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2025-03-14 18:17

【介護343】福祉を経済の仕組にムリヤリのせると、人も資源も枯渇していくのでは?

#経済 #福祉 #介護 #ケアマネ
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サマリー

介護と医療のビジネス化の進展が、福祉従事者の疲弊を引き起こしていると論じられています。経済の構造が無駄な仕事を生み出し、利益追求が人々の使命感を損ねていることに焦点が当てられています。介護の福祉に経済の仕組みを無理に持ち込むと、資源や人材が枯渇する可能性があります。竹井光造さんの自然経営の考え方を通じて、持続可能な介護の実現を模索する重要性が語られています。

介護と医療のビジネス化
どうも、ボブです。今日は介護の話をしたいんですけれども、今の介護とか、医療もそうだと思うんですけれども、
ビジネス、もうやっぱりビジネスになっているっていうことの、なんかこう問題点を感じるんです。
経済とか、そういった構造に詳しいわけじゃないので、評論家みたいなことは言えないんですけど、
あくまで感じることということで、意見としてお話しさせてください。 今、ケアマネージャーの仕事をしているんですけれども、その中でもやっぱり件数が求められて、
去年よりも件数をしっかり多く持つとか、去年よりも売上を高くするとか、そういったことが求められています。
そして件数も福祉の業界なので上限があるんですね。これ以上持っちゃダメですよ。
不自然な、自然な経済の自由競争の中ではおかしな仕組みが福祉の業界にはあるわけですけど、上限が決められていて、
じゃあその分、他の同じグループ、会社の中のグループ、ケアマネージャーだけじゃなくて、じゃあ同じグループの訪問介護を使いましょう。
同じグループのデイサービスを使いましょう。そういうふうに紹介してください。それがあなたたち、
企業として働いている人間の役割ですよ。そういうふうに求められます。もう正直ね、全部が全部そういう会社ばかりじゃないと思うんですけど、
でも構造的にはみんなそうです。やっぱり株式会社でやっているところは、株主の利益が一番になっているわけで構造的に、どうしても仕組み上そうなってしまう。
社会福祉法人だとしても、じゃあ本当に利益とか求められてないかって言ったら、やっぱり運営していかないといけない、潰れてはいけないということで、
どうしてもね、ちゃんと利益を確保していくっていう動きになってしまうわけですよね。お金の構造がやっぱりそもそも増やしていかないといけないっていうふうな、
もうそういうお金の構造自体がそういう仕組みになっているわけですもんね。どんどん増やしていかないといけない。消費をどんどん回していかないといけない。
今のまんま経済をぐるぐる循環させていくっていうだけだったらいいんですけれども、
ぜひね、竹井光三さんっていう方の話だったり、大西つねきさんっていうね、方のこの経済の話をね聞いてみてもらったら、今の
この資本主義の経済というのがどういう仕組みで回っているのか、これが今のいろんな問題、トラブルっていうのがこのお金の仕組みによるものなんだよっていうことがよくわかるわけですよね。
ぜひ興味のある方は、竹井光三さん。次年経営とか、管理しない組織の作り方みたいな、そんな本を書いてありますので、ぜひ読んでみてもらったらと思います。
大西つねきさんもYouTubeでいろいろ話をしてます。トゥーランドVlogさんとかと一緒に対談もしているので、よかったら見てみてください。
やっぱりね、感じるのが、福祉、一生懸命ね、介護の仕事、医療の仕事大好きでみんなやってるんですけど、それ自体が嫌いじゃないのに何か疲弊してしまってる。
経済構造の影響
何か苦しくなって、仕事自体を辞めよう。病院勤務、毎日新聞だったかな、ちょっと前に病院勤務の看護師さんの6割がもう辞めたいって思ってるっていうそういうデータがあるそうです。
これ介護にも当てはまるんじゃないかなと思うんですよね。でも使命感だったりとか、自分が辞めてしまったら、自分たちがいなくなったらどうなるんだっていう迷惑、利用者さんは好きだから利用者さんたちに迷惑かかってしまうということで、辞めないで頑張っている方がたくさんいると思うんですよね。
そんな中で福岡でも九州医療センターという病院がストライクをしました。実際にそこの人たちの話はまだ聞いたことないんだけれども、こういう病院ですらそういうことが起こってるんですよね。この業務に対して給与も見合っていないっていうことですね。ただ給与だけの問題でもないと思うんですよね。
今のどんどん増やしていかないと増やしていかないとっていう仕組みのせいで、何か無駄な仕事も生まれていて、予算を作って予算の目標を立てて、それで目標がいかなかったらどんどん詰められると。
なんで目標を達成しないんだと。何か原因があるはずだっていうことで、自分たちを責めるような、自分たちが何か悪いんじゃないかっていうような視点で考えていくわけだけれども、何か他の製造業だったりとか他の仕事と全く同じように当てはめすぎて、でも本当はピントがずれているのかもしれない。
って思うんですよね。そのピントがずれていることをわからずに経営者は他の今までの経営理論をそのまま当てはめて、こうだーだーって言ってるような気がするんですよね。
ちょっと前に何年か前に売り上げを減らそうっていう本が出ました。結構売れてたみたいですけどこれも面白いなぁと思って今からの時代、なんかこういうのが当たり前になるかもしれないなっていうふうに感じたんですね。
その管理しない組織っていう竹井光三さんの本もそうですし、これからってもしかしたら
人口は減っていく。人口は減っていくし、働く人も減っていくわけですよね。
そうなると買う人も減りますよね。そうなってくると全体の gdp だったりとかそういったのって減っていくのが自然な流れだと思うんですよね。
でもお金の構造上、この銀行がある。お札って
決して国の資産でもなんでもなくてですね、銀行の債権、日本銀行権なわけですよね。
小銭は日本国って書いてるのでこれを折り曲げても、グリッと曲げたりしたら器物破損に当たるそうですね。
これは日本の国の資産を破損したから。でもお札を破ったところで新しいお札が出てくるだけ。
これはただの紙切れだから。この紙切れの方の紙幣は実は借金によって作られてるっていうふうに大西恒樹さんや竹井光雄さんは説明してるんですよね。
実際の事実ベースでそうらしいんですね。
この借金によってぐるぐるぐるぐる作られていっている。それに利子が加わるのでどんどんどんどんお金を増やして
借金して借金してそれをどんどんどんどん増やしていくっていう全体で見るとそういう構造になってしまうから
まああの 国家ぐるみの消費者金融みたいな
この借金地獄からやめられないみたいなそういう仕組みが根底にあるこの経済システム ここに福祉が乗っかってるわけですよね
未来の福祉への懸念
で これって
じゃあ結局のところどうなるんだろうって思うんですよね 経済人が少なくなるでも売り上げ増やしていかないといけない
となったらこれあの 外国人をやっぱり増やしていくっていう風な
国はそっちの方に舵を取りたい そうとしか思えないんですよねでこれご存知ですかあの宮崎の学校ある学校で
ほとんどが中国人 があの学校に入ってて今
学校の無償化とか言われてますけどこれってあ やったあの子供がね無償で入れるって思いきやこれ
国全体で見たらあの子供減ってるわけでじゃあ 空いてる学校ねあのガラ空きになって廃校になりそうな学校があるわけですよね
そこで えっと宮崎の学校のようにもうほとんどが中国人で
こっあの効果ってありますよねあの学校の歌がありますよね その効果も中国の中国語で歌われる効果が日本の学校でそれがそういうところがあるそう
なんです なので実際に日本の学校日本に移住しようっていうようなキャンペーンが中国で
行われたりしてるんですよね 日本に行ったら無償化で無料で学校に行けるんだぞ
って言ってねもう外国の人はもう 日本大喜び日本の土地もガンガン買われている
そういうのの延長線上で福祉も
同じ道をたどるんじゃないかと思うんですよね で
これって なんでそうなってしまうかというとやっぱりどんどんお金のこのシステム
どんどん増やして経済を伸ばしていかないといけない ここから脱却しないことには
もうこの福祉もみんなが何か 無駄な売り上げって
いう表現をしてました無駄な売り上げを上げる っていうことを
本当は そぎ落としていかないといけないんですよね
無駄な売り上げっていうのは本当は必要のないようなサービスも必要かのように
営業マンって売るわけですよね でもそれと似たようなことが福祉の業界でも起こっているわけです
それを なんかこう使命感として
なんかねいろんな研修でこう考えないといけないんだ そういうふうに真面目にね勉強して
どんどんどんどんサービスケアマネージャーなんて特にね でサービス行きましょうとか
経済と福祉の問題点
住宅回収しましょうとかいろいろ提案するわけですけど 本当の本当にこれ無駄な売り上げって実はやってないかな
思うんですよね 実は皆さんご存じない方もいるかもしれないですが
なるべく単位を高い単位を取るために 事業所っていうのは
提案したりするわけです でも
結果あの 本人にとってもいい場合もあるから
一概には言えないけれどもどんどんどんどんそうやって 会社もね潰れたくはないわけですから
でも必死にお金回していかないといけないその 重圧と恐怖心とあるわけで
何かこう咳立てられるように売り上げ売り上げってなってでも うまくいかないわけです
実際高齢者そんなにねお金持ちばっかりじゃないわけです お金持ちじゃない人たちからお金を取っていってるっていうような状況
で介護保険で決して無料じゃないんですお金かかるんです ええ
その中で 足し算方式でどんどんどんどん仕事ばっかり増えていきますよね
これってどんどんもう管理しないといけなくなっちゃうから もう予定を立ててしっかり増やしていく計画を立てていかないといけないことから
どんどんどんどんみんな疲弊していくんですよね ええと
僕もまだまだ答えがわからないんですけどでもその売り上げを減らそうっていう そういう本でね言ってあるようにもしかしたら売り上げを減らす努力
をすると無駄なものを削ぎ落としてもっとスリムになって利益を増やす 売り上げを減らしてその分利益を増やす努力をする
そういうことをやっていくっていうのを決めて進んでいかないとこれからどんどん足し算足し算で
職員が疲弊していくっていうそういう状況に陥るんじゃないかな 結局人不足になって立ち行かなくなる閉鎖していく
なんかこう役所の考え方もつまらない本当に正直ね最近そう思うんです なんかもうガチガチに固められて思考が停止されて
自然経営の提案
本当に面白くない介護の現場状況仕組みになっているなあっていうふうに思うので なんかもうちょっとね僕もいろいろと学んでいきながら
穏やかになんかもう今の仕組みに乗っからずにやっているような施設もあるんですよね イロハっていう鹿児島の施設
施設デイサービス小規模多機能施設あるんですけどそういうところはもう本当に普通の 施設の運営と全く感覚を変えて
やっているそういう人たちも今たくさん出てきたなあというふうに思うんです 普通の一般企業でも上下が全くない上司とか部下なんてものがない
で何時に出社するとかそういった決まりがない そういうような会社も出てきています
でもその それが良い悪いというよりもそういう
価値観そういう考え方 もう絶対何時から何時に行かないといけないとかいろいろ縛られるわけではなくて
どんなコンセプトで それぞれが何をしたくてどんな目的で集まっている集団なのか
みたいなそういうのがこれから問われていくような 個人個人がこう立てていくただもう中央集権的にぶら下がっていくような
そういう 仕組みではなくて一人一人が自立して
自立分散型組織っていうのがブロックチェーンであるんですけれどもまあそういうような ののリアル版
の仕組み がこれから大事になってくるんじゃないかな
意外と普通になってくるのかもしれないあと10年後20年後 そんな先のスパンで考えるとそういうふうになっていくんじゃないかな
今のまんまじゃあ日本ももう海外に乗っ取られるような この福祉の業界もそうですよね
なっていくような でもそうじゃなくて
自然の摂理に沿った経営っていうのをこの竹井光造さんは言ってるんですね 次年経営
自然って普通に朽ちていくのも自然の摂理だし また
這い上がって芽が出てっていうのも自然の摂理だしそういう循環していく 栄光精髄
そしてぐるぐるぐるぐるみんな循環して回っていくっていうような どんどんどんどん増えていくとか資源を減らしていくとかそういうものではないんだ
自然経営これが何か介護で当てはめることできないかな そういうふうに最近考えます
なんかこうヒントがこれからあったらダラダラ今日話しちゃいましたけど またなんかこうシェアしたいなと思いますご視聴ありがとうございます
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