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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず克史です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、人にコミットするっていう風な話をしています。
で、今日はですね、コミットするべき人の選び方についてですね、お話をしたいなと思うんです。
どういう人を選んだらいいのか、という風なことですよね。
例えば僕はね、コーチングをずっとやってますけど、
こんなに言ったら怒られるかもしれないですけど、僕はね、もちろんコーチングにはコミットしていません。
一つの理由は、コーチングっていうのは物事なので、ここにコミットしているわけではないんですよ、最初から。
で、もう一つあるとね、コーチングをやっている人にお手本というかね、
僕はコミットする人がいなかったからです。いなかったからというかね、いないからです。
正確に言うとね、いたんですけどね、お二人いらっしゃったんですけど、
その人たち二人ともがね、コーチングへのコミットをやめちゃったんですよ。
だからなんていうかね、その人たちのコーチングへの情熱の分だけしか僕はコミットしていない感じです。
つまりその人たちもあんまりコーチングにコミットしていなかったので、
今でもね、あんまりないので、その分僕もあんまりやってないっていう、そういう風になってしまったっていうことですね。
逆にね、僕は行動科学っていうのにはコミットしてるんですけど、
これも正確に言うと、行動科学にコミットしてるわけではなくて、師匠の先生にコミットしているということなんです。
僕の師匠はですね、師匠は行動科学の元祖というか、師祖と言われているバラシフォン・スキナー先生にコミットしていましたから、
だからこう、脈々と続いている感じがしますね。
で、じゃあどうやったらね、そういう風にコミットできる人を見つけることができるのか、あるいはこの人にコミットしようという風に思えるのかっていうのはですね、
ポイントはですね、実は今お話ししたことなんですけど、
あなたがコミットしようとするその人もちゃんと誰か、人にコミットしている人なのかっていうことがね、とっても重要なポイントなんです。
コミットしようとする人もね、ちゃんと他の誰かにコミットしているか、人にですよ。
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で、それがね、とっても重要なんですよ。
で、これね、なんでその人もね、別の人にコミットしている必要があるかっていうと、その人をコミットしているわけだから、真似しようとするわけですよね。
そうするとね、その人がコミットしているやり方とか姿とかも真似できるからなんですよ。
例えば、僕の師匠は月縄先生にコミットしているわけですけれども、僕はその師匠を真似をすると、師匠が月縄先生をモデルにしていたやり方を僕が真似することができるということになるわけですよ。
つまりね、モデリングの仕方をね、ちゃんとね、僕自身が習得できるからなんですよ。
もちろんね、僕、師匠からね、モデリングのやり方とか教えてもらっているわけじゃないですよ。
でもね、話を聞いているはしばしに、どんなふうにね、僕の師匠が勉強していたのか、月縄先生のことをね、どういうふうに勉強されていたのか、
それをね、実際に見たりとか、もちろん聞いたりとかすることで、なんか言語化はされていないんだけども、
あ、こうやってコミットしている人っていうのを自分の中に取り入れていくんだなっていうふうなね、そのプロセスみたいなのがね、分かってくるわけですよ。
つまりね、コミットのやり方も自然に身につくんですよ。
あとね、もう一つ重要な点。これは僕、だいぶ後になって気づいたんですけど、
人にコミットしている人をお手本にするとね、すごい楽なんですよ。
なぜかというと、自分とは違う考え方を当然取り入れていくわけですよね。師匠の教えをね。
それってね、どんなに師匠のことを尊敬してても、あるいは好きでも、やっぱり抵抗があるわけですよ。
これは必ず抵抗があるんですね。疑いを持ったりとか、急に嫌になって、やっぱり自分のままでいこうと思いやすいんですけど、
人にコミットしている人をお手本にするとね、その人はすでに苦しくないんですよ。自分のものにしているわけですよ。
もちろんね、もしかしたら最初のうちいろいろ苦しいんだろうかもしれないけど、今はすでに他者を取り入れて幸せに生きているわけですよ。
だからね、僕もね、師匠のやり方みたいなのを真似しようと思って、あんな師匠みたいな生活って結構しんどいのかなーとか、
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ちょっと自分にできるかなーとか思ったんですけど、意外とそうでもないんですよ。
もちろん当たり前なんですけど、師匠にもちゃんとね、生活にも楽しさと喜びがたくさんあるんですよ。
当たり前ですよね。その師匠がちゃんとそれで幸せに生きていく。
だからね、それを取り入れていくうちに、師匠と同じような考え方になってくると、
その師匠が楽しいなとか面白いなと思っているものも、自分がちゃんとね、それも取り入れることができるんで、
意外とね、これはこれで楽しいな、これはこれでいいことがあるなっていうふうに自然に思えてくるんで、
あんまりね、難しいこと考えなくて済むんですよ。
だからこれはね、すごくね、後になって分かりましたね。
ああ、師匠こういうふうなとこが面白かったんだな、こういうことを楽しんでたんだな。
今ね、直接僕のことを見ると、
ああ、士郎図の生き方って大げさかな、士郎図の過ごし方みたいなのって大変そうだなと思うかもしれないけど、
でも、まるまるマネしたらね、実はね、そうでもないっていうのがね、分かるんですよ。
これはね、実際に人にコミットしている人をコミットしたおかげで分かったことだなっていうふうにね、思いますね。
はい、今日はですね、コミットするべき人の選び方についてお話ししましたけども、
他にもね、実はいろいろあるんですよ。
人を好きになる方法とかね。
またね、ちょっとね、お話ししますね。
はい、今日はですね、コミットするべき人の選び方って話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3日月曽き配信のメロマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけど分かりやすい話をしています。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。