルタナティブスクールの考え方とか、
実際にそういう子供たちがこういう変化を起こしたとか、そういったのをたくさん情報を発信できるツールを開発して、
みんなに知ってもらうというような活動をクラウドファンディングで集めているということなんですよね。
そこで言いたいのは、いろんな方に周知してもらうということ、その活動をクラウドファンディングで集めたお金で、
情報発信のプラットフォームからいろいろSNSに発信していくそうなんです。
そこでいろんな全国のオルタナティブスクールの子供たちや先生たちの話をどんどん乗っけていって、
みんな普通の学校で働いている先生とか、普通の学校に通わせている親御さんたちとか、子供たちとかがこんな選択肢もあるんだという認知を取っていきたい。
本当は国の女性とか自治体からの女性金とか、そういったサポートが欲しい。
もしくは企業からのサポート、いろんな形でこの費用を安くするということをどうにか年出できる方法がないか。
そのためにはやっぱりこの選択肢ありだよねっていう人たちを増やしたいなって言ったんですね。
今後の方向性
みんながこういう今の問題は良いところも悪いところもあるけど、うちの子がこれが合ってるな、その選択肢を与えるだけで、
学校に行きなさいって嫌がってる子供たちに言わないといけない親、それしか選択肢がないから言わざるを得ない親御さんたちがすごく救われると思うって言ってたんですね。
でもそうかもしれないなって思います。
でもこれを介護に置き換えるとって考えたらですね、介護券もこれから養介護1、養介護2の方がもう今までと同じような形で介護券使えなくなってくるんです。
この2027年2年後、そういう改正が行われるって言われているんで、それに向けても新しい選択肢って介護の方も必要だよねってちょっと思うんですよね。
これからちょっとね僕たちも考えていかないといけないなって思いました。
ではご視聴ありがとうございます。
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