1. ここから、また移動
  2. なぜ「プレ着手」がうまくいく..
2024-08-30 08:26

なぜ「プレ着手」がうまくいくのかを解説しますって話

#毎日配信 #コーチング #タイムマネジメント #プレ着手
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/644ed8519afdfc28caf0d590

サマリー

プレ着手という方法は、気が重いタスクに対処するための効果的なアプローチです。パーキンソンの法則によって、その効果が説明されます。この法則では、仕事の量は与えられた時間に合わせて膨張しやすいため、先に手をつけることの重要性が強調されています。

プレ着手の効果
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、昨日ね、プレ着手って方法についてお話をしました。
プレ着手っていうのは、その日にやるべきことを朝のうちに10分ずつぐらいかけてね、一通りまず手をつけてしまおうっていう風なね、方法です。
こうすると、なんか気が重いやることってね、なんとなく1日の中で後回しにしてしまいがちなんですけど、朝の10分だけとかだったら、とりあえずね、なんとか手をつけることができると。
手をつけてしまえばね、あとは意外とやれてしまう。だからそうすると先送りすることなくなって、いずれはどんどん進むよっていう風なね、そういう風な方法でした。
今日お話するのは、なんで普通に優先順位をつけてやっていくとあんまりうまくいかないのに、プレ着手だったら気が重いものでもやれてしまうのかっていうね。
要はなんで普通の方法じゃダメなのか、なんでプレ着手だったら気が重いものでもやれてしまうのか、その理由をお話ししたいと思います。
これね、パーキンソンの法則っていうのが密接に関係してるんです。今日のキーワードはパーキンソンの法則です。
このパーキンソンの法則って何かっていうと、イギリスのパーキンソンさんっていう政治学者の人が、役人の数は本来の仕事の量とは関係なく増え続けると。
そういう話だったんですよ。なんかわかるような気がしますよね。
つまり別に仕事が増えてるわけではないんだけど、役人の数だけどんどん増えてるということですね。
これおそらく経験則だと思うんですけどね。
似たようなことを思い当たることはあると思うんですよ。
仕事の量は与えられた時間分だけ膨張するっていうのが主なパーキンソンの法則なんですけど、
例えばスライドを作るっていう準備の日は今回は3日だったと。
次はたまたま1週間ちゃんと時間があるよと。
前回は3日だったんで週の真ん中ぐらいで出来上がりそうなんだけど、なぜか週末まで買ってしまう。結局1週間でも買ってしまう。
こういう話ですよ。
他には必要か必要でないか関係なくね。
家の収納スペース分、物が増え続けるとか、予算が増えたら余ることなく予算が増えただけちゃんと使ってしまうからね。
あるあるだよねって納得する法則ですよね。これがパーキンソンの法則っていうものです。
それを考えると、気が重いやるべきことって1日のうちの後の方になりがちじゃないですか。
だから気が重くないもの、つまりやりやすいものから手をつけていくと、そのうち最後に時間がなくなってしまうわけですよ。何やかんやで。
だから気が重いものは超期限ギリギリにならないと。やらないとかね。
あるいはもう本当に期限がないようなものだったら結局やらないまま終わってしまう。
それは僕らは結局やる時間がなかなかないんだよねっていうふうに。時間がないからできないというふうに思ってしまいがちなんですけど、
パーキンソンの法則から考えると、手をつけやすいものね、あまり気が重くないものって本当にそれだけ時間かかるのかっていう話なんです。
実はパーキンソンの法則によって、気が重いことをやらなくて済むように、無意識に仕事が膨張していないだろうかっていうね、そういうことなんですよ。
これね、無意識に膨張してるんじゃないですかと聞いても、無意識だから自分ではよくわからないんですよ。
後回しにするために余計な仕事をやってるつもりはもちろんないわけですよね、僕らはね。
そう思うんだけど、プレ着手でやるべきこと、気が重いことも先に気をつけるわけですよ。やってしまうと、ちょびっとね。
そしたらね、ちゃんとね、いつも通りの1日の終わりの時間に終わるんです。別に寝る時間が特に遅くなったりとかしないんですよ。
ってことはね、先送りが起こる原因の一つっていうのは、やりやすいことに無意識に時間をかけすぎてるんじゃないか。
ハーキンソンの法律のように。無意識に余計なことやってるんじゃないか。そういう可能性があるよということなんですよ。
だってね、先にね、ちょびっとだけど気の重いものをやってしまっても問題なく他のことが終わっていくんですよ。
だから時間がないからできないわけではなくて、気が重いものにね、手をつけないから他のことが余計なものを増やしてしまって、
無意識にね、余計なことを増やしてしまって、それで時間がなくなってるんじゃないかというふうな話なんです。
だからね、手をつけないから他のものが膨張してるっていう、そうじゃないですかっていうことがパーキンソンの法則から考えられるってことなんですよ。
逆に言うとね、だからプレ着手で手をつけていてもね、残りの時間で私たちは、それこそ多分無意識にやるべきことをちゃんとその時間に終わらせるようにマネージしてるんだと思うんです。
だから、無意識にちゃんとその時間にまとめてくるんだったら、気が重いものっていうのはね、朝ちょびっとだけど手をつけてしまいますね。
いつの間にか進んでって終わってたりとか、最初は気が重かったんだけど、やっていくうちにあるとこ過ぎたらね、
あ、これはできるぞっていうふうなステージに入って、それは終わってしまうっていうふうなこともあるわけですよ。
そう、だからね、プレ着手がなんでうまくいくのかっていうとね、これパーキンソンの法則っていうのはね、たぶん密接に関係しているっていう話なんです。
今後の展望
まあね、プレ着手ってね、いいことばっかり話をしてきたんですけど、でもね、ちゃんとデメリットとかね、あんまり向かない局面っていうのも実際あるんです。
それはまた次回にお話ししたいなっていうふうに思っています。
はい、今日はですね、なぜプレ着手がうまくいくのかを解説しますって話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3日月曽き配信のメルマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
08:26

コメント

スクロール