1. サイエントーク
  2. 122. 科学雑誌Newtonはどんな..

科学雑誌Newtonとコラボ!40年以上に渡り科学の面白さを発信し続けているNewtonはどんな人たちが作っているのか?美しいイラストはどう作成されているのか?など、リスナーさんからの疑問を元に編集部長さんに直接聞きました!


★ゲスト

板倉 龍さん Newton編集部長

https://www.newtonpress.co.jp/

雑誌ニュートンは「全然難しくない」 編集部員が語る科学の面白さ#50-278

朝日新聞ポッドキャスト


📚参考文献

・Newton 2024年5月号 最新号

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・Newton 2023年3月号 500号大全史

https://amzn.to/3TVxjoR

・Newton 2023年10月号 ChatGPTの教科書

https://amzn.to/3U0y14o

・Newton 2024年4月号 能登半島巨大地震

https://amzn.to/3VXzUS0

🎙️トピック ニュートン編集部から板倉さんが登場! / ニュートンとの出会い / 記事にする基準は? / 編集者の専門性 / 特集の選択 / イラストができるまで / 表紙で歴史を振り返る / なぜ赤いのか?

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曲名 『Epoch』『Cozy』『Notion』

作曲 RYU ITO  https://ryu110.com/

Summary

ポッドキャスト番組『サイエントーク』では、科学雑誌『ニュートン』の編集部長である板倉隆さんがゲストとして呼ばれ、彼の経歴やニュートン編集部の記事作成基準について語られています。科学雑誌Newtonはオールジャンルの一般向けの科学雑誌であり、偏りのないラインナップ作りを心がけています。最近では宇宙分野やロケットの話題が注目されています。編集部は専門家ではないが、記事の正確性を確保するために各分野の第一人者に監修をしています。ニュートンの科学雑誌を作る際には、専門的な知識を持つイラストレーターや監修の先生の協力が必要であり、イラストの制作は複数回の打ち合わせを経て行われます。また、科学の知識も変化するため、過去の常識が通用しないこともあります。ニュートンの科学雑誌の創刊や表紙のデザインについて話があり、ニュートンのイメージカラーが赤である理由にはいくつかの説があることが判明しました。日本の科学雑誌Newtonの編集部長さんに、ニュートンの名前の由来や赤いカバーの理由について聞いてみました。

00:04
Speaker 2
レンです。
エマです。サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
今日、僕、ポッドキャスト始めて一番嬉しい日かもしれないな。
もうワクワクしてました、今日ずっと来るの。
もうすぐ呼んでいいですか?
はい、呼びましょう。
ニュートンプレスとのコラボ実現まで
Speaker 2
今日は、あの科学雑誌Newtonから、Newton編集部長の板倉隆さんをお招きしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
Speaker 1
よろしくお願いします。ニュートンプレスのニュートン編集部、板倉隆と言います。今日はありがとうございます。
Speaker 2
ありがとうございます。お忙しい中。
Speaker 1
ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。私も楽しみにして今日参りました。
Speaker 2
よかったです。
レン君の気合の入り方が半端ないです。今までで一番気合入ってるかもしれないですね。
僕もずっと子供の時からニュートン呼んでますし、最近ちょっとふと思い出したんですけど、初めてアルバイトをして、稼いだお金で僕ニュートン買ったんですよね。
Speaker 1
嬉しいです。
Speaker 2
科学ずっと好きなんで、やっぱり科学好きはニュートン通ってる人すごい多いかなと思っていて、そんなニュートンとコラボできるの、僕ちょっと夢叶ったなと思ってるんですよ、今日。
Speaker 1
ありがとうございます。
Speaker 2
今回の一応ゲスト出演していただくきっかけになってるのが、ニュートン発行しているニュートンプレスさんが、昨年朝日新聞グループに入りまして、ちょうど僕らも朝日新聞ポッドキャストに出演したりとか、お世話になっていて、朝日新聞の神田大輔さんからご紹介していただいて、今回こういうコラボが実現したということで、一度朝日新聞のポッドキャストにも出演されてますよね。
Speaker 1
はい。私と中村という、私の仲間と一緒に出演させていただきまして、本当に非常に貴重な経験になりました。なかなか本当にポッドキャストというこういうメディアで、私たちが何か情報を発信したり、あるいはそのリスナーの方の感想をお聞きしたりっていうのが本当に初めてでしたので、すごく新鮮な体験になりました。
Speaker 2
そうですよね。雑誌と音声って全然つながらないですよね、普通。
Speaker 1
本当に私たちは紙の雑誌、デジタル版もありますけれど、基本的な出版物を作ってお届けして読んでいただくという仕事ですので、もちろん読んでくださった読者の方から記事への感想ですとか、そうしたお便りいただくことがもちろんありまして、それを読ませていただいてっていう、そういった意味での交流はあるんですけど、私たちの生の声を聞いていただくというのが全くない職業ですので、
前回朝日新聞のポッドキャストに出演したときは、なかなか緊張もしましたし、今日もちょっと緊張してますけれど、私たちにとって本当に今までできなかったことができていて嬉しく思っています。
Speaker 2
嬉しいですね。僕はもうゴリゴリニュートンに使っていた人間なんですけど、絵馬さんどうですか?
私も多分実家にあった気がしますね。一冊とかはあったような気がします。父が結構価格が好きなので、そういうものを買って、私もちらっと見たことありますし、あとは図書館とかにすごくいっぱいあるイメージで、学校で時々読ませていただいたりとかしてました。
目立ちますもんね。ニュートンって赤くドンってね。
その質問もリスナーさんからいただいてたりするんですけど、今日ちょっと僕らが聞きたいことももちろんいろいろ聞かせていただきたいなと思っているんですけど、リスナーさんからもせっかくポッドキャストでいろいろお便りとかもらえるので、それを交えつつ、板倉さんとお話しさせていただきたいなと思っています。よろしくお願いします。
Speaker 1
お願いします。楽しみです。
板倉さんの経歴とニュートンの記事基準
Speaker 2
早速なんですけど、ちょっと最初に板倉さんについて聞いていいですか?
Speaker 1
はい。どうぞ。
そもそも僕ずっとニュートン見てて、どんな人作ってるんだろうって全然知らないなと思っていて、板倉さんはどういう流れでニュートンプレスに入って編集者としてスタートされたんですか?
Speaker 1
分かりました。私ニュートンの仕事始めたのが2002年ですので、21年ちょっと前からこの会社に入ってですね、ずっとニュートン作っている人生なんですけれど。
Speaker 2
すごい。20年以上。
Speaker 1
はい。入った時点で私28歳でした。初めての就職は就職で、なので就職したのは極めて遅かったと思いますけれど、それまで何やってたかというと、大学院生してました。
Speaker 2
博士課程ですか?
Speaker 1
そうです。博士課程にいて、ただ博士校は取ることができずに退学して、この会社にお世話になったという人間なんですけど、もともとは大学院時代は細胞生物学とかですね、それこそ遺伝子の研究とかPCRとかそんなことやってた大学院生で。
でもやっぱり理系なんですね。
理系ですね。理学部生物学科でした。
なるほど。
その分野の研究者に憧れてなりたいなと思っててチャレンジしてたんですけど、非常に今もそうなんですけど秋っぽくてですね。
秋っぽい。
ちゃんと腰を据えて5年10年自分のテーマに向け合って研究しないと結果出ないと思うんですけど、なかなか自分がそういう能力がなくてですね。
だけど科学の話は大好きで、人の話聞いて誰かにこういう話あるんだってって教えたり喋ったりするのは大好きだったので。
なので自分が研究者にはなれなかったですけど、何かその科学の話を人から聞いたりそれを誰か知りたい人に教えたり伝えたりという。
何かそういう職業というのは素敵だなと当時思ってですね。
でいくつか私は取ってくれませんか?つって応募したうちの一つがニュートンで取ってくれたという。そういう人間です。
Speaker 2
ニュートンは通ってるんでしたっけ?
Speaker 1
これ朝日新聞のポテキャストさんの方でそれ聞かれて正直に白状態なんですけど、読んでませんでした。
さっき図書館でっていうお話ありましたけど、もちろん存在は認識していて、友達も読んでてニュートンであるなと思ってて。
でも中学高校と自分ではなぜか手に取らないまま大学に行ってですね。
で大学に行ったら行ったでやっぱり何でしょうね、なんかニュートンっていうのが中学生が呼ぶんでしょみたいな。
なんかその当時自分にも変なプライドみたいなのができちゃっていて。
Speaker 2
あるあるかもしれないですけど。
Speaker 1
なんか幼稚なものみたいに頭で決めつけてた自分がいたと思いますね。
でそのニュートンの面接受けるって時に初めて自分で買って読んだという。
28歳で初めて自分で買ったのは28歳ですね。
Speaker 2
いやでもこれ年齢選ばないで面白いというか。
Speaker 1
私はびっくりしたんですよね。
幼稚なっていうかな、優しいことばかり書いてあると思ってたんで。
で当時買ったから宇宙のダークマターとかですね。
暗黒物質がどうしたっていう。
で全く私当時知らなかったので恥ずかしながら。
いやこれは。
Speaker 2
難しいですよね結構。
Speaker 1
はいびっくりしました。
中学高校で習うことが書いてあると思ってたので。
だけど全然当時の私が知らない本当に今の科学者が研究していること興味があること。
そういうのがいっぱい書いてあって。
これはちょっと勉強しないといけないなと思い出しますね。
Speaker 2
扱う幅めちゃくちゃ広いから全部知るのって大変だろうなっていう。
Speaker 1
ですよね。
生物学のところはだから大学院までやったのである程度言葉とか基本的な知識は分かってたつもりなんですけど。
それ以外はやっぱり全然ちんぷんかんぷんで宇宙のこと、物理学のこと、コンピューターのこととか。
それはもうやりながら面白いなと思いながら勉強というか、
Speaker 2
それを読んでいる方と一緒にいろいろ知ることになったという感じですね。
なんかれんくんも似てますよね。
れんくんも自分の有機化学の専門性があるけれども、
Speaker 2
サイエントークでいろいろ科学以外もやるじゃないですか。
そこでいろいろ学びながらやるっていうところで似てるなって思いましたし。
科学を伝えたいみたいな気持ちはすごいありますよね。
Speaker 1
だから板倉さんと結構似通ったところがあるんじゃないですか。
Speaker 2
その広めたいっていうので、いろいろ科学を伝える仕事をするっていうのはすごく共感できるというか、
僕は結局研究者としてやってますけど、その気持ちは僕もずっとありましたね。
科学ってやっぱりやる人も大事だけど伝える人も大事じゃないですか。
Speaker 1
そうかもしれませんね。
Speaker 2
わかるように翻訳するというか、そういう意味で、
僕もニュートン以上にそれを果たしてる雑誌ってないなって思いますけどね。
Speaker 1
ありがとうございます。
私もですからこういう形で科学に関わる人生が送れているというのはすごく本当に幸せだなといつも思ってます。
Speaker 2
楽しそうですよね。単純に。
Speaker 1
そうですね。知らないことばっかりなんで。
Speaker 2
もうレン君はもし研究者辞めたらニュートンに入ればいいんじゃないですか。
Speaker 1
そう言われると今日急に就職面接みたいな。
Speaker 2
ちょっと余計なプレッシャーかかってる。
Speaker 1
ちょっと緊張しちゃう。
Speaker 2
そしたら早速ちょっとリスナーさんからいただいてる質問をちょっと読んでみてもいいですか。
Speaker 1
お願いします。
Speaker 2
モグさんよりいただいてます。
ニュートンの読者層と記事作成の詳細
Speaker 2
文系の高校生だった私もニュートンを楽しみに読んでいました。
ニュートンに載せる記事の基準はどんなものですか。
どの程度までの知識の人を想定して読めるようにしているのか知りたいです。
普通の文系の高校生の私の世界を広げてくれた雑誌ニュートンに本当に感謝しています。
レン君が羨ましい限りです。
今後とも雑誌ニュートンとサイエントークどちらも楽しみにしていますとのことです。
Speaker 1
嬉しいですね。
これ僕も気になりますね。記事の基準。
まず難易度という意味で言うと
想定している読者は一般の方全般なんですけれど
具体的には中学生以上ですね。
つまり小学校は卒業しているというのが基本的な漢字が読めるということですとか
日本語ですとか数字、英語の
英語はそんなに使わないか
要するに日本語は読めるんだけども
基本的な専門的知識を持たないという方が
小学校卒業している全ての方だと思うんですけれど
その方を念頭に置いて記事を作ってますね。
Speaker 2
僕は割と高校生ぐらいのイメージがあって勝手に
Speaker 1
結局そうですね
高校の理科で学ぶ内容ですとか
それ以上の大学で初めて知る内容
当然入ってきますので
そういった意味では
高校生一般の方に楽しんでいただくということが目標なので
さっき中学生といったのは
Speaker 2
中学生以上の全ての方ということですね
それがあった上で選ぶ分野とか
そういうのも基準とかきっとありますよね
Speaker 1
はいこれもいろんな試行錯誤の連続なんですけれど
まず一般向けの科学雑誌ということで
Newtonのラインナップ作り
Speaker 1
例えば宇宙の雑誌ではないですし
数学の雑誌でもないと
化学の雑誌でもないということで
オールジャンルの一般向けの科学雑誌ということでやってますので
なのでまず考えていることは偏りがないことですね
編集部の人間が私こんな記事やりたいとか
私自身もこういう記事やりたいなって企画出したりするんですけれど
そういう編集部員それぞれの好みだとか得意分野だとか
そこに偏るとやっぱり
ニュートンが扱うテーマが偏っていくので
基本的にはニュートンが歴史的にずっと取り上げてきたような
様々なジャンルを今年も来年もいろいろ取り上げましょうと
そういう全てのジャンルに行き届くような
ラインナップ作りを心がけていると
その中でなるべく新しい話だったり
今みんなが気になっている話だったり
そこに寄せていくというような作り方ですね
Speaker 2
最近ホットトピックなものとかってあるんですか
宇宙分野の人気
Speaker 1
最近は例えば宇宙分野だとやっぱりロケットの話題が
皆さん関心あるなというふうに感じていますね
Speaker 2
多いですもんね最近宇宙開発がすごい加速しているから
Speaker 1
そう思いますねやっぱりスペースXに代表されるような
今まで国を挙げてみたいな感じで
今も国で頑張っていると思いますけれども
なかなか10年前に想像しなかったような個人というか民間で
本当にロケット作ってあそこまでやっちゃうというのを
もめにしたので
これは10年前に想像しなかった世界だなというふうに思いますね
Speaker 2
あとなんかビジュアルも相性いいですよね
やっぱ宇宙とかやって扱うのって
そういうビジュアル面もいいから
ちょっとやりやすいみたいなところがあるかなと思うんですけど
Speaker 1
はいそう思います
宇宙望遠鏡の方もどんどん新しいのが出てきて
ハップル宇宙望遠鏡も素晴らしかったんですけれど
昨年からですか稼働始まったJWST
ジェームスウェップ宇宙望遠鏡
これの画像が本当に素晴らしいので
私たちフルカラーで印刷してお届けするんですが
これは一番綺麗なのを選んでですね
もう数ヶ月に一遍
ジェームスウェップの素晴らしい宇宙の写真というのは取り上げてますね
Speaker 2
見れるだけで結構楽しい
写真を選ぶっていうプロセスだけでも楽しそうですね
楽しそう
Speaker 1
はい楽しいです
Speaker 2
いやいいな恨ましいな
Speaker 1
そうですね
Speaker 2
いろんな分野をバランスよく乗せなきゃいけないっていうところは
頭使いそうですよね
全くそこに社員さんが持ってる専門性じゃないところだった場合とかって
誰をこの分野に当てるかみたいな
そういうところを決めるのも難しそうだなってちょっと思いました
Speaker 1
そうですね
私たち編集部員は科学の専門家ではないと思ってますので
そういった意味では私自身先ほどお話ししたように
全然何の専門家でもないですし
細胞の話だとかそういうのは少し勉強はしましたけど
それでも全然専門家には呼んでませんので
そういった意味では全ての部員は素人ですので
編集部員は何らかの専門性を持ってやってるというよりは
オールジャンル扱って
その分野の第一人者の方にしっかり監修はしていただいて
それで記事の正確性を確保するというそういうやり方ですね
編集部の専門性と監修
Speaker 2
そこが結構大事なところですよね
科学を扱ってる雑誌っていうので
しっかりその内容が担保されているとか
そういうところをちゃんと分かる専門家に聞くっていうのが
すごい編集部が重要な役割をしているなと思うんですけど
Speaker 1
ここが頑張りどころだなというふうに思ってます
Speaker 2
でも先生とやりとりするって
さすがにど素人すぎたらできなさそうだなって思っちゃいますけど
Speaker 1
昔は君そんなことも知らないのかみたいな
もっとちょっと勉強しておいでみたいな先生も
昔はいらっしゃったかもしれないですけれど
今はほとんどそういった先生はいらっしゃらないというか
やっぱり一般の方にアウトリーチだったり
何かご自身の専門分野のお話を一般の方に届けることも
科学者の仕事っていうふうな
そんなことを考えていらっしゃる先生も
すごい増えてきたなと思ってますので
そういった先生に支えていただいて作ってます
Speaker 2
時代なんですね
時代によってちょっとそこも変わってそうですよね
Speaker 1
少し変わったかもしれませんね
Speaker 2
面白いな
Speaker 1
非常にありがたいことです
Speaker 2
良いことですね
良いことですね
ちょっと協力体制というか
協力体制ですね
Speaker 1
やっぱり先生とお話するにあたっては
その分野のことを一生懸命勉強して臨むんですけど
でもあんまり勉強すぎて
専門家みたいな頭になって
専門家同士の話したところで
その話結局一般の方に届ける記事を作る仕事ですので
あんまりその専門家同士の会話しちゃうと
Speaker 2
記事にあんまり使えないんですよねその会話が
注釈だらけになっちゃいそうですよね
Speaker 1
なのでとりあえず勉強して臨みつつ
先生にはすいません本当に不勉強で
分からないことばっかりなので
読んでる方も基本的に
専門家じゃない方が読んでくださってるので
そうした方に分かるような記事作りたいので
ご協力お願いできますかといったような
願いをしてですね
協力いただいてます
Speaker 2
確かにそう考えると
スペシャリスト過ぎない方が
そういった視点で
意見は言えたりするかもしれないですね
Speaker 1
だと思いますけどね
Speaker 2
どうなんでしょうね
他の方の質問で
シロさんという方からいただいてるんですけど
このすごい幅広い分野を扱ってるのが
すごいなと思っているんですが
編集をされている方々は
そういった分野に広く精通している人が
多いのでしょうかとか
そこが結構気になるポイントなのかなっていう
何人かご質問してくれてる方がいたので
Speaker 1
ありがとうございます
全然精通はしてないと思います
さっきお話ししたように
編集部員ごとにこの分野は
俺に任せろみたいなそういうのは言いますけど
それでも少しジャンルが変われば
知らないことだらけですし
やっぱりニュートンの仕事してると思うんですけど
やっぱり科学の分野が本当に幅広くて
日清月歩どんどん新しい話が出てきてるので
編集部に10年いても知らないことだらけなので
ここはもう精通してないです
逆に何でしょうね
やっぱり専門教育という意味で
科学を通ってない人が楽しんでいただける雑誌を
作りたいと思ってますので
やっぱり普通の読んでる方が
どこでつまずいちゃうかとか
あんまり難しい話されると
ここで読むのは見ちゃうだろうなとか
やっぱり読んでる方に評依してっていうか
読んでる方の気分で
ちゃんと読み進められて楽しいと思えるようなものを
作ろうという意識が私は強いですね
それ大事ですよね
Speaker 2
大事だ
実際だから理系じゃない方とかも
編集部にはいらっしゃるんですかね
Speaker 1
いますいます
哲学科の出身ですとかいますよ
哲学科
Speaker 2
しかも最近いろいろジャンル増えてるっていう話もありましたけど
チャットGPTの巻とかもあったじゃないですか最近
Speaker 1
はいやりました
Speaker 2
ああいうのも本当に広く
最近出てきたものを全部キャッチしないと
紙面作れないだろうなって思うんですけどね
Speaker 1
そうですね
だからGPTなんかは典型的なんですけれど
やっぱり私たちで
この企画やろうとかいう順番じゃなくて
もう明らかに世間の世の中の人が
これ知りたいっていうのがはっきり
勇気としてはっきりしていた時期でしたので
これはもう我々はやるしかないというか
ニュートンとして取り上げて
すごく分かりやすいものを届けるべきだという
自然とそういう発想であるわけですよね
だから全部が全部そういう記事じゃないんですけれど
チャットGPTなんかはだから編集部として企画したというよりは
もう世の中の皆さんのニーズに応えたというやり方ですね
Speaker 2
それもあれですよね
ちょっとこれも朝日新聞の方でちょっと聞いたんですけど
すごい一応前から1年分ぐらいは計画してるみたいな
締めの内容ですね
みたいなお話もありましたよね
Speaker 1
はい
だいたい1年ちょっとぐらいの予定が埋まっている
っていう状態をキープすることを目指してやっていて
そうするとだから今2024年ですので
2025年に出すGOが前半の方はもう全部決まってます
特集も決まってますし
それよりもう少しボリュームの小さい記事も一応決まっていて
ただいろんなことが起きますし
この前ノトロ半島地震のことは
発生した後にすぐ企画を切り替えてってやりましたけど
なのでそのベースとしては予定がある中で
世の中の方から知りたいこと
世の中から重要な発見があったり
それはどんどん予定を捨ててですね
新しいものに取り替えていくと
そういうやり方ですね
Speaker 2
そんな前から作ってるんだなんて
全然考えたことなかったから
そうですね
もう今の時点で2025年の前半って
すごいな
すごい
でもそんな焦って作れないし
みたいなのもありますね
Speaker 1
インタビューとか時間かかりそうですもんね
お話したようにやっぱり
いろんなジャンル取り上げるっていう目標があるので
それを全部やろうとすると
どうしても1年先とかになっちゃうんですよね
例えば宇宙の記事やった
次の号列すぐっていうことじゃない感じで
まんべんなくやりたいので
そうなってくると半年後とか
分野に乗っては1年後とか
そこに予定せざるを得なかったりして
でもそんな感じで自然と1年先まで
Speaker 2
なんとなく埋まっていくんですよね
1年ぐらいの幅を最低でも見て
そのバランスを見て作ってるってことですね
Speaker 1
そんな感じですね
Speaker 2
ちなみに板倉さんはやっぱり
生物系のことをちょっとこだわりたいな
みたいなのあったりします?
ニュートンの編集作業
Speaker 1
これはですね
それが好きで進んだ分野ではありましたので
もちろん大好きなんですね
生物系とかDNAの話ですとか大好きです
一方でさっきお話ししたような
あんまり編集者が専門的になりすぎると
専門知識を持たない方が楽しめるものを
作るっていうその目的の上で
ちょっと邪魔になったりするんですよね
要するに結構
例えば使ってる専門用語が
難しい言葉が理解した頭で
言語チェックとかすると
普通の人は何これって止まっちゃうはずの言葉に
自分はそのまま当たり前みたいに
読み進めちゃうみたいな
Speaker 2
そういう危うさがありますよね
Speaker 1
なので結構私入ってからそれがすぐに
難しいとこだなと思ったんですよね
要するに私自身が素人というか
初めて学ぶようなジャンルで記事を作る方が
やっぱり読者の方と同じ道のりで
記事を読み進められるので
そっちの方がやりやすかったですね
Speaker 2
さっき中学生向け
中学生異常向けっていう話でしたけど
今の中学生どれぐらいのレベルなんだろうとかも
Speaker 1
それもありますよね
Speaker 2
変わってってそうじゃないですか
Speaker 1
中学生もそうですし
高校生の理科で学ぶ内容ってすごく
私たちの時30何年前ですけど
に比べてすごくハイレベルなことを
学んでるなと思いますね
やっぱりそう
教科書とか見ると
数学の教科書しかりなんですけど
やっぱりDNAとかRNAとか
すごく私大学院で知ったようなことも
結構高校の生物の教科書書いたりしますよね
Speaker 2
そっかそっかだいぶ変わってますよね
それだけ詳しく分かってきてるから
Speaker 1
特に生物はそういう
情報更新が早いかもしれませんね
Speaker 2
そうですよね
多分今と昔のセントラルドグマの
周りの説明とかも
改造と全然違うんだろうなっていう気がします
Speaker 1
おっしゃる通りだと思います
その辺も教科書を見たりしながらですね
最近の子はここまで知ってるんだな
とか思いながら
それに合わせた
じゃあこの言葉使っても大丈夫かとか
それでも昔の方はこれ知らないだろうなとか
そんな試行錯誤の毎日ですね
Speaker 2
じゃあ結構教科書とかも
編集の部屋に置いてあるっていう感じなんですか
Speaker 1
はいありますあります
Speaker 2
面白い
Speaker 1
中学と高校の理科だったり
高校だったら物価、政治ですか
全部ありますね
あと数学の教科書も全部ありますね
Speaker 2
あとはあれですか
技術系のITみたいな
ITみたいな授業って今あるんですか
情報
情報情報
情報とかもアップデート激しそうですよね
Speaker 1
してるでしょうね
Speaker 2
今後プログラミングが必修になったりとか
そういうのもあるじゃないですか
そうなるとまたニュートンの基準となるレベルが
変わってくるので大変ですね
Speaker 1
そうかもしれませんね
イラスト制作のプロセス
Speaker 2
じゃあ次ちょっとメリカリさんから
いただいている質問なんですけど
メリカリさん大学生の方ですね
とても分かりやすく美しいイラストも付けて
解説されてあったのを
小学生の時から覚えてますと
内容ももちろん好きなんですが
あの綺麗なイラストは
どうやって描かれているかを知りたいです
結構専門的な内容とか
その知識がある方が描かれているのでしょうか
それとも知識のある人がラフなどを作って
それをもとにデザインされているんでしょうか
毎度ニュートンの表紙は美しくて
本屋で見かけるとつい足を止めてしまいます
Speaker 1
っていうコメントをいただいてますね
ありがとうございます
まずイラストがどうやって作られているか
私たちの会社ニュートンプレスと言うんですけど
ニュートンプレスの社員
私社員ですけれど
編集者の社員だけじゃなくて
イラストを描くためだけの社員がいるんですね
そういう社員が3人
今3人ですかねいますけど
そういった方は
ほとんどの方が芸術系の大学を出ていて
専門的に絵の勉強をされてから
うちの会社に入って
ニュートンのイラストを作るという社員がいるんですね
Speaker 2
そうなんですね
Speaker 1
そういった社員が会社に常駐していますので
編集者はこういう絵があった方がいいだろうなとか
表紙はこうしたいなというアイデアはあったりして
だけど全然私も含めて絵が全然描けませんので
絵心がないので
なので本当に鉛筆描きで
本当に拙いラフというか
ここに真ん中にブラックホールがあってとか
Speaker 2
抑えてるなラフ
Speaker 1
まず要素としては描いて
そこに光が吸い込まれて
フワーって綺麗な感じとか
例えばですけどね
そういう表紙のイメージなんですけど
ということで
その表紙を担当するイラスト担当するスタッフの人と相談して
そうするとこういうことですかみたいな感じで
ラフというか
その時点で全然私が描いた
いたずら描きみたいなのは全然変わってるんですけど
そういうのが複数でできて
これすごくいいのでこの方向でとか
そんな感じでイラスト作りを基本としてはしていて
Speaker 2
結構密にやり取りされてるんですね
Speaker 1
そうです
毎日そういう打ち合わせをしますね社内で
それが6割7割
イラストの方向性が固まった段階で
監修の先生にこういうイラストを載せるつもりなんだけど
ということで見ていただいて
Speaker 2
先生にも
Speaker 1
科学的なツッコミをしていただくというか
やっぱり往々にしていろいろあるんですよね
Speaker 2
ありますよね
Speaker 1
あるんです
Speaker 2
DNAの巻き方逆だよみたいなのとか
Speaker 1
あるんですよ
Speaker 2
そういうのありそうです
Speaker 1
私やっちゃったことあるんですよね
あるんです
そういう今おっしゃってるDNAの構造に関するものですとか
あとはやっぱり専門家にしか分からないような
ほんとちょっとしたニュアンスの話ですとか
こうした方が専門家も見ても
納得するような絵になりますよというアドバイスをもらったりとか
そういうのをもらっていただいて
こういう風にした方がいいらしいですという社内で打ち合わせをして
また出来上がったものをまた見ていただいてみたいな
そのキャッチボールをしながら出来上がっていくというイメージですね
Speaker 2
すごい大変だな
その過程もすごい大変ですけど
そのやりとりキャッチボールっていうのは
全部で何回ぐらい経てるんですか
Speaker 1
イラストの内容にもよるんですけど
本当に5回6回繰り返すときももちろんありますし
分野によりますよね
Speaker 2
それはもう3人4人専門のお絵かきの人が必要ですね
Speaker 1
そうなんですね
それだけでは足りないので
イラストレーターとして活躍されている方に
お願いして描いていただくということも毎月のようになってますね
Speaker 2
ガイチュウっていうことですか
Speaker 1
はい
Speaker 2
僕その人たちと仕事したいもん
描いてほしいってことですか
サイエントークでも
毎週僕が絵馬さんにこんな感じの絵みたいなやりとりしてて
私はイラストレーターじゃないので
レン君の希望しているようなものを描けなかったりすることが
往々にあるので
Speaker 1
私じゃなくて
Speaker 2
ちゃんとしたイラストレーターが欲しいということですね
すごいクオリティのイラストできそうだな
それはそうですよね
科学の知識の変化
Speaker 2
プロのね
Speaker 1
初め自分でこういう絵だったらいいなって思い描くものが
なんとなく頭の中にあって
だけど私自身にはそれをきれいに描くスキルはないので
さっき言ったような
鉛筆描きでこんな感じになるんですけど
それは自分の思い描いているものとは全然程遠くて
それが打ち合わせ減って
コミュニケーションうまくいって
すごく私が考えているよりもっといいものができたりすると
もう感動しますよね
Speaker 2
いやーそうですよね
Speaker 1
そういうのを味わえるっていうのは
この仕事のすごいいいことの一つだと思います
Speaker 2
これ醍醐味だろうな
Speaker 1
加賀くんのイラスト複雑なもの結構多いじゃないですか
Speaker 2
細かいところまでちゃんと描くとか
間違えないように描くとか
すごい大事だなと思って
僕も構造式とか見たら思わず間違い探ししちゃうんですよ
一回私構造式描いてレンくんに違うって言って
もうでもすでに公開しちゃってたので
なんか訂正してレンくんが公表して
ここ間違えてましたすいませんみたいなこともあったので
メインかなんかの構造式を間違ったことがあって
これはいかんと思って
Speaker 1
逆にニュートンさんではそういうことないんですか
やっぱり完成に至るまでの過程は
たくさんあって監修の先生に指摘していただいて
初めてこれダメなんだとか認識することばっかりですね
ありますよねきっと
やっぱり専門の方は見たら一発で気づく違和感っていうのを
やっぱり私たちには気づかないっていうものはたくさんありますよね
Speaker 2
しかも自分がやってる研究だったらなおさら
正しく伝わってほしいっていう思いも強いでしょうし
Speaker 1
昔だったらそれでよかったけど今それじゃダメなんですとか
昔のニュートンでこう書いてたのでそれを踏襲したんだけど
今それちょっと違うんですよって言われちゃったりとか
Speaker 2
そういうのもありますよね
研究進んでもうちょっとわかったとか
Speaker 1
恐竜の復元とかそういうのはすごくそういうのは
Speaker 2
昔の常識が今通用しないっていうのは多いと思いますね
Speaker 1
確かになんか色とか
チラノサウルスに毛が入ってたかどうかとか
まだいろんな意見があると思いますけど
一時期はヘビみたいな鱗で描くのが普通で
だけど20年くらい前からですね
中国でロボの恐竜が見つかったということで
それがチラノサウルスの近いところで
毛が生えてるってことがわかったので
ってことはチラノサウルスも毛が生えてるって
考えたほうが自然じゃないかという話に
専門家の方になって
一時期ニュートンに限らないですけどね
ニュートンの創刊と表紙デザイン
Speaker 1
そういった毛の生えたチラノサウルスっていうのを
たくさん描かれた時期があったと思います
ありましたありました
最近だってまたそのあたりが
いろんな発見によって
またやっぱりチラノサウルスに関しては
毛がないほうが自然かもしれないという意見が
出てきてるっていう風に聞いたことがありますね
言ったり来たりしてるから
これは何が正解っていうのは
実際に描くわけにはいかないとわからないので
そうですね
一番新しくその分野の専門の方々が
多くが認めている学説というか考え方は
ちゃんと把握してそれに沿うように
Speaker 2
なるべく沿うようにしてるという作り方ですね
記録として面白いなと思って
ニュートンって長くやってるからこそ
この時代にはこのイラストが正しかったんだ
Speaker 1
みたいな見方もできそうだなと思いましたね
Speaker 2
そうですよね
ニュートンの表紙を見ることで
Speaker 1
科学の発展の様子がわかるっていう
Speaker 2
昔のニュートンに突っ込み入れるってことですよね
そうです
それこそニュートンの表紙でいくと
初めてスペースシャトル打ち上げられた時とかは
スペースシャトルの表紙になってますとか
本当なんか表紙で科学の歴史振り返れますよね
Speaker 1
だと思います
2023年昨年にニュートンが
創刊以来500号という節目を迎えたんですね
その500号の記念号で
私が担当したんですけど
創刊以来の500個の表紙をずらっと
全部並べたページを作ったんですよ
それを私作りながら
一個一個の特集の内容をもう一回見直して
やっぱり今おっしゃった通り
スペースシャトルが打ち上がった年に
ニュートンが創刊されてるんですけれど
1981年なんですけど
そこからの40年ちょっとの
本当に科学の歴史そのものを見てるって感じがしますよね
Speaker 2
ちなみに500のやつ僕も手元にあります
Speaker 1
ありがとうございます
Speaker 2
そう考えると
もうこれから何十年も続いていってほしいですよね
ニュートンさんは
Speaker 1
はいがんばります
Speaker 2
あとあれですかね
その創刊時の話もちょっと聞いたほうがいいかなと思ってて
実際どう始まったのかみたいなところとか
Speaker 1
その創刊当時の編集部にいる人っていうのが
今私たちの仲間にはもういないんですけれど
私自身もさっきお話ししましたけど
2002年に入ってきてますので
創刊が1981年ですから
私が小学生ですかねっていう時代なので
その時代の創刊時の生の声を知る人っていうのはいないんですけど
いろいろ先輩たちから聞いている話は
やっぱり初代編集長の竹内ひとしさん
私たち竹内先生って呼んでたんですけど
この竹内先生が当時東大の地球物理学者として
いろんなテレビにも出て
お茶の間にもすごい知られているような
多分日本で当時一番有名な科学者だったんじゃないかなと思うんですけど
その先生が東京大学を60歳で定年退科になるというタイミングで
次は私は科学雑誌を作りますということで
すごい
いろんな出版社に企画を持ち込んで
その当時の私たちの会社で
じゃあやりましょうってことになって
作られたという
そこでいろんなデザインの人だとか編集者が
チームが結成されて
今のニュートンのコンセプトだったり
紙面のイメージだったり
フルカラーでいきましょうとか
ビジュアルでまず楽しんでもらう雑誌にしましょうとか
それは創刊後からピシッとコンセプトが決まっていて
私たちはそれを基本的に踏襲していると
そういう感じですね
Speaker 2
40年以上経ってその時のまだ
当時からフルカラーで
本当に多分今と同じような感じで作っているのが
本当にすごいなって思いますよね
Speaker 1
だと思います
ニュートンのイメージカラー
Speaker 1
今でこそフルカラーの雑誌というのが
珍しいとは言えないと思うんですけど
当時は本当に珍しかったというふうに聞いていますね
なので先ほど
読んでくださる大将の方が
どういう方をイメージするかというときに
中学生以上という方をしましたけど
実は小学生の方だったり
あるいは小学生入っていないという方も
実は家で楽しんでます
なんていう答えをいただくことがあるんですけど
Speaker 2
すごい幼稚園生が
Speaker 1
ペラペラ巡って
紙芝居というか絵本というか
そういう感覚で
全然幼い時から楽しめるものになっていると思いますね
なるほど
Speaker 2
文字読まなくても面白いですもんね
リスナーさんからも質問いただいてたんですけど
トム44さんから
ニュートンのイメージカラーは赤色の印象が強いです
なぜ赤色をチョイスされたのですか
というコメントもあったので
Speaker 1
ちょっと関連するかなと思ったんですけど
Speaker 2
これどうなんでしょうか
Speaker 1
これですね
まずはっきりこういう理由ですというのが
私の手元にある情報にはなかったんですね
いくつか社内で聞いたところ
2つぐらい説があってですね
Speaker 2
そう説が社内であるんだ
Speaker 1
1つ目の説は
これニュートンという雑誌名が
アイザック・ニュートンに由来していますので
アイザック・ニュートンは
万有力の法則を発見した科学者であると
エピソードとしてよく知られているのは
リンゴが落ちている時を
ところを見て万有力を発見した
なんて言いますけれど
そのリンゴの赤であり
私たちのニュートンの記事全てに
最後にリンゴマークが入っているんですね
リンゴというのは
雑誌の1つのシンボルとして
採用している図案なんですけれど
それが赤なんじゃないかということが
Speaker 2
1つの説
リンゴ説が1つ
Speaker 1
もう1つは
ニュートンがどういう雑誌を目指したか
総幹事の話としては
ナショナル・ジオグラフィックがありますね
ナショナル・ジオグラフィックのような雑誌
ビジュアルで楽しめて
一般の人でも読めてという
そういう雑誌が日本のものとしては
あまりなかったという時代だった
ナショナル・ジオグラフィックというのは
Speaker 2
1つのお手本だったと聞いているんですね
黄色の雑誌ですね
Speaker 1
黄色ですね
黄色の枠がシンボルですよね
もう1つは
私も当時見ていましたけど
当時ニュートンが入ってから
よく見ていましたけど
黄色の枠でGEOという雑誌があるんですよ
GEO
これも海外の科学雑誌なんですけど
GEOという
GEOはドイツの雑誌ですね
初めて聞いた
ナショナル・ジオグラフィックのように
全ページカラーで
ビジュアルをすごく重視した作りの雑誌で
科学の話
それからまさにジオグラフィックですね
よく取り上げている雑誌として
それがあるんですね
それが緑色の表紙なんですよ
それで
先輩の雑誌が
黄色があって緑があって
当時のカラーを決めるときに
じゃあ赤だと
Speaker 2
ゴレンジャーみたいな
Speaker 1
戦隊ものみたいな
どういうことなんじゃないかと
言っている人もいるそうです
Speaker 2
装甲官当時から変わらずずっと赤だったんですか?
Speaker 1
これ全く変わってないですね
雑誌の印刷の世界で言うと
インクが4色使うんですね
CMYKなんて言うんですけど
シアンとレンタとイエローとブラックですか
ニュートンの紙面も
ページめくった中身は
全部この4色で印刷しているんですけど
このニュートンの赤
表紙の赤に関しては
CMYKを使わずに
特色って言うんですけど
この色専門のインクを
5色目を使って印刷していますね
そうなんだ
これは装甲官から今もずっと変わらないですね
この4色で表現できない
だから書店さんとかでニュートンの赤色
少し赤でちょっと朱色というか
特徴的なカラーと思うんですけど
この同じ色を使っている出版物は
特別な号と表紙の色
Speaker 1
同じインクを取り寄せない限り
多分ないと思います
他の出版社から
Speaker 2
そうなんだ
Speaker 1
だと思います
私たちの雑誌ですとか
ニュートンシリーズの書籍については
同じ特色を使って
シンボルカラーにしているという経緯がありますね
Speaker 2
ニュートンといえば
この色っていう感じだもんなやっぱり
Speaker 1
それからたまに
ニュートンの月刊誌の方で
特別な号を作ることがあって
何十周年記念だとか
すごく今回は特別な号ですよっていうのを
アピールする目的で
わざと普段の赤ではないような色を
真っ金金だとか
黄色にしてみるとか
シルバーにしてみるとか
そういうことを試すことはある
試すっていうかな
そういうことで特別感を出した号っていうのはあって
Speaker 2
めちゃくちゃ目立ちますよね
それだけずらっと並んでる中で
Speaker 1
私たちとしては
普段の赤じゃない特別な号っていうつもりで
赤じゃない色で表紙作るときはあるんですけど
あんまり結構そういう号を出してみると
書店に行ってニュートンを探しに行ったんだけど
ざっと見てなかったから帰っちゃったとか
ニュートンは帰ったっていう風に認識していただいているので
多分赤じゃない色にしちゃうと
ニュートンって気づかれにくいんじゃないかと思って
Speaker 2
すごいなブランドの
イメージが強すぎて
Speaker 1
なので赤は外さないようにしてますねその後は
Speaker 2
そっかイメージがついちゃってるもんな
Speaker 1
だと思います
Speaker 2
ちなみにニュートンの名前の由来も聞いておいていいですか
なぜニュートンが選ばれたのかっていう
Speaker 1
ちょっとお話ししたように
アイザック・ニュートンから取ってますよね
これも当時のこういう風に決まったんじゃないかっていうのが伝わっているのは
その当時いろんな本とかを見て
出てくる科学者の名前っていうのを回数とか頻度とかピックアップして
やっぱりアイザック・ニュートンっていう人が
ニュートンの名前の由来
Speaker 1
いろんな書物にまんべんなくというか
たくさん登場する人としてニュートンが選ばれた
っていう風に聞いてますね
Speaker 2
出現率でアインシュタインじゃなかったんだみたいな
Speaker 1
アインシュタインじゃなかったんですよね
アインシュタインっていう雑誌になってた可能性もありますもんね
ありますよね
やっぱりアインシュタインもそうですけど
その人名聞いて科学の人ですよねっていう風に
パッと日本人が認識する人っていうのは
やっぱりアインシュタインもそうですしニュートンもそうだと思いますよね
前にアメリカとかでニュートンの科学者
ニュートンっていう雑誌の編集者なんですっていう風に挨拶すると
していただいてる方はいいんですけど
やっぱりニュートンっていう普通の人名だそうですね
なので例えば日本で伊藤みたいな
Speaker 2
そこまでめちゃ
Speaker 1
伊藤博文の伊藤みたいな
割とイギリスだったりアメリカで普通にある苗字ですよねニュートンっていうのは
なので挨拶ニュートンは私たちはすぐ思い浮かべるので
違和感ないつもりなんですけど
赤いカバーの理由
Speaker 1
ニュートンって聞いてなんでっていう人がいましたね
Speaker 2
割と日本人向けですねじゃあ
Speaker 1
だと思います
Speaker 2
確かにそうかいるかニュートンさん
いるんですよびっくりしますよねそれで
Speaker 1
日本来て本読みてこの赤いやつに自分の名前書いてるみたいな
ニュートンってなんだろうと思う方はいるのかもしれないですね
Speaker 2
はいというわけでニュートン編集部の板倉さんゲスト回前半をお届けしました
ここまででもめちゃくちゃ面白いんですけど後半もさらに盛り上がっていきますので
ぜひ後編も聞いてください
そしてですねぜひ皆さん感想をSNSなどで発信してもらえるととても嬉しいです
というのも後編でも話してるんですが
このニュートンの回がどれだけ反響があるかっていうのは
今後の僕たちの活動にとってもすごい重要だと思っていて
あとは純粋に皆さんの感想も聞いてみたいですし
板倉さんにもぜひそれを見ていただきたいなと思っています
なのでぜひXやインスタグラムなどで
ハッシュタグ再演トークで感想の投稿
そしてお便りフォームからもお便りをお待ちしております
そして後編もまた更新されますので
もしまだ再演トークフォローしていないという方がいれば
これを機にぜひよろしくお願いします
また次回ありがとうございました
47:26

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