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どうもボブです。
今日はですね、ちょっとまた読書をしたので、その本を読んだことの自分の振り返りも含めてお話しようと思うんですけど、
何の本を読んだかというと、【いのちのひみつ】という本ですね。
シルバーナ旧モンタナーロさんという人が書いた本なんですけど、
これがですね、よく子育ての話で出てきます。
モンテッソーリ教育、マリア・モンテッソーリさんのモンテッソーリ教育っていうことをベースに書いた本なんですね。
今から僕もですね、第二子がもうすぐ誕生するということで、奥さんからちょっとこれ読んでみなよということで、読んでみたらすごい本でですね、
ちょっとご紹介したいなと思ったんです。
このモンテッソーリ教育を作ったというかですね、最初のマリア・モンテッソーリさんは、子供は未知の存在だと言ってます。
まだまだわかんないことがたくさんなんだよと。
ただ言えることは人生の最初の3年間、3歳までの間ってことですね。
そこで人格のすべてが形成される。
そういうふうに言ってあります。
心と体の調和ですね。
3歳までの間にできるんだよと。
あと心理学者の方かな。
エイリヒフロムっていう方なんですけど、よく心理学の本とかでもちょいちょい名前出てくるんですよ、この人。
この人がこんな言葉を残してます。
一人一人の人生は自分自身になり続ける過程にほかならない。
死ぬ時に始めて本当の自分になるのだということですね。
なるほどなと。これも高齢者の介護をしていてもまさにそう思います。
人生は自分自身になり続ける過程にほかならないということです。
なるほどね。
特に最初の子供の場合は最初人格を形成する部分においても自分自身にどんどんなろうなろうとしているわけですね。
そしてこの本では教育の主要目的、教育の目的は何なのかということですけど明確に言っています。
自分とは何者であるのか、そして成長して自己実現するには何をすべきかを見つける手助けをすること。
これが教育の主な目的ということなんです。
なるほど。この本では生まれる時からですね、ずっと順々にお話が書いてあるんですけど、
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誕生までの日々ということで書いているのが記憶っていうのはですね、これびっくりしました。
受精の瞬間から存在し神経組織とともに発達していくって書いてあるんです。
記憶は受精の瞬間から存在すると書いてるんです。
本当に?と。これはその医学的にどうかっていうのはちょっと何とも言えないところですけど、
記憶はもう受精の瞬間からあるんだよと言ってるんですね。びっくりです。
脳細胞というのは妊娠最後の3ヶ月に毎分1分間に22ミリグラムずつ増大しているのです。
脳細胞というのはそれだけのスピードで最後の3ヶ月どんどん発達しているんだよということですね。
なので、ぜひ歌を聴かせてあげてくださいねって言ってます。
この音の波動っていうのはエネルギーがあるんだよって言ってます。
これはボブの配信でも今まで言葉とかそういったものは周波数、言霊っていうのはあるんだよって言ってますけど、
本当、音の波動にはエネルギーがあるんですよね。
高い音っていうのは頭とか胸で感じ取っている。
そして低い音っていうのは足や骨盤で感じ取っているそうです。
子供はですね、お腹の中でちゃんと体で感じ取っているんですね。
REM睡眠ってありますよね。
私たちは通常ですね、睡眠中の約25%がREM睡眠だと言われているんです。
ただ赤ちゃん、お腹の中の胎児っていうのは、僕たちは25%ですけど、赤ちゃんは70%夢を見ているそうです。
70%、ほとんどがREM睡眠で夢を見ているんだと。
で、じゃあどんな夢と、まだね、世の中出てきたこともまだない状態で夢って一体どんなものなんだと言うと、
具体的なイメージではないそうです。
ただ神経エネルギーを使って光を作り出している。
そういうふうにこの本では書いてあります。
なので、車が走ってたりとかそういうイメージはもちろんないんですけど、光のエネルギー、神経エネルギーを使って光を見ているんだと。
でも実際のところどうなんでしょうね。見てみたいもんですね、赤ちゃんの中の夢っていうの。
そして、7ヶ月が終わる頃っていうのは、外の世界、外界には様々なウイルスがいるっていうことを赤ちゃんは知ってるんです。
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なので母体から後体を集め始める。これが7ヶ月頃からです。
外の世界はね、これはもう本能的に、遺伝子的にわかってるんでしょうね。
色々なウイルスがいるから今のうちに後体集めて力つけとこうと免疫つけとこうっていうふうに、そういうふうな動きになっているようです。
そして子宮から出たら気温が大きく変化することをちゃんと子供って知ってるんだよって。
だからこの7ヶ月ぐらいから誕生のための荷作りを赤ちゃんは自分でちゃんとしていってるんだよっていうことですね。
すごいなぁ。
そして9ヶ月ぐらいの話ですけど、次はですね、分離と愛着っていうふうなタイトルで、誕生っていうのはですね、慣れ親しんだ場所との別れになるわけですね。
もうすぐこのお腹の中、居心地よかったけど、ここともお別れするんだっていうのを赤ちゃんも少しわかってるようなんです。
このお腹の中、体内でできることはすべてやり尽くした状態に子供は準備をしていくんです。
ここで経験することはもう全部やり尽くした。
それが9ヶ月、10ヶ月だそうです。
この分離、このお腹の中とさよならするのと同時に愛着というですね、新しい形の結びつきを求めていくようになるんですね。
新しくお母さんを目の前にしてですね、次は愛着っていうそういった感情の状態になっていく。
すごいですね。
誕生してからですね、誕生後の9ヶ月間の間、お腹の中にいるのと同じ期間ですね。
お腹から出て9ヶ月間の間はまだ一人では全然生きていけない期間だけれども、
それを過ぎるとですね、ちゃんと赤ちゃんというのは自分で口からも食べれるようになってくるしですね、
完全な誰かの支援がないと生きていけないという状態を一旦過ぎることになるんですよと。
なのでお腹にいる間の9ヶ月、10ヶ月とお腹から出ての9ヶ月、10ヶ月。
トータルで18ヶ月から20ヶ月ぐらいの間はですね、お母さん、周りの支援が必ず必要な状態というふうに考えておきましょうということですね。
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新生児の基本的欲求5つというふうに書いてるんですけど、一つ目は母親に直接触れたいという基本的欲求があるようです。
母乳が欲しいとか、あと泣くことでコミュニケーションの原型を築く、こういうのが新生児ですね。
触れたいという欲求があります。
二つ目、生理的リズムを尊重してほしいという欲求があります。
子供がお腹を空いているときにおっぱいちょうだい、眠いときに眠る、こういう時間割を完全に決めてではなくてですね、
この赤ちゃんのペースでの生理的リズムを作っていくことを赤ちゃんは求めている。
だから母乳の間隔が何時間、3時間おきですよとか、よく病院で決められたりするんですけど、
そんなことは実際求めてないんだということなんですね。
それによって逆に不都合が起きてくることもあるんだよと。
三つ目、何かがなされるときの秩序。
これどういうことかなということですけど、どのように行動したらよいかの枠組み、食事の場所、おむつ交換だったり、
1日の習慣、これは外から決められる秩序というのは、これはこれで大事。
なので全部が赤ちゃんのペースでというわけではないんですよということ。
なかなか境目が難しいですね。
四つ目、動ける空間、視界を遮らないこと、柵で囲われるベッドではなくて
室内を様々注視してちゃんと見れる状況を作る。
あと十分動けるスペースを作るということが大事ですよ。
ベビーベッドってだいたい柵ついてるじゃないですか。
あれはあんまりね、門手総理の考え方からすれば良くないんですよって言ってるんです。
なぜなら子供は広い空間を自分でいろいろ見つめてですね、空間を認識する。
そういう欲求がある、動ける、広々して動ける空間、はいはいできない状態だったら一緒でしょう。
じゃないそうです。広々と手足を伸ばせて見渡せる空間が大事なんだということなんです。
知らなかった、そうなんですね。
5つ目、すべての感覚を使って探検したい欲求。
実は子供は退屈なんだ。赤ちゃんは退屈なんだよって、豊かな刺激を用意することが大事。
赤ちゃんがえーんって寝てて泣いてたりしますよね。
おっぱいかなって思いますけど、全部が全部おっぱいじゃねえよって言ってるんですね。
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僕は暇なんだよ、遊んでよと。
そういうふうに求めている場合だってあるんですよ。
そうなのね、暇とは別に思わないじゃないですか。赤ちゃんってこんなもんって思ってますけど、
暇だって言って怒っている時もあるかもしれないんだよっていうことですね。
なるほど、それはそうかもなぁと思いました。
生まれてから6週から8週までは母子共生期と言われて、もうお母さんとぺったりがいい時期なんですね。
抱っことおっぱいを求めてます。
抱っこは母親の自分に対する思いを感じ取る。
単に抱っこしてほしいじゃないんです。ちゃんと思いを感じ取ってるんです。
そして、安心して新しい環境への適応をしやすくなる。
そういう時期なんですね。
あとおっぱいですね、単に栄養をとっているだけじゃないんですよってこと。
授乳の度に心身の統合を体験しているということなんですね。
心と体の統合をおっぱいを飲むことで赤ちゃんって実はやってるんですよっていうこと。
この2つでですね、安心感とか信頼をどれだけ作っていくか。これが大事。
自分が赤ちゃんが求めれば反応が返ってくる。これが安心とか信頼なんですね。
なので、えんえんえんえんこう泣いてね、うるさいと思って放置しているようなドラマとかでもたまにありますけど、
いやこれね、本当になるべくならね、これは反応が返ってくることで安心感や信頼を作っていると思えば、また見方が変わってきますよね。
この生後6から8週、どのような体験をしたかが生涯影響を及ぼすそうです。
これはね、本当にみんな知っておいた方がいいのかなと思います。
基本的信頼、これが大事なんだと。そういうふうに信頼関係を作っていけば、楽観的な性格に育っていきますよって言ってます。
楽観的に育っていく、なんとかなるだろうみたいな、そういう自信に満ちた子供がこの6から8週目の関わりによって作られていくんだということなんですね。
そして母乳についても僕知らなかったんです。初乳っていう言葉があるんですね。
最初生まれたばかりの時は、通常の母乳ってタンパク質が13、13単位が分からない、グラムなのか分からないですけど、13あるとしたら、初乳、最初の母乳は90、むちゃくちゃタンパク質が多いんですよね。
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その代わり脂質がゼロ、炭水化物も5から10で少ないんです。初乳っていうのは生まれたばかりの命のために用意された完璧な栄養なんですね。
なので、この初乳をいかに与えられるかっていうのがすごく大事ですよと言ってるんですね。
母乳の代用として使われるミルクありますよね。以前あのうちの子も飲んでましたけど。
誕生後の数日で与えられるこの恐ろしさをちょっと考えておきましょうと。
本当にね、出ない時、おっぱいが出ないよっていう時とかの代用として使ってくださいって書いてるんです。
動物性タンパク質を小腸の内膜が吸収するときですね、最初はやっぱり吸収力に富んだ時期なんですよ。
そんな時期に動物性タンパク質を小腸から吸収する場合はですね、アレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
アナフィラキシみたいなあからさまなものではないにしても、アレルギーを起こしている場合があるんですよと。
全然吸収されてなかったりとかですね、そういう悪い影響として出ている可能性もある。
なので、なるべく初乳、このメリットとしては様々なアレルギー反応を防ぐことができる。
免疫が強くなるんですね、初乳を飲むと。
そしてタウリン、タンパク質が神経組織を発達させるということなんですね。
そして母乳を吸うには自分から積極的に吸う必要があるんです。
哺乳瓶から飲むともう頑張らなくても吸えるんですよね。
ですけど、母乳、おっぱいから自分で吸うっていうのはやっぱり積極的に自分から吸う必要がある。
なのでその後の歯の形成とかにもいい影響を及ぼすんです。
この母乳一つについても、子供が自ら吸うということで母乳も刺激されて、
双方の共同作業でちゃんとおっぱいが出るようになる。
だからちょっと子供のペースもいろいろあるわけだからですね。
子供の3時間おきにおっぱいあげてとか決められたとしても、
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子供は3時間おきじゃないかもしれない。
でも今お腹いっぱいで4時間後の方がいいってなっているときは吸ってくれないんですよね。
なので吸わないから栄養が足りないねって言って、
それだけの理由でミルク、動物性タンパクをプラスで入れるっていう場合もあるんですよ。
そうすると子供はそれで一旦お腹は満たされるんだけれども、
共同作業でおっぱいを吸うっていう作業を子供がする機会を奪ってしまうことで、
母乳が出る、余計出なくなりますよね。
なのでこの悪循環に陥っちゃうんです。
でも気をつけるべき小児科の対応って書いてるんですけど、
それこそ今言った3時間ごとの授乳、
これで悪循環に陥っておっぱい出ないんだねっていう悪循環が出てしまうということと、
あと母子を分離させること。
お母さんがきついからお部屋を分けてしまおうっていう一見良かれっていう対応なんですけど、
母子の絆づくりが最初は大事なんですよね。
なのでお母さんも疲れてるんだけどこれはもう仕事だと思ってくださいと思ってソリを言ってます。
最初しっかり絆安心、信頼を作ること。
これが将来の人格形成まで考えて最初大事にしましょうということなんですね。
でもこういうことって教えてほしくなかったですか?
保健体育の授業とかで、保健の授業でね、
そういった受精とかいろいろ話、勉強しますよね。
こういうことを教えてくれよって思いません?
それだったらちゃんとそれなりに考えるのに、教えてもらえないことでみんな知らないわけですよ。
なんでこうなっちゃうのかなと。
エイリッヒュフロム、さっきの心理学者の方が言ってます。
母乳は与えても心の楽しみは与えていない。
こういう言葉を残したりしてます。
ただただ栄養を与えるそういうものではなくて、
今母乳を与えることで赤ちゃんは心の楽しみ、
それこそさっきの基本的信頼を作っていってるんだよ。
それが最終的に成長した時に楽観的な性格に育っていく。
こういうことを意識しましょうということなんですね。
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なので、大事なのは自由な時間割を作った方がいいですよって言ってます。
子供が飲みたい時、母乳飲みたいよっていう時を待つ。
母乳の消化には2時間半はやっぱりかかる。
なので2時間半は空けた方がいい。次の飲むまではですね。
でもちょっとその2時間、3時間、2時間半、3時間、4時間ちょっと空いたとしてもですね。
それ以降空いた分は別に次赤ちゃんが飲みたいと思うタイミングでいいんだと。
そして1回の飲む量はそれぞれ違うんだよと。
なのでトータルで飲む量が確保できてればいいし、
自分で飲むっていう風に持っていくようにした方がいいですよということなんです。
徐々に最初は子供のペースで合わせていきつつも、
6から8週以降は赤ちゃんって太陽の動きに従うようになるそうです。
少しずつ自分の生理的なペースから外側の環境に適応していくんです。
その太陽の動きに従うようになってからまた赤ちゃんの反応を見ながらですね。
生活リズムをその人なりの生活リズムを作っていく。
こういうことが大事ですよっていう風に書いてました。
一旦ね、もっともっと大きくなってからの話もあるんですけど、
一旦僕はここまでしか読んでないんです。
これから子供が生まれてどういう風に考えたらいいのかなっていうヒントをちょっともらえたかなと思いますが、
本当に思ったのは、先ほど言ったように教えてくれよとこんな大事なことで思います。
学校でこういうことを教えてくれたらね、
ただただ赤ちゃんギャーギャー泣いてて何て思ってるかわかんないってイライラしながらね、
待つとかイライラしながらたまに暴力振るような親御さん、
そういうふうにはなる人を減らすことできるんじゃないかなって思うんですよね。
そして妊娠についても、ただただ痛いとか怖いだけじゃなくて、
もっと赤ちゃんが自分でここまで準備してるんだよ、
人間の体って完璧だねっていうそういうのを教えてほしかったですよね。
ただ怖いものと思ったら痛いものだけだと思ったら、
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なかなか妊娠して子供欲しいとか思わないかもしれないですよね。
こんな神秘的な、こんなに神様のようなすごいことが行われてるんだよっていう、
こういうことをみんな知ってほしいなーって思いましたね。
ということで今日はちょっと命の秘密っていう本のご紹介をさせていただきました。
ではではご視聴ありがとうございます。
また少しずつ読み進めていき次第またご紹介しようと思います。
ちょっと今回も長くなっちゃいました。すいません。
ではご視聴ありがとうございます。