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皆さん、おはようございます。野菜大好き野菜農家です。
私は岡山県の県北、標高500メートルの山の中で野菜を育てる県業農家をしています。
今日の収録はですね、玉ねぎについてお話ししたいと思います。
なぜ玉ねぎについて収録するかというと、
昨日おとついと人参とジャガイモのお話をしました。
ジャガイモと人参を放送したので残り、カレーに必要なものといえば玉ねぎということで、
今日、玉ねぎの放送をしたいと思います。
玉ねぎを知って得する野菜情報ということで、
まず一つ目なんですが、旬ですね。
旬を知れば、世の中にその時期においしい玉ねぎが出回っている。
ということで、たくさん出回っているので価格も比較的安価で買うことができる。
ということは、お金の節約もすることができるということなので旬をご紹介します。
旬はですね、玉ねぎには実は3つの種類があって、それぞれに旬が異なります。
3つの種類というのは、和世、中世、奥世とあります。
これはですね、和世は比較的早く収穫できる。
3月、4月にかけて収穫できるのが和世の品種となっています。
そして中世なんですが、中世は5月、6月あたりに収穫できるものとなっています。
そして奥世、最後の奥世なんですが、奥世は6月、7月に収穫できるものとなっています。
この玉ねぎの3種類なんですが、それぞれ収穫時期が違うこと以外にも違うことがあって、
実は持っている特徴が違うので、それぞれ美味しい食べ方というのがあります。
最初に言った和世という品種、3月、4月に採れるこの品種はですね、水分が非常に多いです。
比較的生育日数が少なく育つので、水分たっぷりの玉ねぎで生食に向いていて、
サラダとかスライサーですって食べたら美味しいです。
ただしっかり水に漬けてすらないと目が痛くなります。
この和世の品種なんですが、家庭菜園で育てる際には、
中手や奥手の品種に比べて日持ちはしにくいものとなっていますので、
早く食べきれる場合に家庭菜園で育てていただけるのがいいのかなと思います。
それから中手、中手と奥手は貯蔵に向いていますので、
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家庭菜園などで育てた時に痛みにくいものとなっています。
一般的に玉ねぎとして世の中でよく見るのがこの中手と奥手の品種になっています。
最初の和世の品種は新玉と呼ばれていて、
見た感じも皮が白っぽかったりして、
いわゆる玉ねぎのイメージとは少し違ったものとなっています。
ではここから玉ねぎの豆知識についてご紹介したいと思います。
玉ねぎって料理をする時によく目が痛くなって、
私もよく台所で玉ねぎを切りながら泣いているんですけれども、
頭が後で痛くなったりとか、つらいじゃないですか。
ある農家のおじちゃんが教えてくれたんですけど、
玉ねぎの皮を剥いたり切ったりする前に、玉ねぎを丸ごと水に浸しておくんですよ。
そうすることで、切った時に目が痛くなるということを軽減することができます。
私はよく切った後に水にさらして辛いので、
スライサーとか包丁で切った後に水にさらしていたんですが、
そうじゃなくて皮を剥く時も目が痛かったりするので、
もう丸ごと水に10分浸すだけでも多分違うんですけど、
それをしてから調理するとだいぶ目が楽になります。
それから玉ねぎの豆知識、もう一つなんですが、
玉ねぎはネギやニンニクと同じ種類の植物となっています。
玉ねぎってよく血液をサラサラにするって言われると思うんですけど、
ニンニクも実は血液をサラサラにする効果があります。
私の夫がコレステロール値が高くてタバコも吸っているので、
血液が少しドロドロ気味だってお医者さんから言われているんですよね。
だからしっかり玉ねぎやニンニクを調理に使って血液サラサラになってほしいなと思ってよく使っています。
はい、ということで今日は知って得する玉ねぎ情報ということでお届けしました。
今日もここまで放送をお聞きくださり本当にありがとうございました。
じゃあね。
