ああ、なるほどね。
とんでもいうか、ちょっと歴史学者さんやねんけど。
へえ。
そうなんねんけどね。
小さくて言うたら、ひみこ飯、米欲しかったからそんな言うてんちゃうんて。
うん。
まさしく。
それで俺もうひとつ思ったんが、
そこから宗教に移るんやけど、
要は、そういうことばっかりしたら、
反乱が起きるわけやんか。
えがいにせよ、みたいな。
それを抑えるために、宗教ってできたんかなって思ってんや。
いやー。
本かけるんちゃう、あなた。
そうやんか。だって宗教でみんなが平等で生きるべきやって唱える人がおったら、
みんなその人の言うこと聞くわけやんか。
その人が抑えてしまったら、もう王は安泰やんか。
だからね、神話?
神話とかでみんなが神様とか言うやんか。
それをみんなが信じてる状態にして、神様なんかおらん。
あかんっていうのがひとつ。
そうそうそうそう。
キリスト教とかローマが入れたもん。
たぶん政治をしやすいから。
いやと思った。めっちゃ政治しやすいと思ったもん。
みんな信じてる人が多いやんか。
多いね。
その地区でキリスト教を信じてたら、それをやったほうがええんよね。
ほんまや。
そうやんな。
そうか。だから宗教と政治ってすごい癒着があるんやんな。
そうやね。
口では宗教分離ですと分離せなあかんとか言うんやけど、
たぶん無理なんちゃうと思う。
宗教が政治家やもんな。
まあそうだね。
我が国に多いとはあんまり言われへんかもしれへんけど。
そういうことやもんな。
人が多なるやん、宗教は。
それは絶大な支持が出てくるよね。
受かりやすい。
どっちを増やすねんって話やしな。
信者を増やすべきなんか。
ほんまやね。
なるほどな。
まあ一応、例えばある宗教のところに公園に政治家の人がいて、
全員がするとは限りへんけど、
宗教団体の人がこの人を推してますとか言うたら、
まあまあ投票してくれるやろう。そこを信用して入ってるしんどくほんまに。
すげえわ。世の中すごいな。操られてんな、俺ら。
今も神話の世界におるって言ってもええんかもしれへんね。
いいこと言うやん。かっこええこと言うわ。
これは受け売るやつですけどね。
さっきのようだね。
俺たちはまだ神話の世界にいる。かっこええ。
っていうことを書いて、なかなか衝撃やってんけど。
いや言われたらそうやなとも思って。
あれだいぶ今までの歴史に対する反逆かもしれへんねんけど。
そんなぐらいのことを言ってる?
それは歴史学者でちゃんと調べてやってはるから、
たぶん高いねんけど。
僕ら一般の人間には読み物としてええけど、
本当に反対ぐらいの感じになるから。
面白そうやね、その本ね。
面白いよ。また上下があんのかな。何年もあったかな。
サピエンス全史。面白い。たぶんハマると思う。
言うてること一緒やもん。
そうなんや。
たぶん著者の友達になれると思うで。
そういうことだよって書いたんやもん。
読めないけどわかったで。
すごいなと思って。
ちょっと歴史勉強しただけでそれを?
すごいなって。僕もいやわ。
そんなことない。歴史をたまたま教科書に出たときに、
どっちか言うたら、そこの時代背景知りたいやん。
もちろん。
どんな暮らししたんやろとか。
なんで卑弥呼なんかや。なんなんそいつって思ったかや。
名前はね。
しかも姿表せへんとかや。
そうそう。
言うたら縄文時代の時におらんねん。
お米を蓄えれるような状態になってから出てきてるってことは、
もう絶対そいつはあれをどないかしてただで食う方法ないかなって考えたんやろなって。
俺やったらそんな思うんだと思って。
そうか。
そうそう。
人間ってそんなこと変われへんやん。いつの時代。
そういう人いてあると思う。
歴史になったらすごかったって言うけど、
それも後で書くわけやんか。
ずる賢く生きたいのな。
頭はいい人やね。
当時の人よりは頭いいやん。騙せるだけの。
まあそういうことやんな。
すごいな。卑弥呼を詐欺師と言うなんて。
だって俺そうにしか思えんけど。
すごいね。新しい学説やと思う。
ほんまに?そんなことないよ。
普通に読んだらそんな思ったけど。
それは思われへんねんけど、すごいね。
嬉しいわ。なんか褒めてくれてんの?それ。
褒めてます。
ありがとう。
褒めてたのは、米食いたかったからちゃうんで。
いやいや、だってさ。
こんな人。
いろんな歴史を読んだら、もっとこうちゃうんて言うの出てきそうやね。
面白い。今そうやって米藤さんにそうなんて言われたから、
そういう考え方で逆にそれが新しいんやとしたら、
戦国時代とかああいうのも、いろいろ知りたいなって今思った。
そんなら多分、え?って思うようなこともいっぱいあるんやろうなと思って。
ちょっと待ってみたいな。
いやいや、それはちゃうやろうとか。
行きたいわ、その時代とかにな。ほんまに。
出やろう。すぐ死ぬかな。
多分な。
そこやね、問題は。
多分すぐ死ぬな。
何するかやわ。何する?
戦国時代にもし行ったらや、何する?
うわー。だって、とりあえず武力なかったらわかんないやろ?
そう。
ちょっと不利やね、米藤さん。
いやいやいや、みんなそうやで。
この時代に生きてる人はみんな無理やで。
かー。何しよう。
ほんまに。
とりあえず口でやっぱり絡め取らないとしゃーないやろ?
うーん、そうやろな。
そんなん許してくれへんやろ、なんか。
許してくれへんやろな。
力でお前、締め3回勝たないやろ、みたいな。
な。
うわー、やりやろ、みたいな。
ああ、そうやんな。ちょっと想像つけへんな、やっぱりな。
そうやね。でもまあ、そこで生まれたらそういう教育を受けてるから、自分も武士になってんかな。
まあ、でもすぐ死ねやろな。
うーん、武士はちょっとな、いいわ。武士はちょっとしんどいな。
え?
イタリア。
イタリアか。
15世紀のイタリアとか。
全然知らんからな、俺そんなん。
いやー、ルネッサンス多分好きやと思うよ。
前もなんかルネッサンって言ったけど。
いや、やっぱりね、あの時代、やっぱりヨーロッパは、めずらさん好きなんだけど。
はいはいはい。
いや、いいのよ。絵も好き。イカロスも描くでしょ。
うん。
すごいダヴェンチとかいてるんですよ。
うーん、あんまそういうの分かれへんからね、どっちか言ったら。
そうやけど絵めっちゃうまいやん。自分うまいやん。余裕でんやで、どうせ。
うーん。
絶対そうやるな。絶対そうやる。
たぶん誰かの似顔絵とか描き出してから始めたんやろな。
やと思う。
あんなんな。
あれなんか、ラスコーの壁画で牛描いたりとかで知ってる?
うんうんうん。知ってる知ってる。
当時ものすごく古い時代、キクセキ時代とかのあれやから。
うんうんうん。
あんなんも、ね、やっぱり描けるというか、そういう、言葉も喋ってた動画怪しいんやけど。
そうやんな。
絵描くやんか、人間。言葉があかんから絵を描くというべきか。
はい。エジプト時代なんかそうやんな。小型文字なんかそうやもんな。
あ、そうやね。
うん。
くさび型文字とか。
はい、くさび型文字習ったわ、こないだ。
なんか本音ね、あれ確か。
そうそう。インダス文明やな。
そうそうそうそう。
インダス文明の、そうそうそう。
文字がないと歴史分かれへんから。
だからそれも重点。
要は、文明ができたときに、
その、言うたらそこに都市ができて。
はい。
で、都市ができることによって、権力者ができるわけやんか。
そうですそうです。
で、その権力者が市民を従えるために、一人一人に喋っててもキリがないから、
言うたら文字っていうものを作って、
はい。
それで全員に力を示させるっていうかやん。
そう。とか教え込むとかもいけるやん。
そうそうそう。
言うたらプリント配って、はい、これ読んどけみたいな。
そうそうそうそう。
例えばね。
うん。
だから始まりの人間が一番悪いな。
そうやな。
な。
文字始めたんが。
いっちゃん始めのやつがいっちゃん悪いわ。
だって伝言ゲームしたら、中学校ぐらいの時、伝言ゲームさ、一番最後全然違うこと言うてるやん。
うわぁしたいわぁ。それ。
今めっちゃしたいわぁ。
あれなんでやろ。ちゃんと言えば短い文章よあれ。
なぁ。
すんごいずれんのよ。
なんでやろなぁ。
わからん。
だから。
結局誰かが、どっかで誰かが端折ったりとか。
そう。
自分なりの言い方に言い回しに変えたりとか。
それでちょっと一瞬わからんようになったやつが、多分これやろなっていうことを言って、もうそっからどんどんまた変わっていくんやろな。
そう。
あれって。
なんかね、人間、それとも、とりあえず聞いた文章一文とかを記憶するわけやんか。
うんうん。
あれって、あのね、ほんまに記憶、そのまんま記憶してる人間なんかいないらしいで。
へぇー。
思い込みやっていうか、過去の。
やっぱり変換するってこと?
変換するってこと。
多分その伝言ゲームがもうその一つの、なんか分かった気になって、あぁこれやろはいって頭の中で自分の思いと繋がりやんか。
はいはいはい。
それがもうすでにずれてんねんけど。
はぁー。
曖昧なもんやっていう一つの証拠になるんちゃうかと思うけど、あんなんも。
そういうことやんなぁ。
いやー伝言ゲームおもろかったわー。全然ちがうねん。びっくりした。十何人、十人ぐらいでも赤よね、あれ。
いやー俺、そう言われたら伝言ゲームってした記憶はないかなと思って今。
伝言ゲームをなんかテレビで見た記憶あるけど。
学校でこうみんなやってわーずれてるとかそんなん見たの?
なんかやろうぜって言って、おい伝言ゲームやろうぜってなんかあんまり記憶ないなぁ。
いやーかろうぜってもう、そんなんええわとか言うてたんちゃう?
いやいやいや、もう俺らしたら明日は学校ちゃう?会社でやりたいもんな。
ええなぁ。
十人前後集まったら多分ずれると思うよ。めっちゃおもろい。それまた教えてよ。お題なんでもええから。
そうやんなぁ。
そっか、えらい歴史。リラックスタイムの朝やね。
だってリラックスタイムはリラックスタイムという名ばかりで、裏の名前はなんやったっけ、なんとかラジオ。歴史の。
古典ラジオさんだよね。
そうそうそうそう、それのパロディーやから、なんやったっけ。
自分で言うと秋天ラジオな。
秋天ラジオ。
かといえば始まれへんやー言うて。
そうそうそうそう。
朝石みたいな。
朝すぎるから。
そりゃそうやん、歴史の教科書、中学1年の歴史の教科書のさわり言ってるだけやからな、今。
そうそうそう。
いやけど、それが始まりやで。
そやな、始まりやな。
あれはすごく、さらっと言っちゃうんやけど、たぶん一番面白いというか。
面白いって言うと、あの時代が面白さやもん。
そうそう。結局、戻っていったら、前も言ったけどね、四大文明とかの最初に、一番イケてんのが四大やってんから。
まあ四大とかブチイキはちゃうみたいやけど、まあまあ四大ってさ。
やっぱり歴史が深いというかね、大元っていうのは大事なんよね。
だって土器もそうやで、土器かって縄文式土器と弥生土器の違いって知ってる?
あれでしょ、焼き方?文様でしょ文様。
文様ももちろんそうやねんけど、要は薄くて丈夫やねん。弥生のほうが。
だから昔は分厚くて、ごつくて割れやすいのに、それが時代を経て、だんだん薄くて丈夫に作られていってるってことやんか。
ちょっと忘れたわ。
すごいなと思って。
そこら辺ほぼ歴史を経ていくと、国人さんが、いいやこの土のほうが。
まあそういうことやんな。
そうそうそうそう。着手で割れにくいぜみたいな。
そういうのも面白くない。誰か名前知らん人の頭がええんか腕がええんか分からへんね。
そっから起点にして、全然前と違う。
そうやんな。
一人だけがやたらと違う土で作って、そいつのだけがやたらと割れへんから、何やねんそれみたいな。教えてくれへんねんみたいな。
あそこ行ったら取れんねんけどなみたいな。
そうそうそう。教えたらもう完全にもうあかんから、教えへんと。ずっと俺はもう日見子の時代まで黙って取っといて。
日見子が出てきたときに、俺はこんなん作れるって言って、日見子の側近とかなってるかもしれへん。
だけどだいぶ性格悪いな。
だいぶ性格悪いな。たぶん日見子も性格悪いからや。
あ、そうか。ペラペラ言うとおいてご飯食うとおいて。
すごいな日見子。日見子、ご飯食べたいから適当なこと言う。
そう、俺はもうずっとそんな思ってる。
でもね、それね、たぶん追ってるかもしれへんよ。
歴史といかめつく、いかめ、ねえ。
そう、それも。歴史って結局証拠が残ってないから。
だからこうやって言ってるのも一つ正解なわけやんか。
で、都合の悪いこともし書いてたりするやんか。
だから燃やせへん。
で、ええことをちゃんとこの部下とかに書かせて。
絶対いいように色つけてるよ、たぶん。
となったらやんか。どこまでほんまなのっていう。
日見子って名前も嘘かもしれへんで。
当時イケてる日見子にしてんやな、たぶん。
それちょっとキラキラレイムやもんな、もう既に。
ほんまやね。
今どき。今どきやで、それ。
今どき、たとえば小林日見子さんとか。
どこにもおれへんで。