1. サイエントーク
  2. 128. ニュートンvsフックの光..

ニュートンには強烈なライバルがいた。でもそのライバルがいなければ今の世界は違っていたかもしれません。

今回はニュートンが万有引力を発表するに至るまでのジェットコースターのような人生についておしゃべりしました。


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太陽を見てはいけない / 光くしゃみ反射 / パンデミック明けのニュートン / ライバル ロバート・フック登場 / 光の研究争い / マッドサイエンティストに? / 錬金術のプロトコル / ハレーとの出会い / 惑星の運動について / この世の真理への挑戦 / 人と話す重要性


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・この世界を知るための人類と科学の400万年史 レナード・ムロディナウ 著, 水谷淳 翻訳

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・数学者図鑑

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・科学史ひらめき図鑑 世界を変えた科学者70人のブレイクスルー スペースタイム 著, 杉山 滋郎 監修

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・光くしゃみ反射

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曲名 『Epoch』『Cozy』『Notion』

作曲 RYU ITO  https://ryu110.com/

Summary

ニュートンとフックの光の研究でのバチバチなやりとりや、ニュートンの錬金術研究による孤独な時期が語られる。ニュートンの宗教的な研究や錬金術が彼を孤独でマッドなサイエンティストに変えている。彼に運命を変える出会いがあり、ハレーとフックの協力で星の運動についての真理を解明しようとしている。ニュートンとフックの光と星の運動の研究について、ハレーがニュートンに証明できるか聞くと、ニュートンは古いメモを見つけて再度計算し、軌道上の天体の運動についての論文をハレーに送っている。ニュートンの研究は一般的な法則として適用され、物の引き合う力についての新しい考え方を示している。ニュートンとフックの議論を通じて、一人で考えるだけではなく、コミュニケーションを大切にすることが重要であることが示されている。

ニュートンとフックの光の研究
Speaker 1
レンです。
Speaker 2
エマです。サイエントークは、研究者とOLが科学応援のためっぽく語るポッドキャストです。
Speaker 1
太陽を見るなって言われてさ、逆に見たくなったことない?
ある。
ある?これ共感されないかと思った。ある?やっぱ。
Speaker 2
うん。
Speaker 1
子供の時ない?
Speaker 2
ある。ある?
Speaker 1
あるあるある。
あー。
ごめん、完全に予想外だった。
Speaker 2
あ、そう?まあ、なんか、するなって言われたりしたくないよね。
Speaker 1
いや、そう。
うん。
でも、めちゃくちゃ目痛くなるな。
うんうんうん。
全然関係ないんだけどさ、太陽を見たらくしゃみ出る人いるって知ってる?
Speaker 2
そうなの?あれかな?なんか、顔上げるからさ、なんか、首の傾きとかで、分かんないけど、くしゃみ出るのかな?
Speaker 1
いや、違う。そういうのじゃない。
Speaker 2
え?じゃあ、目から入ってくる光で?ってこと?
Speaker 1
なんかね、光くしゃみ反射ってあるらしくて。
へー。
光刺激が原因で反射的にくしゃみが起こるっていう人が、全員じゃないけどいる。
うん。30パーから35パーセントの人が起きるらしいよ。なんかね、遺伝で決まるらしい、そして。
Speaker 2
それはその全体人口の30から35パーってこと?
うん。
その30から35パーセントの人は、毎回100パーセントの太陽を見たらくしゃみ出るのかな?
Speaker 1
分かんない。光の強さとかもよるかもしれないけどね。
へー。
どんだけの光の強さが目に入ってきたらとかあるかもしれない。
Speaker 2
私もさ、関係ないんだけどさ、ちっちゃいときさ、なんか何かを目をつぶらずに10秒とか見て、で、そのあと目をつぶると、そのものの影が目の裏に焼き付くみたいなさ、ゲームあったよね?
ゲーム?
ゲームっていうか、やんなかった?あれ。
そう、やったやった。
うん。あれ思い出したわ、私。
Speaker 1
分かるわ。
いや、なんでこの話したかっていうと、ニュートンもやってて。
Speaker 2
あ、そうなんだ。
Speaker 1
光に興味を持ってから、光って何だって気になりすぎて、耐えられなくなるまで太陽凝視して。
それはやばいね。
真似しちゃダメだけどね、もちろん。目に悪いからね。
とか、そのあとに違う場所を見たら、なんか色が変わって見えるぞっていうのをやってたって言われてる。今言ったやつ。
Speaker 2
おー。じゃあ、私たちもニュートン要素あるってこと?
Speaker 1
ニュートン要素。でもね、ちょっとやりすぎて、見すぎて元に戻るのに数日かかったこともあるっていう。
Speaker 2
それ何秒ぐらい見せたんだろう?相当やばい。
Speaker 1
限界超えてる感じするけど。
Speaker 2
変人すぎるでしょ。
Speaker 1
そう。だけど、光に興味を持ったら、それぐらい光を見たいってなっちゃうっていうのは、なんか面白いエピソードだなと思って。
Speaker 2
面白いエピソードだね。だいぶなんかハマるタイプの人だね、やっぱり。
Speaker 1
だいぶハマるタイプね。ちょっと変な人ですよね。
Speaker 2
変な人だ。
Speaker 1
だけどね、今回中、前回からやってるニュートンの続きの話ですけど、していきたいなと。ニュートンの20代ですね。
Speaker 2
前回は22歳ぐらいまでやったよね。
そう。
今回はその後。
Speaker 1
その後の話です。
ちょっと前回までの話、ざっくりあらすじだと言うと、ニュートンは結構子供自体、あまり母からは愛されずに育って厳しい子供自体を送ってたんですけど、
なんとか大学に入って、パンデミックが起きて実家の農場に帰ってるときに、微分とか考え方を思いついたとか。
ちょっと天才の変りがね、どんどん出始めてると。
Speaker 2
出始めてるって言うよりも、結構出てない。
微分と万有引力の法則の原型みたいなのも、22歳のときに。
Speaker 1
でもまあ、全然完成はしてないから。
Speaker 2
完成してないんだ。
Speaker 1
まだまだエピソードあるんで。
Speaker 2
そっかそっか。それだけでもすごいけど、まだまだいっぱいありすぎてまだ一部なんだ。
Speaker 1
今もうようやく基礎ができて、さあここから研究するぞっていう状態で大学に戻ったところから。
Speaker 2
なるほど。パンデミック明けで。
Speaker 1
パンデミック明けで。
これ何やったかって言うと、最初に言った光に興味を持ってたんですよ。
光ってこれなんだっていうのも気になってた。
当時光に対する認識って、光って無色だよねって言われてた。
Speaker 2
色がないよね。
でもそう見えるよね。
でも色んな色の光あるくない?
Speaker 1
それは何かを通して見たときとかじゃない?
色付いて見えるのって。
だから太陽の光とかって別に色なくない?
うん。白い感じがする。
イラストとかで描いたらなぜかみんな赤で描くってやつね。
Speaker 2
赤っていうかオレンジ。
Speaker 1
オレンジみたいな。
Speaker 2
確かに確かに。
Speaker 1
実際白いって感じ。色がないって感じですよね。
Speaker 2
確かに確かに。
Speaker 1
当時そういう認識だったんだけど、何とかして光の研究をしたいとなったと。
当時もう一人ライバルが出てきます。
ニュートンのライバル。ロバート・フックっていう人です。
この人実はね、もう出てきてます。今までの科学史でも。
Speaker 2
細胞を見つけた人ですね。
Speaker 1
セルってつけた人が有名で。
Speaker 2
それさ、シーズン1でやった?シーズン2?
Speaker 1
細胞反射してないか。
したのはボイルさんっていたんですけど、空気って何の始まり?これ第90話です。
この90話の時に、ボイルさんの助手っていたんだよ。
助手がいろんな実験器具とかを作ったり、あとポンプ作ったりして空気ない状況とか作ったって言ってた。
あの助手、ロバート・フックっていう人なんですよね。
ボイルのやった実験のほとんどは、このロバート・フックが作って実際に実験したと言われてるくらい。
この人もすごい人なんですよ。
その人も光器になるってなってた。同じ時代に。
Speaker 2
ちなみに同年代ではない?フックさんの方が年上かな。
Speaker 1
ほぼ同年代じゃないかな。
Speaker 2
両方とも20代くらいで。
じゃあフックさんは、当時はボイルの助手をまだしてたのかな?
しつつ光の研究も自分でしたいなみたいな。
Speaker 1
ちょっとロバート・フックの方が年上だけど、だいたい同じですね。
Speaker 2
どれくらい年上なの?
Speaker 1
フックが1635年生まれで、7歳年上ですね。
だいたい同年代だね。
最初にこのロバート・フックの方がやってたと、光の研究を。
どうやってやったかと言うと、実験室で窓をシャッターを閉めると。
で、ちっちゃい穴を開ける。
そしたら太陽の光がその一筋だけ入ってきて、そこにいろんなものを当ててとかをやってたと。
Speaker 2
紙とかってこと?
Speaker 1
で、ガラスでできてるプリズムって言われる。
あれを通すといろんな色の光が出てくる。
っていうのは観察で分かってたと。
でも当時の説明は、光がこういう色になって出てきたっていう見方をしてたの。
Speaker 2
それは何が違うの?真実と何が違う?
Speaker 1
もともとの光に色がついて出てくるって思ってた。
Speaker 2
ああ、そういうことね。もともとの光に色を含んでるっていう考えはしてなかったのか。
実際は光はそのいろんな色が合わさって白く見えてて、
で、プリズムを通すとその光がこう分かれて見えてくるのが実際だけど、
当時の人の考え方は白い光に色が加わって出てくるっていう風に考えた。
Speaker 1
そう。プリズムみたいなものが色を作ってると説明したと。
Speaker 2
ああ、なるほどね。プリズムの色だと思ってたんだ。
Speaker 1
そうそう。だけどニュートンは違う考え方で、色をプリズムが生み出してるわけじゃなくて、
これは分解してるんだと。白い光をいろんな色に分解するのが役割なので、
白い光は色がないんじゃなくて、色が混ざったものだって最初に言ったのがニュートン。
Speaker 2
フックさんは色が追加されたって言ってた人?
Speaker 1
そう。だからニュートンが正しいんですよね、結果的に。
Speaker 2
ちなみにさ、当時の光の研究ってどれぐらいされてたんだろう?
どれぐらいのバックグラウンドがあったんだろう?
Speaker 1
あんまなかったんじゃないかな。だってこのレベルで光が1個か複数のものが混ざったものかって分かんないレベルだから全然だと思う。
Speaker 2
じゃあほぼニュートンとフックが開拓者ぐらいなのかな?
Speaker 1
じゃないかな。もうちょっと言ってたら申し訳ないけど。
でもこの2人がこれで終わりじゃなくて、またバチバチやるんですけど、光の研究で。
ニュートンは光は小さい微粒子ですっていう理論を作った。
ニュートンの孤独な時期
Speaker 1
フックはまた違くて、フックは波だって言ってた。光は。
だから結構ニュートンにも言われてたよ。微粒子って言ってるけどその粒子は見えるのか?みたいな。
そんなんただの仮説だって怒ってたらしい。すごいバチバチなのよ。
Speaker 2
実際は粒子でもあり波でもある。
Speaker 1
そう。だけどその2人はそれぞれを主張してたみたいな状態。
結構性格も真逆で。
フックさんはすごいせっかち。
手紙で例えばこういう理論だろうっていうのを発表して、何か意見言われたら、
もう数時間以内にはその反論をまた書いて提出してくるっていうすごいせっかちなタイプ。
逆にニュートンは絶対に間違ったことを書きたくないから、1個の反論に数ヶ月かかったりしてた。
もう真逆の2人なんだよこれ。
で、結構これでニュートン嫌になっちゃうんですよ。他の学者とのやりとりが。
Speaker 2
なるほどね。そんだけバトってたんだね。
Speaker 1
すごいバトってたらしい。
実際さ、さっき言ったけど今だったら光は波の性質もあるし粒子の性質もある。
っていうのは後の時代にわかるわけよね。
それこそアインシュタインとかが孔子っていう考え方とか、それこそ漁師とか出てこないと説明できないことなんだけど。
Speaker 2
それも今後やる?
Speaker 1
それも今後やると思う。また先だけどね。
Speaker 2
なんか普通に考えて、光の性質、あ、違う、波の性質も持ち、粒子の性質も持つってどういうことだっけって思ったから、解説してほしいな。
Speaker 1
あ、そうね。今回はね、分かる前の話だから。
Speaker 2
そうだね。
Speaker 1
それまとめる人はまた出てくるんだけど、後から。
ニュートン的には、でも別に自分は間違ったこと言ってないのに、こんだけいろいろ言ってくるやついて、すごい嫌だったらしくて。
ニュートン30代に入るんですけど、しらがまじりになっちゃって、ストレスで。
で、当時も光の研究もいろいろ巻き込まれてめんどくさいし、数学もちょっと飽きてたらしいの、この時。
いろいろ嫌になっちゃって、科学科への交流をほぼすべて断ち切って、10年間ここから孤独が始まります。
ニュートンの錬金術研究
Speaker 1
で、これ何やってたかというと、この時間で、それが錬金術なんですね。
神学と錬金術。神。
Speaker 2
物理から神と科学に行ったんだ。
Speaker 1
そう。で、これいろんな人から、マットサイエンティストに落ちたかみたいに言われてたりしたらしい、当時。
Speaker 2
なんで?化学やるのはマットサイエンティストなの?
Speaker 1
って言ってる人もいたって。
Speaker 2
もともと物理だったからかな。
Speaker 1
そう、いろんな、科学の最前線でやるんじゃなくて、ちょっとアングラ的に、コソコソなんかやってるやつになったぞ、みたいな。
Speaker 2
あれってことは、もう研究室、研究というか、大学には所属してない?
Speaker 1
一応大学にはいるんかな、場所としては。
Speaker 2
場所的には大学にいるけど、もう一人で閉じこもって研究してた。
Speaker 1
もう交流しなかったって言われてる、人と。
Speaker 2
それ可能なのかな?大学にいると。
Speaker 1
そんなこと可能なのかなって思うけど。
宗教的な研究と錬金術
Speaker 1
だけど、ニュートンの中では、一応一貫した考え方を持ってて、この世界の真理を解き明かすっていう目的には向かってたと。
それはブレてない。
だからその方向性が、ちょっと宗教っぽくなったっていう。
この人との交流屋になって、一人で考えて、聖書をめっちゃ解析するとかやり始める。
Speaker 2
それは神学の方か。
Speaker 1
これ宗教的な研究で、例えば天地創造とかノアの箱骨みたいな話は、これは実際何年の何月何日なんだとか。
Speaker 2
そっち系もやってたんだね。
Speaker 1
そう。
そういう聖書に基づくと、世界の終わりは2060年から2344年の間に来るみたいな。
Speaker 2
マジで?本当に?
Speaker 1
って書いてる。予測した。
Speaker 2
それは何を持って、何を根拠として。
聖書。
聖書?
Speaker 1
聖書の何を解析したらこうなったか、俺は分かんないけど。
Speaker 2
そっか。ニュートン、そんだけ物理のいろんな法則を明らかにしてるんだから、そのニュートンが言うんだったのかちょっと思っちゃうね。ちょっと怖くない?
Speaker 1
これね、多分俺の予想だけど、2060年ぐらいだったらね、多分これニュースになると思う。
Speaker 2
確かに。
Speaker 1
ニュートンが言ってたのが2060年だからって。俺ら多分生きてるよな。
確かに。
Speaker 2
でも、ニュートンがそういうふうに言ったのは、別に何かサイエンスの根拠があるわけじゃなくて、宗教的な何かよく分かんない理由でそうなるって予想したってことだよね。
そう。
Speaker 1
ごめん、ちょっとこれはね、俺理解できなかった。何をどう計算したらこうなるんだっていうのはよく分かんないけど。
Speaker 2
確かに。
Speaker 1
聖書ってそういう本だっけ?
Speaker 2
聖書を読んでさ、そういう結論ってどういうこと?
Speaker 1
ちょっとね、分かんない。聖書に詳しい人がいたら教えてほしいけど、これ。
Speaker 2
一応、読んで理解しようとしたってこと?レン君も。
Speaker 1
いや、俺は読んでない。俺はニュートンについて書いてる本に書いてて、えーと思って今紹介してるってだけ。
ちょっと本当に中身詳しく知らないから、それ気になる。
Speaker 2
なるほどね。
Speaker 1
でも、大事なことって、聖書にいろいろやると、神って本当にいるのかなとか疑問を持っちゃう。
で、これって当時の状況的にはめちゃめちゃまずくて、大学としてもさ、宗教的なことも普通にやってるところの教授だったのよ、この時。
これ発表したら、たぶん大学を追い出される。だから発表はしてない。
Speaker 2
え?でも神様は信じてたんでしょ?
Speaker 1
信じてたけど、疑問を抱き始めてるもん、この時に。
Speaker 2
あ、そうなんだ。信じてて、いろいろ研究した結果、疑問を持ち始めたの?
でも、2060から2300年の間に、この世界は終わってって言ってんの?謎じゃない?なんか。
Speaker 1
謎。
Speaker 2
ちょっと、まあいいや、理解できないけど。
Speaker 1
で、こっからね、さらに理解できないこと出てくるんだけど、いっぱい。
それと一緒に錬金術やってたんだけど、当時は今の錬金術って科学と違って、立派な科学のジャンルの一つとしてやってる人普通にいたっていう時代。
これ数十年ぐらい、けっこうガチでやってるんだよ、ニュートン。
で、これちょっと前のサイエントークでも話したんですけど、錬金術って別にお金を生み出すっていうもんじゃなくて、物を変換する術だっていう。
Speaker 2
化け学だね。
Speaker 1
そう、化け学。だから、たとえば水があって、水っていう元素があって、それを加熱すると空気に変換されるっていう考え方だね、蒸発して。
Speaker 2
だから、そこらへんのものも金にできるんじゃないの?っていう。
Speaker 1
そういうのが錬金術の考え方。
これ、化け学編でもしゃべってるとこなんで、聞いたことある人は、あれねってなってると思うけど。
本当は正しくはないけど、そういうふうな考え方のもとをやってた学問。
で、その中には化学反応をちゃんとやってるっていうのも含まれてるよね、錬金術の中に。
で、ニュートンはこれを本気でやろうとして、ニュートンが書き残してる錬金術のプロトコルがあるんだけど、実験の方法みたいな。
一回読み上げるわ、これ。本当にわけわかんないと思うけど。
気発性の緑色の獅子を。
Speaker 2
獅子?
Speaker 1
獅子。ライオンの獅子。
獅子を金製の中心塩に溶かして蒸留する。
Speaker 2
中心塩?
Speaker 1
うん。中心の塩。これもよくわかんない。
Speaker 2
金色の中心塩?
Speaker 1
金製。
Speaker 2
金製の?
Speaker 1
星の金製。これもよくわかんない。
そういう名前のものがあるかなと思うけど。
で、その蒸留したものは、金製の緑色の獅子の血、毒であらゆるものを殺すが、水星の絆であるディアートの鳩に沈められたバビロニアの龍である。
もうわけわかんない。
Speaker 2
いや、なんか初めさ、ちゃんとなんか気発性のぐらいのところまではさ、ちゃんと理解しようとして聞いてたけどさ、途中からもうどうでもよくなった。
Speaker 1
これ何言ってんだって感じじゃん。
Speaker 2
いや、なんかちょっと理解できた。そのマッドサイエンティストになったなっていうのは。
Speaker 1
あ、わかる?
うん。
最終的にこれバビロニアの龍であるっていうドラゴンまで出てきてるから、何を言ってんだって感じだけど。
Speaker 2
バビロニアって何?
Speaker 1
バビロニアって、
国?
うん、昔の国だよね。
Speaker 2
あ、バビロニアの龍を作ろうとしてるってこと?じゃあ。
Speaker 1
うん、ちょっとわかんない。
Speaker 2
しかも金星はあの惑星の金星なんだ。
Speaker 1
惑星の金星ですね。
の緑色の獅子とかもわけわかんない。
Speaker 2
わけわかんない。
Speaker 1
いや、まあまあこういう感じで、でも当時でも真剣にやってたと。
Speaker 2
何を持ってさ、こういう結論なのか全くちょっとわかんないけどね。
Speaker 1
まあでもなんかそういう物質に例えば名前つけたりとかして、それをいろいろ混ぜたりとかやってたと思うよ。
Speaker 2
あ、じゃあ実際に本当の金星の中資源とか、緑色の獅子とかじゃなくて、そういう名前の物質があったってことね。
Speaker 1
そういう名前のよくわかんないものを混ぜてたみたいな。
Speaker 2
なるほど、なるほど。
Speaker 1
なるほどかな、これ。
Speaker 2
バビロニアの龍も、じゃあなんかの物質なんだ。
Speaker 1
だと思うけどね、これ何なんだろうっていう。
ここは僕は全然理解できませんでした、飲んだ時に。
で、正直当時の人もわけわかんないのにこいつってなったらしいよ。
で、しかもこれ何が良くなかったかっていうと、錬金術とか宗教のやつって本当に人との交流を立ってやってるから、完全に自分の世界に没入してた。
批判する人もいなかったって言われてて。
で、これ40代になってるんですよ、このまま。
Speaker 2
30歳ぐらいから始めたんだっけ。
Speaker 1
30歳ぐらいからこうなってる。
で、40歳前半もまだ錬金術とかの書きかけの論文みたいなのがちょこちょこあるぐらいの状態。
Speaker 2
なんかヤバいおじさんって感じだね。
Speaker 1
そう、ヤバいおじさんになってる。
なんか全然ちょっと幼少期の天才みたいな感じでまたなくなってきてるんだけど。
Speaker 2
そうだね、もの静かな天才からマッドサイエンティストの孤独なただ没入してるおじさんみたいな。
Speaker 1
そう、ちょっとクレイジーな感じね。
で、こういう状態だったんだけど、ここでね、ちょっと運命を変える出会いがあります。
ハレーとフックとの出会い
Speaker 1
これはね、1684年、ハレーという人に出会うんですね。
これハレー彗星って聞いたことある?
Speaker 2
なんか聞いたことあるかも。
Speaker 1
そのハレーさんなんですけど、エドモンド・ハレーっていう天文学者で。
で、その人はずっと天文学をやってる人で、その時代までに、ケプラーっていう人も多分有名ですよね。
やろうとしてるのって、惑星がどうやって動くのかっていうのをみんな計算したかった。
で、ガリレオまでの時代ではさ、地球が中心だと。
で、太陽は周りを回ってるって言ってたけど、実際計算してみると、太陽が中心で、その周りの地球が回ってるよねっていう考え方に、当時はもうシフトしてきてるね、ガリレオ以降で。
コペルニクス的な展開ですよ、それこそ。
で、それをうまく計算する方法っていうのを調べてて。
で、このケプラーさんが何したかっていうと、太陽が中心で惑星はその周りを楕円の軌道で回ってる。
で、しかもその動きは一周するのにかかる時間あるじゃん。
太陽があって、地球がその周りをぐるっと一周するのにかかる時間の2乗は、太陽から地球までの距離の3乗に比例するっていう、結構きれいな式を出してた。発見して。
で、それは観測結果から言ってた。こういう惑星を計算すると、この式にきれいに当てはまるって言ってたんだけど。
Speaker 2
で、このハレーさんは、別にこのケプラーさんの発見は知ってて、だけど、これってただ惑星の動きを表してるだけじゃなくて、なんかもっと心理っぽいのにつながってるんじゃないかっていうのを思ってたらしいよ。
Speaker 1
例えば、太陽が惑星をなんか引き寄せたりしてるような力があって、それってただの惑星の動きだけじゃなくて、いろいろとつながってるんじゃないかっていうのをハレーさんは思ってたらしい。
これすごいんだけど。
で、ただこれは自分には証明できないですよ、ハレーさんは。そんな能力ないから、これを証明できる人を誰か探して証明してもらおうと思ってたの、このハレーさん。
Speaker 2
それがニュートン。
Speaker 1
それがニュートンとフック。また出てくる。またロバートン・フック出てくる。
星の運動の解明への挑戦
Speaker 2
あれ、フックさんはさ、なんか光の人だと思ってたけど、光とかあの空気?なんかボイルのさ。
Speaker 1
そう、空気の実験とか、まあそれこそ顕微鏡で細胞を見つけるとか。
Speaker 2
あ、そっか。じゃあフックも結構いろいろやってたんだ。
Speaker 1
いろいろやってる。だから当時はもうジャンル関係ないもん。
Speaker 2
そっか。じゃあフックはそういう星の動き的なのもやれてたんだ。
Speaker 1
そう。で、ハレーさんはまずフックのとこに行きますと。当時有名だったので。
フックさん、これ証明できますかって言って。フックさん、俺は証明できるぜって言ったのよ。
ただ、発表はしない。なぜなら他のやつにこれの難しさをわかってもらうために、俺は発表しないって言って。
Speaker 2
え、どういうこと?他のやつに?
Speaker 1
他の人たち、これすごい難しい話だから、俺はできてるけど、他のやつができるかをちょっと見てたいみたいな。
Speaker 2
あー、なるほどね。
Speaker 1
だから俺は発表しねえんだって言って、教えてくれなかったらしいの。ちょっとやなやつだよね。
Speaker 2
え、でも実際、ハレーさんには教えてくれたの?
Speaker 1
教えてない。
Speaker 2
あ、そうなの?自分の中で完全に完結させたんだ。
Speaker 1
そう。俺はできるって言って。
で、ハレーさんとかは、お金も出しますぞ。賞金出しますから発表してくださいって言ったんだけど、いや、発表しないって言われて、もう突き返されるの。
で、もうハレーさん困るわけですよ。誰か証明できないかみたいな。
Speaker 2
でもハレーさんもなんでそこまでしてさ、お金かけてまで知りたいんだろうっていうのは思うけど、そういうもんな。
Speaker 1
いや、でもそれがさ、この世の真理につながってますっていう可能性があるんだったらやっぱさ、知りたいんじゃない?
好奇心ってなんかそういうことだと思うけどね。
ニュートンの再計算
Speaker 2
そっか。いや、なんか自分の業績になるわけでもないじゃん。なんか、ケプラーさんのさ、見つけた法則とさ、で、誰かが証明してくれるその法則を自分がつなげるっていうだけでしょ?
Speaker 1
まあ、でもハレーさんも結構有名な天文学者だから、多分もうわかんない。使命感だったのかな?多分推測だけどこれは。
で、いろんな人に当たるんだけど、で、もう一人孤独に錬金術をやりまくってるニュートンのところにハレーさんが行くっていう。
で、聞くわけですよ。ニュートンさんにこれ証明できますか?っていう。
Speaker 2
そしたら、できるよって言って。できるって。しかもこれ、昔やってた運動の法則のやつだなって思ったらしいなこれ。見て。
結局、その運動の法則は発表はしてない方だっけ?
Speaker 1
してない。昔のやつだってなって、ちょっと待って、紙の束の中から探すわって言って、部屋めちゃくちゃだったらしいんですけど、そこで、どれだどれだって言って、メモをわーって探すと。
めちゃめちゃイライラしそうだよねこれ。すごい気持ちわかるなと思って。
Speaker 2
めちゃくちゃ何?
Speaker 1
イライラしてするじゃん。
誰が?
ニュートン。あれどこだっけ?って言って、昔書いてたやつどれだ?みたいな。
だって、ちょっと見つかんないから、また今度送るねって言って、ハレーさんは一旦帰ると。
そこから、何ヶ月経ってもニュートンからは連絡がない。ただただハレーさんがかわいそう。できるって言って。
一人はさ、できるけど教えないって言ってさ、もう一人はできるって言ったけど、メモどこ行ったっけ?って思って。かわいそうで。
Speaker 2
そういうもんじゃない?
Speaker 1
そういうもんかな。ニュートン何してたかっていうと、そこからメモ見つけて、自分で見返したら、ちょっと間違ってるなっていうところがあったと。
だからこれ証明をし直したら、たぶん導けそうと思って、ずっと計算してたらしいの。
で、それを完成させて、やっとハレーに論文を送ったと、それで。
っていうのが、軌道上の天体の運動についてっていう論文だった。
軌道上の天体の運動について
Speaker 1
で、これもハレーさん大喜び。これ証明できてると。これはすごい発表したいってなるけど、すぐ法律協会で発表しようってなった。
Speaker 2
それはそうじゃん。
Speaker 1
でもニュートンなんよ、相手が。だから、えーってなる。
Speaker 2
発表すればいいやってなるけど。
Speaker 1
全然乗る気じゃなかったらしい。
面白い。
で、今やってる論文書けたらもっとすごいんだけどなって言ってたし。
今やってる論文?
今、惑星のやつ書いたけど、今もっとすごいやつ書いてるから、なんかそんな発表すんじゃなくて、この論文にちょっと集中したいんだけどみたいな。
ちょっと断ってる。
Speaker 2
ちなみにそれは何の研究だったの?錬金術?
Speaker 1
いや違う。これはもう運動の法則につながる。
Speaker 2
あ、そうなんだ。運動の法則の方がより一般的な法則だから、そっちを先にやりたいっていう感じ。
Speaker 1
その結果として惑星の軌道の話があるけど。
Speaker 2
じゃあ含まれてるんだね。
Speaker 1
もっと根本のことができそうって分かってたらしいよね。
だからちょっと発表は一旦いいやっていう。
で、こっから18ヶ月、もうアホみたいに没頭したっていう。
Speaker 2
じゃあもう錬金術やめてんのかな?
Speaker 1
そう、もうこの時はね、もう錬金術とか宗教系の研究も一旦全部やめて、で、1日中それをやり続けたと。
Speaker 2
何をしてんの?計算してんのかな?
計算をしてる。
Speaker 1
証明?
証明をずっと書いてる。論文ずっと書いてる。
で、面白いのが大学のルーメイトとかの言ってたことが残ってんだけど、寝て起きても朝全く同じ体勢で1日中机に座ってた。
で、猫を飼ってたらしいんだけど。
Speaker 2
ニュートンが?
うん。
Speaker 1
でもニュートンが食事をちょっとしか食べないと思う。
食堂に行って、一口ぐらい食べてすぐ戻って、また机に向かってるみたいな生活してたから。
で、食べ物とかも放置してたしよ。
だから飼ってた猫がニュートンが食べなかった食べ物を勝手に食べて、めちゃめちゃ猫が太ったっていう。
とか、だからいろいろほんとかよみたいな。
で、一応人と全然かかってなかったんだけど、渋々授業は受け持ってた。
先生なんで。
だけど、基本的に全く理解できないことしかしゃべらないらしいのよ、授業で。
で、それが後にこの時期に書いてた原稿をただただ読み上げてるだけだったって言われてる。
Speaker 2
ちょっとそれは学生さんがかわいそうだな。
Speaker 1
かわいそうだよ、もうめちゃくちゃだよね。
で、この時は昔ね、農場で微分の数学とか、万有引力の法則になりそうな理論を考えてたんだけど、
当時よりも数学力もめちゃ上がってるし、
なんかすごい錬金術によってなんかちょっと科学っぽく考えるみたいな経験みたいなのを得ていたらしいんだよね。
役に立っているのかわかんないけど。
Speaker 2
え?役に立つの?そういう化学の経験が物理の法則を導くのに役立つんだ。
Speaker 1
とはなんか言われてるみたいな。
なんかそこまでずっと力とか運動の研究してたわけじゃなくて、そこで久々にやるかーっつってやってるね。
Speaker 2
まあ、一般的な何だろう、論理的思考力が上がったみたいな、そういう感じかな。
Speaker 1
ああ、そういう感じだと思う。
Speaker 2
まあ、すでにありそうだけどね。
Speaker 1
すでにありそうだけど、それは上がってるから、もう。
Speaker 2
より研究力がアップしたんだ。
Speaker 1
そう、もうめちゃめちゃ冴えてる状態で、それに取り組んだっていうのが結構大事。
で、これもすごい皮肉なんだけど、これやって時に、ロバートフックから昔送られてきてた手紙があって、当時すごい嫌になっちゃったやつね。
Speaker 2
あの光のやつ?
Speaker 1
光のやつとか。
で、その時にいろんな討論はしてたらしいの、手紙でフックと。
で、その中に軌道の運動は2つの異なる傾向の組み合わせとして理解できるっていうのが書いてあったの、フックから来たやつに。
どういうことかっていうと、例えばさ、月が地球の周りを回ってるって考えるじゃん。
で、このくるくる月が回ってる動きは、月がまっすぐ進もうとする力と、月が地球に引っ張られる力がいい感じでバランスをとってるから、月って地球の周りくるくる回ってるよねっていう説明をしてたんだよね。
伝わるかなこれ。
で、この考え方は、ああそうかもっていうのを確かに思ってて、で、このまっすぐ行こうとする力っていうのはガリレオの感性の法則ですよね。
物はまっすぐ進んでいくと。
で、これを数学でどう説明するか。
ここで微分が出てくるんですよ。
微分ってさ、ある瞬間にどう動くかっていう計算ですって話したけど、だから月が地球の周りくるくる回ってるある瞬間に地球に近づく力っていうのがあるのと、まっすぐ行くっていう力があるっていう。
で、それが微分の一瞬のところで計算ができると。
で、それを繰り返すとパッと見くるくる回ってるっていう感じになるわけじゃん。
ギザギザの円になるみたいなイメージかな。
Speaker 2
めっちゃズームしたら、月はまっすぐ行って地球に引っ張られてみたいな動きをしてると仮定したら、ジグザグで引きで見たら円に見えるけど、よく見たらそういう2つの動きをしているみたいな。
Speaker 1
で、計算ができるってなったのがニュートンが発見した新しい惑星の動きの計算。
全ての物の引き合う法則
Speaker 2
それはじゃあハレーさんに教えたやつ?それともより一般的な法則?
Speaker 1
これはハレーさんに教えたまず最初の概念。
これ今例で月と地球の話し出したけど、太陽とある惑星の話をしてて、当時は惑星ごとにこういう式があるって思われてた。
Speaker 2
なるほどね。じゃあ一般的に表せないって考えてた?
Speaker 1
そう。だから地球と月の関係の式もあるし、例えば惑星とまた太陽の動きはまた別な式で計算するみたいな感じって思われてたんだけど、
もっと根本的なのはそれらが全部同じ式で説明できるんじゃないのっていうのがニュートンが言ってること。
Speaker 2
ハレーさんは地球と月?
Speaker 1
惑星と太陽かな。
Speaker 2
惑星と太陽。
Speaker 1
だけどそれが同じ方法で地球と月もわかるし、別に惑星と太陽のも成り立つし、っていうことね。
これって結構この世の真理なんじゃないっていう。
全部同じことで計算できて、しかも星の観測データとか計算するとアウト。
Speaker 2
それは理論から作り上げた式なのかな?それとも実際の経験則から作り上げた式なのかな?
Speaker 1
理論じゃないかな。最初は実験データがあるかもしれないけど、それに合う理論は考えられるわけだけど、
そういう軌道の計算方法、地球の引っ張られる力とまっすぐ進む力みたいに分解して考えるっていうので説明できるってわかった。
Speaker 2
なるほどね。それが全てに当てはまる。
Speaker 1
しかも星でも成り立つし、なんなら物が落ちるって全部これなんじゃないっていう。
だって地球に月が引っ張られるってことは、僕たちが今ここで石を持って下に落とすっていうのも、
石が地球に引っ張られてこういう動きをしてるって考えれば計算できるんじゃないの?みたいな。
っていうところに繋がっていく。だから今の自分たちの考え方だと当たり前なんだけど、
物ごとに計算式があると思われてたけど、どうやらそうじゃなさそうってなったっていうのが。
そうだね。全ての星と星の間の関係にも言えるし、かつりんごとかにも言える。
そう、りんごにも言える。
Speaker 1
すごいじゃん。
で、星をそうやって計算できるってことは、やっぱり神の世界っていうわけじゃなくて、
僕たちの世界の式と一緒ってことは、同じ世界だってなる。
Speaker 2
っていうので、またやっぱりアリストテレスが言ってることおかしかったよねっていうのが結構とどめさすみたいな感じだよ。
Speaker 1
アリストテレスは星ごとに違う法則があると思ってたの?
とか、そもそもそういう動き予測するとか計算とか、観察して予測することはできるけど、
Speaker 2
僕たちの世界のこととはもう全然違うことだから、つながってないっていう考え方。
Speaker 1
なるほどね。
でもそれがつながってたってなる。
ありとあらゆる物質がこれになりたちますよってなったら、僕らはもうただそれのうちの一つみたいな感じだよね。
それで言うと、ガリレオは月を望遠鏡で見て、なんかボコボコしてて地球と同じような星なんじゃないかって気づいたのがガリレオで、
それを実際に計算して証明までできちゃったのがニュートンって感じ。
Speaker 2
そういうすごい法則を発見して、かつアリストテレスにとどめさせたんだね。
Speaker 1
しかも引力みたいな考え方ってなかったわけよ。
だって物が落ちるっていうのは落ちるってことじゃん。
Speaker 2
力って思わないよね。
Speaker 1
星は別に落ちてるようには見えないけど、同じ式で説明できるっていう。
Speaker 2
すごいね。
Speaker 1
そこが結構ポイントなんじゃないかな。
物が引き合うっていうものがそもそも働いてるっていう考え方自体も新しいし。
Speaker 2
確かにね。引き合うっていう考え方なのか。
なんか引っ張られる何か一つは動いてなくて、もう一つが引っ張られてるみたいな感じでもなく、引き合ってるんだ。
Speaker 1
万有引力はそうだよね。
基本的にはもう全ての物が引き合ってる。
それが質量によってどんだけ引っ張るかが変わって、見かけ上片方動いてないけど、引っ張られてる方が動いてるみたいな感じで見える。
それが地球上で言うと石ころを投げた時なわけであって。
Speaker 2
それを発表しちゃった?
Speaker 1
世間に?
Speaker 2
そうそう。
ハレーさんに頼まれたやつを発表したいって、ハレーさんに言われた時は結局発表しなかったんだよね。
Speaker 1
ハレーさんに言ったやつは結局短い論文として一応発表した。
Speaker 2
そうなんだ。
Speaker 1
9ページぐらいの。
だけど、もっと根本のやつあるよって言ってたやつ。
それは超大作の全3巻ぐらいの本に全部まとめて、この後の時代に出すって感じなの。
っていうのはちょっとまた。
Speaker 2
それ最後?
Speaker 1
また次。
Speaker 2
それを読んだフックさんがどう言うかとかもちょっと気になる。
Speaker 1
出てくるかね、それ。
Speaker 2
でも、そんだけ素晴らしい法則、何にでも当てはまる見つけちゃった法則だったら、実際たぶんあってるんだし、フックさんもうぐうの音も出ないじゃん。
Speaker 1
そうだね、ライバル的にはね。
コミュニケーションの重要性
Speaker 1
でも、今回の話で大事だなと思ったのは、結局しゃべるの大事だなと思った。
Speaker 2
たしかにね。
Speaker 1
だって、一人でずっとやり過ぎてたらさ、別にこうなってなかったわけで、ハレーさんが聞きに行ったり、
あとは、もともとライバルであるフックさんと手紙をやり取りして、それがヒントになって、運動の法則とか万有威力とかにつながってるわけで。
そこ大事なんだなっていうのは。
Speaker 2
そうだね、バトルしすぎると気をやんじゃうかもしれないけど、でもやっぱりお互いの考えを共有していろいろ議論するっていうことがすごく重要なんだね。
Speaker 1
ほどほどにやるのが大事なんじゃないかなっていう。
Speaker 2
ニュートンみたいな天才にとっても、やっぱり一人で考えるだけじゃダメなんだ。
Speaker 1
たぶん一人で考える期間はそれはそれで必要で、これだっていうやつに没頭するみたいなので、最終的に証明とかできてるわけだけど。
Speaker 2
でもそれだけじゃたぶんダメなの。
Speaker 1
それだけじゃダメなの。やっぱりアイディア出すときに大事なんだなと思って。
Speaker 2
たしかにね。
Speaker 1
それが結構今にも通じる勉強になるポイントかなと思ったかな、この話。
Speaker 2
そうだね。
Speaker 1
なんで引力がどうだみたいな細かい話全然してないのは、そういうストーリーがあるから、難しい研究でも結局人のつながりが大事だったなっていう話。
Speaker 2
でもね、君とかにも役立つんじゃない?研究者。
Speaker 1
僕?
Speaker 2
ディスカッションを大事にしようみたいな。
でも研究者だけじゃないか。仕事でも何でも。
全てにおいて、やっぱり一人で考えるよりも、いろんな人と話した方がよりいいアイディアが出るっていうのは、そうかもね。
Speaker 1
全然研究だけじゃなくて、日々何かアイディアを出さないとって仕事をする人たぶんいっぱいいると思うけど、クラクションがピーって。
だからそれは全員に共通するような気がするよね。
Speaker 2
そうだね。
Speaker 1
と思いました。コミュニケーション大事。
Speaker 2
大事。
ほっといたら錬金術みたいなことみんな始めちゃうかもしれないんでね。
それはニュートンだけかもしれないけどね。
Speaker 1
レベル高すぎて理解できないっていうね。
Speaker 2
だいぶ普通の人とは違うから。
みんながみんな始めないかもしれないけど、コミュニケーションが大事なのはニュートンと一緒。
Speaker 1
これいいまとめじゃん。
Speaker 2
そうだね。
Speaker 1
という感じでした。
すごい長々とニュートンやってますけど、まだ最後のフィニッシュは残ってる。
Speaker 2
楽しみだ。最後どうなるか。
Speaker 1
最後どうなるかね。
また引き続き、前回のやつと合わせてニュートン編聞いてもらえれば嬉しいです。
Speaker 2
お願いします。
Speaker 1
ありがとうございました。
Speaker 2
ありがとうございました。
40:24

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