1. サイエントーク
  2. 64. 最古の女性科学者ヒュパテ..

古代の科学の歴史はなぜ途絶えたのか?事件の中心には1人の女性科学者がいました。科学史の中でも衝撃的な事件として語られるヒュパティアさんのエピソードについておしゃべりしました。

【トピック】

・ヒゲおじ多すぎた。

・ユークリッド幾何学とは?

・その平行、本当に平行ですか?

・図書館長パパと天才娘

・映画にもなっているカリスマ講師の悲劇

・科学と政治・宗教

・ポッドキャストと音楽のバランス

【参考文献】

最古の女性科学者が残酷な死を遂げた理由

・サイエンス大図鑑、著 アダム・ハートデイヴィス

・この世界を知るための人類と科学の400万年史、著 レナード・ムロディナウ

・数学者図鑑 著 本丸諒

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【番組について】

おしゃべりな研究者レンと普通のOLエマが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。

人類の科学の歩みと2人の人生を重ね合わせるシリーズ「科学史と人生史」を更新中。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://scientalkclub.wixsite.com/scientalk⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

【プロフィール】

レン:おしゃべりな研究者。企業研究職として働く博士。専門は有機化学と生命科学。趣味は科学者の逸話やクセ強めな研究収集。

エマ:自称普通のOL。 よく間違えられるが実は理系。番組のイラスト製作を担当。学生時代カナダに留学していた。

【サイエンマニア】

レンがゲストと世界を探求する番組

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://scientalkclub.wixsite.com/scienmania⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

【BGM】

オープニング:オリジナル曲

トークBGM:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠DOVA-SYNDROME⁠⁠⁠トーマス大森音楽工房

女性研究者ヒュパティアの登場
スピーカー 1
今回は、ついに女性研究者登場。
レンです。
スピーカー 2
エマです。
サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
スピーカー 1
はい。
今まで研究者とか科学者の人、科学誌めっちゃ紹介してきましたけど、
ようやく女性が出てきます。
スピーカー 2
そうだね、科学誌入る前の科学者紹介では女性出てきたことはあるけど、
でも、科学誌では初めて女性が登場する?
スピーカー 1
本当にひげおじしか紹介してません、今まで。
スピーカー 2
でも、ひげおじのアクサイみたいな。
スピーカー 1
アクサンティッペね。
ソクラテスの妻ね。
スピーカー 2
そういうのは出てきたけどね。
スピーカー 1
しかも、別に科学者じゃないしね。
スピーカー 2
そうだね、主人公としての女性は出てきてないですね。
スピーカー 1
そう。
今回初めて出てくるんですけど、名前ヒュパティアさんっていう人なんですけど。
スピーカー 2
なんか言いづらいね。
スピーカー 1
ヒュパティア。
スピーカー 2
ヒュってさ、日本語で言いにくいね。
スピーカー 1
日本語にあんまないですね。
スピーカー 2
ヒュって流行ってる単語とかある?
スピーカー 1
ヒューマン。
スピーカー 2
だから、日本語で。
スピーカー 1
いや、日本語が出てこなかった、今。
スピーカー 2
ヒュー、ヒョーヒョーとかヒョーはあるけどさ、ヒューってないよね。
スピーカー 1
ないね、意外と。言われてみたら。全然思いつかない。
スピーカー 2
それを置いといて。
スピーカー 1
で、この人ね、科学史においてもね、非常に転換点にあってる重要な人なんですよ。
なんならね、ここで一旦科学史一区切りされるぐらいな感じ。
その舞台は図書館なんですね。
スピーカー 2
じゃあ、前回の続きですか?
そう。
スピーカー 1
前回ちょっと図書館のね、歴史的な話しましたけど、
今回ちょっとその続きで、図書館にまつわるとある事件の話みたいな感じですね。
スピーカー 2
女の科学者だけど、事件に巻き込まれるの?その女の科学者が。
スピーカー 1
そう。ヒュパティアさん自身がこういう研究やりましたよって話よりかは、
そのヒュパティアさんを取り巻く学問の環境とか。
スピーカー 2
あー、なんかヒュパティアさんを取り巻く恋愛ドラマとか言い出さなかった。
スピーカー 1
あー、でもね、恋愛ドラマではないんだけど、
その取り巻く男たちみたいなのはいっちゃいるかもしれない。出てくる。
スピーカー 2
珍しいもんね、科学業界で。
スピーカー 1
うん、そう。
スピーカー 2
特にこの時代、たぶん。
スピーカー 1
そうなんですよ。
じゃあ、そんなヒュパティアさんの話を今回はしていきます。
スピーカー 2
はい、お願いします。
アレクサンドリア図書館の時代とユークリッド
スピーカー 1
時期的には、前回アレクサンドリア図書館のお話をしたのと同じ時期から始まるんですけど、
紀元前300年ぐらいのお話です。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、この時代って、もう図書館イケイケ時代になっていくんですよ。
うんうん。
どんどんどんどんアレクサンドリアっていうエジプトのめっちゃでかい街に学者が集まってくるとかね。
うん。
で、その学術機関みたいなのが博物館のもと、ムーセヨンとか言いましたけど、
それ非常に盛り上がってた時期だったんだけど、
そこでアルキメデスっていう戦争に物理を持ち込んだおじさんとかね、
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
もうこの図書館通ってましたっていう話をしたんですけど、
まあ、いろんな学者さんがこの図書館通ってたわけですよ。
スピーカー 2
うんうん。で、声に出して読んでたんだよね。
スピーカー 1
そう、声に出して読んでたんじゃないかって言われてる。
で、そんな中の1人、これ1人だけちょっと有名人紹介しておくと、
はい。
ユークリッドさんっていう人がいます。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
聞いたことありますか?
スピーカー 2
なんか聞いたことあるような気もするけど、ぜんぜんわかんないです。
スピーカー 1
ユークリッド気化学とか、
はいはい。
ユークリッド言論とか聞き覚えない?
スピーカー 2
それって、なんか高校とか大学で習うやつ?
スピーカー 1
うーん、必修として習うかな。
スピーカー 2
気化学?
スピーカー 1
わかんない。俺もね、当時習ったかわかんないけど、
でも名前は聞いたことあるから、どっかではね、出てきてると思う。教科書の。
スピーカー 2
なんかユークリッド気化学っていう名前じゃないかもしれないけど、
なんかどっかでユークリッドっていう名前聞いたことある気はする。
うん。
スピーカー 1
どこや?って感じ。
スピーカー 2
わかんない。
スピーカー 1
この人、まあ一番すごいことって、
大ベストセラー作家ではあるんですよね。
この人が書いたユークリッド言論っていう本。
ユークリッド言論の普及
スピーカー 1
これ、世界で2番目に普及したって言われてる本。
スピーカー 2
それは当時ですか?
スピーカー 1
あ、もう歴史上。
スピーカー 2
歴史上、今まで?
スピーカー 1
今まで。
スピーカー 2
それは2番目に普及したっていうのは、その札数的にってこと?
それはないよね、絶対。
スピーカー 1
いや、札数とかだと思う。
スピーカー 2
え、まじで?
スピーカー 1
まあ、正確つくに何札とかわかってるわけじゃないと思うけど、
一番普及した本の次ぐらいに普及してたよねって言われるぐらい。
一番普及してた本何だと思います?
バイブル。
そう、聖書ですね。
聖書をのぞいたら、もうこのユークリッド言論が配られてたっていうぐらい。
スピーカー 2
え、ほんとに?今までも含めて売り上げ数とか、売り上げ数ってか何だろう、札数。
スピーカー 1
そう。っていうのも、これ今、紀元前300年ぐらいの話って言ったじゃないですか。
この言論って本、100年前くらいまで普通に教科書として使われてました。
スピーカー 2
あ、だからか。
え、教科書、でもさ。
スピーカー 1
幾何学の教科書として。
スピーカー 2
え、何の文や、幾何学のなんかすごく基本的なところの教科書?
スピーカー 1
そう。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
それだったら納得できるかも。
スピーカー 1
これ何書いてたかっていうと、ピタゴラスとかプラトンとか、
その当時のギリシャの人たちがやってた、幾何学とか数学的なことの集大成みたいな本なんですよ。
スピーカー 2
うーん、なるほどね。
そう。
え、で、100年前まで使われてたんだっけ、教科書として。
そう。
スピーカー 1
それすごいね。
19世紀とか20世紀ぐらいまで使われてたって言われてる。
スピーカー 2
ってことは、それぐらいまでほとんど幾何学のレベルが上がってなかったというか、
ユークリッドさんの時代からずっと一緒だったっていうことなのかな。
スピーカー 1
いや、なんなら、そのベースは今もそうですよ。ユークリッド気化学です。
あ、そうなんだ。
ユークリッド気化学とゆっくりと気化学の比較
スピーカー 1
そう。これユークリッド気化学ってじゃあ一体何かという話なんですけど、
一言言うと、当たり前の図形の性質が成り立つ空間のことって言われることがあって、
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
例えばね、僕らって三角形の内角の和って180度だなって、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
習ってわかるじゃないですか。
うん。
これ当たり前じゃないですか。
スピーカー 2
まあ、習うものとして知識、基礎知識として教育を受けるよね。
スピーカー 1
そう。でもさ、そのルールって最低限のルールがあるというか、
うん。
こういう直線はこういうものですっていう大前提があって、
うんうん。
で、例えば角度が90度だったら、他の90度も同じですよみたいな、
ほんと当たり前ですよっていうものをつなぎ合わせると、
この条件だと三角形の内角の和は180度ですっていう話が成り立つって言えるじゃん。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
っていうのをなんかベースのルールにしましょうねみたいな。
スピーカー 2
うーん、え?じゃあ、今私たちが思ってる気化学って、
うん。
その前提があるからであって、その前提がなかったら、
90度と90度が違うものっていうものになり得るような前提だったら、
うん。
スピーカー 1
成り立たないっていうことか。
スピーカー 2
そう。
90度と90度が違うってそんな怒り得なくない?
スピーカー 1
うーん、まあね、90度90度はちょっとイメージしづらいかもしれないけど、
例えばね、図形で平行って言うと、交わらない2本の線じゃないですか。
はいはいはい。
ずっと伸ばしても。
うん。
これが成り立ってんのはゆっくりと気化学。
でも、地球って周りじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ずっと伸ばしたら、北極ぐらいで交わる気しません?
スピーカー 2
あー、なるほどね、うんうんうん。
スピーカー 1
平行って言ってても。
スピーカー 2
そうだね、うんうん。
スピーカー 1
って考えたら、それ平行って言えるんですか?みたいな難癖つけられちゃうじゃん。
スピーカー 2
なるほどなるほど、そういう点でね。
そう。
非ゆっくりと気化学とゆっくりと気化学の比較
スピーカー 2
うんうんうんうん。
まあ、イデアみたいだね、ちょっと。
スピーカー 1
あーそうだね、まあ理想の図形考えるみたいな話。
うんうん。
だけど、そんなん言ってたら、地球上のもの全然何も計算できなくなっちゃうんで、
ゆっくりと気化学っていうものの中では、平行なのはどこまで伸ばしても絶対交わりません。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
っていうまず前提ルールとしてある。
スピーカー 2
なんかさ、図形って360度で1回転じゃん、90度で直角みたいなさ、
そういう数値の配分みたいなのもさ、そこで定義されてるのかな。
スピーカー 1
あー、まあでもそうだね。
10日でもいいわけじゃん。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
90度か1度でもいいわけじゃん、それはないかもしれないけど。
あーそうだね。
で、そういう公理みたいなこと言うんだけど。
どういう意味?
スピーカー 1
公式の公に理科の理。
もう絶対まずこれは成り立つよねって共通があって、
これが成り立つから、こっから導ける仮説が生まれますみたいな。
うんうんうん。
例えばこのゆっくりと気化学みたいな考え方の図形の空間上では、
絶対にピタゴラスの定理って成り立ちますよねっていう。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
そういう考え方を書いてる本。
もう大前提の、本当に数学の大前提じゃんこれ。
スピーカー 2
でもさ、当時ってさ、地球が丸いとか知らないよね。
スピーカー 1
当時はだからもうみんなゆっくりと気化学みたいなので成り立ってるわけじゃん。
見えるもので言うとね。
でも今って、まあ確かにずっとまっすぐ行ったら、
北極とか行ったら交わるから平行じゃないよねみたいな、
その球状の直線とかを考えたりする。
そういうのは非ゆっくりと気化学っていう。
スピーカー 2
じゃあゆっくりと気化学の時代は、
ゆっくりとさんとかが生きてた時代は、
ゆっくりと気化学しかなかったけど、
今になって新しい知識とかが増えたから、
別の分類と分けるために、
非ゆっくりと気化学とゆっくりと気化学で分けてるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
ユークリッドの基本理論
スピーカー 1
まあでもね、非ゆっくりと気化学の歴史も結構古いんだけど、
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
まあでも、ゆっくりとかゆっくりと以外かみたいな分け方をされてる。
スピーカー 2
ちなみに非ゆっくりと気化学ってどんな感じなの?
スピーカー 1
どんな感じっていうのは?
スピーカー 2
いや、どういう前提なの?
あ、前提?
スピーカー 1
だからもうその、前提って言っていいのかな?
もうなんか全然別ジャンルって感じだな。
スピーカー 2
でも気化学は気化学なんだよ。
スピーカー 1
気化学は気化学。
例えば三角形180度、三角形の内角の180度って言ってたけど、
球状の三角形ってちょっと歪んだ形になる。
スピーカー 2
あー、球状の三角形みたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。だからちょっと曲線っぽい三角形になったら、
それってもう180度じゃないじゃん。
スピーカー 2
ちょっとちっちゃくなりそう。
スピーカー 1
いや、おっきくなるんじゃないか?
スピーカー 2
おっきくなるの?
スピーカー 1
丸っこい三角形みたいなのができるとさ。
スピーカー 2
逆かと思った。ちょっと縮まった三角形ができるかと思った。
スピーカー 1
それもルールから離れてるから、非ゆっくりと気化学だと。
みたいな、そういうちょっとただの三角形考えれば、
例えばその面積求めるとかできないわけじゃない?
っていう感じ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だから僕らが習ってるのは基本的にはゆっくりと気化学なんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
算数とかは。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
っていうのがまず、これを書いた人っていうので、すごい人なわけですよ、ゆっくりとさんは。
でも、新しくやったっていうよりかは、これまでのルールを全部まとめた編集長というか、
まとめましたっていう人がこの人。
スピーカー 2
なるほどね。教育者的な?教育者ではないか。
スピーカー 1
教育者ではないから、まあ普通に学者だけど、
昔の人の例えばプラトンが書いた文献とかもちゃんと読んで勉強してまとめてるっていう感じだよね。
スピーカー 2
なるほどね。
アレクサンドリア図書館の館長テヨンとその娘ヒュパティア
スピーカー 1
で、こっからこれをベースに結構数学、気化学って発展していくんですけど、
こっからちょっと時代が飛びます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
今までずっと紀元前の話したんですけど、ついに紀元後の話。
スピーカー 2
ゆっくりとさん時は紀元前300年ぐらいだっけ?
スピーカー 1
で、そっから600年とか。
スピーカー 2
じゃあ紀元後300年。
スピーカー 1
ぐらいまではその図書館もちょっとずつ反映していったり、
まあいろいろちょっと政治的な事情は変わったりはするんだけど、
脈々と学問の受け継がれてるっていうのはちゃんとされてる。
で、その600年後にアレクサンドリア図書館の館長をやってた人。
この人がテヨンっていう人が。
テヨン?
スピーカー 2
テヨン。
なんかちょっと韓国人みたいな名前だね。
スピーカー 1
テヨンだったらまあ確かに。
スピーカー 2
テヨンだったら韓国人だけどね。
スピーカー 1
全然ギリシャ人だけど。
テヨンだったらギリシャ人なんだ。
先に言っちゃうと、この人がアレクサンドリア図書館最後の館長です。
スピーカー 2
じゃあなんかアレクサンドリア図書館って一回なくなるって言ってたよね。
そのなくなる前の最後の館長ってことか。
スピーカー 1
この人がもう最後だったんだけど、
この人もさっき言ってたユークリット言論とかを、
そっからさ研究もいろいろ進むわけで、
新しくこういう法則もありましたとか書き加えていったりとか、
編集みたいなのやってたと。
っていう人なんですよね。
館長なんで結構偉い人なわけですよね。
スピーカー 2
館長もなんかなるのすごく難しいんだっけ。
スピーカー 1
そうそうそう。
王様の家庭教師やって、そっから館長になるみたいな。
そういうキャリアだったりもするわけですけど、
っていう人が出てきて、ようやくここで最初のヒュパティアさん出てきます。
ヒュパティアさんはこのテヨンの娘です。
なんだけど、このね、父と娘が非常に重要で、
このパパのほうね、
パパのほうはもうずっとユークリットの研究というか、
幾何学とか数学とかやってたんだけど、
娘もめちゃめちゃ頭良くて、
若いときからパパのお手伝いとかしてるんですよ。
スピーカー 2
若いときっていつぐらい?
スピーカー 1
ちょっと何歳かわかんないんだけど、
そんなにおばあさんになってから有名になったとかじゃなくて、
たぶん2、30代とかじゃないかな。
スピーカー 2
2、30代で何してたの?
スピーカー 1
もう学者で、学校の先生みたいな感じ。
哲学とかを学んで、父親の影響とかもあったと思うけど、
すごい昔のプラトンすげえとか、ピタゴラスすげえみたいな感じで、
いろんな本を読んで、パパの手伝いをしてるぐらいの娘だったと。
ヒュパティアの教育活動と生涯
スピーカー 2
じゃあ手伝いっていうのは、パパの編集とかの手伝いっていうこと?
スピーカー 1
そう。
っていうのも、ヒパティアさん自身は書いたもの全然残ってないんだけど、
パパの手伝いしてたよっていう情報が残ってる。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
それぐらい学問もすごい優秀だったっていうふうに言われてる娘さんなんですよね。
この娘さんがね、めちゃくちゃカリスマで、
当時哲学とか数学とか学校で教えてたんだけど、
ものすごい人気なの。
生徒から?
スピーカー 2
生徒から。
誰対象の先生なの?小学生とか中学生とかそういうこと?
スピーカー 1
でも当時学問やってたの、もうちょい年上の人なのかな?
スピーカー 2
学者さんたちを教えるっていうこと?
スピーカー 1
講義をやってたって、ちょっと子供に対してかわかんないけど、
でもたぶん大人に対してだと思う。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
当時小学校、中学校とかあるかわかんないもんね。
あるんじゃないかな、まだ。
もうね、学問一筋なんですよ、ヒパティアさんは。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
当時もちろんキリスト教とかもいろいろ宗教とかあったけど、
スピーカー 2
迷信より科学を信じろっていう。
それもそのヒパティアさんの言葉が残ってるの?
スピーカー 1
そう。
で、もう科学に忠実にいようっていう。
しかも当時のキリスト教って、女性は何歳ぐらいになったら結婚しようねみたいなとか、
結構みんなそういう宗教の教えに従って家族作ってみたいな感じだったんだけど、
このヒパティアさんはもう独身を貫いてて、
スピーカー 2
すごい、現代的だね。
スピーカー 1
うん、もう私は結婚しない、学問やるっていう。
スピーカー 2
すごい。
しかもその当時って、女性が先生とかそういう学問の立場に立てるんだっていうのはちょっと思ったけどね。
スピーカー 1
これはね、たぶんこの後の時代は、宗教とかで結構男性女性の区別というか、
女性はこうあるべきみたいな、そういう時代が始まるんだけど、
まだこのちょっと前の古代技術者のところって、
割と女性でも学問ちゃんとやったら評価もされるし、っていうのはあったらしい。
スピーカー 2
じゃあ、昔すぎてそういう男性女性の役割とか、そういう常識ができる前だったんだね。
スピーカー 1
たぶんね、その前だったんじゃないかな。
でもいろんな信仰はあったから、その宗教によってもたぶん考え方は全然違った。
たぶん数としては少ないと思うけど、
で、そういう姿が一般市民の人からもすごい尊敬を集めてて、
ヒパティアさんをすごいちゃんとしたこと言ってるし、
自分の信念貫いててかっこいいみたいな。
キリスト教の波が来る時代
スピーカー 2
なんかそれも現代的だね。
すごいバッシング受けるとか、そういう時代じゃなくて、
スピーカー 1
むしろ尊敬されるっていうのがいいね。
めちゃめちゃ大人気だったらしいですよ、ヒパティアさん。
スピーカー 2
当時市民から。
なんでそもそも市民に知られてるんだっていうのはあるけどね。
スピーカー 1
だって学者の先生なんでしょ。
でも当時もたぶん広場みたいなところで、
その討論したりとか、そういうのはあったって考えられてて、
たぶんね、人の目には触れてたんじゃないかなっていう。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
で、いろんな人がヒパティアさんに教えてくださいみたいな感じで、
エシーリするとか、そういうのはあったみたいな。
ただ、このヒパティアさんが活躍していた時の世界情勢的には、
キリスト教の波がすごい来てるんですよ。
ヒュパティアの生涯とキリスト教との対立
スピーカー 1
紀元後になると、かなりの割合の人がキリスト教の信者になってきてて、
それまでは地元の多神教の宗教とか、
いろんな人がいたんだけど、
徐々にキリスト教を信じる人が増えていって、
そうなると対立が生まれてくるんですよね。
スピーカー 2
キリスト教とそれ以外の宗教の人が揉めるみたいな。
なるほどね。
いつの時代でもそういうことが起きるんですね。
スピーカー 1
そうそう。
揉めるぐらいだったらよかったんだけど、
この当時、エジプトって東ローマ帝国っていうところの国が統括してたんだけど、
そこの国がキリスト教をオフィシャル宗教にしますっていう。
だからそれ以外のキリスト教以外の宗教の施設とか神殿は、
ぶっ壊しちゃっていいよっていう許可を出しちゃった。
スピーカー 2
やばいな。
スピーカー 1
この国はもうキリスト教で行くみたいな。
っていうのを言っちゃったもんだから、
アレクサンドリア図書館とかって、
別にキリスト教の施設でもなんでもないわけ。
だから襲撃されちゃう。
これはキリスト教のもんじゃねえって言って、
暴れ狂った人が図書館にバーって来て、
めっちゃ書物燃やしてる。
スピーカー 2
キリスト教じゃない教えの宗教の建物を壊すとかだったらわかるけど、
キリスト教じゃなかったら、
キリスト教関係じゃなかったら全部取り壊すんだ。
スピーカー 1
いろんな施設が壊されちゃったみたいで。
スピーカー 2
でもすごく歴史のあるところなのにね。
スピーカー 1
そうなんだよ。
スピーカー 2
一発で壊しちゃうって怖。
スピーカー 1
結構これ人間怖いなってところなんだけど、
しかもさ、そこには何百年とさ、
スピーカー 2
いろんな書物とかが蓄積されてってるっていうのも、
スピーカー 1
たぶんあんまり理解されずに、
そういうキリスト教徒によって、
スピーカー 2
いろいろ燃やされちゃったりしたらしい。
スピーカー 1
これすごいもったいないんですよね。
スピーカー 2
もったいないね。それがなかったらさ、
すごい今もいろんなことわかってただろうね。
スピーカー 1
なんかもっと図書館発展しててもおかしくないし、
学問進んでてもおかしくないかなっていう感じがする。
確かに。
だけどそんな状況だからさ、
みんなキリスト教信じないと怖いじゃない。
だって襲われるの。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だからキリスト教信じようみたいな人が増えていくんだけど、
それでもヒュパティアさんは貫いてる自分を。
スピーカー 2
かっこいい。
スピーカー 1
そういう信仰とかはあるんだけど、
でも例えばキリスト教でいう奇跡が起きるみたいな、
そういう奇跡は科学的じゃないから信じないって、
めっちゃはっきり言う。
ヒュパティアさんは自分を貫いてるんだけど、
スピーカー 2
キリスト教の人からはどんどん恨まれるというか。
そうだよね。
スピーカー 1
ある程度の人はヒュパティアさんをすごい信頼してるというか、
信じてる人もそれなりにいるわけで、
ってなったらキリスト教を信じてる人からしたら、
あの集団なんだよみたいな。
スピーカー 2
むかつくみたいな感じになってくる。
キリスト教の人からしたら、
スピーカー 1
ヒュパティアさんのグループはカルトみたいな風に見えてたかもね。
異教徒っていう意味ではそうなかもしれないね。
スピーカー 2
そもそも女が男に何か教えるなんてありえないだろうとか、
スピーカー 1
あと独身を通すのも何かそんな教えに反してるだろう、
図書館の壊滅とヒュパティアの死後
スピーカー 1
みたいな意見をすごい言われてたらしい。
でも別に気にしてないわけですよ、ヒュパティアさんは。
スピーカー 2
気にしなそう。
スピーカー 1
だけどとはいえさ、図書館も荒らされまくったりしてるわけで、
で、それから逃れるために持てる巻物とかを何か持って隠すとか、
そういうのもやったりするんだけど、ほんのちょびっとだけだよね。
ほとんどはもうこの時点で燃えちゃったりしたって。
スピーカー 2
だって何十万、十四万冊あったんだっけ、この間の話では。
スピーカー 1
この間の話だと、多くて七十万。
スピーカー 2
七十万。
少なくても数十万冊はあったって言われてる。
スピーカー 1
そのほとんどが結構失われてしまってる。
スピーカー 2
ヒュパティアさん一人とか何人かで守れる数なんてもう何十冊かぐらいだよね。
スピーカー 1
そう。で、もう結構そんなすっからかんになった図書館でも、
なおヒュパティアさんはそれに負けずにずっと学問してるっていう。
スピーカー 2
かっこいいね。
かっこいいんだけど、まあでもね、ここで事件が起きちゃうんですよ。
スピーカー 1
これ紀元後の415年ですけど、
キリスト教徒がヒュパティアを憎んで図書館に行く道で誘拐されちゃって、
で、もうそのまま暗殺されちゃうっていう事件が起きちゃうんですよ。
これもう大変な事件で、
しかもそのヒュパティアさんを応援してた人たちも希望の光を失うみたいな感じになっちゃう。
だからヒュパティアさんが殺されちゃった事件をきっかけに優秀な学者とかみんなエジプト去ってったみたいな。
科学史とヒュパティアの影響
スピーカー 1
もうここじゃダメだっつってチリチリになっちゃう。
スピーカー 2
だろうね。
いやー、キリスト教徒なのに人殺すんかいっていうね。
スピーカー 1
まあね、多分結構過激派みたいな感じの人だと思う。
スピーカー 2
当時の過激派みたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう。
で、まあこれちょっと今だいぶシンプルに話はしてるから、
その裏でこういう政治家みたいな人がたきつけたんじゃないかとか、
バックグラウンドのストーリーはたくさんあるんだけど、
まあ起きた事実としてはこんな感じ。
なるほどね。
だからもうここから一旦すっごい古代ギリシャでさ、これまで科学史の話で、
優秀な人いっぱい出てきて盛り上がってたんだけど、
その灯火が一回このヒュパティアさんが殺されちゃうことによって途絶えちゃうみたいな感じになる。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
エジプトで。
スピーカー 2
ヒュパティアさんが殺されたのは何歳の時?
スピーカー 1
えーとね、ちょっと幅があるんだけど、40歳ぐらいかな?
40、50歳ぐらいの時っていう感じかな?
おそらく。
誕生した時が微妙だからなんとも言えないんだけど、
415年に殺されてしまったっていうのは残ってる。
スピーカー 2
まだ普通に若い時だよね。
若いって言ってもあれだけど、
ヒュパティアと科学暗黒時代の始まり
スピーカー 2
当時は若くないのかもしれないけど、
ちゃんとしっかりしてる時に殺されちゃったんだね。
スピーカー 1
そう。
っていうね、この科学史的にはかなり大きい事件。
が起きてしまったというのが、
けっこう悲しい話ではあるんだけど。
スピーカー 2
悲しい話ですね、今回。
スピーカー 1
結構悲劇の人として書かれてるのも多いかな、
ヒュパティアさんに関しては。
結構残酷な殺され方しちゃったとか。
スピーカー 2
どんな殺され方したの?
スピーカー 1
言うのははばかられるぐらい残酷な殺し方なんで、
ちょっと気になる人は原作してみてください。
あんま推奨はしないけど、
ヒュパティアっていうのでググると、
けっこうすぐ出てくる感じかな。
たぶん諸説ありだと思うけど、
すごい残酷です。
みたいな、これが科学暗黒時代の始まりが、
このタイミングだみたいな。
書かれてる本もあるけど、
けっこういろいろある。
本当はヒュパティアさんが殺されるっていう流れになるまでに、
徐々に学問というか、
そういう人たちが減っていって、
衰退していったんじゃないかって見方もされたりするから、
一概にこれがすべて原因ではないんだけど、
それでもけっこう、
スピーカー 2
ショッキングだよね。
でもそんなこと起きたら。
ユークリットとアリストテレス
スピーカー 1
ショッキングな事件として現代まで伝わってますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
映画にもなってるはず。
スピーカー 2
映画化できそうだなって思った。
スピーカー 1
そう、数年前にアレクサンドリアっていう映画があって、
それの主人公ヒュパティアさんですね。
スピーカー 2
悲劇のヒロインじゃん。
スピーカー 1
なんで今回まとめると、
これまで古代ギリシャのタレスから始まった話ですけど、
ピタゴラスとかソクラテスとかアリストテレスとか、
いっぱい話してきて、
それがユークリットって人が結構まとめて、
ずっと図書館でも発展してきたんですけど、
いったんもうそれが宗教の波に飲み込まれてしまうっていう。
スピーカー 2
じゃあ今日の冒頭で話したユークリットは、
でもその後もずっと使われるってことは、
ヒュパティアさんが刺繍したっていうこと?
スピーカー 1
文献として残ってるのかってこと?
そうだね、原本として、
それはなんかね、どっかのゴミ箱からその証拠出てきましたみたいなのもあった気がするけど、
その言論の破片見つかってみたいな。
ちょっと守りきれてたかわかんないけど、
スピーカー 2
もしかしたら言論としては失われてたかもしれないけど、
それで学習した人たちとかがもう一回作り直したりとかしたってことかな。
スピーカー 1
そうそう、これはまた後の時代に、やっぱりこういう言論とかって、
そういう企画の大事なことを書いてるって、また別な地方とかで復活してくるわけですよ。
スピーカー 2
でもちゃんとユークリットさんの名前使ってるんだね。
スピーカー 1
そう。
っていうので現代まで伝わってるから、
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
すごいよ、だからそこで途絶えなかったっていうね。
結構危機だったと思うよ。
本当に全部無日記してたらさ。
スピーカー 2
それがだってさ、100年前まで伝わってずっと使われてたんだったら、
それあるのとないのじゃ、なんかすごく違うよね。
スピーカー 1
全然違うと思う。
スピーカー 2
人間の歴史にすごく影響を及ぼしてるよね、きっと。
政治と科学の関係
スピーカー 1
そうそうそうそう。
聖書の次に発行されてるって相当だからね。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
なんかあの印刷がまたできて、すごい部数増えたりとかそういうのはあるけど、
よくそこまでちゃんと耐えたなっていう。
スピーカー 2
確かに。
そっか、部数って言えばよかったか。
さっき何て言えばいいかなって、殺すって言っちゃった。
スピーカー 1
いいんじゃない、別に。
スピーカー 2
これをふりこで。
スピーカー 1
部数って言うとあれ、本っぽいかな。
もともと巻物じゃないかな。
あ、そっか。
巻物だから、漢か。
スピーカー 2
漢、あ、そっかそっか。
漢数。
スピーカー 1
漢数かな。
わかんない。
スピーカー 2
だと思う。
スピーカー 1
でも100年前はもう部数じゃん。
そうだね、100年前はもう本として普及したと思う。
今回一回区切りって言ったけど、
これがまたどう復活してくるのかっていうのも結構面白いところかなと思う。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
もう今絶望感がすごいじゃんって。
スピーカー 2
その後ずっとキリスト教とかによってさ、
そういう学問とかがあんまりできなくなっちゃってたところから、
また学問をしだすっていう流れはすごいきっとドラマチックなのかなと想像する。
スピーカー 1
そうそうそう。
で、一応キリスト教はキリスト教で、
世の中の現象とかをさ、説明するようなこともやっぱり教えることはしてる。
それってアリストテレスの内容なんですよ。
でもアリストテレスって数学嫌いっていう話もしたんですけど、
定性的だよっていう、それが広まっちゃうんで、
全然進歩しないんですよね、学問って。
だから、こっから今、紀元後300年400年ぐらいまで言いましたけど、
こっから数百年は全然有名な科学者とか出てこないみたいな。
そういう時代がね、しばらく続くっていう感じです。
スピーカー 2
すごく政治に影響されてるね、じゃあ。
スピーカー 1
そう、今だってそうだよね。
政治にやっぱ研究活動ってめちゃくちゃ影響されると思うよ。
スピーカー 2
確かにお金どれぐらいもらえるかとか。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
どれぐらいの人が、やっぱ教育とかもめっちゃ大事じゃん。
スピーカー 2
教育も大事だよね。
で、平和も大事だよね。
平和も大事。
戦争してたらもう学問とかできないしね。
スピーカー 1
まあ、兵器作るっていう方に投入されるんじゃないかな。
スピーカー 2
そっちか。
スピーカー 1
そういうので発展するジャンルもあるかもしれないけど、
基礎科学はそんな発展しなさそうだよな。
実用的なだけっていう感じだと思いますね。
ということで、今回だいぶちょっと歴史的な話は多かったですけど、
科学史のターニングポイントとしては非常に重要な話でしたね。
前回の図書館から続いて、
ヒュパティアと古代エジプト・ギリシャ
スピーカー 1
前回図書館めっちゃ盛り上がってるって言って、
1話ですべて終わらせるっていう。
スピーカー 2
盛り上がってる?
スピーカー 1
そう、前回図書館めっちゃ関数どんどん70万館とか集まって、
学者集まってきてるって話してたのに、
ごめん、ちょっと一夜にして終わった感じじゃん。
スピーカー 2
でも、実際は600年くらいあるんだよね。
スピーカー 1
本当はもっと長い期間、数百年は、
いろんな学者の人がそこで学問を進めてたっていうのがあるんだけど、
ちょっと一旦ここで幕引きしとこうっていうので、
2コマ漫画みたいになっちゃいましたけど、
大きな流れとしてはそんな感じですね。
またね、ここから次の世代の女性の研究者が活躍する時代とかって、
本当にもっと先なんで。
スピーカー 2
先そうな感じがしたわ、今の話を聞いたら。
これから暗黒の時代っていうイメージがもう勝手に。
スピーカー 1
その辺の話も一回ぐらいはちょっと、
実際どんとどういう時代だったのかとか、
そもそもさ、これ今図書館とか失われちゃって、
なんでこう現代まで伝わってきたかっていう。
いろんな国をまたいだ話になってくるんで、今度。
スピーカー 2
そうなんだ。
誰かが持ち出したりして、そこでつなげてたみたいな。
スピーカー 1
そのバトンがつながってるんで、現代があるんで、
その辺の話はね、今後またしていきたいなと思います。
スピーカー 2
はい、お願いします。
スピーカー 1
今回もちょっとお便り来てるのをいつだけ読ませていただきます。
お礼様よりいただきました。
スピーカー 2
いつものお礼様ですね。
いつものお礼様です。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
いつも見てます。
スピーカー 1
振り返り回聞きました。
これちょっと割と最近のお便り、
感想いただいたんで紹介しますけど。
スピーカー 2
シンポジオンの回かな?
スピーカー 1
いや、その後の。
スピーカー 2
全部科学史を1から最新のまで振り返ったやつね。
スピーカー 1
復習してみようってやつですね。
ヒュパティアの没落
スピーカー 1
すっかり忘れてます。
こういう復習回いいですね。
今回は少し音質が良くなった気がするけど、気のせいでしょうか?
スピーカー 2
何か変えたっけ?
スピーカー 1
何も変えてないですね。
僕らのテンションぐらい。
スピーカー 2
かな?
スピーカー 1
わかんない。
急連休明け、夜勤した後で生活時間がおかしくて、体調があまり良くないです。
ずっと眠たい感じ。
体調にしてください。
スピーカー 2
頑張ってください。
スピーカー 1
連休中に溜まっていたポッドキャストをリストにまとめてどんどん聞いています。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
時間を気にせず聞くことができるっていいですよね。
フォローしている番組が多すぎてなかなか追いつかないけど、
Spotifyでいつも聞いてますが、途中に音楽を入れたりニュースを入れたりして、
1日の流れを作ってからスタートしています。
これからも配信楽しみにしていますってことですね。
ありがとうございます。
スピーカー 2
生活の一部になってもらってる感。
スピーカー 1
そうだね、他の番組と一緒にね。
俺もね、最近ポッドキャスト聞くの多すぎて、
中場はめっちゃ聞きたいんだけど、聞くの多すぎと思って、
スピーカー 2
全然関係ない音楽聞いてたりする。
めっちゃ疲れるときは音楽聞きたくなっちゃうんだよな。
人の声聞きたくなるときと、何にも考えずに音楽聞きたくなるときあるよね。
スピーカー 1
あるある。
これ本当に自分限界だなと思ったのは、
ビーズのラブファントムっていう曲があるんですけど。
スピーカー 2
君の好きなやつだよね。
スピーカー 1
前奏がめちゃくちゃ長いやつ。
あれを永遠ループしてた日とかある。
やばいよね。
スピーカー 2
私は基本的に曲ずっとループする派の人だから、全然やばいと思わないけど。
スピーカー 1
言ってたね、それ。
君最近、おしのこの夜遊びのオープニングずっと聞いてるよね。
スピーカー 2
そうでもないよ。
スピーカー 1
そうでもない。
ちょっと過ぎたか。
スピーカー 2
ちょっと前。
スピーカー 1
風呂入ってるときもずっとさ、アイドル、夜遊びのアイドル流れてたよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そんなにその夜遊びの聞いてないけど、
俺あのラップ頭から離れなくなってましたね。
君ずっと聞いてるから。
そうね。
はい、ごめん話しとれましたけど。
はい、じゃあこれからも音楽と交互に聞いていただければ嬉しいです。
スピーカー 2
また音質ちょっと違うなとか思ったら教えてください。
確かに。
スピーカー 1
ちょっと意外と僕らわかんない。
この回の音質よかったとかあったらマジで教えてほしいけどね。
ちょっと僕らのテンションがね、上下する関係はあるんだけど。
スピーカー 2
そうだね。
テンションにかかわらず常に一定のクオリティなものを出せるようになりたいね。
特に私ですけど。
スピーカー 1
今ちょっと最初に比べたらちょっと疲れてきてるよね。
スピーカー 2
最初すごく疲れてたんですけど、
スピーカー 1
テンション高めにいこうと思って頑張った反動が今ちょっときてます。
科学的遺産とヒュパティアの再評価
スピーカー 2
反動がきてるね。疲れてきてる。すみません。
スピーカー 1
いや、すみません。こちらこそ。
スピーカー 2
てことで、この次回は科学ニュース回におそらくなってますんで、ちょっと先月できなかったぶんね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
また近々公開しますんで。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
またよろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
ありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 2
あ、あ、あ、元気に聞こえる?
スピーカー 1
元気聞こえる。
素晴らしい。
スピーカー 2
テンションが低くても、コア色を元気にするという術を学んでいきますわ。
学ぼう。
スピーカー 1
うん。
俺も学ぼう。
きっとさ、なんか高い声でさ、プルーって言って、で、ニコッとしたら、
スピーカー 1
これを始まる前の儀式にしたら、同じテンションに揃えるかもしれない。
もう一回。
いいよ。
今回はね、じゃあ。
スピーカー 2
今回は。
スピーカー 1
ついに女性研究者登場。
スピーカー 2
れんです。
スピーカー 1
あ、間違えた。
間違えた。
めちゃくちゃじゃん。
やったやった、なしなし今の。
びっくりした。
35:40

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