00:06
はい、おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立寄与する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、よく学生時代、勉強できても、社会に出たら何も役に立たないぞ、とかね、なんかそういうふうなこと言う昔の人っていますよね。
そういう人ってね、さすがに最近はだいぶ少なくなってきたようには思うんですけど、結構まだ存在することは存在するなというふうに思います。
これね、学生時代に勉強したことを活かせない人が言うセリフなんで、僕はあんまりこういうことを言うのは、自分の首を絞めるというか、自分の悪口を言っているようなもんで、
俺は学生時代の勉強が活かせない、ダメな人間なんだ、自分で言っているようなもんなんで、あんまりこういうのはね、よろしくないんじゃないかなと思います。
でも、学生時代勉強できても社会人になって、なんだか学生時代ほど優秀じゃなくなるみたいなね、結構いますよね。
そういう人って間違いなく勉強方法が間違っています。勉強方法が間違ってるんですよ。
学生時代と社会人になってからでは勉強方法が違うんですよ。これがわからないと、いつまでもですね、仕事やキャリアでつまずいたら、何かしらの資格やら語学やら勉強しようとして、
そこそこ資格とか持ってたりするんですけど、一向に課題を解決する力がつかない。そういう人が出来上がってしまうんですよ。
学生時代と社会人では勉強方法を変えないといけないんですよ。全く勉強方法が違うんです。だから勉強方法が間違ってるんですよね。
この勉強方法をどうやって身につけるかっていうことなんですけど、今日のキーワードは、機械を作りに行く。機械を作りに行くです。
機械っていうのはね、チャンスっていう意味の言葉なんですけどね。成人学習っていう言葉があるんですけど、アンドラゴジーとか言うんですけどね。
今日は詳しくはお話はしませんけども、学生の勉強と成人学習、つまり社会人の勉強ではやり方が違うんだっていうのはね、これ昔から言われてるんですね。
学生って1年生、2年生、3年生とかこうなっていくうちに、基礎から応用から実践みたいなね、そんな感じで進んでいくじゃないですか。
03:05
学生はこれでいいんですよ。だけど社会人はこの順番ではダメなんですよ。まず応用とか実践に行くまでに時間がかかってしまいますし、
それから、実際ね、社会人として必要なことってその分野のすべてが必要になるなんてことはないので、やっぱりそこで必要な分を必要なだけ身につけるっていうふうなやり方を知る必要があるわけですよ。
社会人の勉強方法をどうしたらいいか。今ちょっとお話しましたけど、結論から言うと、必要になったら必要になった分だけ勉強するっていう原則をしっかり守るということなんです。
必要になったら必要になった分だけ勉強する。この原則を支出するようにするんです。これが鍵になるんですよ。
ただ、実際に必要な分だけとか言っても、例えばプレゼンを依頼したから、自分はスライドの作り方があんまりイマイチなんで、そこだけ勉強しようと思って、
スライドの作り方的な本を買ってきて、見たりするとそこに書いてあったりするわけですよ。
スライドは、そもそもあなたが伝えたいことをしっかり書かないといけないので、プレゼンの本質みたいなものをしっかりスライドに書くようにしてください。これが全てです。
なんだ、結局プレゼンの本質みたいなものからやらないといけないんだ。結局、基礎からやらないといけないのかと思ったりするんですよね。
だから、そこで気持ちが折れてしまって、それなら基礎から徹底的にやるべきか、なんていうふうに考える人がいるんですよ。
これではいくら時間があっても、あなたが身につけないといけないものっていうのはたくさんありすぎるんですね。
これがいつまでも時間が足りないんですね。
こういう時、どうしたらいいのかってことなんですけどね。
こういう時に、必要になったら必要になった分だけ勉強するという原則を、ここでも必ず守るようにするんです。
ということは逆の発想で、プレゼンの機会をもっと増やすんですよ。
つまり、1回のプレゼンで基礎からやるとか、投資した労力に1回じゃ見合わないんですよ。
だから、残り9回ぐらいは自分で作りにいくんですよ。
10回ぐらいやるといいんです。
そうすると、基礎からやっても十分見合うものになるわけです。
ここでのポイントっていうのは、先に機会を作るってことなんですよ。
つまり、先にプレゼンの機会を作ってしまって、自分で利口したりとか応募したりとかして、
06:04
勉強して、それから自分に力ができて機会を作るという順番ではなくて、
先に機会を作ってしまって、勉強をやるしかないという状況に自分でやるわけですよ。
そうすると、たとえ基礎からやるにしても、必要最小限って何よっていうふうに自分に問いかけるようになるので、
無駄なく勉強して成果が出るようになります。
社会人の勉強のやり方って、こういうふうに必ず先に機会ができてから勉強するんですよ。
基礎からやらないといけないっていう場面に出くわしたら、勉強するのに見合うだけの機会を先にどんどん作るんです。
この感覚を持たないと、なかなか勉強ばっかりしてて身につかないと成果が出ないというふうに陥りがちになるんですよね。
ここがやっぱり注意しないといけないところです。
ちょっとまとめますね。
学生時代と社会人とでは勉強方法を変える必要があるということと、
あと、必要になったら必要になった分だけ勉強するという原則を必ず守る。
それから勉強に見合う機会がなければ、先に機会を作ってから勉強を始めるというふうな感じですね。
こういうふうな形でやっていくと、うまく社会人の勉強方法が身についていくんじゃないかなと思います。
今日は全く勉強方法が間違っているというお話でした。
いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3日月推進配信のメルマガを書いています。
こちらではもっと深くて濃いけどわかりやすい話をしています。
登録はもちろん無料ですので、ぜひプロフィール欄からご登録ください。
はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。