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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚木です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、AI時代の思考法についてね、お話をしています。
えっとね、AIはね、考えることの一部っていうのはね、すごく得意なんですけど、そうでない部分もあるよっていう話で、
特にね、昨日はね、分けるっていうことがAIは苦手。
というかね、あんまり独自性がないんでね、ここは人がやったほうがね、個性が出るよっていうような、そういうお話をしました。
はい、思考というかね、考えるわけですけど、考えるっていうプロセスは、分けるっていうこととまとめるっていう2つのプロセスに分かれるっていうようなお話をしました。
で、今日はですね、この後どうするのかについてね、お話をしていきたいと思います。
分ける、まとめるっていうようなことができたとすると、次に何をするかというと、結論から言うとですね、思考を図に書くっていうことです。
これね、今でもAIが図にしてくれるものっていうのはあるんですよ。
でもね、そのAIが書いた文章が今一つ魅力的な文章じゃないのと同じように、
AIが作る図って今一つなんですよ。少なくとも今のところね。
図で表すってね、これめちゃくちゃ大事で、言葉以上のものが相手に伝わるわけですよ。
だからね、セミナーとかプレゼント会って、正直ね、完璧な図を書くことができたら、
そのセミナーとかプレゼント会でね、その図の説明をして、それで十分良いものになります。
それで終わりです。終了。
逆に言うとね、図を自分で書いて説明できなければ、まだよく理解していないっていうことになるんじゃないかなと思うんですよ。
僕もね、結構ね、文章を書いて図にするっていろんなAIにやらせたんですけど、
自分が思ってるような図にはならないんですね。
自分が思ってるような図というか、少なくとも自分が思ってる図の方がいつも一番良い。
もっと良いものが出ればいいんですけど、それはね、やっぱり出てこなかったですね。
もしかしたら僕のやり方がまずいのかもしれないんですけど、
でもこんだけいろいろやって出てこないっていうのは多分原因があって、
おそらくですね、AIって言葉を忠実に図にしてるんだと思うんです。
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でも僕がやるのは、言葉から図になるっていうところで、何かを削り落として省略してるんですよ。
で、図でしか説明できない何かを別のものを伝えようとしているっていうふうなことがやってるんじゃないかなってことに気づいたんですよ。
これはね、AI使ってみてわかったことで、なるほどなぁと。
つまり、僕が伝えたいことっていうのは、言葉プラス図で言いたいことが完成されるみたいな感じだっていうことがね、
AIを使ってて初めてわかりました。
言葉プラス図っていうかね、言葉プラスAで伝えるとかね、漫画みたいですけど。
だからね、結局思考するって言葉にするだけじゃなくてね、図にすることも思考の一部じゃないかなっていうふうに思うんですよ。
なぜかっていうとね、なぜこの図なのかっていうふうなことを説明すると、
相手はね、なるほどそういう考えなのかっていうことをすごく理解してもらえるんです。
なんかね、こっちの考えが向こうにそのまま映されたような感じで、
言葉にならないようなものも同時に相手が受け取ってくれるような感じがするんですよ。
実際僕もね、メルマガとかブログとか書いてますけど、その中でも毎回反応がいいのはね、間違いなく図に書いた時なんですよ。
毎回毎回ね、僕も図に書いてないんですけど、図に書いて説明した時っていうのはもうめちゃくちゃやっぱり反応がいいんですよ。
これもう間違いないです。
だからね、それからちょっと考えついたというか、いつも気にしてるのはですね、
セミナーとか研修とかっていうのは必ずね、全体図とかですね、あるいはステップ図みたいなものを見せるようにしてるんです。
これでね、もう本当に格段に説得力が上がるんですよ。
図を書くのってね、意外とめんどくさいんですよ。意外とっていうか普通にめんどくさいんですよ。
それこそね、だからできたらAIにやってもらいたい。
でもね、おそらくね、僕が思うに、うまく言葉プラス図で絶妙な補完関係で説明してあるものっていうのは、実はすごく少ないんじゃないかなというふうに思ってるんです。
だからね、AIが学習しきれないんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
受験参考書にチャート式ってあったじゃないですか。
まあ、あったじゃないですかって今もあるみたいなんですけど。
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昔はね、チャート式って図解が書かれてて、あれがわかりやすいんだみたいな評判があったんですよ。
だから今やってることがここに当たって、そしてこれはここにつながってるんだみたいな。
そういうふうなのがわかって、ああなるほどなみたいなことがわかるっていうふうな振れ込みだったんですよ。
だからね、今はちょっといろいろ違うっていうような拡大解釈をされてるみたいなんですけど。
参考書でもね、そうなんですけどね、図にするとつながりがわかるっていう、そういうメリットがあるんです。
つまりそれぞれの関係性、つながりがわかるっていうのが、メリットというかね。
よくドラマとかでもね、相関関係みたいなのを図にするじゃないですか。
この二人が親子で、この二人が恋人関係で、で、これがライバルで、で、これは昔の恋人みたいな。
なんかね、そういうふうに書いてると、ああなるほど、だからこの人はこっちの邪魔をするんだとかね、なんかわかるとかね。
ただ、図をシンプルに整理する、思考をシンプルに整理するってやっぱりね、とっても難しいんですよ。
これね、一応ね、AIにも図にするだけだったらできるんですけど、ちゃんと主張を持って図にするのはね、やっぱりね、人がやったほうがね、絶対にいいんじゃないかっていう風にね、僕は強く思います。
AI時代でもね、図に書くことをさまらないんですね。頑張って書く。そうするとね、すごく思考が深まるんで、結局のところね、得するんじゃないかなっていうふうにね、僕は思っています。
はい、今日はですね、AI時代でも自分でやったほうがいいことって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。