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2021-05-27 09:29

【介護81】印鑑レスが進まない理由は「怖いから」

ボブです。

今日は完全にケアマネ事務所のお話です。

「前例がないことだから」
「後で運営基準減算くらったらイヤだから」
「確認が面倒だから」
「他がやってるの見てから始めよ」

こういう風潮があるんです。
必要な事は進めるべき。
こういうマインドを切り替えたい!
そう思った1日でした。

#ケアマネ
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どうもボブです。
印鑑レス、これが全然、介護業界で進みません。
以前も少し話しましたけど、
国はですね、厚労省、厚生労働省は、ちゃんと介護報酬の改定のタイミングで、
今年の4月から、ケアマネージャーの書類とか、特にですね、ケアプラン、利用票とか、
そういった印鑑もらったりサインもらったりするものは、原則的に、もうなくても差し支えないですよっていう風になったんです。
でも、どこもそれやってるところはないんです。
今まで通り、サインも印鑑ももらってる。
なんでだと思いますか。
周りにやり始めた事業所がないからです。
つまり、前例がないからです。
ただ、通知の書き方もよくないんです。
なぜなら、基本的に署名、応印はなくてもいいですよ。
ただし、ただしなんです。
代替案を明示してくださいって書いてるんです。
代替案を明示って、その署名に変わる何かをしないといけなくて、それを明示、明示ってどういうことですか。
これがハテナなんです。
誰も解釈できない。
これでみんな足踏みしてるんですよね。
じゃあ、代替案ちゃんと明示してて、その方法をやってる事業所ないかなってみんな探してるんですけど、
どこもないもんだから、怖い怖い、やめとこうってなるんです。
今まで介護保険ってですね、ちょっと何か新しいことをしたとしても、
後々ですね、役所が、いやいやいや、あのあなたのやってることちょっと違いますよ。
全国的にはいいけど、福岡市のルールではそれ違いますよとかですね。
後で突っ込んできて、もうスタートして半年後ぐらいに向こうが気づいて言ってきたりするんですよね。
それかもう何年後かに書類チェックの時に言ってきたりするんです。
じゃあその間のすべてお金は返還とか減額しないといけなかったり、そんな痛い目あってきたんですよね。
だから怖い怖い怖い怖い、もう無難にやっとこう。
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今までと同じようにやっときゃ最低限問題ないじゃん。
もう至らんことせんどこうよ。
そうなるわけです。
ただこれから件数もですね、依頼も増えてくる。
もう高齢者増えるから当然なんです。
それにちゃんと対応できるようにしないといけないし、在宅ワークとかするんだったらなおのこと、
印鑑がいるってなったら書類をうちに持って帰らないといけなかったりするわけですよ。
でもそれができないから毎回必要な断片に事務所に行ったり来たりして、
FAXも事務所に行って送って、そんな無駄な移動が多いんです。
いろんな事業者さんに電話かけてですね、どこかやってませんか?
なんでやらないのかっていうのを聞いたら、やっぱりみんな同じさっき言ったような理由でした。
それをメールに書き込んで福岡市に質問として送りました。
ちゃんと事業所としてはICT化、進めていかないといけないと思ってます。
そのためには印鑑レス必ず必要なことです。
だけれどもこの代替案をどうやったら代替案になるのか、明治とはどういうことか、
そこをちゃんと明確にしてほしい、見解を教えてくださいということでちょっといろいろ書きました。
会社に対してもですね、在宅にいながらでも遠隔でFAXは送れる方法とかないですか?
っていう風に、方法はいろいろ本当はあるんです。
あるんだけども個人情報だったり、インターネットの情報流出とかそういったリスクがある。
ということで、ダメっていうことでですね、今まで言われてきたんですけど、
ダメなら何かいい方法は他にないのかっていうのを一緒に考えてくださいよということでですね、
社内の情報推進会の方にもですね、書き合って、
どうにか業務を簡素化したいっていうことにちょっと今年は頑張ろうと思ってるんです。
あとペーパーレスですね、紙を減らしたい。
ケアマネージャーの大事な時間は考える時間だと思うんですよね。
もう書類書類、郵送、FAXの番号間違えてないかポチポチとか、
そういうところに時間をかけたくないんですよね。
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そうすることで業務の密度が濃いくなると思うんです。
処理をするスピードを速くすることで考える時間を作りたいんですよね。
この方の最終的な意向とか、どういう風な人生の終わり方をしたいかなとか、
なんでこの方自傷行為してしまったり、自分傷つけたりするのかなとか、
いろんなケースをイメージしながらですね、
どうやったら解決できるかってじっくり考える時間って、
バタバタしてる日々の業務ではなかなか作れないんです。
なんとか作ってるんですけど、そうするともう書類の時間がなくなっちゃうみたいな。
もうこういう不要なストレスを少しでもなくしたい。
ただ今日思ったのはですね、
インカンレスにならない理由は怖いからっていうことだったら、
それでみんな足踏みしてる。
それはちょっとおかしいよねって思うんです。
きっと確認してる事業所たくさんあるとは思うんですけども、
近隣の事業所にいろいろ電話したらですね、
別に市に連絡取るこのメールもめんどくさいし、
まずどこかやり始めるところがあるまで待つっていう感じだったんですね。
それが僕としてはなんか嫌だったんですよね。
必要なことはもう確認してOKが出てることなのであれば、
どうにかできる方法を考えよう、できる方法を確認しないとって思うんですね。
ケアマネージャーは担当者会議とかもZoomとかで今後できたりとか、
携帯のアプリでですね、ビデオ通話したり動画を送受信したり、
そういったことがどんどん進めていきたいところなんです。
それを全事業所にですね、アンケートを送って、
みんなどんな体制が整ってますか、Zoomできますか、
会社携帯はスマホですか、Lineworksできますかとかですね、
そういったのを事業所、全事業所と近隣の病院全部にアンケートを送りました。
これから少しずつみんなと協力して、
どうにか素早い対応ができるようにしていきたいなと思っているところです。
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あまり皆さん今日は関心ない、完全にケアマネの事業所の話だったんですけど、
怖いから、誰もやったことないからやらないっていう、
そういったマインド、これを変えていきたいなっていうお話でした。
ご視聴ありがとうございます。
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