1. サイエントーク
  2. 42. 最古の天才?タレス登場!..

最初の数学者は発想がぶっとんでた。紀元前にしては今っぽい思考を持っていた(っぽい)タレスについて、数々のエピソードと共にその功績についておしゃべりしました。

【トピック】

・塩運搬のお悩み相談

・博士(PhD)の意味と本質

・伝言ゲームで話盛られがち

・ぶっ飛び思考と学者のプライド

・古代の数学問題集

・水がタリなかったタレス

・池に落ちるミッキー(?)


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【参考文献】

・数学者図鑑、 著 本丸諒

【溝に落ちた、最古の哲学者タレス】天才? 変人?あの哲学者はどんな「日常」を送ったのか。

『Ph.D.』の起源をちょっと調べてみました① 概要編

・この世界を知るための人類と科学の400万年史、著 レナード・ムロディナウ

・137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史、著 クリストファー・ロイド

【Twitter】

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【番組について】

おしゃべりな研究者レンと普通のOLエマが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。

人類の科学の歩みと2人の人生を重ね合わせるシリーズ「科学史と人生史」を更新中。

https://scientalkclub.wixsite.com/scientalk

【プロフィール】

レン:おしゃべりな研究者。企業研究職として働く博士。専門は有機化学と生命科学。趣味は科学者の逸話やクセ強めな研究収集。

エマ:自称普通のOL。 よく間違えられるが実は理系。番組のイラスト製作を担当。学生時代カナダに留学していた。

【サイエンマニア】

レンがゲストと世界を探求する番組

https://scientalkclub.wixsite.com/scienmania

【BGM】

オープニング:オリジナル曲

トークBGM:DOVA-SYNDROME

00:00
今回は、サイコの天才の話。
レンです。
エマです。
サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。
ラジオネーム、白猫ヤマトさんからの相談です。
え、ちょっと待って、今日は、なになになに、科学誌?
うん。
あー、わかった。なんか急にお便りコーナーみたいになったからさ。
私はロバの背中に塩をのせて運搬する仕事をしているのですが、
そのロバがいつも川を渡るときに転んで、中の塩がこぼれてしまいます。
はいはい。
どうすれば塩をこぼさずに運べますか?
エマさん、教えてください。
これは、サイコの人のお悩み?
大昔の人ですね。
あー。
架空だけどね。
ラジオネームは?
え、白猫ヤマトさん。塩を運んでるんで。
え、でも、白猫って言ったよね。
うん。塩白いじゃん。
あ、そういうこと?
いや、そこはどうでもいいんだよ。
ロバはロバなんだよ。
適当に言ったんだよ。
え、何?塩が傾いてこぼれちゃって?
傾いてというかね、ロバが川を渡るときに転んじゃって、塩がこぼれちゃうんですよ。
川を渡るときに?
毎回。そう。運搬ルートに川があって、渡ろうとするんだけど、ロバが何回やっても転ぶと。
どうしたら塩を対岸まで運べますか?っていう。
とりあえず、上が開いてないしっかり密閉された箱に入れて、それをロバの背中に背負わせるリュックみたいに固定して。
なるほど。防水の?
そう、防水防水。もちろん。
なるほどね。極めて現実的な回答ですね。現代的な回答。
大昔の天才さんは、スポンジみたいなのを背負わせたらいいよって言ったんですよ。
なんでこうなるかっていうと、ロバが川に行くと転ぶってことは、ロバ目線でいうと、転んで塩が減ったほうが楽にその後行けるんですよ。
だからロバはわざと転んでんじゃないって考えて、海面みたいなスポンジみたいなのを1回背負わせて、渡らせて、わざと転ぶじゃんロバ。
そしたらめちゃめちゃ水吸って重くなるじゃん。
だから、それで1回転んで重くなって嫌な思いにしたから、その後ロバが転ばなくなったっていう話が一応あります。
まあ逸話だけどね。
絶対逸話だろうね。
これサピエンスですよね。
サピエンスですよね。人間ですよねってこと?
いや、賢いですよねって。
あ、そっかそっか。そこもサピエンス?
そっかそっか。これサピってるなと思って。
これは僕が流行らせたいだけです。
はい、サピって言いますね。
全然刺さってる。すごいサメてるね。
03:00
で、これ実際に昔いた一番最初の数学者が言ったとされてることなんですよ。
はいはい。
数学あんま関係ないんだよ。
確かに全然関係ない。
まあでもすごい起点が効いてるというか賢い。
それはもうその場で答えたの?
その場でかはわかんない。
いや、起点が効いてるって言ったからさ。
あ、そうね。
なんかこれね、いろいろね諸説あって、
その商人の人がこの人に相談しに来たっていう説もあれば、
本人が子供の頃にロバを引っ張っててスポンジ仕合わせたっていう説とか、
なんかちょっと俺調べててどっちかわかんなかった。
まあでもとにかくそういう発想があった人。
これタレスっていう人なんですけど。
タレスさんね。
その回答者しか名前残ってないよね、さすがに。
質問してきた人はお前。
そこがまじでどうでもいい。
それ残ってたらすごいよね。
私がタレスに相談しましたみたいな人。
白猫ヤマトみたいな。
確かに白猫ヤマトさん残ってた。
いや、俺それわかんない。
この話自体怪しいけど、
これを相談した人なんてもっとわかんない。
はい。
みたいなエピソードが残ってるね。
まあ結構頭のいい人ですよね。
そうだね、タレス。
どこって言った?場所。
場所?場所言ってない。
言ってない?
俺言ったっけ場所?言ってないと思う。
どこで住んでた?
まだ何も言ってない。
そうだよね、いつとか。
ロバにスポンジ持たせたらいいよしか言ってない。
っていう話を今日はしますってことなんですけど、
ただ科学的に何をやった人とか紹介するだけだとあんま面白くないんで、
なんかこういうエピソードとかさ、
性格とかさ、
性格あんま残ってるかわかんないけど、
背景とかも趣味とかそういうのも含めて、
今生きてたらこんな人だよなとかも考えながら、
昔の科学者を紹介したら面白いんじゃないかっていう試みです。
ちなみに今日は科学士なんですよね。
科学士です。
科学者の中の、科学者の横顔というか、
そういうのを紹介していこうっていう。
はい、お願いします。
最初にね、ちょっと2個ぐらい言っておきたいことがあって、
このタレスさん。
ちなみにタレスさん聞いたことあります?
ない。
初耳?
これね、倫理の教科書とかには出てくるね。
私倫理やってたけどな、忘れちゃったわ。
多分ね、倫理で最初に出てくる人だと思うけど。
うそ?
最初のほう。
タレスさん、
なんかアリストテレスとかぐらいしかさ、
一番初めにやったって言われて思い浮かばないんだけど、
そこらへんだったよ、倫理の初めって。
タレスさんなんて出てきたっけ?
出てきてるはず。
そのアリストテレスが、
自分より前にこんなすごい人いたんだよっていう。
一番最初に哲学とか始めたの、この人ですって言ったのがタレス。
哲学?
そう、哲学の始まりとも言われてます。
06:01
あれ、さっき数学って言ってなかったっけ?
数学の始まりでもあるんですよね。
で、この人結局いつの人なの?
で、タレスさんは、前に古代ギリシャの話したじゃないですか。
古代ギリシャの時代だから、紀元前の620年とかそのぐらいから生きてた人。
だいたい紀元前600年ごろ、生きてた人なんですけど、
今回から出てくるのって、結構哲学者なんですよ。
で、哲学ってなると、理系のみなさん耳ふさぎたくなっちゃうかもしれないって思って、
俺もそんなめちゃくちゃ詳しいわけでもないし。
だけど、大学でとる博士号ってあるじゃないですか。
あれってPHDとか言いますけど、どういう意味か知ってます?あれ。
PHDのPHがフィロソフィーと関係あるってこと?
そう、てかフィロソフィーなんだけど。
フィロソフィーディグリーなの?
いや、ドクター。
フィロソフィードクター。
ラテン語でフィロソフィードクター。
英語だったらドクターオブフィロソフィーだけど、
要は哲学博士なんですよ。
哲学博士。
今ってPHDって言ってさ、別に哲学って感じあんましなくない?
そうだね、とりあえず博士課程って感じするよね。
博士課程って感じするじゃん。
そんな哲学だけっていう感じじゃなくって、
普通に理系のとか、また文系の学問の博士課程って感じだよね。
医学とかも、法学とかもあるだろうし、
理学とか、もう科学系全般って感じじゃないですか。
哲学もある。
もともとは哲学の学位、極めた人みたいな意味があったんだけど、
今はあらゆる分野について含むっていう、
今はそこからどんどん意味が広がって、
心学とか法学とか医学とか、もともと入ってなかったんだけど、
それも同じ、同等の学位としましょうっていう。
で、PHDって言って。
っていうのが広まって、どんどんどんどん、
全部PHDみたいな。
イコール博士みたいな感じになってんすよ。
じゃあ、はじめは哲学が学問といえば、
哲学みたいな代表みたいな感じだったのかな。
フィロソフィーって、フィロが知識の知で、ソフィーが愛する。
だから、知を愛する先生みたいな。
フィロソフィードクター。
じゃあ、そもそものフィロソフィーの意味が、
哲学に限定されてないみたいな。
今で言う哲学じゃなくて、学問全般やってる知識人みたいな。
それで言ったら、じゃあ、PHDの意味も通るね。
だから、今の哲学っていう単語と、たぶんちょっとイメージがあった気がする。
今だったら、いろんな学問の中の1個の哲学っていう感じだけど、
もう1個、上位概念というか、そんな感じ。
なるほどね。
だから、哲学なんだけど、みんな関係してるよっていうね。
なるほどね。
っていうのが1つ言いたかったのと、
09:02
もう1つ、これ、最古の哲学者とか、最古の数学者って最初言いましたけど、
なんで言われてるかって言ったら、アリストテレスがそう言ってましたってことなんだよ。
だから、この人が、このタレスが直接残してる記憶とか本とかって、
全然残ってなくて、
一応ね、2冊くらい書いたって言われてる本はあるんだけど、
その、春分と秋分の時間当てましたみたいな書籍とか、
そういうの書いたって言われてるんだけど、残ってない。
だから、わりと伝言ゲームなんですよね。
で、往復にしてこういうのが起きがちなのは、もう話が盛られる。
みんな話を盛っちゃうっていうのがあって、
やっぱ、この人はすげえってなったら、もうおひれはひれがたぶんつくんすよ。
だから、この科学史で紹介する人、
昔の人であればあるほど、本とかみたいな話いっぱい出てくんだけど、
大昔の人が、さらに大昔の人のことを書いた本が、今残ってるって状態だから、
また劇みたいな状態だよね。
なんで、話盛られてますけど、
そう言い伝えられるぐらい強烈な人だったんだなっていうぐらいに、
とらえてもらえたらいいかなって。
一の時代にも、そういう強烈な人はいるんですね。
まだ全然知らないけど。
これから説明するんすけど。
これね、タリスはね、結構学校で言うとね、
数学オリンピックに出て、いけいけタイプで、
どんどんクラスの人気を集めていくタイプみたいな人なんですよ。
なんでもできるみたいな。
なんでもできるみたいな、そう。
勝手なイメージだけどね、これ。
どんな発想なのかっていうと、最初に言っとくとね、
1個これ、教科書にも書いてることなんだけど、
自分より前の時代に生きてた人たちは、みんな神様から生まれてたりするっていうけど、
いろんなものの大元って、水じゃねって言ったよね。
だって、生き物は水必要だし、水の近くで動物とか、あと人間も暮らしてるし、
水なきゃいけない。
だし、水って温めたら透明になって、形変わるし、
冷やしたらガチガチになったり、いろんな形になるから。
温めなくても透明だけどね。
確かに、見えなくなるっていう意味でね。
水非常器、気体というか。
そういうこと。
気体にもなるし、固体にもなるし、液体にもなるし、いろんな形になるから、
みんな最初は、こういう水みたいなもんからできてたんじゃないっていう。
バチンって言ったよね。
でも、当時ね、衝撃よ、これ。
そうだよね。みんな神様、神様って思ってるもんね。
神様は、タレス自身もいるって思ってたらしいんだけど、
それとは別に、水から何かいろんなものが生じてんじゃないっていう。
これ、哲学でよくいろんな人が、万物の根源はなんだっていう、
アルケーっていうのが出てくるんだけど、
今回、このアルケーとか言うと、ちょっとわけわかんなくなるんで、
すごいポップに言ってるけど。
これって、けっこう理系チックで、わりと合理的そうだなみたいな。
12:03
どこが?
水って言ってるのが。
水っていうふうに指定してるところがってこと?
そう。わりと今っぽい感じが、俺はして。
神とかよりは、実際にある物質を指定して言ってるし、実際にね、水必要だもんね。
そう、水必要じゃん。
けっこう合理的じゃん。
ちゃんと考えてるじゃん。
そうだね。常識にとらわれない感じはあるね。
こういうことを言った人が最初にいたから、
いやいや、空気でしょ、とか。
あと、火じゃね?ファイヤーの火。
なんじゃね?とか言う人が後からいっぱい出てくる。
その一番最初に言った人だから、すげえってなってる。
なるほどね。
あと、地震って昔も起きてたわけじゃない?
地震なんで起こるんだろう?みたいな。
当時って、神様のポセイドンってやつがイライラして、
でっかい矛を地面にぶったたいてるから、地震って起きてるよねって言われた。
それに対してタレスが、いやいや、これ神とは関係ないでしょって言って、
いや、この世界って多分、無限に広がってる水の上に浮かんでる、
なんか半球みたいな感じになってると思うから、
その周りの水がピチャンって跳ねて、今立ってる地面揺れてるんじゃね?って言った。
結果としては違うんだけど、割と理にかなってそうというか、
世界の形わかんないし、水にぷかぷか浮いてるところで水が揺れたら地面も揺れるかみたいな。
でも、何の根拠もないじゃないけど、
でも、みんなが考えてるその固定概念から外れたところから考えるのはすごい。
それを初めてした人ってことだもんね。
こういうのを言い始めた人。
それはすごいね。
ぶっ飛んでると思うよね、多分。
ぶっ飛んでる。
みんな言ってることと違うことをこいつだけ言ってるぞみたいな感じだから。
じゃあ、一応この人の人生を追ってみますか。
なんでこんなことを言う人になったのっていう、そもそもね。
そうそうそう。
そして、なんでそういう発想に至ったのか、ちょっと妄想だけど。
でも、いろんなものをなんでだろう、なんでだろうっていう人だったと思うんだよね。
まあね。
じゃあ、どういう生涯だったのか。
今のトルコのあたりにミレトスっていうでっかい町があったんだけど、
そこで生まれてて、よくミレトスのタレスっていうので有名なんですよ。
マサラタウンのサトシみたいな感じです。
ミレトス代表みたいな。
ミレトス代表。
ミレトスからギリシャとかに来て、いろんなすごいことをやったから、ミレトスといえばタレスみたいな。
今でも?
今もだから、教科書にミレトスのタレスって書いてる。
今もミレトスっていう場所あるのか、じゃあ。
今はない。
ないの?
うん。
今もうトルコになっちゃった。
でもね、イオニア地方って残ってんのかな。
なんか町の名前みたいな感じで残ってないかな。
あー、ミレトスって町。
15:00
ミレトスは国だったの?国名?
いや、都市の名前。
都市の名前か。
ギリシャは残ってるのに、ミレトス残ってないんだ。
関係ないけど。
都市の跡は残ってる。だからもう今ね、跡しか残ってません。
うーん。
今は観光スポットになってます。
あー。
だけどね、20世紀中頃ぐらいまでは一応いろいろと交通拠点としてあったみたいだけど、
地震起きちゃって、もう町は放棄されたって書いてある。
なるほどね。ちゃんと地震の町から来た人だったのか、タレス。
だから地震のことを考えたんだね。
あの辺、地震起きるんだな。
ね、思った。
あんまイメージないけど。
そうそうそうそう。
このタレス、もともと家はそこそこ裕福なんですよ。
だから勉強とかしてたみたいなんですよ。
うんうん。
当時の勉強って、結構神様の学問やるとか、今みたいな勉強とはちょっと違うと思うんだけど、
その時にもう哲学っぽいことをやってる人がいた。
学問やってる人がいた。文字書いてる人とかさ。
そういう人いたんだけど、あんまりね、お金稼げなかったらしいのよ、昔の学者って。
うんうん。
まあそうだよ、なんかそれ自体でさ、本が売れるわけでもないし。
そうだね。で、神様の学問やってたとしたら、別にさ、今の生物とか物理みたいな感じでさ、
実際になんか製品作るのに役立ったりみたいなさ、お薬作ったりとかさ、なんか機械作ったりするのに役立つわけでもないし。
そう。今みたいに歴史の研究してる人とかはいたらしいけどね。
この科学誌でも話したけどさ、粘土版とかを古代人が書いてたみたいなやつが残ってたりして、それを解読する人とかいたみたいな。
でもさ、今だったらさ、なんか政府とかからさ、研究費とかでお金出そうだけどさ、そういう人たちも。
でもね、当時ってどうやってお金をいただいてるんだろうね。
一応あったらしいけど、お金みたいな。
研究基金的な。
だけど、もう結構安い給料で働いてたらしい。
タレスは学問やってもお金持ちにはなれないんだねって言われたらしい、街の人に。
そのときタレスはもう学問をやってて。で、くそーってなるね。
あれっていうかさ、思ったんだけどさ、当時ってさ、自分の職業を選べるんだっけ。
タレスは自分の意思で学問やってたのかな。それとも、家柄的にやってたとかさ、どうなんだろうね。
まあでも、親二人とも商人だから、商売やるのってたぶん学問必要なんじゃない。
お金の計算とかしないといけないからさ。
だからその辺の人って結構数学強いみたいなのは。
それはありそう。
そう、今でもあるから。
てか、そういう計算をするイコール、結構学問必要ではあるじゃないか、状況としては。
でも、タレスは商人じゃなくて学者だったんだよね。
そうね。
でも、ある程度なんかもう自分でさ、選んでやったのかもしれないね。
かもしれない。
だからこそ、なんか学者は稼げないとか言われて馬鹿にされたら、はってなる。
18:00
そう。
で、このとき、昔の年度版とかタレスは見てたらしいよね。
エジプトとかから来てた年度版とか。
それにね、惑星の動きとかがめっちゃデータとして残ってた。
それ見て、惑星ってこういうパターンで動いてるんじゃねって考えてたりとか、
季節とかも、なんとなくこれぐらいの時期になったらめっちゃ雨降るとか、
その予測をちょっとできるようになってたよね。
その時点で結構すごいんだけど。
逆にその時代までさ、そういう予測する人がいなかったの。
季節ぐらいさ、いけそうだけどね。
文字とか生まれた時点でさ、いけそうな感じはするけどね。
いけそうだけど、これできてないの他の人は。
そりゃすごいね、でも。
これね、未来のことがちょっとわかるわけじゃん。
そうだね。
何したかっつうと、来年はオリーブめっちゃ取れるんじゃねっていう予測じゃん。
気候的に。気候とか天文学的な知識から。
来年はオリーブめちゃめちゃ取れそうな気候だから、
たぶん来年はオリーブをつぶす機械というか、オリーブオイル抽出する機械みたいな、
それがめっちゃ売れるんじゃねみたいな予測をして、
前の年にそれを買い占めるんだよね、全部。
で、その次の年になったら本当にオリーブがめちゃめちゃ大量に取れて、
でもタレスが全部そのオリーブを加工する機械を持ってるから、
すまん、タレスお金払うからそれくれみたいな。
みたいな人がめっちゃ来て、すげえ金稼ぐっていう。
ちゃんと基礎学問としてだけじゃなくて、
実際に使ってお金儲けしてるの。
で、これをやった後に、
学者はいつでもお金儲けできるけど、
学者が貧乏なのはお金に無頓着だからだよっていう。
頭いいから、金稼ごうと思えば稼げそう。
これかっこよくないですか?
俺はやろうと思ったらいつでも金ぐらい稼げるんだぜって言ってんだよ。
実際ね、それで稼いでて。
そう、だからさ、そんなことやってるからちょっと有名になっていくんですよね。
なんかタレスってやつがすごい頭いいらしいぞみたいな。
で、ちょっとなんか偉い人とかとも仲良くなり始めて、政治家みたいな。
で、わりとお金に余裕はもうできたと。
勉強してる人で、お金めっちゃ持って働かなくていいってなったら、
暇になるじゃないですか、ちょっと。
どうするかっていうと、海外行くんすよ。
海外っていうか、外国に旅に出るらしいですよね。
これちょっと諸説あんだけど、これ行ったかエジプトから来た書物を読んだだけなのか微妙なんだけど、
一応エジプトに行ったって言われてて、
当時そのエジプトってめちゃくちゃ数学発展してるよね。
ピラミッドもあるから。
エジプト人すげえってなるじゃん。
めちゃくちゃでっかいピラミッド立てるの、どうやって計算してこれ立ててるのみたいな。
21:01
なんだけど、エジプトの人はなんかよくわかんないけど、こうやったら計算できるから作りましたみたいな状態なんだよ。
わかってないのに計算して作ってるってこと?
めっちゃ正確にもの測ったりとかっていう技術はあるんだけど、
あんま計算はできてない。
例えばピラミッドがどれぐらいの高さなのかって計算できてない。
これぐらいのブロック積み重ねてやったらめっちゃきれいに立つけど。
これぐらいの角度でこんな感じで積み上げていったら立つけどみたいな。
全体像把握してるわけじゃないみたいな。
で、タレスはこんなすごいもの作ってんのに数学知らんの?みたいな感じになって、
エジプト人に今からこのピラミッドの高さ俺が測るって言って、何やったと思います?
何やったの?図形を書いて計算し始めた。
図形を書いてってか。
角度とかの情報あるわけじゃん。一番下に角度測ればいいから。
それで手元に紙で三角形書いて計算したら高さわかる。
角度だけでわかるか。角度だけだったらわかんない。
角度とあとは一番底辺のさ、一辺の長さわかったらさ、あとはわかるんじゃない?
でもその一辺の長さ、ピラミッドえらい長いから。
底辺の長さすらわかんないんか。それきついね。
きついよね。
タレスは夕日が射した時にピラミッドの影の長さと自分の影の長さを比較して比例計算だよね。
自分の影の長さここぐらいだから、俺自分の身長これぐらいだから、ピラミッドの影こんぐらいだから、ピラミッドの高さはこれだみたいな。
計算して、エリフト人に言って。
でもさ、夕日ってさ、めっちゃ影長くなんじゃん。
ピラミッドのさ、底辺の一辺測れない。
確かに夕日だったら測れたらおかしいか。
どうしてって思う。
そう思っちゃうか。
でも正確にはわかんなくても、見た目とかでさ、だいたい何体ないみたいなのわかるんかな。
横一辺測れなかったっていうのは違うかもな。
当時そんなさ、立体的な数学がそこまでわかってたかどうかわかんないから、
別に底辺の一辺の長さわかってたとしても、高さはそれで計算できなくて、
その代わり夕日の影の日で計算したみたいな感じかな。
そうね、てか一辺わかってもやっぱわかんないんじゃない。
一辺わかってで角度わかったらわかりそうだけどね。
一番上がど真ん中だったらわかるか。
でもそれの計算方法がわかんないから。
結局一辺あって角度あって、それがあったところでどうやったらこの高さが出るのかって計算できない。
今だったらたぶんわかるけどね。
24:01
今だったらわかる。
今の感覚じゃないから。
今の感覚で言ってた。
そういうことか。
昔はわかんなかったっていう。
この影の長さ比較してやるって今だったら比例計算なんだけど、
これが世界で初めて比例っていう概念を使ったっていう例って書いてある。
そっかそっか。
おしゃれじゃないですか。
そうだね。
今だったら比例っていうのは当たり前だから、これで考えたらいけそうってわかるけど、
それは教育によって比例っていう概念わかってるから、初めて考えつくっていうのは確かに。
みんなやってそうではあるけど。
やってそうではあるけど、そこで使おうっていうのが賢いなと思って。
なんだけど、一方でエジプトの人で面積測ったりとか、
気化学自体はけっこういろいろすごかったから、
タレスもそこで勉強にはなるわけよね。
なんか俺が知らんこともこの人たち知ってるわみたいな。
だってエジプトってこの高さの求め方わかんないのに、
数学問題集があったりするからね、この時代に。
すごいな、なんでそこわかんないのかっていうのがあるね。
エジプトはエジプト文明じゃん。
タレスはギリシャ文明とかあったっけ?
ない。
しかもタレスはミレトスのタレスだもんね。
ミレトスのタレス。
だから、エジプトからも人来てるし、
ちょっと東のメソポタヒメ文明からも人来てるし、みたいなところ。
じゃあ別にタレス自身は、なんちゃら文明みたいなのの中にすごい身を置いてたみたいなわけではなく、
わけではないね。
そういうちょっとちっちゃいところで有名になって、金持ちになったから、
すごい発展してるエジプト文明のエジプトに行ってみるかみたいな、そういう感じなのかな。
発展具合は、このミレトス自体もそんな村みたいなレベルじゃなくて、10万人ぐらい人がいたらしいから、
そこそこでかい街ではあるんだけど。
そういうのがギリシャ周辺にポンポンポンってでっかい街がいっぱいあったみたいな状況。
エジプト人がすごいみたいなのが有名だったっぽいけどね。
だってすごいじゃん、ピラミッド建ててるの。
ピラミッドは知ってたのかな、みんな他のギリシャとかミレトスの人もさ、ピラミッドがあるらしいよみたいな。
知ってそうだね、でも。
知ってそうだけどな、わかんない、ちょっとあいまいだわ、それは。
だってさ、エジプトでさ、問題集、9個のパンを10人で分ける方法はどうやってやるでしょうみたいな問題があったりするの。
正確に?
正確に?
むず。今でもわからんわ、だって。
この問題結構エグくない?
今の感覚だったらさ、数学的にね、言ったらこれまあ言った9割る10ですよ。
まあそうだけどさ。
で、0.9だよなみたいな。
でもパンじゃん。
そう、パン。
なんかあれだよね、なんか重さちゃんと測らなきゃいけない。
そこまで正確じゃない、もう数字上でいいと思うんだけど。
27:02
数字上でいいの?
数字上でいい、あとこの時小数ない。
だからさ、いかにパンをさ、1個から10分の9にするか考えなきゃいけないってことでしょ?
そうそう。
この答えめっちゃおもろいよ。
パンの形とかさ、もう何も考えなくていいの?
全然わかんない、それはほんとわかんない。
どうやって分けるか?10人で。
10分の9でいいやんって思うけど、それが難しいんだよね。
10分の9、まあ答えとしては10分の9なんだけど。
え、ちょっと待って、当てたい。
いや、俺もね、なんでこの回答になってんのかね、ちょっといまいち納得しきれてはないんだけど。
あ、じゃあこれあーって感じではないってこと?
うん、はーってなる、たぶん聞いても。
あー、そっか。
んー、ちょっと待ってよ。
いや、そんなにあれだよ。
じゃあ、はーってなるんだったらもういいや、考えても無駄な気がする。
いい?
うん。
これは3分の2のパンと5分の1のパンと30分の1のパンを合わせたやつを1人に配ればOKって。
は?
え、ちょっと3分の2と5分の?
5分の1。
1と?
30分の1。
え、それはできんの?なんで10分の9できないの?意味わかんない。
できなかったのかわかんないけど、答えがそうなんだよ、この問題の答えが。
それ言ったらさ、10分の9になるような足し算っていっぱいあるよね。
いっぱいある。
それが1つの解じゃないよね、謎な。
でもね、俺これ60信号的なのも関係してるかなって思うけどね、この3分の1、あ、でも5分の1違うか。
これが10分の9にならなかったのは。
だって5分の1できたらさ、絶対10分の1までできるじゃん、そしたら10分の1かける9でいいやんって思うけど。
俺もそう思う。
俺答え見た時、これはーって思ったけど、確かに足し算したら10分の9なるわと思った。
なるんだろうね、足し算してないけどさ、もう。
なるんですよ、これ。
でも昔の人の答えはこうだったらしいんですよ。
これね、一応全部30分のなんちゃみたいになる?
そうだね、30分の20プラス5分の1プラス6で26プラス1。
だから30分の27。
30分の27、確かに。
まあ、27。
それはそうなんだけど。
それはそうなんだけど。
みたいな、古代エジプト数学問題集、これ一応84問ぐらい収録されてるやつもあるらしいですけど、そういうのがあったらしいですよ。
よくわかんない、これ。
で、そこで、こうすれば解けるっていうか、こういう答えだけ書いてて、仮定みたいなのは全然書いてないんですよ。
だから、タレスはなんで?ってなってるの。
こういうのって、ちゃんと計算方法を教えてはできるけど、なんでそうやって解けるのかみたいなのは、あんまりエジプトの人はわかってないぞ、みたいな。
30:04
なったりして、で、そこで、前も多分言ったけど、証明みたいなのをし始めるんですよね。
前言ったのは、円を直径で2等分した半円同士は同じ面積ですよね、とか。
これもタレスが言った証明なんだけど。
とか、直行する2本の線があったら、その向かい側の角度は一緒です、とか。
それはそうじゃんって感じなんだけど、みたいなのをちゃんと証明してったっていう。
どうやって証明すんだろうね。
これは基本的には、重なり合うものは等しいっていうのが。
ぱたっておるってこと?
ぱたっておったりして、どっちもそういう感じで証明はできるじゃん。
それでいいか。
それでいい、そういう論理展開。
これ、数学的な説明はだいぶはしょってるけど、考え方として、誰もが認めざるを得ないことをもとにして、新しい誰もが認めることを言ったっていう。
だから、図形が重なるっていうのは、みんな絶対そうだよなってわかる。
前提があった上で、実際にそれをぴったり重ね合わせてるのを見せたら、確かに円をこうやって半分にしたら同じ面積だっていう。
イコールみんな納得するってなるじゃん。
ってなったらさ、今後はさ、じゃあ円にこういう直線を引いたら、実際ぴったり重ねてないけど、一緒なんだろうなっていう。
新しい前提ができる。
これ、円液法って言いますけど、これって証明の大原則を初めてやったっていう。
ちょっとね、概念的な話だけど。
っていうのが、こういうエピソードがあって、最古の数学者って言われてるんですよ。
これ、哲学者ですよ。
哲学っぽくないというか。
でも、哲学はさ、学問を愛するだからさ、なんでもどの分野でもよかったんだよね。
そう、どの分野でもよかった。
どっちかというと、なんか数学に強い哲学者みたいな。
でね、タレスね、天文学にも強いんですよ。
強そう。
そう、星見る研究もドハマリしてて、タレス。
エピソード的には、ずっと外見て歩きすぎて、溝に落ちたみたいなエピソードも残ってるぐらい。
いろいろあんだけど、それを見てた人が、あんた自分の足元のことわかんないのに、あんな遠い星のことわかんのかいみたいな。
確かに。
って言われたってエピソードも残ってる。
なるほどね。
そういう惑星の動きのパターンみたいなのを予測してるんだけど、
この割となんか地味っちゃ地味みたいな感じなんですけど、
すごかったのが、タレスがそういう動きのパターンをいろいろ予測したときに、
真昼なのに太陽が暗くなるよって予言して、周りの人なんて言う、これ。
いや、別にそれ昼じゃなくて夜だよって言いそうだよね。
そうなんだけど、いやいやいやってなるでしょ。
タレスなんか頭おかしくなったって言われる。
いやいや、昼なのに暗くなるわけないだろうって、なんもしなかったと思うよな。
33:03
これ日食ですよね、言ったら。
太陽が月のうしろに隠れて起きる。
ちゃんと今計算しても、タレスが生きてたぐらいに、ちゃんと日食起きてるっていうのはわかってる。
だから、これ正しいんでしょうっていうことになってるんだけど。
実際ね、そのときに戦争が起きてたらしいんですよ、ちょうど。
実際にその、タレスが予言した日になったら、昼なのにどんどんどんどん暗くなってきて、あれ?ってなって、
最後、もう完全に太陽隠れて、星見えて、
戦争してた人たちも、なんかこれ、戦争を今長く続けてるのが、なんか悪いことなんじゃないかみたいな。
不吉な象徴なんじゃないかみたいな。
ってなって、みんな町に帰って行って、それを予言当ててたタレスをみんなで讃えるっていう。
タレスすげーぞって、タレス当てたみたいな。
いよいよこいつの未来のことわかるようになったぞみたいな感じでね、タレスコールが起きるんですけど。
タレス、タレス。
そんなイメージ。
すっごいよね。
すごいね。
タレスのすごいところをまとめると、日食もさ、ちゃんとさ、太陽の動きとか、月の動きとかをちゃんと観察して、
そのデータに基づいて予測してるわけじゃん。
そういうものを、まず物事をちゃんと見るっていうのができてた。
そうだね。
データに基づいて考えるみたいなね。
なんでこれ起きてるんだろうとかも、
確かに。
そう、ちゃんと考えてたり。
じゃないとさ、地球と太陽と月の関係とかさ、相当観察力ないとわかんないと思う。
そうだね、だって普通の人だったら、多分、太陽は神様で、わかんないけど、神様がなんちゃらかんちゃらみたいな言って終わるところを、
タレスはね、ちゃんと全部考えてるんだよね。
そう。
めっちゃ適当だけど。
そうそうそう。
で、これが後に、これアリストテレスが言ってるんだけど、
これ、当時はみんな神の、惑星の動きとかも、神がこうしてるっていう理由付けをちゃんとしないで考えてたところに、
ちゃんと自然にもルールがあるんだよっていう理をつけた。
っていうことで、これギリシャ語では自然っていうのをフィジスって言うんですけど、
ここからフィジックスが生まれてるんですね。
これ物理学ってことだけど、今の。
なるほど、自然ってフィジスだったんだ。
そう。だから今、物理学って物理だけど、言ったら自然学みたいなもん。
まあまあまあ、たしかに。
法則だもんね。
法則だし、神に対して自然みたいな感じなんですよ。
今もね、自然科学って言うからね。
その最初の人でした。
で、このタレスさん、一応最後どうなったかっていうエピソードも残ってまして、
タレスさん、スポーツ大好きだったらしいんですよ。
いろいろ濃いな。
いろいろ濃い。
スポーツが大好きすぎて、めちゃくちゃ炎天下の中、
36:01
その何かの競技を観戦していたときに、熱中症になって死んだって言われます。
熱中しすぎて。
まあ、なるほど。
これもね、諸説ありだけど、一応そういうエピソードは残ってるらしいですよ。
ちょっと頭いいんだから水ぐらい持っていきなさいって思うけど。
たしかに。しかもさ、万物の根源水だとか言ってる。
そうそうそうそう。
これ笑っていいのかわかんないけど。
水飲んでほしかったなって最後思ったけど。
そうだね。もう2,000年3,000年ぐらい経ってるからもう笑えるけど。
まあね、でも星見すぎてさ、転ぶぐらいだからね。
そういうところあったのかもね。
ちょっとおちょおちょ。
これね、まあわかんない。星見たのも溝に落ちたのか、
自分からあえて溝に、溝っていうか井戸とかに入って、
周り暗くなるから、それで星見てたんじゃないっていう説もある。
そうなの?
わかんない。
でも調べた感じ落ちたって言ってる人の方が多かったけど。
それは何かの本の記載の一部みたいな感じなの?
タレスについていろんな人が書き残してたりする。
じゃあタレスが水の中にいたっていう情報だけがあって、
それが何でだったのかっていうところが書いてないから、
いろんな人の意見が分かれてるみたいな感じ?
たぶんね、そこで食い違ってたり。
それを目撃したのも、若い女の人って書いてるやつもあれば、
おばあさんって書いてるやつもあるらしい。
結構ぶれてる。
結構いろんな本があるんだ、タレスに関して。
そうそう。
昔の哲学者の人とかは、自分より前にはこういうことを言ってる人がいて、
イファレンスというか、ちゃんと書いてるらしいんだけど、
それが結構バラバラだったりする。
なるほどね。
最後、スポーツ感染して死んじゃう前なんですけど、
晩年の頃に20歳くらいのある一人の若者が訪ねてきたらしいんですよ、タレスさん。
いろいろ数学とか教えてくれみたいな。
めっちゃ勉強家の人がやってくるんですよね。
で、タレスが知ってることとかも全部その若者にいろいろ伝えていくわけですよ。
で、タレス死んじゃったんだけど、
ここから次活躍するのが、この若者がピタゴラスなんですよ。
だから、タレスのいろいろやってた研究とかは、ピタゴラスがいろいろ引き継いでというか、
ピタゴラスはもう数学大好き人間なんで、
ここから次ピタゴラスの時代ってなるわけですね。
すごいね。やっぱり学問はつながれていくんですね。
面白いなと思って。
これも諸説ありですけどね。
そうなんだ。
一応言われてはいるけど、
時代的にもかぶってるから、そうだろうという。
その本の中にはピタゴラスっていう名前はないけど、若者みたいな。
いや、ピタゴラスってなってる。
それを書いてるやつだね。
いっぱいあるんか。
ピタゴラスも研究してるんじゃないかな、タレスに。
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ちょっとわかんない。そこまで調べきれてないけど。
これさ、逸話がめっちゃ多いのをいつも言ってて思うんだけどさ、
昔さ、中学旅行中にディズニーランドでミッキーマウスを池に落とした先輩がいたから、
ディズニーランド行くの禁止みたいな話聞いたことある。
ミッキーマウスを?どういうこと?本物?
ミッキーを。
ミッキーのキャラクターの中、ぬいぐるみとか落としたってこと?
いやいや、本物のミッキー。
本物のミッキーってどういうこと?
ディズニーランドで歩いてるミッキーを池に突き落として。
あきぐるみ着たミッキー?
そういうの言っちゃいけないんだよ。
夢の国だから。
それはでもね、たしかに。
でもこれ、日本全国で言ってる人いっぱいいるらしいんだよね。
うちの中学校で先輩がミッキーを池に落としたっていう、中学校が全国にいっぱいあるんですよ。
愛知とか岐阜に多いらしいけど、俺も聞いたことあって、北海道だけど。
ミッキーの仕事やだな。
ない?
ないな。
でもこれね、俺大学のときの友達に聞いてもあって、何人いるんだよその先輩みたいな感じなんですよ。
そういう噂が一人歩きしてるみたいな。
でも本当にあったかもしんない。
これちょっとなんか古代技術者のやばいやつのエピソードみたいだなって思ってた。
失礼かもしんないけどだいぶ。
実際のさ、ミッキーはさ、ミッキーの事件を起こした人はさ、いっぱいいるのか、それとも一人で。
いっぱいいるわけなくない?
そんなん大ニュースになるじゃん。
聞いてる人もいると思うけど。
ネットでミッキー修学旅行行けとか検索したらいっぱい出てきますね。
出てきそうだな。
みたいなおひりやはひりがついたりするかもしんないですけど、
最後にそれ言っちゃったから、タレスがそういうやばいやつみたいな感じになっちゃうけど。
逸話が一人歩きしてる系の人。
タレスはいた。さすがにこんだけ情報残ってるから、いただろうって感じだけど。
こんな人いたんだなっていう。
そうだね。
だってそこでね、数学とかやってくれなかったら今の社会ないですよ。
そうなのかな?タレスがもし生まれてなかったらちょっと今の世界変わってるかな?
変わってるかもしんないんじゃない?
そういうのって根源であればあるほど影響でかそう。
もちろん一人の天才が全部時代を作ったとは言わないけど。
でも根源のだったら結構誰かしら気づくよね、たぶん。
なんか超難しいやつとか、アインシュタインの相対性理論みたいなってさ、
アインシュタイン以外思いつかなさそうなイメージであるけど、知らんけど。
そんな円を直径で分割したら半分になるみたいな、そういうのは他の人でも気づきそうだよね。
だし言ってた人いるかもしんないしね。
42:01
俺ら今、アリスト・タレスがそうやって言ってたから、すげえってなってるけど、別にそれ以外にもいたかもしんないしさ。
アインシュタインとかは、当時の時代でいろんな知識を持ってる人がいた上で、一人の天才が最後出てきたみたいな感じだから、今までの情報も全部蓄積されてて。
それとはまたタレスは違うかもしんないけど。
そうだね、それでもすごいことには変わりないよね。
めっちゃ頭良かったんだなっていうのには変わりないってことですね。
ということで、最初の数学者の話でした。
はい、じゃあ有志に残る一番初めの天才?天才って言ったら違うかな、科学者、哲学者。
哲学者、数学者だから、もう最初の科学者って言ってもいいと思う。
数学時代はでもあったよね、学問もあったし、数学時代はあったけど、名前が残ってるのはタレスが初めてなのかな。
うん、そうだね。算数的なところを学問としてバチンとやったっていう。
タレスのすごいところですね。
そうですね。
話すのむずいな、久々に人の紹介したけど。
確かに、科学者紹介っぽい回だったね、今日。
もういつぶりだろうね。
1年ぶりぐらいじゃん。
もう覚えてないもん、最後に誰やったか。
ということで、自分の中学校に池にミッキーを落とした先輩がいるよっていう人は教えてください。
はい、お願いします。
これをお願いすることなのかわかんないけど。
これをお願いすることじゃないか。タレスすげえなって。
そうですね、タレスげえ。
タレスに対する思ったこととかをまたぜひ感想ください。
はい。
以上です。
ありがとうございました。
ありがとうございました。バイバイ。
バイバイ。
43:54

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