足つるっつるだった。
すごい。でも、顔おじさんだ。
顔おじさんだし、ハゲてた。
結構、歳いってたと思うんだよね。
だから、すごい、ヘキなのか罰ゲームなのかわかんないけど、
そういう人いて、そういうときもやっぱちらっと見ちゃいますよね。
あと、赤ちゃんとかで、すごいかわいい赤ちゃんとかいたら、見ちゃうな。
ずっと見てたら、親に失礼かなみたいなときは、ちょっとちらっと見る。
だから、これは、それがなぜかっていうのを質問していただいてるんですけど、
なぜちらっと見てしまいたくなるんでしょうか?っていう。
これ、非常に深いです。
毎回、深いですって言ってる。
質問です。
これは、非常に重要な質問だと思いますね、この深い。
だって、人類の心理みたいなやつの確信に迫るような質問ですよ、これ。
でもさ、普通に興味あるものってさ、見たいじゃん。
興味あるものは見たいね。
ずっと見たいじゃん。
で、別に見ていいものだったら、別にずっと見ると思うんだよね。
で、見ちゃいけないものだったら、見ちゃいけないから、ちらっと見るってことなんじゃないの?
でさ、人間ってさ、ずっと長い間見たら、失礼にあたるじゃん、だいたい。
まあまあまあ、たしかにね。
特にさ、人をずっと見るとかってさ、失礼だったりするじゃん。
うん、胸ちらばれたらやばいとか、そういうことですね。
で、よくわかんないおじさんとかもさ、ずっと凝視してたら、ちょっと失礼じゃん。
おじさんに関しては興奮する説もあるけど、まあ、そうっすね。
逆に喜ぶみたいなヘキかもしれない。
おじさんが、おじさんが、ああ、そういうこと。
だから、結局、ずっと見てたら、それは失礼にあたるから、見ちゃいけないっていうものが結構発生するから、
そういうものに対しては、ちらっとしか見ない。
ああ、なるほど。
時間を自分で制限してるみたいな。
そう、で、特にさ、そのさ、見たい対象がさ、人であったら、やっぱり長時間見るの失礼だから、見ないんじゃない?
ものだったら、別にいいじゃん。
例えば、ものとか犬とか、超かわいい犬が犬しかいなかったら、そのまわりに、ずっと見ちゃうじゃん。
でも、それが本能的なものなのか、そうじゃなくて、結構考えてちらみしてるのかで、なんかちょっとタイプが違う気がするな。
本能かそうじゃないかっていう、場合分けができるような気がするけど、本能的なものなのかな?
本能かそうじゃないかっていうより、ただ興味があるからさ、見るんじゃないの?
でも、まあ、そっか。興味があるから、それに見ちゃいけないとか、そういうものでも、ちょっと見たくなるみたいな。
なるほど、なるほど。
あとはこの効果に名前ついてないかなと思って、
その視点でもちょっと調べてみたんですね。
そしたら、カリギュラ効果っていうのが出てきました。
このカリギュラ効果っていうのは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことを言うらしくて、
カリギュラっていうのは、
これは1980年の映画の名前から来ているみたいなんですけど、
これは暴君として知られるローマ皇帝のカリギュラをモデルにしてる映画で、
すごい過激な内容すぎて、公開が禁止になったと。
だけど、禁止になったことによって、かえって世間がすごい注目したみたいな。
っていうので、カリギュラ効果っていうのは日本では言われているみたいですね。
ただ海外では全然使われてない言葉になってました。
カリギュラエフェクトみたいなのが検索しても全然出てこないんで。
え、じゃあカリギュラ効果は日本だけの現象なのかな?
パンツラとかもそうじゃん。
禁止されるほどやってみたくなるっていうのは、日本人のもしかしたら感覚なのかな?
と思いまして、海外のも調べました。
おお、さすが。
そしたら、カリギュラ効果っていう名前じゃなくて、
forbidden fruit effect、つまり禁断の果実効果っていうのが出てきました。
結構面白くて、それに関する論文まで引っ張ってきたんですけど。
これがまず、人間がそもそも禁止されることによって、
より見たくなってしまうっていうのは本当なの?っていうところが結構重要なところじゃないですか。
なんか感覚的にはわかるけど、それって実証されてるのかな?みたいな。
と思って調べてみると、なんとですね、去年、禁断の果実効果、
食品マーケティングに対する子どもの視覚的注意に関する視線追跡研究っていうのが行われてまして。
どういうこと?
つまりですね、これはですね、子どもの視線、だから見る方向とかって、
要は興味がある方を見るわけじゃないですか、子どもって。
その視線がどう動くかっていうのを見せるものによって、いろいろ追っていくと。
そしたら、子どもがどういうものに興味を持って見るのかっていうのがわかるわけじゃないですか。
っていうのを調べるっていう研究になってまして、これ。
で、やってることとしては、子どものときにお家でお菓子禁止されてる家とかあるじゃん。
親のさ、おやつはあんま食べちゃダメでしょって言われてる人。
そういうダメって言われてる子どもと、特に何も言われていない子どもをまず集めるんですよ。
で、これオーストリアの小学生を集めて、普通のみかんのほうをおやつじゃないものっていうのをして、
まあね、その方が興味出るもんね、普通に考えたら。
そうそうそう。ただ、それが結構難しくて解釈が。
本能的なものなのか、感情的なものなのかの区別って、どうしたらできるんだろうねっていうのがあるけどね。
そうね、それだったらもう人間みたいに複雑な感情を持ってる生き物に対して実験を行うんじゃなくて、
マウスとか犬とか、そういうもっと本能的に行動するような動物に対して実験した方が、
本能と関係あるのかっていう部分に関しては、結論が出そうだけどね。
確かにな。
まあでも、好奇心みたいなので言うと、やっぱ胸チラとかパンチラって、ネズミじゃ絶対興味持たないと思うよね、普通部位的なものっていうのは。
でもさっきの禁断な果実実験みたいなのできそうじゃない?
おいしいエサをよく与えるのと、与えないのと。
そうだね、それはできるって、てかむしろやられてる気もする。
うん、やられてそう。
やってると思うな、今回ちょっと人間のやつしか見てないけど。
まあでもあれか、たぶんマウスとかにそういうのやったら、普通に理性とかないからさ、食べに行っちゃいそうだよね。
ただ、このそもそも胸チラパンチラとかって、見ちゃいけないっていう気持ちがあって、理性が働いて見ないっていうことだから、なかなかマウスとかで実験するの難しいな。
結構複雑な脳の動きだと思う、これ。
そうだね。
だから、それこそちょっと文化的なことも入ってくるじゃん、胸チラパンチラに関しては。
だから、これめちゃくちゃ深いなと思ってて、知り合いかもっていうときにチラッと見るっていうのは、たぶんそれとは若干また違うような気がしてて、もしかしたらそうかもって思う感情があるわけでしょ。
でもそれって別に禁止されてるわけじゃないね、その場合は。
だから、知り合いかもなっていうときにチラッと見るみたいなのは、言ったらでもね、じっと見つめてもいいわけだから、チラッとレベルでいくと結構低めなのかなって。
でもさ、あんまり凝視したらさ、知り合いじゃない場合、失礼に当たるかもってなって、チラッとしか見えないっていうのはあるかも。
あ、まあそっか、それはあるか。
だからなんかさ、めっちゃ大きい音とかしたときにパッて見るみたいなことはあるけど、それは別に禁止されてるわけじゃないから、結構みんな見ちゃうよね。
うーん、そうだね。
だから人間が若干そういう制限がかかったときに、見るけど、チラッというか、1回見るけど、そこから視線を外すかどうかっていうのが、
そういう若干ネガティブな様子があると外したくなるから、結果的にはチラッと見たような感じになってるっていうことじゃないですか。
若干ネガティブな様子があると外したくなる、向けて?
だから、何かが、何かの事象が発生したときに、例えばパンチラーかでっかい音が鳴ったとかで比較すると、