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みなさん、おはようございます。野菜大好き野菜農家です。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中で野菜を作る農家をしています。
今日はまた野菜の話をしたいと思います。
今日はトマトの話をしたいと思います。
で、なぜトマトの話、トマトなのかっていうと、
前回、前々回、その前とカレーに必要な3つの野菜をご紹介しましたので、
次は何にしようかなって考えた時に、
単純に私、トマトに関して話せるネタが多いので、
得意なまずトマトから行こうかなって思ったからです。
ではですね、トマトを知って得する情報なんですが、
まず一つ目、トマトの旬を知りましょうということで、
トマトはですね、今では1年中スーパーで見かける野菜ですが、
本当の旬というかね、
ハウスで暖房なしに育てられるトマトの旬というのは、
初夏から秋にかけてが旬になります。
だからこの時期がもっともトマトが安くて、
それから美味しい時期となっています。
それからですね、トマトを知って得する情報2つ目、
トマトを買う時、スーパーなどで買う時にトマトの裏側を見てください。
裏側というのはヘタと逆側ですね。
そこのお尻の部分を見ていただいて、
そこにうっすら星状の白っぽい線が入り込んでいるものが、
美味しいトマトの目安となります。
ここまででトマトの旬と美味しいトマトの見分け方というのを
お知らせしたんですけれども、
私はですね、実はトマトの農家に
住まい込みで研修に40日か50日間くらい住み込みで働いていたことがあって、
その時に農家の方にこう言われたんですよ。
トマトは一番秋が美味しいんだって言われて、
それは何でかって言うと、
春から夏にかけてはトマトを抑えいく期なので、
しっかり熱いのもあるし、水をやらないといけない時期なんですよ。
秋になるとちょっと気温が下がって、
トマトにやる水の量を控えることができるんですよ。
だから水で太ったトマトじゃなくて、
秋は水を極力でやるのを抑えた旨味の凝縮したトマトなんですよ。
だから農家の方は、
トマトっていつが一番美味しいと思うっていうことを言われるんですけど、
それはもう秋だっていうことで、
秋のトマトが一番美味しいんだって言われたんで、
これはもう間違いないと思います。
それからですね、
スーパーに回っているトマトっていうのは、
まだトマトに、
農家が採るときはまだ少し青みが残ったものを、
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青みがかなり半分ぐらい残った状態のものを出荷して、
それが店頭に並ぶ頃には赤くなるっていうような風になっているんですよ。
ということは、
まだ完全に熟していない状態で出荷する。
それは当たり前ですよね。
トマトを熟してから出荷しちゃってたら、
やっぱり店頭に並んだときとか、
お客様の家についてから、
ぐちぐちになって腐っちゃったりするんで、
早めに取って出荷しているんですけど、
トマトは実は、
ギリギリまで木でなっているものが一番美味しいんですよ。
完熟トマトってやつです。
なのでですね、
皆さんもし家庭サインされる場合は、
ミニトマトでも大きいトマトでも何でも、
完熟に木でギリギリまで真っ赤になった状態のものを食べていただくと、
トマトの本当の美味しさっていうのが分かると思います。
ここで豆知識なんですけれども、
家庭サインでトマトをしたいって思ったときは、
最初のうちは大玉トマトより大きいトマトより、
ミニトマトや中玉のトマトを選ぶことをお勧めします。
栽培に失敗しにくいんですよね。
気軽に育てることができるのがミニトマトと中玉トマトです。
そしてこの中玉トマトなんですけれども、
最近はフルーツトマトっていうのが出てまして、
フルーツのように甘みの強いトマト、
おやつのようなトマトの品種が売っているんですよ。
これはすごくうちでも育てているんですけど、
中玉トマトの甘いトマトって食べ応えあってすごい美味しいんですよ。
完熟になるまで置いておいて、
そこで萌えで初めて食べたときに、
もう一度食べたくなる味がするんですよね。
ちょっと塩をかけて食べたりすると、
本当に美味しく食べられます。
我が家はおやつのようにね、
たくさん取ってボウルに入れて置いておくと、
みんなパクパクと食べてくれます。
ということで今日はトマトに関する情報をお届けしました。
いかがだったでしょうか。
美味しかったと思われた方は、
いいねやコメントを残していただいたらと思います。
今日もここまで配信をお聞きくださり、
本当にありがとうございました。
じゃあねー。