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どうもボブです。 今日はですね、訪問介護、ヘルパーさんの事業所のこれからについて、ちょっと思ったことをお話ししたいと思います。
先ほど訪問介護の管理者さんがですね、相談に来ました。 あるヘルパーさんが
ちょっと病気が見つかって、1週間ちょっと検査入院しないといけないんです。 利用者さんの
訪問の時間をちょっと変更させてくださいということで連絡が来たんですね。 もちろん本人さんとも相談した上で今後変更というふうにやっていくんですけれども
あるケアマネさんからはですね、 いやいや、なんで事業所の都合で変えるんですか。
本人が必要な時間帯に入るべきでしょ。 ちゃんと決めた時間に入ってください。
またプランもいろいろ変更しないといけないんですよ。 そういうふうに起こるケアマネさんもいるみたいなんですよね。
ただ今後の介護の業界見ていった時にやっぱりこれは大きな問題だなぁと思うんです。 よく叫ばれてはいるんですけれども、なかなか改善する余地もない問題がヘルパーさんの高齢化です。
ヘルパーさん、結構もう60代70代の方も頑張ってます。 50代60代がメインでしょうかね。
一生懸命動いてくれてます。 そういう人たちがどんどん年を取っていくわけですよね。
どこかのタイミングで急に病気で来れなくなったり仕事ができない。 もうそろそろ年も年だしもうやめなさいよって家族に言われたりして
もうやむなく辞めるっていう方もこれからもっと増えてくると思うんです。
ヘルパー訪問介護っていうのは介護の在宅介護の要だと思うんですけど その人たちがごっそり減る可能性が今後出てくると思ってます。
じゃあなんで若い人が入れないのヘルパーさんにならないのって言ったら これはこれで問題があってですね
やっぱりお家の中に入って調理をしないといけない そこは結構大事なんですけどそうなると若い人って
いや人んちの家に行って急に調理って無理無理無理っていう人結構多いと思うんですよね じゃあそれをバッチリできるようになる
何でもそうですよねあの飲食店だって最初できないけどできるようになるわけです そういう教育ができるかって言ったら
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できるわけじゃないんですね やってはいるんですけれどもなかなかそれ手取りやし取りできるほどの
人材確保時間が今ないのが現状なんですよね 入ってやりながら覚えるっていうふうな状況です
でまぁただそもそもやっぱりやるっていう人が少ない 若い人がですねこれももう一つ原因があって
やっぱり収入が安定しないんですヘルパーというのは 毎日のように例えばヘルパーで入ってたとしても
急にその方が入院になったら 一気にそのヘルパーさんの収入はなくなります
次の いい利用者さんがいない限りですね入れる方が出てこない限りは急に仕事が
なくなりますというそんな状況に陥っちゃうんですね そこは問題だと思います
収入が安定しないのであれば若い人が 入ることができないですよね
今回の介護保険制度のですねあの介護保険法の改正に関しても こういった部分はあんまり取り上げられてないような気がするんですちょっと細かく
いろいろ見てないのであのはっきり言えないんですが こういったヘルパー不足になることを見越した
なんか制度の変更とかですね 時間変更を簡単にできるとかあと人材の確保に関してのですねなんか
抜本的な改革っていうのはなされてないような気がするんですね でも抜本的な改革しないといけないっていうのはみんながわかっていることにも
関わらず なかなかできてない現状はあるという印象です
じゃあこれからどうする あと3年3年ごとに介護保険法で変わっていくんですけれども
いやこの3年でもう大変なことになるんじゃないかなっていうぐらい 思っているところなんですけどね
じゃあ なんか例えばですね
まあ 地域の人たち地域地域って国は言うんですけれど
地域もですねもうみんな高齢で大変なんです 支え合いなんて言ってもですねもうそういった土壌が今もうない
ある地域もあるんですけどなかなかない上に そういった専門職がいないんですそこをまとめる専門職はいない
そこを地域包括支援センターが担うことになってるんですけど みんな仕事がいっぱいいっぱいだからですね
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でもなんか これからどこかが
管理をしてどこかが その介護の地域づくりを担うとかいうことじゃなくて
そうなるとですね なんかこう上から制度をつけ
作られるけど全然そこの地域とマッチしてないよ 誰もこんなの望んでないよっていうことがやっぱり起こりやすいんですよね
そうじゃなくて そこそこの地域で必要なことを
自発的に自然にできる方法ないかな 地域の人たちが
ちょっとこう 手助けをして昔の感じに戻すっていうことってできないのかな
戻すというよりも新しい形にですね みんなが助け合う
地域づくりっていうのが当たり前になっていくような
そういったことも ブロックチェーンの技術を使ってトークンエコノミーっていうのでですね
ポイント制みたいな感じで 今ポイントでの支払いとかが割と定着してきたようになってきたので
ゴミ捨てしてくれたらこの人にポイントが入って その人はそのポイント使って地域の何か
助けてほしいことに使えるとかですね なんかそういったことも
制度的に作っていけないのかなって思ったりですね あとヘルパーさんどうせどこの事業所も足りないんだけれども
全部が連携できたらいいなと思うんですよね この地域のヘルパー事業所全部連携して
ここにはここの事業所のヘルパーさんが行けますよとか そういった仕組みができるようにならないかな
これももう一企業の一人の人間じゃできないことではあるんですけどね でももうそのくらい何かいろいろ変えていかないと
もう書類なんてもう 次の次ですよ必要なのは
まず 必要な人に必要な支援がどれだけスピーディーにできるかっていうことが大事になってくるし
どれだけ少人数で効率的にやっていくかっていうのが大事になってくると思うので 今まで通りをずっと続けていくのは本当に危険だと思うんですよね
なので若い人がもっともっと入ってきやすい 介護業界になってほしいな
そういった制度 仕組みを作っていけないかな
何かもう介護のことばっかりやってて知らないだけで 実はあの一般企業の人たちから考えたらいろいろできることあるよっていうのが
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もしあるんだったらですねもっともっと勉強したいなぁと思います 今日はちょっとヘルパーさんこれから大丈夫かなということでお話しさせていただきました
ご視聴ありがとうございます