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どうもボブです。今日はですね、久しぶりに、予防栄養学の話をさせていただこうかなと思いますが、とは言っても、油の話。
安倍司さんというですね、天下物の神様の、と言われる方ですね。その方の本とか動画とか、あと記事とか、いろいろ見させてもらった上でですね、書いてたこともちょっと含めながらお話ししたいなと思うんですけれども、
トランス脂肪酸、これ日本ではね、いろんなものに使われているなぁと思いますけれども、この油、カップラーメンで言うとですね、カップラーメンを作ってですね、お湯を入れて、そうすると表面に油が浮かんできますよね。
あれって、調味料のスープの粉とか、スープの液に含まれている油だと思ってませんか?どうです?実はですね、大半は麺に含まれている油だそうです。
即席ラーメンではですね、蒸した麺を乾燥させて、保存性を高めるっていう役割をするんですけど、ただ干すだけではやっぱりガチガチになっちゃうんですよ。お湯で入れるだけでは簡単に戻らないんです。
そこで140度前後の低温で揚げて水分を飛ばして、乾燥させている、そういう状態なんですね。保存性を高めるだけじゃなくて、油の中で沸騰する際に麺に小さい穴が開くんですね。
そこにお湯が入り込むことで麺が早く柔らかく戻せるようになる、そういう風な作りになっているんですけど、麺の重量のうちですね、約3割は油だって言われているそうです。
あのカップ麺の麺の重量のうち、重量の重さのうち3割が油の重さだと。びっくりですよね。この油がクセものなんです。液体の油で揚げると酸化しやすいので日持ちしないんですよね。
痛みやすくってですね、やっぱり困るわけです。かといって、ラード固形の油だとやっぱりコストが高くなる。だから難しいなぁ。そこで安い大豆とかナタネの油の液体油に水素ガスを吹き込んで、水素添加って言うんですけど、
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液体油に水素ガスを吹き込んで固形化したものが使われているんですということなんですね。これの要領が、つまりはマーガリンですよね。安い油、大豆とかナタネの油に水素添加をして固形化したもの。
元々は液体のものを強制的に固形化したということですね。こういう風に水素添加した油を硬化油と言うそうです。元が液体の油でも固形化すると酸化しにくくなるというメリットがあるんですね。酸化しにくくなる。変質しにくくなって使いやすいわけです。
いろんなものにコンビニの食品とかにも使いやすくなるんですね。さっき言ったようなマーガリンとかショートニング。クリームとかでも使われますね。ショートケーキのショートニングですね。
ファストスプレッドの原料などに使われます。言うまでもなく、お菓子パンですね。スナック菓子にも応用されます。レトルト食品にも多く応用されているような油になるんですよね。
ここで問題があります。問題はですね、液体を固形に無理やり強制的に変えているわけですよね。そこでトランス脂肪酸というものが発生しているんですよ。使いやすくて便利だけどリスクがありますよ。それがトランス脂肪酸です。
どういうリスクがあるんですか?これは心臓病のリスクを高めるんです。アメリカとかカナダ、ヨーロッパでは食品への使用は禁止されました。禁止されましたなんですよ。
アジアでもタイとかシンガポールでは全面禁止になっているそうです。中国、韓国ではトランス脂肪酸含有量の表示が義務付けられています。義務付けられたんですね。
トランスフリー食品でなければ売れないっていうのが今の世界の潮流、世界の常識です。しかししかしですね、日本だけは規制がない。うやむや状態なので日本のカップラーメンは海外にそのまま輸出することはできないんです。
知らなかった。超加工食品大国と言われる日本では加工食品、超がつくんです。日本はもうそれが蔓延してます。トランス脂肪酸を含むような硬化油は大活躍してますよね。
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今のパンってすっごいふわふわでしっとり柔らかい美味しいですよね。これ昔の10倍近くの油が入っていますって言われています。10倍。美味しい代わりに油は10倍使われている。甘みを出すためにわざわざシロップまで入れているんですよね。
だからいつまででも柔らかくてしっとりして味も美味しい。素晴らしいことではありますよね。それは水分が多いということもある。だから水分を保持しているわけです。つまり保存量や保存効果のある添加物の使用もどんどんどんどん増えているということなんですね。
今はマーガリンは健康に良くないので買わないようにしてますっていう方もね家庭で多くなったと思います。でもですねこの超加工食品と言われるいろんなコンビニに売ってるようなものも全般大量に含まれています。
なのでこういうのねどうしてもこれってめちゃめちゃ複合的にとってるじゃないですかどうしてもね。やっぱりねこういうのを食べている限り摂取量っていくらマーガリン食べませんって言ったところでなかなか減りようがないんです。
精製加工油ですねっていうのはこの原料にあるのはですねその水素添加など人工的に手が加えられた油なんだということをまずね皆さん知っておく必要があるなと思います。
そして油ね揚げ物ねだけじゃなくてホイップクリームとかイミテーションチョコレートっていうケーキとか使われるようなああいうチョコレートにも姿を変えていますよと。
なのでこの添加物のなせる技なわけですよ。
コーヒーフレッシュの作り方なんですけどお湯100ccにですねサラダ油を小さじ1入れます。
そして普段手に入らないでしょうけど乳化剤と増年多糖類をそこに加えてクルクルクルと泡立て器で混ぜるとはい出来上がりコーヒーフレッシュが出来上がりました。
そういう感じなんです。
今回はですねトランス志望さんのお話をさせていただきました。
次ね次回もちょっとあの分けて話そうと思うんですけど給食を変えたら子供が変わったっていうお話をねしたいと思います。
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これはのボブ自身もすごいこれは皆さんに伝えたいなというお話です。
ではではあとですねご案内をさせていただきたいと思います。
いつもですね最近案内してるんですけれども認知症を今日から予防するセミナーというのを今月やってます。
またねあの概要欄とか見てもらえたらいいんですけれども回数をねもうちょっと増やすかもしれませんが
今月あと何回かな4回ぐらいする予定です。
でここでねあのこういう今日話したようなトランス志望さんとか添加物とかこういったものをずっと継続的に取っている結果やっぱり認知症こういったものって増えてきてるんじゃないかなっていうここにもつながります。
ガン、認知症、うつ病、ADHD、精神疾患こういったものはもしかしたら今までの超加工食品便利な生活の代償ではないだろうか。
ただそれだったら予防はできるよねっていう話なんです。
当たり前の話かもしれないですけれども皆さんに一緒に考えていけたらいいなと思っています。
ではではご視聴ありがとうございます。