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2022-06-20 26:38

【読書習慣】メタバース「物質から解放されて想像力が大事になる時代」

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#メタバース #NFT
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どうもボブです。さっき交番の前を通ったんですけど、警察官がコンボを持って直立不動で立ってるわけですよね。
朝の時間って結構こういう警察官多いですよね。
まあ、それってちょっとね、見てる、警察が見てるっていうことでちゃんとしなきゃ、そういう風な誘導をするためなんでしょうけど、
まあね、これまあなるほどねって思ってたんですけど、なんかもう最近ですね、それもなんか嫌。
もう学校みたいじゃないですか。もう大人になってまで学校の仕組みをなんか入れられているような、そういう罰でもなければちゃんとしない大人にもうなりたくもないし、
社会全体がそうなっているっていうことがなんか嫌だなぁって思うんですよね。
まあそれは置いておいて、今日はメタバースのご紹介をさせていただこうと思います。
今、読書習慣、本はですね、11冊読みましたよっていう話をしてたんですけど、その中の一つ、
メタバースさよならアトムの時代、加藤直人さんという方の本になります。
この方はですね、フォーブスジャパンで世界を変える30歳未満の30人の中に選ばれた方になります。
クラスターっていうメタバースのアプリご存知ですか?国内今最大規模になっています。
僕もですね、このクラスターに入って、いろいろちょっとイベントに参加したりとか今してるんですよ。
これって、ゴーグルつけないといけないんじゃないの?って僕思ってたんですけど、
普通にパソコンで入れるんですよね。スマホからでもメタバースに寄り切りなんですけど、
携帯でも見れるやつがあります。ちなみにこのクラスターも携帯で見れるやつなんですね。
ちょっと気軽に入ってみたんです。
その中で特に忍者寺小屋って言ってですね、メタバースの中で学校を作っちゃったっていう画期的な人たちがいて、
それを聞きに行ったりとかたまにしてるんですよ。ちょっと面白いんですよ。
これってですね、なかなかもう予備知識も多くないと理解もしにくいので、僕も全部はわかりませんでした。
でも、この本の全体を要約とかはできないので、あくまで一部分一部分の僕の好きだった部分ですね。
全部読んだんですけど、その中でちょっとかいつまんでお話する程度になると思いますので、
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決してこれで本を読んだつもりにはならないでくださいね。あくまでボブのアウトプットの一環です。
で、面白かったのがですね、この加藤直人さん、今おそらく32歳かな?だと思うんですけど、
2012年、この方が22歳ぐらいの時は、深刻なまでに僕は引きこもっていたんだって書いてたんです。
そうなの?と。バリバリビジネスやってきた人じゃないんだ。
バリバリテクノロジーのことやってきた人じゃないんだって思ったのが最初衝撃的だったんです。
でも、プログラマーとしていろいろ引きこもりながら、何もしないわけじゃなくて、バリバリプログラミングのお仕事はしてたようなんです。
アプリを開発、スマホゲームを開発して、それで食っていってたっていう。
ちょっとバイト代みたいな感じでですね、何ヶ月かそれで食いながらやっていってた。そんな感じだそうです。
会うとしたらコンビニの店員ぐらいだったそうです。
ガンダムシードの主人公のキラヤマトっていう人に憧れていて、僕ちょっとよく知らないんですけど、アニメとかゲームとか好きなんですね。
理由は書いてなかったんですけど、大学院を途中で中退しちゃったそうです。
それから引きこもりみたいな生活をしていたようなんですね。
で、この生活の時に思ったそうです。
自分の体が邪魔。
でも思ったそうです。
このインターネットはすごく便利で効率的なんだけれども、
身体的な、フィジカル的な体験ってやっぱり人は求めているんだなっていうことに気づいたそうなんですね。
自分の体そのものは邪魔なんですけど、
でも求めているものはフィジカル的な感覚、体験、こういったものを人は求めていると。
友達に言ったそうです。
家から音楽ライブに行けるようになったらすごくない?って。
そうやって25歳の時、2015年になるんですけど、このクラスターという会社を起業したそうです。
それでポンって起業会と。
僕の中ではもうすでにすごい人なんですけどね。
まともといろんなことを行動できる人だったんでしょうね。
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その後27歳、2017年VRプラットフォームのクラスターを公開するようになったそうです。
2017年からこのクラスターはあるんですね。
そして彼が28歳の時、2018年、家から参加できる世界初の商業VRライブを提供できるようになったそうです。
すごいですね。
ニュースでもバーチャル渋谷とか、ハロウィンパーティーもですね。
バーチャル内でやったっていうことでニュースになってましたもんね。
そして2021年から人、物、金が大きく動き始めた。
このメタバースとかそのweb3と言われるですね。
もうこれから先のインターネットの方向にガッと舵を切り始めた。
動きが出てきたっていう風な感覚を持ってあるそうです。
メタバースというと一見ディストピアとして語られがちなんだと。
インターネットも現実の社会じゃなくて仮想の世界に入り浸ってしまって人間はもうダメになってしまうみたいな。
もうここまで来たらもう人間ダメだよと。おしまいだっていうようなことだったり。
都市伝説的にはですね。選別されなかった人間がこのメタバース上に追い払われて、
もうずっとね、完全な管理社会の中で生活していくことになるんだとか。
まあいろいろ言われてはいるわけですよ。
でもそうじゃない。人類の描く夢になり得るものなんだよって正しく理解してほしいということでこの本を書いたそうです。
この加藤さんは平成生まれになるわけですよね。
おそらくこの平成の30年はやっぱり僕から見ても暗黒時代だったと言ってるんですね。
GDPは横ばいで名目賃金上昇率はマイナス。
こんな世界の中で生まれてからずっとそんな状況だったと。
じゃあ2010年、世界はもうスマホ全盛期に向けていろんな開発を競い合ってきた中で、
Uber Eatsとか今出てますよね。
あと民宿シェアサービスというのもいろいろ出てきてて、
スマホを活用して新しいビジネスを作っていってたのが海外だったんですね。
一方、日本は何をしていたかというと、
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スマホのソーシャルゲーム、パソコンとかスマホのソシャゲをひたすら作っていたんだと。
別にスマホの全盛期の時代だからいいじゃないかなんですけど、
そこは限定的な価値しかないガチャをひたすら作るような、
そういうところで留まっていた。
そこに優秀な人材たちを集結させて、お金も集結させて、
一生懸命限定的な世界の中でソシャゲを作っていたと。
一方、海外はUber Eatsとかいろんなサービスが出てきていた。
その中で大きく遅れを取って、
結局のところスマホのゲームばっかりは作ってたけど、
10年間で世界的に使われるスマホアプリは何ですかって言ったら一つもないんです。
いろいろ言われてますもんね。海外に大事な人材がどんどん引っこ抜かれていくとかですね。
いろいろ言われている中で、
じゃあこれからこのメタバースが普及する中でどうなるかと。
逆にチャンスなんだよ日本はっていうことをこの方言ってます。
なぜか一つはゲームを作っていた人材のスキルっていうのは、
メタバースを作るのにそのまんま使えるそうです。
スマホアプリ作ってた人、この人材をそのまま採用できる。
一方、シリコンバレーで一生懸命新しいUberみたいなアプリを作っていた人たちは、
メタバースの人材不足に喘ぐはずだと言っていると言っているんですね。
スマホ以外のゲーム以外のものを作っていたので、
やっぱり同じ技術同じスキルを持ってくることってなかなか難しい部分が多いようですね。
ですが日本はそのまま今の環境が使えるということです。
二つ目がアニメや漫画などの知的財産を日本は豊富に持っている。
ヘノヘノモヘジの顔を顔と認識できる日本人。
もう何か分からないですけどね。海外の人はこれ分からないのかなって。
あとドラえもんのどこでもドアを共通認識みんなできてますもんね。
そういうアニメの中で共通認識を持てるっていうことは、
一種のコミュニティを作れるっていうことなんですね。
海外の人には分からない日本人だけで共有できるものだったりですね。
そういうところから発展していける可能性を秘めているんだと。
あとこれこの本に書いてたんですけどね。
物に魂が宿るっていうそういう日本のもともとの宗教的な価値観。
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こういったものも大事になってくるんだと。
今の物質的なものとか現実が全てって思っているよりも、
メタバース状の空間にあるその人たちにも魂が宿る。
アニメのキャラクターにも魂が宿ってるみたいな。
人だけじゃなくて木々にも石にも魂が宿ってると昔の人は言っていましたけど、
それと同じようにバーチャル上でもその価値観を持っていきやすい。
そういう特質があるっていうふうに言ってるんですね。
なのでバーチャル思考にとても相性がいいんだよって言ってるんです。
そういう意味ですごく日本に可能性がこれからメタバース上で出てきますよと。
ここからちょっと変わって人類史にとってのメタバースっていう話が途中書いてたんですね。
どんどん端折りながらなんですけど、
数字、数っていうのは自然界には存在しない人工物だって言われてるそうですね。
数から計算の技術、計算というのは古代ギリシャで急速に発達したそうです。
それからどんどん発達していくかと思ったら一旦中断したんですね。
なぜかというと西洋文明は中世になってくるとキリスト教の価値観が入ってくるんですね。
それでもう数字的なものはもう排除されたんです。神がすべてだということでですね。
一方イスラム文化では数字というのは数学というのは飛躍的に発展していっていたそうなんですけど、
1600年1700年代になってくるとこれじゃいかんということで、
西洋の方でも科学がようやく復興してきますよ。
その中でデカルトとかニュートンこういった人たちが活躍しました。
その後20世紀ですね1900年代になってくるとどんどん具体的になってくるんです。
ヒルベルトっていう方、この方僕知らなかったんですけど、この方が形式主義っていうことを言っていて、
そこに何かものの意味を見出すっていう考え方よりも定理は機械的に導かれるものなんだっていうね。
意味を考えるっていうよりもそのもう自動的に機械的に定理として考えるような、
そういう考え方、形式主義って言うんですけど、この考え方がどんどん受け継がれていって、
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コンピューター科学の父って言われるアランチューリングっていう人がいるんですけど、
この人がコンピューターの基礎を作ったそうです。
この人の考え方で画期的だったのは計算を人の心や体から切り離したということなんです。
計算を人類から解放したっていうことですね。
もうあの今のまさにパソコンはそうですよね計算機もそうですし、パッと入れ込めば結果がボンと出てきてくれる。
計算というものはもう完全に機械に任せるっていう方が正確だよと分けたんですね。
逆にその後出てくるノーバート・ウィナーっていう人がいるんですけど、
この方は人間と機械が融合した社会の発展についていろいろと考えていった人なんですね。
1948年サイバネティクスという本を出版しました。
これはその計算先ほどの形式主義のような話プラス心理学とか社会学を含めたお話になっているそうです。
一旦人間と計算を分けて考えられてきたのが徐々に徐々に統合して考えていくような考えに進んでいってたんですね。
その先が今メタバースっていうことにつながっていくんだよと。
この著者が言ってます。
現存する最もメタバースに近いシステムっていうのは人間の脳ではないかって言ってあるんですね。
確かにそんな感じしますよね。
右脳と左脳があって、いろんなものをイマジネーションしていく。
かつ合理的に計算的な考え方も持っている。
本当に融合ですよね。
では先ほどは計算の歴史を話していったんですけど、次は物質っていうこの本のメタバース
さよならアトムの時代っていう副題がついてますけど、このアトムの時代についてちょっと話をしますね。
アトム、原始っていうことですけど、言ったらさよなら物質の時代とこの本では言いたいわけです。
人間はアトム、原始の動きをひたすら計算してきたんだと。
先ほどの計算の話ですけどね。
これは何をしようとしていたかというと、最終的に突き詰めることができれば世界を完全にシミュレートできるはずだからだと。
そのために徹底的に計算について研究をされてきたわけですね。
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一番大きな変化だったのはやはり産業革命だったそうです。
人や物が移動するようになったと。
鉄道や車、こういったものでですね。
人だけじゃなくて物が大きく移動する時代に変わった。
これをこの200年をモビリティの時代とこの方は言っています。
それに比例してアトムを動かすためのエネルギーの消費量も格段に上がったんですよね。
石油とか石炭とかで昔ありましたけど、石油石炭こういったものの消費がどんどん増えた。
電気も作り出して原子力を作るようになった。
こういう時代だった。
今現在から今後の200年はどうなるかというと
この著者が思うにはということですけど
物質的な束縛から解放される時代になるはずだと。
これを言ったらバーチャリティの時代。
アトムの時代、アトムという時代からデータの時代に移るんだと。
そういうふうに言ってますね。
エネルギーの面ですね。
石油の消費がどんどん今までは多かった。
それからどうなるかというと
全然ちょっと発想が変わるんですけど
想像力。
これからはエネルギーを消費してやっていくというよりも
想像力をどんどんどんどん使って
新しいものを作っていく。
世界を作っていく。
そういう動きになっていく。
これが重要なんだと言ってるんです。
そういう意味でも日本人の特質っていうのはすごく重要になっていくということですね。
なぜならすでにアニメというですね。
アニメ、漫画っていうすごく想像力を生かしたものが
どんどんどんどん作り上げられてきた。
こういった文化があるからですね。
日本人的なその特質。
改めて日本人に相性がいいんだと言っています。
この物質だったりとか
肉体から解放されて
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本当に物質と決別できたとき
初めて人間は無限の可能性にチャレンジすることができると言ってるんです。
このメタバスによって何ができるの?
というと新しい経済圏を作ることができるんですね。
今までこの目に見えるこの社会にはなかった全く新しい経済圏。
つまり収入のやりとりもそこでできるようなものなんですね。
このメタバスとNFTって今よく言われますけどね。
NFTの説明はここではできそうにありません。
調べていただければと思うんですけど非常に相性がいい。
今までNFTを買ったとしても画像データでこれをもらったとしても何に使えばいいの?
SNSのアイコンにする程度しか活用方法がなかった。
これをメタバスの世界になることで靴洋服いろんなものがNFT化されて
そこに経済のシステムが使われるようになってくるわけですよね。
今までやっぱり会社を通してしか何かこう物を売ったり買ったりって難しかったのが
このクリエイターさんが直接コンテンツをお客さんに販売できる
こういったツールにもなり得るんだと言ってるんですね。
そして今プレイトゥアーンって言われますけど
ゲームをすればするほどお金も儲けられますよ。
今ステップンっていうアプリありますよね。
ステップンでNFTの靴を買ってお散歩すると
その分歩けば歩くほどお金が入ってくるみたいな。
これでボロ儲けしようみたいな風になるとちょっとおかしくなってきちゃうんですけど
本当に今ねちょっとこう落ちてきてるそうなんですけどね
でももうなんか楽しみながら本当にお散歩してちょっとお小遣い稼ぎができるよみたいな
そんな感じで健康をむしろ意識したような方向になれば
そういうアプリがたくさん出てきてみんなが使うようになってきたらですね
いい方向に使おうと思えばいろいろできるはずなんだということですよね
可能性はこれからいろいろある
だけれども物質主義
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エネルギーをガンガン消費するようなもの
言ってしまえばメタバースとかブロックチェーン
エネルギー電気代ガンガン消費するじゃないかっていう反論もあるでしょうけど
もっと大きな枠で考えるとですね
本当にメタバースとかブロックチェーンというのを最大活用した世の中を考えると
相対的に見るとですね
エネルギーの使用量
車の移動自体の頻度も減るって考えると
やっぱりエネルギーの消費量相対的に減っていくっていう風にこの著者も言っているんですね
物質だったりエネルギーの消費とか
そういったやっぱり含めての物質的な考え
これからどんどん離れて
今後はインスピレーションとか想像力とか
そういったものが大事になってくる時代ということを
分かっておきましょうねっていう
そういったメッセージにも僕は取れたんですよね
このメタバースに支配されちゃう人もいるかもしれないですね
どっぷり使ってそこから出たくないみたいな
そういう使い方をしてしまう人もいるでしょうけど
逆にこれを使って何ができるかなっていう想像力でですね
どんどん活用していく人も中には出てくるかもしれないですよね
もう何か技術があったとしてもどう使うかが大事なので
この方はそのどう使うかっていう部分
そこにもうイマジネーションですね
想像力を使っていく時代にこれからなっていくんだ
ということを言っていました
全然語りきれませんでした
もっともっといろんなことを言ってたんですけどね
ちょっともう僕のバッとさらっと全体的に話そうと思ったら
こんな感じに結局なっちゃいましたね
ぜひぜひ興味のある方がいたら
メタバースさよならアトムの時代
素敵なタイトルですね
読んでみたらいかがでしょうか
ではではご視聴ありがとうございます
26:38

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