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2025-05-02 18:44

私の農産物は、慣行農法の農産物です❗

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スピーカー 1
にしえみどりのビジネスチャレンジチャンネル!
この放送では、ビジネスのいろはのい文字も知らない私が、日々学習しアウトプットしていくチャンネルです。
この放送が、誰かのヒントになれば良いかなと思って放送しております。
ちなみに、私は今年野菜の売り上げ、昨年2倍を目指しております。
今日はですね、初めて車の中から、車を運転しながらね、運転にしようがないように、車のダッシュボードのところに置いて運行していますが、雑音なんかがいろいろ入っているとは思います。
お聞き苦しい点があったら申し訳ないですけれども、今日放送はこういう風にしております。
今日のテーマは、私の作っている農産物は有機農産物ではなく、観光農法の農産物です、というテーマでお送りしたいと思います。
今日一番言いたいことはこれですね。
私が作っている農産物はですね、有機農業の方とコラボしたりとかしているので、もしかしたら誤解を与えていたらいけないなと思ったので、ここで一度はっきり言っておかないといけないなと思ったのでね、
今日こういう放送をしようと思いました。
私がやっている今の農法は観光農法ですと言われても、観光農法って何やって思われる方いらっしゃると思うので、少し説明します。
観光農法っていうのはですね、有機農業の大義語みたいな感じで使われるんですけど、
今農業者の中の約9割の方がこの農業のやり方なんですよ。農薬と化学肥料を使ってしている農業のことです。
一方で有機農業っていうのは農薬や化学肥料を使っていない農業のことなんですよね。
こういう言い方をするとですね、観光農法は悪いのかっていう言い方に聞こえる方もいらっしゃるかもしれないんですけど、そういうことではないんですよ。
今日の私の発信はですね、いろいろな農業者の方に嫌われるかもしれない発信になっておりますのでね、
嫌だなと思われる方もいらっしゃるかもしれないですけどね、私の考えとか思っていることなんかを発信していこうと思っております。
はい、ということで、私が以前の放送の中でですね、子供の時、食物アレルギーでそれで食に関する強い関心があって、
それから食の安心・安全というものをね、興味を持って勉強するようになりましたよっていうお話の回があるんですけど、
それで有機農業っていうものに興味を持ちましたっていうお話をしました。
だけれど、今実際私が作っている農産物、そして販売している農産物はですね、観光農法で作った農産物なんですよ。
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スピーカー 1
だから農薬も化学肥料も使っております。
じゃあ、なんで有機の勉強をして関心を持っているのに、有機農業をそのままするんじゃなくて観光農法をしているんですかっていう話なんですけど、
これにはね、理由が大きく二つあるんですね。
一つは、私がお嫁に来て、農家の嫁なんですけど、お嫁に行った先が観光農法で農業をする農家だった。
が一つです。
そして、もう一つの理由が、観光農法に対して学術的な興味があったからっていうことなんですよ。
これの二つ目の理由の、観光農法に対して学術的な興味があったからっていうことについて、詳しくお話を今日はしようかなと思っています。
私はですね、学生のとき、農業大学校の一年生のときですね、農業の勉強ができると思って意気揚々と農業大学校の生活を楽しく送っていました。
そしてですね、二年生になってからある本に出会ったんですよ。
それが奇跡のリンゴの木村さんの本だったんですね。
私はその本を読んで、農薬っていうものが時として人にね、農業の生産者の方に影響を与えているっていうことを知ったんですよ。
その奇跡のリンゴの木村さんっていう方はね、自然栽培といって有機物農薬よりさらに農薬や化学肥料を使わない農法でリンゴを育てられている方ですね。
奥さんの方が農薬でアレルギー反応みたいなのを起こし始めてね、家で寝込むようになっちゃったりとかいうお話だったんですよ。
農業って一見やってみたいなって思うけど、そういうリスクもあるんだなっていうことを知ったんですね。
それと同時に農業大学校に入って学んだことの中でね、授業の中で農薬を散布する実習とかもあるわけなんですが、
農薬を散布した日はね、お酒を飲まないようにしましょうっていうのが授業の中であるんですよね。
農業者の健康を守るためにそういう風になっているんですけど、
ということはですね、お酒を飲んで負担がかかる臓器っていうと肝臓じゃないですか。
肝臓って毒素を分解するところなんです。
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スピーカー 1
その肝臓に負担がかかる、農薬を撒いても結局肝臓に負担がかかるので、
農薬を撒いた日はお酒を飲まないでくださいっていうことなんです。
ということはやっぱり何かしら農薬が農業者の方の体の負担になっているということは間違いないのかなというふうに思います。
そしてですね、私はですね、科学っていうのがもともと勉強で大好きで、
農業大学校のカリキュラムの中に取れる資格の中に毒撃物、プレア使い者の試験っていうのがあるんですよ。
資格があって国家試験なんですけど、私は化学がとても好きだったのでその国家試験に合格したんですよね。
やっぱりその勉強の過程の中で農薬っていうものは毒物もあるし撃物もあるっていうことを知ります。
農業って一括に言っても農業大学校は花の専攻とかもあるんですよ。
だから食べるものじゃないものにかける農薬っていうのは有機林系の結構きつい農薬っていうのはたくさんあるわけなんですよ。
一方で食べるものにかける農薬であっても使用方法を間違えると撃物になります。
だから農薬って薄めて希釈して散布食べるものにかけていますが、
これの原液を飲んでしまうと死んだり病気になったりすることは事実なんですよね。
農業大学校に入って今言ったようなことを知るわけなんですよ。
その時は有機農業こそが一番正しいものなんだと。
食の安心・安全な農産物は有機農業なんだというね。
とても偏った思想になっていましたし、偏った本ばっかりその時読んでいたわけなんですよ。
なので、もう観光農法は農薬は敵だみたいな、そんな風に思っていたんですよね。
この話は実は私がよくライブなんかにお邪魔させていただいて、
モギマコさんという庭師さんも若い時にこういう極端な思想に陥っていたということを聞いて、
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今思えば私も似たようなことになっていたのかなというふうに思うんですよね。
モギマコさんの場合は生物多様性ということに関して、
とても自然が大好きな方で、いろいろな生物が絶滅したり、
外来生物がはびこって生態系を崩したりして、
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そういうのって人間のしたことなんだから、悪だ、人間が全部死んでしまえばいいという卒業論文で、
そんなことを大学で書いて出そうとしたら、確か教授に怒られたみたいな話があったんですけど、
私も似たような状況に陥っておりました。
卒業研究で私は有機無農薬の卒業研究をしたんですけど、
私はその時、観光農法と有機無農薬農業の農産物の違いについてということを書こうとしていたんですけれども、
私も教授に反対されました。
すごく喧嘩も教授として、何でこれがダメなんですかと、
私のやりたい卒業研究をさせてくださいと言ったんですが、意見は通らず、結局私がこんまけしてですね、
有機農業の卒業研究はしたけれども、私の思うような卒業研究はできなくて、
というのも結局私が極端な思想に陥ってしまっていて、
本当に当時は有機農産物こそが正しい食べ物なんだ、それ以外は良くないと思い込んでいたのでね、
そういう状況だったのかなと今振り返ると思いますね。
坂道に入りますのでエンジン音がますます大きくなっております。
それから私は農業大学校を卒業して、実際の農業の現場に就職するわけですね。
最初は牧場に携わるんですけど、牧場の仕事をして、農業の現場というものを知るわけですね。
その畜産の仕事もとても大変だったし、
その後に就職した有機無農薬で人参を栽培している会社もめちゃくちゃ大変だったです。
そこで私は気づくんですよ。有機農業って理想は高いけど、実際やってみたらめっちゃしんどいって思うんですよね。
具体的に何がしんどいのかっていうと、草取りの作業っていうのがもう1年中やらないといけないし、草刈りも草取りもめちゃくちゃ大変なんですね。
普通だったら薬巻いてすぐ終われるようなところが、例えば実際やったんですけど、
夏の田んぼの中に入って冷えっていうね、田んぼの中の雑草を取る作業とか、もうしんどすぎるし、こんなのやってられねえみたいな感じなんですよ。
観光農法だと、今うちもやってるんですけど、除草剤を散布すれば冷えは生えないし、生えなくすれば年々数も減ってくるわけなんですよ。
たまにちょっと出てるやつを夏に抜いたりしますけど、全然違うんですよ、大変さが。
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スピーカー 1
実際に有機農業の職場で自分が農業をしたことによって、これめちゃくちゃコストがかかるなと思って、
これで経営は正直自分が独立するとき、無理だと思ったんですよ。
何がコストかかるかって言ったら、やっぱりその農業力の人件費と有機農産物には特定の肥料しか使えないんですよ。
国で認められている有機農産物に使っていい肥料しか使えないっていう制限があるので、
その肥料は最初冒頭に言ったように観光の肥料だと大量に生産されているのでね、農業者がたくさんいますから観光農法だと。
その肥料は大量生産されているのでコストが低いわけですよ、価格が。
だけど一方で有機農産物に使える肥料っていうのは、そもそも有機農業をやっている農業者が少ないために、
肥料代も大量に生産されていないので、コストも価格も高いんですよ。
ってことは想像すると、これ自分一人で独立したら絶対途中で死ぬなって思ったんですよ。
経営成り立たないなって思って。
そうこうしている時にですね、今の旦那さんとの結婚の話が出て、私は今観光農法をやっている農家の嫁になったわけなんですよね。
その時にも思ったし、それより少し前に有機農業の勉強をずっとしている時も思っていたんですけど、
有機農業の勉強で理論、科学的な理論に基づいてやって、会社でやっていた。
なので、この理論を応用して、観光農法のやり方と混ぜてね、いいとこ取りでできないのかなって。
そしたら、肥料代も安く済むし、省力化にも成功できて、コストが下げられる。
そういう風に思ったんですよね。
だから今、私は観光農法のやり方で農業をしていますが、
そこにちょっと有機農業を勉強してきた、科学的な理論みたいなところも混ぜて農産物を作ってみます。
ということで、すごく長くはなりましたがね、
私が今作っている農産物に辿り着いた観光農法に、
辿り着いた理由、観光農法と有機農業を混ぜたような農法なんですけど、
それに辿り着いた理由をここまでお話しさせていただきました。
スピーカー 2
ここから補足説明に入らせていただきます。
最初の方に農薬に関して、少し極端な言い方をしてしまったので、
ここで補足説明させていただきます。
農薬は、正しく用法・容量を守って使えば大丈夫なんですよね。
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スピーカー 2
用法・容量っていうのは、
使用回数と使用時期、あと使用濃度ですね。
希釈をしっかり書かれたマニュアルに従った希釈倍率で書ければ大丈夫です。
人間が食べても大丈夫なので、そこは安心してください。
ただですよ、この用法・容量を間違っているとよろしくありません。
農業大学校の時にこんなエピソードがありました。
私の先輩でスイカを作っている先輩がいたんですけど、
希釈濃度を間違えていたために出荷ができなくなりました。
なので誰かの口に入るということはなかったんですけれども、
農業をやっていると、農薬を使っている限りそういう、
危険性はゼロではないわけですね。
だから私は有機農業って何っていうことを説明するときに、
ディスクとして農薬を使っていない有機農業の方が
安心・安全なイメージはありますよねっていうふうに伝えております。
基本的に農業者の方はそれを守って出荷されて、
用法・容量を守って出荷されておりますので、
そこは安心していただけたらなと思います。
ただ、この用法・容量を誤って使っていて、
本人も農業者気づかずに出荷しているものっていうのが、
もしかしたら世の中に出回っている可能性はありますよね。
あまり消費者の方に不安を煽るようなことは言いたくはないんですけれども、
残留農薬の検査をして販売している野菜以外だと、
それがはっきりとわからないわけですよ。
農道を間違ってかけていても、農業者がそれを気づいていなかった場合、
さらに出荷した先が残留農薬の検査をしていなかった場合は、
それが流通している可能性はあります。
スピーカー 1
ということなんですよね。
スピーカー 2
生活共同区名岡山甲府の農産物で残留農薬検査をしているところがあるというのを聞いたことを
聞いたことがあります。
他にも農協とかで残留農薬の検査をして出荷しているところがあるのかもしれません。
私はそこら辺は詳しくは知らないんですけれども、
農薬を使っている限りリスクは避けられないということが事実だと思っております。
ということで今日はだいぶ長い放送になりましたが、
お聞きづらい点、雑音もたくさん入ってしまいました。
本当に申し訳ありません。
そしてこれを聞いて、私は事実を述べたつもりではありますし、
消費者の人にも知る権利はあると思って今日放送しております。
ただ嫌に思われる方もいらっしゃる、農業者の方で
嫌だなって思われる方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
でも消費者の方は知る権利はあると思うんですよ、私は。
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スピーカー 2
だし逆に消費者の方も農業者の人がどれだけ苦労して農産物を生産しているかということを
知ってもらう権利もあると思っておりますので、
互いに情報を提供し合って納得のいく世の中になっていけばいいのかなと思っております。
ということで今日もここまで放送をお聞きくださり、本当にありがとうございました。
フィードバックなんかもぜひよろしくお願いします。
コメントなどよろしくお願いします。
それじゃ、またね。バイバイ。
スピーカー 1
ご視聴ありがとうございました。
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