1. サイエンマニア
  2. 分子建築学、研究者のYouTube..

モノづくりの楽しさ、研究ネタ被り、分子建築学、化学の季語、研究者のYouTube、コンテンツのコア度、宇宙化学について語りました。


ゲスト

東京大学大学院 寺尾研究室

宮岸拓路さん

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Chemistry Wednesdayはこちら→ https://www.youtube.com/channel/UCotDL2NQLhZO-E0gLepsVHA


・夏は反応、冬は結晶

・DMSO

・四塩化チタン

・マクマリーカップリング

・特撮の煙

・反応機構

・宇宙化学

SciEnTALKでの宇宙コラボ回

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・フタロシアニン


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00:00
いや、でもちょっと、ロタキさん話はでも、結構、だいぶ話せたっていう感じですか? そうですね。
超分子の話。 だいぶ超分子の話。 まあ、そう、ロタキさんまでいったら、もう相当…。
確かに、相当マニアック。 なんか結構、やっぱその、論文の話とかそのまますると、多分本当にわけわかんなくなっちゃうから、今ぐらいの解像度ぐらいがちょうどいいのかもしれないですよね。
確かに確かに。 ここから先行くと、なんかここの微妙に変えたところで性質がどうなるみたいな話って、なかなか…。 そうそうそう、なかなか…。
面白いですけど、多分このラジオ、多分10回分ぐらいやって。 本当の論文展開説じゃないですか、それ。
限定知識をしっかり入れた上で、ようやく僕の論文の良さが伝わりますみたいな。 全然あり得る話ですよね。
ですよね、専門でなると。 まあでも、その超分子科学ぐらいがやっぱり、別にわからないぐらいで、多分そのくらいのトピックのやり方が良さそうですね。
まあでもなんか、そこの面白い形でくっつくくっつかないとか、そういう話はなんとなくパズルとかのイメージで。 近いですね。テトリスとかね、なんか。
テトリスみたいな。 いけると思うから、まあ想像はギリできるかなぁと思ってるんですけど。
でも実際やってることがさっきみたいな、なんかゴリゴリの、なんていうのかな、その有機合成のことを説明してるから。
そう、まあこれらは実は泥臭いっていう。 まあまあ確かになんか、その輪っかで輪っかが入ったり出たりって言ってるけど、実際はもう全部それはフラスコの中で起きてて、パッと見何起きてるかわからんみたいな。
それ作るまでになんか5ステップあって、そこはもう死ぬほど手を動かしてるから。 5ステップは全然そんな長くないですけど、そうそう、なんかそういう感じですね。
実際研究室で行くとみんな実験したりみたいな感じで。 ですよね、材料作るのがまず大変みたいなのは。
まあでもやっぱこう、まあ分子建築家じゃないですけど、なんか自分で分子作ってる感じはすごい好きですけどね、個人的に。
うん、確かに。その自分で設計してそれが作れて、思った通りの動きしたりしたらめちゃくちゃ嬉しいですよね。
このすげーちっちゃいスケールで、この考えて、あやつがもう実際できてっていうのはやっぱすげー面白い。
そこは醍醐味だな、研究分野としてっていうよりは個人レベルでめちゃくちゃ面白い。
僕結構ありがたいことに、自分で設計した分子を作る。
陰性っての有機化学だったとなんかテーマ当たり合われてそれをやるっていうのは結構普通なイメージあるんですけど、
僕ありがたいことに結構自分でこれ作りたいっつって作ってみたいなのができてて。
03:01
それはやっぱ楽しい、すごく。
いやまず多分普通に作りたいものがちゃんと提案できるっていう。
僕も未だに難しいですよ。
すごい重宝されると思いますし。
何が面白いかってすごい難しいなっていうのは最近思います。
面白いって簡単に言いましたけど、自分が面白いと思うかっていう時点で結構難しいし、
人に面白いと思ってもらえるっていうのもそれを超えるぐらいすげー難しいことだから。
それはめちゃくちゃ難しいなって思いながら最近やってます。
あともう科学あるあるというかこういう設計する系になると、
学部生の時とかにパッと入ってちょっと思いつくようなやつってだいたい誰かやってるんですよね、世の中。
変態がたくさんいるから。
なんかもうその分野を何十年もやってる変態みたいな研究室がやり尽くしてるみたいなのもあったりするじゃないですか。
ありますあります。
それを買いくぐってオリジナルな分子を作るっていうのもなんか一個の醍醐味というか。
そうですね。やっぱり影響は大事ですね。
ですよね。検索してこれ作られてるのかみたいなのも結構ありそうで。
ありますあります。
あったみたいなのは全然。
コンセプト被りとかになってくるとやっぱり調べるの結構大変ですけどね。
あーまあ確かに確かに。
分子の検索はやっぱり今ツールがあるからいけますけど。
そうですね。もうデータベース化されちゃってるから。
全くかぶりはないけどちょっとだけ違うのはやられて実際同じような動きしてるわ。
シクロデキストリームとかだとシクロデキストリームじゃないやつでありますみたいなのとか。
いやかぶりそうだなシクロデキストリームの設計。
そうなんですよね。
なんか似たコンセプトでありましたみたいなのはあると。
まあでもそうですねそこは文献検索の能力足りなかったなって思いますね。
そこはやっぱそう。
あったんかいではならないな。
もう今加速度的にその論文とかの量もバンバン増えてるから
例えばもう今から数十年とかしたらもう本当に新しい研究テーマを考えるのも大変。
今より大変になるんかなとか。
どうなんすかね。
まあまあその時点で新しい技術ができててできることも出てくるんでしょうけど。
どうなんだろうな。
そういう意味では生き物を作る系のすごいでかい夢ですけど
そこのギャップはたぶん僕生きてる間は完全に埋まるかっていうとそういうわけじゃないと。
埋まらない気がしますね。
そこをそういうレベルで考えると細かい反応とかだったら全然
まあそれも新しい反応が見つからないってことは全然ないと思うんですけど
すごい組み合わせがあるから。
でもやっぱすごい小さい反応のこれとこれが反応する場合とか
06:03
限定するとやっぱなくなっちゃいそうな気がします。
でもやっぱ21世紀ですか今。
なんかなっても反応の方でもいろいろ出てるから
まあまあ出るんだろうなーって思います。
いや、そのシクロデキストリもそうですけど
冷静に考えて分子としてはもうほぼCとHとOだけみたいな。
それだけでこんだけいろいろできてんのはやっぱ有機化学おもろいな。
有機化学はすごいですね。
無限にものづくりできる。
設計できるのすごいですよね、そもそも。
そこがやっぱり分子建築学じゃないですか。
そこに戻るやつですね。
いい言葉だなと思って。
誰が言い始めたんだろう。
教授じゃないんですか。
そこだった気がするんだよな。
ぶっちゃけ話すると確か、ぶっちゃけ話ってことじゃないんだけど
分子アーキテクトニクスっていう進学術があって
多分そこから立ってたんじゃないかな。
そっかそっかそっか。
枠組みとしても。
提唱者いるのかな。
分子アーキテクトニクスは分子建築学感はそんなないんですけどね。
それこそ分子でコンピューター作ろうみたいな感じで。
それを本当に達成する人が現れて初めて言える。
初歩なのかもしれない。
その頃は新しい分野になってそうですけどね。
本当に分子で回路を作る専門の。
今よりも自由にできたらいいですよね、そういうのが。
今まだ結構制限多いですね。
ありますね。
なんか実際やったらうまくいかないとかもあるし。
ステップ数が多いともう単純にきついとか。
そうなんだよね、下手すりゃ文献に報告されてるのに
なんかうまくいかないみたいな時もあったでしょ。
ありましたね。
普通に。
いかないじゃないかみたいなのありますね。
もう何回もありますよ。
研究してみないとわからないあるあるというか。
紙では書いてるけどいざやったらなんか微妙に違くてできない。
結構ありますよね。
ありますね。
機質違ったらそういうもんかって思うけど。
それもちょっとなんかうーんってありますよね。
機質違うとか質音が違うみたいな。
なんかそれ聞いたことありますよね。
イギリスの質音とロシアの質音。
そうなんですよ。
なんか日本かどっかは忘れましたけど、
その質度が微妙に違ってとかですね。
その開放系でやってる反応の域が違うみたいな。
実際はその含水量が大事だったりとか。
よくちょっと入ってる金属重要みたいなのがよくあったりするじゃないですか。
そんな。
でもRTをやめようみたいな人結構。
いるんですかやっぱ。
09:00
いいことだと思う。
違いますもんね。
実際確かに結構厳密な反応だと10度違うと全然違うみたいなありますから。
だからもう日本で質音とかでやってるやつ、ロシアじゃいかないと思うんですよ。
なんかなんだっけ、冬は夏は反応、冬は結晶みたいななんか。
そんな言葉あるんですか。
どっちだったかな、逆だったかもしれないけどなんかそう、
どっかのラボの先生が。
多分夏は反応進みやすいから。
冬はゆっくり結晶が成長するから冬なのかな多分。
季節でやる研究変えるみたいな。
そうそう。
みたいな、なんかまあ多分半分冗談ですけど。
はいはいはい。
そういう。
いやありますよねそういうの。
冬だと溶媒凍っちゃうみたいなの。
寒すぎると。
あのなんだっけ、あの、
有機化学の記号できるみたいな話1回話してて。
リム層が凍る時期ではございますが元気でしょうかみたいな。
あー。
あれ確か25度ぐらい。
ターシャリブチラルコールもそのくらいだし。
あともう1人言ったのが、
なんか、紫煙化チタン。
はいはい。
あの、
紫煙化チタンめっちゃ煙出るやつですよね。
めっちゃ煙出るやつなんですけど、
あれ、あの、
湿度が上がると煙の強さが強くなるんですよ。
あーはいはいはい。
紫煙化チタンがよく煙の出る季節になって雨も降り始めましたが、
どうでしょうかみたいな。
あー。
それ梅雨の季節とかの記号になりそうですね。
そうそうそうそう。
だいぶ、
だいぶその手紙届いたら気持ち悪いですけど。
何がってなるぞ。
何も知らない人見たらもう何言ってんだこいつ。
いやー、でもそうなんですよ。
マクマリーカップリングとかやったことある人だと思う。
あー。
はいはいはいっつって。
最初ビビるぐらい出ますからね煙あれ。
新品開けた時やばいっすよね。
やばいっすほんとに。
僕最初ほんと開けてビビって閉めましたもんなんか。
あーなんか爆発しそうみたいな。
先生だったら大丈夫なんすかこれみたいな。
なんか死ぬほど煙出ますけどこれみたいな。
それはそういうもんらしいみたいな感じで。
あれなんか、
ウルトラマンとかの特撮の煙に使われてるんじゃなくちゃっけ。
あーそう昔はなんか結構、
スモークとかあとなんかその、
うーん。
戦闘機の煙とか。
なんか演出で、
みたいな。
でも冷静に考えたらHCLじゃないですかあれ。
超あぶねー。
でもあれ演出してるから。
ですよね。
あれリアルにウルトラマンマジで死ぬだろうみたいな状態じゃないですか煙。
塩酸吸い込んでるって。
実際、
塩酸。
嗅いでられないっす。
刺激臭だし。
大満時代っすね。
大満時代っすねほんとに。
今じゃ絶対。
面白い、面白かったな。
面白かったな。
いやちょっと、
あとあれっすね、
YouTubeの話全く。
ちょっとYouTubeの話も聞こうかなと思ってたんですけど。
なんかモチベーションとか。
あーはいはいはい。
12:01
どうしてYouTubeを好き?
モチベーション、
YouTube、
表向きはっていうか、
2つぐらい理由があって、
論文読んでて、
これめっちゃおもろいなって思ったときに、
もうオタク的な感じだと思うんですけど。
あーなるほどなるほど。
あのアニメよかったね。
僕アニメそんな好きじゃないんだけど。
なんかそういうイメージ。
それを語り足りないみたいなモチベーションはやっぱ。
確かにね、論文もなんかちょっと流行りのみたいなのもあったりしますし。
そうそうそう。
それも最初の大満時代ってのと、
あと、僕がアカデミア志望で、
で、
やっていきたいってなったときに、
研究だけで名前を入れたらそれは一番いいと思うんですけど、
そこまで自信なくて。
あーいろいろ。
やれることはやろうと思って。
誰も、
なんかこう、
知られないとやっぱ大変だろうな、
このカラサキの時代はみたいな感じで。
まあ確かになんか発信する場所も結構重要というか。
ツイッターやってる研究者も今すごく多いし、
そこで研究、宣伝したりとか。
まあやっぱ論文の数多くなってくると、
知られないとっていうのは。
今までってそんな多分、
なかったんですよ。
ツイッターとかないときは、
知ろうと思ったら本当に、
何になってたんだろう。
論文でしょうね。
論文と学会と。
学会か。
論文も昔はだから、
ケミカルアブストラクトって本で全部見たっていうけど、
今多分本で見たらもうそれだけ多分終わんないですよね。
本読んでるだけで研究室生活終わっちゃいますよね。
勉強。
多分もう、
オーダーが全然違うみたいな感じだから。
はいはいはい。
だから、
全然、
そうなんですよね。
だからこうなるともう、
どうやって知ってもらうかみたいな話だなと思って、
始めたっていうのとか。
あと誰もやってなかったっていうのは結構ありますよ。
科学系YouTuberが、
そのとき、
ちょっといたのかな。
なんか初めてとは、
って感じじゃなかったんですけど、
なんかそんなにいなかったんでやるかって。
そのときはなんかそういう結構横島な気持ちというか、
そういう、
なんか、
生ライン売れるぞっていう感じじゃなくて、
まあなんか、
その分あの人、
あの人ねみたいな感じになったらいいなって。
確かに確かに。
それで見ましたみたいなの言われたらちょっといいですね。
そうそうそうそう。
すごい嬉しいですね。
はい。
昨日とかもその講演会の主催とかやってた時に、
講演者の先生に、
最初のYouTubeで知ったっていう。
えー。
めちゃくちゃ嬉しい。
おーいいっすね。
それ。
そうそうそう。
そういうので。
で、
そうで、
やって、
みんなやると思ってたんですよ最初始めたときは。
あ、他の人も。
はいはいはいはい。
急いで始めたんですよねあれ結構。
あーね。
確かに。
始めたのっていつ?
2年前?
2年前ぐらいですか。
結構あれ。
確かになんか、
教育系のYouTuberとかが。
あー出てますね。
15:00
今は結構安定してるかもしれない。
はい。
なんか結構、
なんて黎明期じゃないけど、
すごい盛り上がってるじゃないですか。
はいはいはい。
そしたらもう全然誰もいなかった。
誰もいなかったっていう。
はい。
あの、
除去の。
はいはいはい。
すごい今すごいでかいチャンネルとか。
あと、
あの、
反応機構を説明するチャンネルとかで大きいとか。
はいはい。
真有機化化とかちょっと読み方わからないですけど。
確かに。
反応機構とかその、
なんだろう、
もうちょっとベーシックな有機化学になると、
やっぱり、
有機化学を基礎でやる大学生とかも、
結構。
あーやっぱテストで使うっていうのが大きい。
ですよね。
はいはいはい。
僕もゴリゴリ大学院生ターゲットで始めたんですけど、
大学院生そんな動画見てる時間ないですよ。
ははは。
ははは。
ははは。
ははは。
確かになー。
そういう意味ではこのポッドキャストも、
こんなコアの内容やってて、
これを聞いてる大学院生どれくらいいるのかわかんないですけど。
ははは。
これ多分大学院生ターゲットだとうまくいかないと思う。
ははは。
ははは。
あ、いやでもどうなんだろうなー。
なんか、
いやラジオはそういう点ではいいですね。
僕も、
電車、通学の電車の中とか。
あー。
そういうのはすごくありだから。
ポッドキャストそういう意味ではいいですよね。
動画だとやっぱすごく拘束するから。
そうですね。
名を持ってかれるのは結構。
そうなんですよねー。
本当に勉強したい人にとってはめちゃくちゃいいツールだと思いますけど。
そう、そうなんですよ。
はい。
だから、
その、
昨日の講演会の先生のなんか、
すごい気になる論文があって、
はい。
ググったら出てきたって言って、
ググって出てくんだって思ったんですけど。
あ、そういう。
なんかそういう目的ならいい。
あ、それでたどり着いて。
ははは。
あ、それはいいですね。
もう、
すごいありがたいですね。
うーん。
ははは。
いやーでもそれは、
そう。
結構いいこと多いですね。
やっぱ。
こう、
話したときにっていうのもあるし。
はい。
うーん、なんだろう、あとは。
あ、でもこれ単純に便利だなって思ったのは、
あの、
こないだなんかExcelのグラフの作り方。
あ、はいはい。
の動画作ったんですよ。
あのー、
割と、
なんていうか、
緊急室の中で使うテクニック的なところですか。
あー、みたいな。
はい。
で、
まあなんかその、
ゴリゴリに内密なやつだったらさすがに。
あの、ダメだと思うんですけど。
はい。
なんかExcelのグラフの作り方とか、
そんな一般的な話だし、
はいはい。
いいかと思って動画作って。
それなんかその、
後輩ができたときに。
はい。
まあできた時に言うんですけど、
今なんか、
教える、
毎回教えるのめんどくさいから。
うーん。
もう、
教えづらいです。
そして、
に、
卒論とかの時期って、
はい。
同じ話に2回したんですよ。
あーはいはい。
ははは。
でも、
これだったら動画にした方がいいなと思って、
動画作って、
リンク貼るようにしたらすごい楽で。
確かにそれ、
これ見とけって言って、
ははは。
まあですよ。
確かにそれいいですね。
だから、
あの、
結構そういうのとかもいいし、
あと論文の紹介とかも多分、
はい。
あれはでも、
やっぱコストがすげえかかるから、
ははは。
僕も今全然なんか、
ははは。
できてないんですけど、
ははは。
気合い入れないと。
いやあれ、
いやあれはね、
失敗だったかもしれないですね。
ははは。
わかんないけど。
いやなんかやっぱ、
18:00
チャンネル登録者数を増やすっていう意味では失敗だと思います。
ああ。
それは明らかに。
でも僕はそこ目的ってわけじゃないからいいんだけど、
うん。
やっぱでもやっぱ大変なのはすげえあるから。
まあかといって、
そのあまりにも基礎的なことを話すものだと、
もうすでに結構あったりみたいな感じ。
うーん。
し、僕があんまり、
うん。
僕がやっぱやってて楽しくないと、
もう結局。
確かに。
趣味なんで。
そう。
あの、
だから論文も面白いと思ってないやつ紹介してもどうしようもないし。
確かにやっぱなんか、
そう。
やる気もあんまり、
全然。
はい。
時間無駄だなってのはありますよね。
何のためにやってんだろうみたいな。
自分でやろうと思ってやってるのにつまらないみたいな。
一番よくないから。
そうですねそうですね。
そうそうそう。
めっちゃくちゃそれでお金出るならいいけどみたいな。
いや、そうです。
仕事あったらいいです。
好きなことで、
そういうのが一番いいっすね。
うん。
だから、
そういう意味では反応機構の解説とかも確かにすごい、
なんていうか、
そういう意味ではいい着眼点だったんですけど、
うん。
僕があんまり矢印の反応機構にめちゃくちゃ、
詳しくないし、
あんまり好きでもないっていう。
いる。
ちょっとあれは、
矢印も突き詰めたら、
面白いんだと思うんですけど。
うん。
うん。
いや結構なんか、
学部生の頃に、
はい。
なんか本当にそうやって電子動いてるのって思っちゃったんですよ。
あー、
まあまあまあ確かに。
まあまあいや正しいんだけど。
ちょっと勉強したら、
なんか電子はあるんだかないんだかみたいな話されるじゃないですか。
自動で。
ありますね。
この辺にいる確率がありますみたいな、
ふわっとした説明じゃないですか。
そうそう。
じゃああれのなんか、
Nからローンペア2つ返したら悩んだなみたいな。
いやそうっすよね。
あれが倒れて、
移民がどうのみたいな。
うん。
なんか、
まあ高校科学とかは、
すごい分かりやすい感じに、
まとめられてますけど。
そうなんですけど。
うん。
ちょっと深掘りすると、
分かんなくなっちゃう。
まあでも分かんないなりにやっときゃよかったなと思いますね。
あー。
後々分かるんで。
あ、確かに。
そうそうそう。
なんか、
そこで止まっちゃったのがなんか、
良くなかったなと個人的には反省としてはありますね。
まあでも大体どっかでふわっと、
あ、なんか分かるかもみたいな、
瞬間ありますね。
ありますあります。
なんか研究やってても、
いろいろコイン切ってて、
まあ、
繋がらないやつがめっちゃ増えるわけですよ。
はいはいはい。
あれ面白い。
でなんか後からなんか、
あーあれのことかみたいなのがあると。
うんうんうん。
まあ多分、
意識しないやつでも、
いろいろあってそういうのが、
だんだん理解深まるみたいな。
まあ確かにその点と点が繋がるみたいな、
うん。
のはやっぱ、
面白いですよね。
めっちゃ。
まあそういう意味でもなんか、
そういう意味でも僕これで、
結構いろんな研究ジャンルの人の点を、
うーん。
拡大したいなーって思ってて。
いやーそこそれで繋がるのはありますか?
みたいなとか。
そういう意味で。
長分子のタンパク質とかもそうだし。
はいはいはい。
割と化け殻繋がりやすいと思うんで、
いろんな。
あーやっぱセントラルサイエンスって言われるだけありますよね。
はいはい。
だいたい何かにこじつけられるというか、
やっぱ使ってるんですよね、科学を。
21:00
いやー僕宇宙科学ってのがあるの知ったときめっちゃびっくりしました。
あー宇宙科学。
アストロケミストリー。
ははは。
星間物質のスペクトルとかなんか。
いやー熱いですねそれ。
熱いそうそうそう。
宇宙の観測系も結構構造、
構造式をちょっとなんか、
分かるみたいじゃないですか。
もうすごい何光年先の。
えー。
やつの分子の構造解析みたいな。
めちゃくちゃ熱いですね。
めちゃくちゃ面白いなと思って。
めちゃくちゃ面白いな。
いやそれであのー、
ちょっと前に宇宙系のポッドキャストの。
あー僕聞いてないけどそう、なんか存在だけ。
はいお話したときにも、
ちょっとちらっとその話になって、
結局キラルは、キラルな化合物とかはどこから来たのかみたいな、
話があるっていう話をして。
A変更とかの話なんですかねそれ。
あーそうそう。
まあただ結局、
地球の中でLDで、
Lがタンパク質で選択されてるっていう背景あるかもしれないですけど、
宇宙の中で、
そのキラルが生まれた瞬間ってどこなんだみたいな。
要はどっかで左右非対称に。
最初はもう原始なわけじゃないですか。
どっかでキラルになってるみたいな。
それはどこだみたいな話があって。
えーそれってだからその、
逆にD体だけの星があるのかもしれないってことなんですかね。
あー。
全体としてポピュレーションが勝手だってのがそれとも、
1対1で我々がそっち側にいるだけなのか。
いやそれ、なんかそこ突き詰めたら、
結構面白そうだなって思って。
いやあのガッツリ論文読めたわけじゃないんですけど、
そのジャンルあるんだと思って。
いや本当に、
キラリティの起源みたいな話は結構、
有機化学でもいくつかありますよね、なんか。
フタロシアリンか、
これフタロシアリンだったと思うんだけど、
エヴァポで乾かすんですよ、
溶液を。
で乾かす回転の方向で。
あ!
結構。
読みました読みましたそれ。
あれでも確か、
高校の先、
まあいいやこれは。
東大の。
あの研究だったけど。
あれ東大。
前からあるみたいなんですけど、
その分野としては。
あれでしたっけ、
エヴァポの回転、
右回転か左回転かみたいな。
そうそうそうそう。
結晶化するキラリティがあるみたいな。
分子自体はないんだけど。
水の渦の回転がみたいな。
なんか、
まあでも似てるようなことですよね。
本当に実際どうなのかっていうのは結構、
メカニズム結構考えるの難しそうだから。
難しそう。
あとは、
キラル増幅でしたっけ、
素愛反応っていう。
自己触媒反応で、
ちょっとでも不正が偏ってたら、
そっちにガッと偏るっていう。
あれもすごい面白いし。
キラリティ。
キラリティは熱いですよ。
アトロピー性とかめっちゃ好きっすね。
24:02
キラリティめっちゃありますからね、いろいろ。
はいはい、いろいろあるから、
すごい面白いなと思って見てるんですけど。
いやちょっともう1時間半ぐらい。
いやちょっとこれ2個ぐらいに分けるかもしれないですけど、
どっかいいタイミングで。
じゃあちょっと最後にじゃあ、
これからどんなことをやりたいかとか、
なんかもし最後にあったら聞きたいなって思います。
そうですね。
まあでもやっぱその、
面白い研究したいなっていうのは思ってて、
これはなんか、
僕が全然知らない人の研究見て、
めっちゃおもろいんだがみたいなのがやっぱあるんですよね。
それを自分が感じさせる側になりたいなっていうのは前から思ってて、
すごい気持ちのところはそこな気がします。
で、実際何が面白いかっていうのは逆に言うと、
そこまでこだわりがなくて、
まあもう結構好き嫌いみたいな感じの。
だからこう、
研究者人生の中で、
結構何がしたい系の人はいると思うんですけど、
僕は結構そこは何なら変えれるぐらいな感じの気持ちでいて。
うーん。
だからそういう結構ふわっとしてるんですよね僕。
でも面白い研究がしたいなって思いながらやってます。
まあまあでもそれでなんか面白いの見つかって、
分野問わず、
あの手この手でやるみたいな。
なってみたいですね。
結構今後そういうのも増えそうだなって気がしますけど。
いやーでも結構やっぱアカデミアで生きていくってなると、
それやりすぎるとやっぱ良くないみたいな。
あーまあ一個を極めるのがみたいな。
いや、そのお金取りづらくなったりとか。
あーなるほどなるほど。
申請書書くの大変みたいな。
そう、もう結構普通にリアルな話で。
だからちょうどいいホッピングっていうか、
隣のところに行くやつがあるんだなーと思いながら。
でもずっとこれだけやるっていうのもやっぱ、
なかなか僕も飽きそうなんで、
いろいろちょっと薄く書いてって、
面白いことできたらいいなーって思いながらやってます。
いやーいいっすね。
いやーちょっとなんかめっちゃ今後も研究めちゃめちゃ楽しみにしてるんで。
うわー。
そうなんかすごいこういうYouTubeとかこういうのとかやると、
すごいでもいいプレッシャーになりますけどね。
いやーなんかもう、
なんか新しい研究やったらまた喋ってほしいっすよ。
論文出しましたみたいな。
ぜひぜひそれは。
いやーそれやりたいなー。
なんか自分で出した論文の話とかで、
なんかいろいろ裏話とかもっとマニアックになりますけど、
そういう話もなんか面白いかなって思います。
いやーそうですね。
それでもスタッフになってそれやったらめちゃくちゃ面白いと思うんですけどね。
いやー面白いと思いますね。
結構自分の作業でできるようになったらもう最強ですからね。
僕今やっぱ学生なんでっていうのもあるんですけど、
27:00
YouTubeとかもスタッフになってできることめちゃくちゃ増えるだろうなって思いながら、
まあ分かんないです。
そのまた上野先生がどんくらい許してくれるかとかもあると思うんですけど。
YouTubeやってること自体は別に全然OKみたいな感じなんすよ。
僕やってから言いました。
あ、そうなんですね。
初めてからやってんすよって何かのタイミングで言って、
でなんかまあ結構優しい先生なんで。
まあ別にあれっすよね。
もう中身、研究やってる中身とか喋んなきゃまあまあ。
ああそうそうそうそう。
完全にそういう、流石にそういうのも分かってるっていう前提で。
あとはあの、まあ僕が勝手に始めたんで、
なんか僕がめちゃくちゃ炎上してその先生がめちゃくちゃ言われることはないじゃないですか。
まあまあ。
多分ね。
まあよっぽど過激なことやらなきゃ。
よっぽどやばかったらあれですけど、なんかその研究の中でっていうぐらいな感じだったらそうだから。
はい。
まあそういうのもあると思うんですけど。
いやー。
まあでも楽しいですね、こういうYouTubeとかも、こういうのに出るのも。
あと、あんま話さなかったですけど、その講演会の主催とかもやってて。
うんうんうん。
先生呼んでいろいろ質問したりとか。
まあそうですね。
楽しいし。
うんうんうんうん。
まあ僕、普通に会社員やってるんで。
自分で作るしかないっていうので作ろうと思ったんですけど。
ああうんうんうん。
はいはい。
まあ別に自分の言えないことはいっぱいあるけど、やっぱ他の実際にやってる人から話聞くのと、ただただネットの記事見るのだったら入りが全然。
いやー。
はい。
違いますね、やっぱ。
やっぱ話聞くのって大事だなってめっちゃ思う。
大事ですね、すごく。
はい。
あと聞きたいこと聞けるし。
結構僕もその講演会とか聞いて、懇親会で話もっと聞くみたいなのすごい好きで。
うんうんうんうん。
あれ。
いいっすよね。
あれ面白いし。
すごいなんか、なんかやる気になりますよね。
なんか不思議とね。
はいはい。
僕がそう思うかもしんないけど。
はい。
いやもう今この瞬間も僕めちゃめちゃやる気もらってるんで。
やったらよかった。
はい。
なんかそう。
ちょっと頑張ろうって思いましたね。
はい。
はい。
ネットの懇親会とかあんま、やっぱあんま学生の人来ないみたいで。
あーそうなんだ。
ぜひ行ってほしいっていう、僕の個人的な。
うんうんうんうん。
いやそうぜひぜひなんか主催してるやつとかも、多分ツイッターとかでも宣伝されてたりすると思いますし。
あーやってます、はい。
はいはいそういうのも。
訳学だといくつかあるので。
はい。
なんか興味ある人とかも、もっと参加してほしいですよね。
学生の人は特に。
本当に。
うんうん。
まあ忙しいではありますけど。
はい。
まあでも、いやそれを、まあすごい楽しいんですよね。
そう。
もう上手くいかないとね。
上手く。
何が得するみたいなのっていうよりは楽しいし、やる気になるし、みんな行ったらいいのにみたいな感じなんですけど。
そう。
まあなんかじわじわ広がっていくといいっすよね。
そういう面白さみたいなのは。
ですね。
うんうん。
まあっていう感じで、最後ちょっといい話になったっていうところで、僕はすごい刺激を受けたんで。
よかったです。
まあちょっと、まあポッドキャストも頑張ろうって思いました。
僕YouTube頑張ります。
はいYouTube。
30:01
はいじゃあ本日は宮城さんにいろいろ長文章のお話だったり楽しい話、たくさんありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
サイエンマニアお聞きいただきありがとうございました。
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