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2025-07-14 13:10

23. 街路樹が光る未来がくる?大阪万博でも展示された光る植物の研究

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発光の技術で可視化される生命のダイナミズム。 「光る植物」 が、街の風景と社会を変える!

https://www.rikelab.jp/post/11573.html

Creating coveted bioluminescence colors for simultaneous multi-color bioimaginghttps://www.science.org/doi/10.1126/sciadv.adp4750


★集英社オンラインにコメント記事が掲載されました。陰謀論にハマるのは「理科」軽視が原因? 高校生の約半数が「理科は社会に出たら必要ない」にSNSでは「トンデモ医療や製品がいつまでも商売になるわけだわ」 | 集英社オンライン

https://shueisha.online/articles/-/254517

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サマリー

今回のエピソードでは、大阪大学の研究による光る植物の技術と、大阪万博での展示が紹介されています。植物が自ら光を発することができるようになり、さまざまな色合いを作成できる研究成果が発表されています。また、大阪万博で展示された光る植物の研究が取り上げられ、光る街路樹プロジェクトが一例として挙げられています。この技術が実用化されると、環境に優しい街並みが実現する可能性があります。

光る植物の研究
今回は植物を光らせるという話をちょっとしてみたいと思います。
サイエンスポットは最新の科学技術にスポットライトを当てるポッドキャストです。
ホストはサイエントークのレンです。ということで、
ちょっと今日たまには最初にちょっとしたお知らせをしたいなと思うんですけども、
初めて僕ちょっとヤフーニュースのコメントみたいな記事をちょっと投稿させていただきまして、
ヤフーニュースというか就営者オンラインさんですね。
の方からちょっと依頼があって取材を受けました。
何の取材かというと、理科の教育に関する話で、
大人になって社会に出たら理科はいらないんじゃないかっていうアンケートみたいなのがあって、
それ高校生に対して行われたアンケートなんですけど、
他の国に比べると日本の高校生は結構社会に出たら理科いらないよねって答える人が多いです。
多かったと半分弱ぐらいはもういらないんじゃないみたいな回答をしてたみたいで、
それにSNSで反応したらちょっとコメントくれませんかということで依頼があったので、
なんで社会に出たら理科は大事なのかっていう、僕は大事だと思っているので、
それをちょっと記事にして書いてみたので、興味ある方はぜひ概要欄の方で記事見てみてください。
早速本題に行きますけど、今日は植物系の話題で、
例えばなんですけど道とか歩いてて街灯があると思うんですけど、
その街灯の光じゃなくて街路樹が自分から光ってたらいいなっていう感じわかりますかね。
僕はちょっと思ったことがあって、これ木が光ったらめっちゃ綺麗なんじゃないみたいなのを、
クリスマスのライトアップとか木にぐるぐるにLED電球とか巻きつけてされてると思うんですけど、
木自体光ったらいいじゃんみたいなぐらい光ってる木とかを見たりして、
そんなことを僕思ったことがあって、これが実際できるのっていう研究ですね。
これ大阪大学の研究で光る植物、あとは光らせるという技術を色々と研究してる話があったので紹介してみます。
ちなみにこれ万博、今大阪でやられてますけど万博で見れるらしいですね。
僕この間万博行ったんですけどこれちょっと見れなくて、本当は見たかったなっていう感じですけど、
そういう光らせる植物自体を光らせるっていうことが一応可能になってきてるということですね。
最初に言った外路樹光ったらいいじゃんみたいなのは結構究極で、まだそこまでは全然言ってないんですけど、
実際光らせるってめちゃくちゃ重要で、映えるとかじゃなくて、見えるってことですよね。
万博での展示と未来
何かに埋もれちゃったものを見えるようにするっていう、ざっくり言うとそういう仕組みというか、
ことだと思っていて、例えばミクロの世界でもこの細胞だけ光らせたい、
その細胞が光っていたらこれの細胞を追っかけられるわけですよね。
体の中でどこ行くかなとか、例えば。
そういったラベルみたいな働きがあるので結構大事です。
光らせる技術で一番有名なのは、これ日本人でノーベル賞を受賞した下村先生が発見した緑色の蛍光タンパク質ですね。
GFPっていうやつです。
これGFPっていうのは青い光、冷気光を当てて、そうすると緑色に光るっていう性質を持っていて、
このGFPってやつは本当によく研究の世界では使われているものです。
例えば他のタンパク質にGFPみたいなものをくっつけたら、
要は光るタグみたいなのをつけられるわけですよね、他のものに。
でなると、もともとつけられる側のやつはどういう動きをするのかなっていうのを光で追っかけられるということです。
あとはホタルとかキノコとか自ら生物が光るっていう、生物発光っていう現象ですね。
それもよく知られていて、さっきのGFPと違うこととしては、自分で光ると。
だから外から冷気光、他の光を当てて、自分で光ると。
ただ、めちゃくちゃ弱いんですけど、一応光るっていう性質があるので、
じゃあ、わざわざもし植物を光らせたいってなった場合に、
他の生物を光らせたいとしたら、
自分で光らせたいとしたら、自分で光らせたいとしたら、
自分で光らせたいとしたら、自分で光らせたいとしたら、
自分で光らせたいとしたら、自分で光らせたいとしたら、
自分で光るとすごく大きな 경歴参照が出来てしまい、
青い文字が出るというよろしくを請求したい。
自分で応援するのは人の力です。
僕にも知られています。
じゃ、どれしか探せないね。
これと、あとは、別の蛍光タンパク質を持ってきて、それを融合させたものであると。
まあ、すごく細かいことは言わないんですけど、実際、熱というものは、
本来、逃げてしまうエネルギーを光に変換するっていう工夫がされています。
で、これフレットっていう、共鳴エネルギーが移動する、このエネルギーが移動するっていう現象を光に変えるっていうイメージで、
そういう技術があって、で、それによって、
その融合によって、この光る強さが10倍以上も上がると。
で、まあその改造、要は改造光るタンパク質ですよね。
っていうのを、まず開発しました。
で、まあこれナノランタンっていうもので、で、実際に、
じゃあ、これを使うと、
で、これルシフェリンっていう、あの光る元みたいなものを、
細胞に与えなきゃいけなかったんですけど、
だったら、このルシフェリンっていう光る元を、
この細胞に与えることで、
このルシフェリンという光る元を、
これを、
この、
この、
この、
この、
この光る元を、
だったら、このルシフェリンっていう光る元みたいなものも、
その生物の中で作らせればいいんじゃないかということで、
このルシフェリンを生合成するために必要な酵素の遺伝子っていうものを取ってきて、
で、これを植物に入れましたと。
で、そうすると、その植物の中に光る元のタンパク質もあるし、
その光る原料になるものもあるってなるんで、
外から何も加えずに自ら光ると。
で、これタバコの葉っぱとか花とかがぼわっと光るみたいな感じです。
で、これ光る植物で、実際カメラで撮っても光るみたいで、
光るタバコは万博に展示されているということみたいですね。
で、これだけでも結構面白いなっていう感じですけど、
一応そこから発展している研究として、いろんな色も作れるみたいですね。
で、これはちょっとまた別の論文なんですけど、
20色ぐらいに光る生物発光タンパク質っていうのが開発されています。
で、さっきタンパク質を融合して作ったって言ったんですけど、
タンパク質の種類ですね、構成しているアミノ酸によって違う色になると。
で、その違う色っていうものをそれぞれ用意したりして、
光の三原色ですね、赤、緑、青を作って、
その混合比っていうのを自在に変化させるっていうことができて、
光る植物の研究
いろんな色に発光するこのナノランタンっていうものができたということみたいですね。
で、これ何がいいかっていうと、色が違うとやっぱり見分けられるっていうので、
例えば1個の細胞に複数の色をつけるとか、そうするとまた違った解析ができますよね。
この青の成分だけ持ってる細胞をじゃあ取ってこようとか、
そういういろんなラベルつけられるっていうことになるので、
これはすごい研究だなというふうに思いました。
こういう蛍光技術作るっていうのは結構基礎研究ではあるんですけど、
光る植物作ろうっていう応用のほうですね、
そっちも実際に光る木を街路樹として使う光る木プロジェクトっていうのがあるらしくて、
確かにこれ本当にそのままが光るんだったら電気がいらないですよね。
こんだけCO2出さないようにとか言ってるんだったら、
この植物を作れば街灯いらなくなんじゃないみたいな、究極っていうのもあるし、
植物なんで都市が緑化していくのにも貢献できるんじゃないとか言われてますね。
ちょっとこれまだ十分な明るさじゃないっていうことと、
これ作るのにどんだけCO2出てるかちょっとわからないですけど、
直接エコーになってるのかどうかちょっと僕はそこまで把握できてないですけど、
取り組みとしては面白いなと思いましたね。
未来のワビサビ
10年以内に実用レベルにするのを目標にしているそうです。
ということで、
これちょっと今回細かいこのタンパク質がこういうもんだみたいなところじゃなくて、
こういう取り組みがあるんですよっていうこと、
あとはこの生き物を光らせるっていうことは大事なんですよっていうのをちょっと
言いたいなと思って今回紹介させていただきました。
実際僕もこういう光るタンパク質みたいなものを使ったことがあって、
なんていうんですかね、めっちゃシンプルなんですけど、
やっぱりわかりやすくて見えるっていうことはっていうのが一つ。
実際研究の実用レベルでもありますし、
ちっちゃい子とか学生とかに
わかりやすく実験とか研究の面白さを伝えるっていうときに、
この蛍光タンパク質めちゃくちゃ使えるんですよね。
さっき言ったルシフェリンとかって本当にむちゃくちゃ光るんで、
それ試験管の中で混ぜたら暗い目でめっちゃ光る液体作れますよみたいな。
よく研究として使われてますし、
映える実験としても使われてるっていうことなんで、
個人的には僕はめちゃくちゃお世話になってるし、
いろんな人が目にしてるもんだなっていうふうに思います。
これぜひ実用化してほしいですよね。
今のところボワッと植物が光る和室みたいなのを作ったりしてるみたいなのを見たりしたんですけど、
本当に外で光るレベルの植物だったら結構幻想的だし、
未来のワビサビっていう展示が万博でされてるみたいなんですけど、
いいですよね。
違った景色に数十年数百年後になってるかもしれないとか考えたら結構面白いなっていうふうに思いました。
ただちょっとこれをそこら辺に植えていいのかみたいな、
そういうところはちょっと心配ではありますけど、
今後は楽しみだなというふうに思いました。
ということで今回サイエンスポット、以上です。
これは結構キャッチで面白い話題だなと思ったので、
ぜひ元のプレスリリースとかも見てみてください。
プレスリリースとかニュースと論文ですかね。
見てください。
ということで最初に紹介しましたけど、
理科の教育に関する、僕はあんまりまだ文章を書く仕事というか、
そういう依頼まだまだ少ないんですけど、
僕の個人的な意見なんですけど、
それがヤフーニュースに載ってるのも大丈夫かみたいなところもあるんですけど、
結構中立にというか第三者視点で書いたかなというふうに思っているので、
よければ見てみてください。
サイエンスポットは平日毎日朝に日本語と英語で配信をしています。
Podcastを聞いて皆さんの感想ですとかは、
ハッシュタグサイエンスポットで投稿してもらえると嬉しいです。
それではまた。
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