セールスプログラムをめぐる「価値」への違和感
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。 この放送は、高知歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、 仕事も生活も大切にしたい、
あなたに向けてお届けする番組です。
今日は土曜日なので、また今週、気づいたことをお話ししようかなと思うんですけど、 少し前に、補人向けのセールス関係のプログラムを売っている人がいて、コンサルタントみたいな感じでやっている人なんでしょう
か。
その方と話をしていた時に、「どういうものを売っているんですか?」という話をした時に、「これは非常に価値があるんです。すごいんです。」 ということを何回も言われるわけですよ。
それはセールストークなのかもしれないし、本人の中から出てきたのかもしれないけど、僕はあまりいい気分はしなかったんですよね。 別に僕に売り込まれているわけじゃないですよ。その人がこういう風にやって売って
いるんだ、こういう風にやって売りたいんだと思っている意気込みみたいなものをお話ししてくれたんですけど、ちょっと違うんじゃないかなという感じがしたんです。
何を僕はちょっと違うんじゃないかなという風に思ったのは、価値っていう言葉なんですよ。 僕はその方が言っている、これはすごく価値があるんだという風に言っているその人が価値っていう言葉をあまりよくわからず
に使っているんだなっていうところが気になったんですよね。
つまり僕はそのセールスプログラムにちっても価値があると思わなかったんです。なぜかというと、そのプログラム自身はどこかの誰かが考えたわけですよ。どこかの誰かが考えたっていうと、あまりいい言葉じゃないです
けど、誰かが一生懸命考えて作ったものなんでしょう。
でもね、その人はある種のアイテムみたいに売っているわけですけど、そのプログラムっていうのは簡単にコピーできるわけですよ。だからね、僕はコピーできるものにあまり価値はもうないんじゃないかなという風に思
っているんです。
一般的にね、価値があるっていう風なことを言うと、財を生み出すもの、富を生み出すものとかね、あるいはそれを持っていると得するものとか、それから持っていると価格が上がるものとかが価値があるっていう風な
ものだと考えられがちですね。
僕はね、それは、いわゆる、一般的な言い方としてはそれでいいと思うんですけど、例えばセールスをするとかね、マーケティングを考えるとか、そういった時に使われる価値っていうものって、つまりこれは価値がある
ものなんだという風に売ろうとしている、あるいはそれを理解しようとしてもらっている。
といった場合には、これは財を生み出すものなんだ、得をするものなんだ、いずれは値段が上がるものなんだっていう風なものでは買わないんですよね。
これはあなたにとって非常に魅力のあるものなんだっていう風な意味合いだと思うんですけど、じゃあどういうものが価値があるのか。
価値とは何かっていうと、そういうものではないと言ったらですね、少し前だったらね、オリジナルなものだったら価値があるっていう風に思うと思うんです。
もうどこにもないよと、オリジナルのものなんだと。
でもまあまあ、昔から言われているようにね、今やね、この進んだ世の中の中でね、本当のオリジナルなんてものはもはやないんだと。
オリジナルとコピーのコストが下がる時代
今オリジナルって言われているものは、そうじゃなくて、今までのものの新しい組み合わせのことをオリジナルっていう風に言っているわけですよ。
例えばスマホとかね、出てきた時はこれは新しいものがオリジナルなんだって言われてたわけですよ。
電話とね、音楽プレイヤーとか、それからインターネットとの組み合わせみたいなね。
電話にパソコンがくっついてる、音楽プレイヤーもくっついてるみたいなね。
だけど、それは今までなかった。
でもまあ、組み合わせたものなんて似たようなものがあったんだけど、
これは新しい電話なんだっていう風な言い方をして、それでまあ、出てきた。
だからこれは価値がある。
だけどね、組み合わせのオリジナル、スマホを作るのって最初はすごく大変だったわけじゃないですか。
そんなにいくつもね、例えばiPhoneとかAndroidとか出てきたけど、コピーするのも大変だったわけですよ。
つまり大量生産するのもね、いくつかの会社しかできなかったんだけど、
でも時間が経ってくると、それってだんだんみんなできるようになってくるわけじゃないですか。
それがね、今AIの影響で、コピーも新しい組み合わせっていうのも劇的にローコストになったわけですよ。
つまりコピーするのも、最初に言ったプログラムをコピーするのもめちゃくちゃ簡単だったわけですよ。
でもそうじゃなくて、ハードウェアでもね、その中身っていうのをAIで分析して、
そして3Dプリンターで作ればね、それ簡単にできるようになるわけですよ。
それもローコストでね。
だからね、コピーを売るっていう、コピー屋さんっていう風な言い方をすると、
ほとんどね、もういらなくなったわけですよ。
スマホもね、最初は高かったんだけど、
でも今ね、どんどんコピーっていうかね、いろんな種類が安く作れるようになったんで、
めちゃくちゃ安く手に入るじゃないですか。
AI時代の価値はコピー不可にある
じゃあそのね、価値の本質って、今ね、
AIの影響で簡単にコピーができるようになったこの時代の価値って何かって言ったらね、
僕はね、コピー不可っていうことだと思うんです。
つまりコピーができないことが僕は価値だと思うんですよ。
価値って基本的にはね、原則的にはね、
あまり物がないっていうことそのものが価値なわけですよ。
もちろんあれですよ、あまり物がないって言っても、
それを欲しいと思っている人の数に比べて、あまり物がないっていうことですよ。
その辺の石ころとかもね、確かにあまり珍しい、貴重性は高いと思うんだけど、
誰も欲しいと思わないじゃないですか。
Appleとかってね、iPhoneがありますけど、
iPhoneとかってね、例えば他のね、
アンドロイドのいろんなスマホと明らかに違うわけじゃないですか。
iPhoneはiPhoneというふうに認識されているけど、
アンドロイドは一色端子でアンドロイドって言ってるわけじゃないですか。
だからね、iPhoneはスマホを売ってるんじゃなくて、
Apple製品、iPhone、Appleを売ってるんだと思うんですよね。
Appleはコピーできないんですよ、Appleしか。
だからね、僕は価値があるんじゃないかなって思うんですよ。
コピー不可っていうのが僕は価値がある、AI時代にはね。
価値は時間とともにコピーされる
ただ、ちょっと気づきにくいんですけど、
コピー不可だったものもね、どんどん時間とともにコピーできるようにだんだんなってくるんですよ。
だから、今現在価値がある、コピー不可で価値があるっていうものも、
時間的な制約があるんです。
だから、だんだん時間が経ってくるとね、同じものがコピーできるようになってくるわけですよ。
その善用がね、分かって。
でもまあまあ、Appleっていうブランドをね、
それはすごいお金をかけてね、時間をかけて作ってきたものっていうのは、
なかなかコピーはできないのでね、
やっぱりそこに価値があるんじゃないかなっていうような感じがしますね。
最初に言ったね、あのプログラムなんですけど、
あのプログラムなんかね、セールスプログラムね、
価値があるよって言ったそのプログラム、
最初はね、組み合わせのオリジナルだったはずなんですよ。
だからね、価値があったんだけれども、
でもそうやって代理店が出てくるっていうことは、
すでにコピーされるというふうなことなんで、そこにね、あまり価値はないんですよ。
よくその、役に立つか役に立たないかっていうことで、
価値があるかないかっていうふうなことを言ったりするんですけど、
役に立たなくなったわけじゃないんです。
そうじゃなくてね、それもうね、値段がつかない、
あるいは値段がね、めちゃくちゃ安くても、
誰も不思議に思わないっていうふうなことなんです。
だからね、確かにそのプログラムっていうのはね、
作るのは大変だと思うんですよ。
だけどね、コピーするのは安い、簡単なんですよ。
だからね、役に立つっていう意味で価値があるかないかっていうことじゃなくて、
コピーできるかできないかっていうところに価値があるっていうのをね、
僕はね、やっぱり考えるべきじゃないかなっていうふうにはね、
ちょっと思いましたね。
役立つことと価値を切り分ける
何度もね、役に立つからこれは価値があるんだっていうふうに言ってる、
その人を見てね、ちょっとね古臭いなっていうふうな感じがしたので、
多分それが僕はちょっと今一つなんだかなと思ったね、
理由じゃないかなっていうふうにね、後で思いました。
役に立つ値段が上がるから、だから価値があるというわけではないです。
AI時代に価値の本質はコピー不可っていうことです。
オリジナルのものでもないんですよ。
それもね、いずれはコピーされるんでね。
しかもね、コピーできないものっていうのはね、
あくまでちょっと時間を稼いでるだけなんで、
そのうちコピーされるっていうふうに考えたほうがいいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
大変な時代ですね。
はい、という話でした。
今日は価値を決めるものって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズアツシでした。
では、いってらっしゃい。