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どうもボブです。最近全然介護の話、僕してなかったなぁと改めて思ってですね、 ちょっと介護の話、今日したいなぁと思います。
介護と言ってもですね、今在宅でのケアマネージャーをしてるんですけれども、 お家で普通に生活している方のですね支援ということで、
たまに入院することがあります。入院して、ちょっと検査入院とかそういったことでですね、 1週間病院に行ったんですけれども、
その間にですね、急に体調が悪くなる。そんなこともやっぱりあるんですよね。 体調が悪くなるというか、環境が変わって、
決して認知症がある方じゃないんですけどね。 ちょっと環境が変わることで、
すっごく不安になったりね、もうお家に帰れないんじゃないかとか、 そんな恐怖に陥る方がいるんですよ。
入院する前まではですね、元気に普通に生活していたんだけれども、 ちょっとね検査のために1週間入院しましょう。
それだけのことだったにも関わらず、 今はですね、もう自分でトイレに行けませんとか、
あとね、もうトイレに行けないから尿器を使ってね、 普段おしっこ取ってますとかですね。
あと呼吸状態が悪くなった。病院だからむしろ安心かなと思ったんですけど、 なんかね、病院もちょっと温度管理しっかりしてるからですね、
エアコン調節とかで、やっぱりちょっと本人にとっては寒いようで、 タンが出しにくくなったっていうことでですね、
そのタンが出しにくくてよく詰まることで、 呼吸状態が悪くなった。
だから酸素をですね、鼻からチューブをつけて、 酸素を入れるっていうような在宅酸素、
うちに帰ったら在宅酸素っていう形になるんですけど、 酸素をつける状態になっちゃったんですよ。
あらあらと、それはせっかく体の異常がないか確認するために入院したのに、 見る見るうちに悪くなってしまった。
そういうこともやっぱあるんだなぁということでですね、 じゃあこれから
退院するためにはどうしたらいいだろうかっていう話になるわけですよね。
そんな時にですね、これから在宅でサービスを再開する ヘルパーさんとか訪問看護とか、
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お医者さんですね、ご自宅に訪問してくれるお医者さん、 そういった方々がもともと支援に入ってたんです。
そういった方たちから、このままうちに返すんですか? っていう、もう反対にあったんです。
今までだったら足腰、丈夫でちゃんと生活できてたんだけど、 これから急にヘルパーの回数増やせませんよと。
やっぱり入れる回数って決まってるんですよ。 なので急に増やすこともできないし、
看護師さんもですね、別に看護で今まで通り入ることはできるんだけど、 ヘルパーさんが週2回だけじゃもう少ないんじゃないの?
トイレどうやって行くの?とかですね、食事はどうするの? いろいろね、僕なんか悪いことしたかのようにね、
質問の記者会見のように、質疑応答みたいな、 もうバシャバシャバシャバシャ、もうどうするんですか?
どうするんですか? そんな状態です。
でですね、まあまあ落ち着いてくださいとは言ってないんですけど、 まずは安心させないと事業者さんたちもね。
もうね、電話だけの情報しかないんですよ。 今コロナ禍だから病院にね、本人の状態見に行くこともできないし、
ちゃんとね、みんな本人の状況をバッチリ把握できないんですよ。 だからね、不安でたまらないんです。
そりゃあ僕も不安ですよね。 だけど、もうね、あのだったらちゃんと確認ね、細かく病院の方に確認すればいいだけなんですよ。
で、隊員の連絡だけ事業者さんに来たもんだから、 事業者さんもびっくりしちゃって。
ここで問題だったのは2つあるかなーって思うんです。 1つはですね、病院の相談員さんが、事業者さん僕たちにですね、
この方はもうトイレに行けなくなりましたと、そういう表現をしたわけですよ。 もう尿器を使ってね、もうお昼は尿器でおしっこを取ってると。
で、自分ではねトイレに行ってませんみたいな表現をしたわけですよ。 じゃあもうこれ歩けないのねってみんな思っちゃったんですよね。
実際そうじゃないんですよ。 あの入院中にね、トイレが遠かった。だからトイレまで行くのが億劫で、行きたくないんです本人。
それが原因だったと。 まあ、あの1週間でね、あの急に悪くなる方もいるんですよ、やっぱり。
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でもね、まあそういうケースってそんなに多くないはずなんですよ。 もうさすがにね、今までしっかりこう歩いて移動してた方が、そう簡単にね落ちないですよ。
まあ体力落ちたとしても、全く歩けないのかと言ったら、まあそういうわけじゃなくて、 あとはあの億劫なのと、あと気持ちの意欲の問題。
意欲って結構ね、あのなんか置き去りにされるんですけど、 意欲ってすっごい大事なんですよね。本人がもうトイレに自分でね、行こう。
そういう気持ちをもうね、入院中もう全然持ててなかったんです。 うちに帰るからね、それまで頑張ろうよっていうその声かけがあんまりなかったのか。
まあリハビリもね、あのあんまり積極的ではない治療の方を優先してたもんだからですね。 安静優先になってたわけですよ。
だからもうあのうちに帰りたいならね、もうちょっとね、ここまで頑張ろうよっていうような、そういう目標設定を病院でもね、やって欲しかったなぁと。
あともう一点がですね、あの
酸素ですね。酸素も急にね、在宅酸素が必要になりますと。
でもまあ病院ではね、その酸素をつけるのは簡単なことではあるんですけど、管理もしったやすいですけど、うちで在宅酸素、一人暮らしの方がやるって大変なんですよ。
酸素をつけながら火を扱うようなのって結構危ないですしね。本人がフラフラの状態だったらなおのことそうですよ。
リスク結構あります。そしてちゃんとつけたりつけなかったりね、本人がやっぱりこう面倒くさいって言ってつけなかったりもするわけですよ。
あとコードが絡まってそれによって転倒するリスクだってあるわけですよ。 お風呂入るときどうする?とかですね。
毎回病院に行くときにゴロゴロ引いて酸素を持っていく。 こういうのも大変。本当にこの方必要ですか?と。
肺の機能そのものが落ちたんですか?先生と。
あと今回入れる理由は一体何だったのか。 胆が絡むことで呼吸がしにくくて
酸素が必要になったっていうことなので、本当にじゃあ肺の機能そのまんま 在宅酸素に頼ることで肺の機能落ちるんじゃないか?
僕ちょっとわからないので教えてください先生と。 そういったこともいろいろ話した上でですね
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在宅酸素についてもちょっと検討してもらうことになりました。 今回はですね、入院中にこれからお家に帰るという状況で
一つ、 トイレに自分で行くことができないとかですね
足腰の状態が弱っているっていう一言で全て もう全然動けないんだとかですね。みんながそういうイメージを持っちゃった
あと肺の状態、呼吸が苦しいっていうことで じゃあ酸素を入れようというふうに単純になったんですけれども
酸素を入れることでのデメリットもよくよくですね
検討した上で何が一番いいかっていう部分をですね、もう一度再度考えてもらったっていうような形ですね。
なので、何というか実態とずれてるっていうかですね 実態とずれた支援をする
ことになりそうだったわけですね トイレ本当はいけるのに、ただ面倒だから病院で行ってないだけだったのに
もう歩けないからいろいろね、あの尿器をうちでも購入してくださいとか ヘルパーさん何回も毎日入れた方がいいんじゃないかとかですね
いろいろいろいろそれは誰の不安からそうなったんですかっていう
ちゃんと実態をもう一度確認して本当に必要かどうかっていうのを確認しないとやっぱり いけないですね
事業所さんたちあのね自分たち命を預かるからということで一生懸命ね いやこれは危ないんじゃないか
いろいろ言ってくるんですけど 一旦
一番まあねあの先生が言ったからとか看護師さんが言ったからではなくて 今の現状は一体何かっていうのを一旦やっぱり考える必要があるなぁと思った
一日でしたご視聴ありがとうございます