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2021-06-11 52:53

SBCast.#48 幸せになろう(オープンソースカンファレンス 宮原 徹さん)

今回は、オープンソースカンファレンスというコミュニティを中心としたイベントの運営を行なう、宮原徹さんに、現在のオープンソースカンファレンスとオープンソースカンファレンスの目指すものについてのお話しを伺いました。
00:00
宮原徹
幸せになろうっていう、メールの署名とかにも入れてるんですけど、
どうやったら幸せになれるのかってことを、やっぱり考えないといけない。
幸せの定義って人それぞれだと思うんですよね。
その時に、場合によっては、方向性が違うとか、利害関係対立するとか、
いうことももしかしたらあるかもしれないんだけども、
それはそれとして、どうやったら全体幸福であることも含めて、
持っていけるのかと。
高見知英
NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、
出席出版などを行いながら、このNPOの一員を務める高道英です。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今回のゲストは、オープンソースカンファレンスなどのイベントを開催されていらっしゃいます、
宮原徹さんにお越しいただきました。
宮原さん、どうぞよろしくお願いいたします。
宮原徹
宮原です。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それではまず、簡単にですが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
宮原徹
はい、わかりました。
私、宮原徹と申します。
ご紹介にありました通り、
オープンソースカンファレンスというコミュニティを中心としたイベントの運営事務局などを
もう17年ぐらいずっとやってきています。
現状、コロナの影響があるために、
これまではずっとですね、全国各地でみんなで集まってセミナー等をやってきたんですけども、
昨年の4月からオンラインに切り替えまして、
ほぼ毎月ですね、1年間やってきているという感じです。
はい、よろしくお願いします。
高見知英
ありがとうございます。
オープンソースカンファレンスの活動を教えていただければと思います。
宮原徹
はい、わかりました。
まず、オープンソースというのはソフトウェアがですね、皆さん使われているかと思いますけども、
そのソフトウェアの元になるのは、
プログラマーの人がプログラミング言語を使ってですね、
コンピューターへの指示をプログラムとして書いていくわけなんですけども、
その書いたものをソースコードというふうに呼んでいます。
通常、我々がソフトを使う時っていうのは、
そのソースコードっていうのはもうそもそも見る必要もないですし、
ほとんどの場合見れないんですけども、
そうするとソフトを開発している人同士、プログラマー同士だと、
ソースコードを見たいんですけどって言っても見せてもらえないみたいな、
ちょっと不便があるわけですね。
そこでオープンソースという考え方が出てきまして、
プログラムの元になっているソースコードを公開していこうとですね、
03:02
宮原徹
そういう運動というのがずっと続いてきているわけなんですけども、
それらの情報を積極的に関係者同士で交換しようということで、
2004年からオープンソースカンファレンスという集まりをスタートしまして、
もうすぐ開催200回を迎えようとしているというところです。
一応、OSCは私が発案してスタートしましたし、
約200回ずっと事務局ということで運営の企画をさせていただいております。
高見知英
ありがとうございます。2004年からやってらっしゃったんですね。
結構長いんですよね。
宮原徹
そうですね。もう気がついたらと。
ただ、1回1回中身がどんどん変わっていったりとか、
参加している方もそれこそ子供の頃から釣りられてきているとか、
高校生、大学生ぐらいから社会人という感じでですね、
特に若手の子たちの成長とかもずっと継続的に定点観測できるという意味では、
すごく楽しいイベントだなと私も思っています。
高見知英
そうですね。
自分も以前はそちらの方で活動しているものづくり寺小屋という団体に関わっていたので、
その時には支援しているところのリストにもちらっと名前を載せていただいて、
どうもありがとうございます。
なんか本当に最近回数増えたなという感じが、
見える範囲が多くなっただけなのかもしれないですが、増えたなって感じはしますね。
宮原徹
やっぱりこれまでは全国各地、北海道から沖縄までいろんなところで開催してですね、
やはりその現地の方プラスアルファという形でやることが多かったので、
あまり遠くに出かけないよっていう方の場合にはなんかやってたらしいねっていう程度のところがあったんですけども、
オンラインになることで逆に物理的な距離がグッと縮まりながらも、
各地域の方がうちが今回ホストだからちょっと企画しようかみたいな、
そんな感じでやっているのでですね、より活動が見えやすくなった気がします。
高見知英
それもあっても回数がちょっと増えたっていう感じなんですかね。
宮原徹
各地域の方からすると、やっぱりそうは言っても年一の自分たちの活動をオープンにするイベントっていうことですかね。
高見知英
逆に言うと年一でもあれだけ多かったってことですよね。
宮原徹
そうですね。一方で物理的な距離がありませんから、
地域性ってあるのって必ず聞かれちゃうんですけども、そこはありますというふうにですね。
この辺りはまたこの後お話ししていくことになるのかなと思ってます。
高見知英
ありがとうございます。
それでは続きまして、こちらの活動で目的としていること、こちらを改めてお伺いできますでしょうか。
宮原徹
もともと2004年にスタートした時の思いから全く変わってないんですけども、
様々な企業さんとかコミュニティとかがそれぞれ独立して活動していると、
06:04
宮原徹
どうしても何ていうか限界があると思うんですよね。
100%やりたいことを全て満たすことってちょっと難しい。
そこでそれぞれがお互い得意なところ、あるいは参加している人とかもお互い集客をして呼び合って、
みんなで集まって、自分たちの話はもちろんするんだけども、
お隣でもこんな面白いことやってますよという感じで、
お互いが情報交換し合って何か新しい発見をしてもらおうと。
私はこれは0.7理論って呼んでたんですけども、
それぞれが60点、70点なんだけども、点が取れているところってそれぞれバラバラなわけなので、
例えば3つのグループが集まれば、
0.7×3で単純に2.1とはならないんですけども、
100点以上の点数になるよね。
なのでお互いが情報、あるいは人を寄せ合ってですね、
何か新しい価格反応を起こさせたいなということでずっと続けているという感じですね。
高見知英
そうですね、新しい価格反応。
いろんな分野のコミュニティがいらっしゃいますよね。
ウェブに関するソフトウェアの団体もいらっしゃいますし、
組み込みに関するシステムのソフトウェアのコミュニティもいらっしゃいますし、
本当にいろんな方がいらっしゃるので、
そこでお互いに何か一緒にやりましょうという話になるのはすごく、
自分も実際に参加しているときに見かけていますね。
宮原徹
一応テーマというか題名詞として、
オープンソースの文化祭というキャッチフレーズといったらいいですかね。
つけているんですけど、皆さんも文化祭を思い浮かべていただくと、
例えば各クラスの出し物もあれば、各部活とか同好会の出し物とか、
種々雑多なものがワーッと集まってですね、
こんなのやってたんだみたいな発見とかがあると思うんですよね。
あれと同じことがこのOSCという場で起きないかなということを期待して、
いろいろと企画しているというわけですね。
高見知英
次に活動について対象としている人とか、
変えたいみたいなという人が主にいたら、
こちらもお伺いできますでしょうか。
宮原徹
やっぱり対象となる人というのは、
何か探している人って言ったらいいですかね。
どうしてもイベントとしては、
いわゆるIT系のイベントってことになるわけなんですけども、
OSC始める前も私、マーケティングの仕事をしてた関係で、
そういう展示会とかイベント、セミナー、
たくさん企画運営に携わってきたんですけども、
ちょっと固いんですよね。
なので、何か新しくかつ面白いものを見つけたいなと思っている人って
たくさんいるわけなんですけども、
そういう人たちの需要に応えることができるイベントにしたいなと、
ということで、極力新しめのものですね。
そういったものを積極的にどんどんこういう場があるから、
09:00
宮原徹
ぜひ参加して発表してくださいよ、
仲間集めしてくださいよという感じで、
これまでも活動してきたというところがあります。
ありがとうございます。
高見知英
そうですね、そういう新しくかつ面白いものを見られる場所としては、
本当にオープンソースカンファレンス、
いつも見ていますが、
との通りだなというのを感じています。
プラレールでバイナリーカウンターを作った方とかも出展されていましたもんね。
プラレールの件はものすごく象徴的ですよね。
そうですね。
宮原徹
プラレールで電車の模型を走らせることで、
計算機の動作をさせるというだけのものなんですけども、
見てて楽しいですし、
もう少し深掘りして原理を知ることができるようになったりとか、
そういったものがあって、
それがオープンソースのソフトウェアと何か関係あるのかと言うと、
直接的にはあまり関係ないんですけども、
いわゆる隣接領域って言ったらいいですかね。
隣のところでも面白いことがあるんだよね。
他にはロボットとか、ドローンとか、
ワンボードコンピューターとか、電子工作とか、
そういうのも含めてトータルで見て、
何か面白いことがあったりとか、
そういったものがあったりとか、
そういうのも含めてトータルで見て、
何か面白いものをお互いに共有しようぜっていう、
そういう気持ちを持っている人たちがたくさん集まっていますし、
これからそういったオープンなエンジニアになっていきたいという人、
特に新人さんとか学生さんとか、
そういう人たちにどんどんと来てくださいということで、
結構学校さんをお借りしてやるのは、
生徒さんにそういうイベントに接していただいて、
何か面白いものを見つけてほしいなって、
という気持ちも結構ありますね。
なるほど、そうですね。
高見知英
今までの会場、オフラインでの会場なんかだと、
東京だと明星大学とかが多かったですけれども、
他だと日本電子専門学校でしたっけ?
はい、日本電子さんとか、
宮原徹
あと日本工学院さん。
日本工学院さんもそうですね。
あとは仙台なんかだと東北電子さんですとか、
北海道だと福大。
あと九州だと福岡博多近辺にある学校、
大学さん、専門学校さん持ち回りで
開催させていただいたりとか。
結構いっぱいいろんな学校にお話をしているのが多かったんですね。
高見知英
意外と各地域で活動されている方が、
宮原徹
学校関係、あるいはその学校のお手伝いをされている方っていうのが
多かったりするわけなんですけれども、
学校関係に関しては、
そういう方ほど若手の育成に熱心で、
こういう機会があればぜひ学生に参加させたいという風に言っていただいて、
学内の調整をしていただいて、
会場の予約などもしていただいたりとか、
そういうところが結構この活動を支えてきて
いただいているところがあると思います。
自分の学校なんかでも、
12:00
高見知英
やっぱり学生がそういう技術に新しいものに触れる機会が
たくさんあって、
今までのやり方を見直す機会っていうのは、
すごく力を入れていらっしゃるみたいで、
いっぱいそういうような活動を探しているっていう話は
よく聞いています。
なので、そういうところは
どこの学校もやられているんだなというのを改めて感じますね。
宮原徹
特に学生さんの場合、
学校の中で閉じ込められているというか、
社会人の方とあまり接する機会というのが
ないわけですよね。
なので、具体的な仕事のイメージだったりとか、
どうやって勉強していったらいいのかとか、
直接的にいえば就活ってどうしたらいいのかとか、
そういったことを生身に触れる機会というのが
非常に少ないというのが、
先生方の悩みでもあるわけですよね。
なので、そういった社会人の方と接する機会を作って、
そこから例えばアルバイトに行くようになったりとか、
インターンに参加させてもらうとか、
そのまま就職するとかいう感じで、
意外とキャリア形成の助けにもなっていると思っています。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
いろんな学生さんがそういうような仕事をしている人や
仕事をしている人がどういうことをやっているのか
というようなものに触れる機会というのは
本当に重要だと思っていて、
逆に地域のコミュニティとかそういう場所だと
意外とそういう取り組みというのがないなというふうに
思ってはいるので、
やっぱりこれは本当にIT独特のパワーなのかなというふうに
すごく感じています。
宮原徹
やっている側もなかなか社会人になってしまうと
学生さんと接する機会って
せいぜい採用の時に面談してみてとか、
OB訪問とか、それぐらいしかなくなってしまうわけなので、
逆に我々社会人が
見ても学生さんがどういったことを考えているのかとかを
逆に教えてもらえるすごくいい機会だと思っています。
学生さんと関わる機会って本当に少ないですよね。
高見知英
自分も最近、
モクモク朝会というのをいつも参加しているので、
そこで学生さんと話す機会というのは確かにあるんですけど、
逆に言うとそれ以外のタイミングではほとんど話せないですね。
なので、今地域で
いつも配信をされている学生さんとかもいるんですけど、
そちらの方となかなか話す機会が取れていないというのは
実際結構あります。
こういうのが作れるというのはすごくいいことだと思うんですけど、
逆になんでITコミュニティ以外だとないんだろうなというのが
すごく思ってしまうところではあったりしますね。
宮原さんとして、
例えばこういうITだったらこういうところはあるけど、
逆にそれ以外の分野だと
こういうような学生さんとかが
つながりを作る機会というのはないんですが、
何が違うんだろうというのは
15:00
高見知英
宮原さんとしての何か考えとかってありますか?
宮原徹
やっぱり我々社会人と
先生との接点をどう作るのか
というところだと思うんですよね。
実際、IT以外のところでの社会人と学生さんの
つながりという意味では
やっぱり大学等の先生と
研究室があってそこにいる学生さんが
例えば共同で研究プロジェクトとかに
取り組むみたいな話は結構よく
見かけますので、ただ我々自身も
各地域の先生方と
接点が持てているところと
持てていないところではやっぱり活動のあり方に
結構違いが出てしまうわけなんですね。
なので、いかにその地域の学校で
教鞭を取られている先生方と
地域で活動しているコミュニティが
コンタクトを取ってですね、一緒に何かやりましょう
っていう話にできるかが一つポイントだと思います。
高見知英
そうですね。
自分も本当に感じています。
学校も全然つながりを
他のところと持ってないっていう学校もあったりしますし
特に大学とかになると
本当にどこともつながっているところが多いので
分かる、見えるっていうのは多いんですが
高校とか中学になるとどんどんやっぱり
つながりってまだまだ少ないところも多いので
他の人たちとは違う方向を見ている
っていう風になることは多いなという感じはしています。
そういう、なんていうか
異なる分野の人と混ざり合うっていう場を
作ろうっていう意味では、本当に
思いとしては非常に似ているなという風に
すごく感じました。
宮原徹
先生方とお話をしていていつも感じるのが
とにかく先生方お忙しいわけなんですね。
そうするとまず少なくとも決められた
カリクラムというか、今時の専門学校などだと
資格試験に合格させなければいけないとか
いろいろと優先順位高めの
まず形式的なところをこなさなきゃいけない
っていうお話がすごく多くて
社会と接する部分をどんどん作って
そういうカリクラムでは教えきれないところを
学生に勉強させたいっていうですね。
思いはすごく皆さん持たれているんですが
やっぱり忙しくてなかなかそこの部分を
コーディネートできません。ですのでどちらかといえば
地域のコミュニティ側、社会人の側が
多少骨を折ってでも学生さんたちと
何かをやるきっかけっていうのを
高見知英
作っていく必要があるかなと思います。
確かに、こちらから働きかけないとなかなか
そういうような繋がりが作りづらいという分野も
すごくあるなというふうに思っています。
とはいえ、そもそもそのきっかけになるところが
あるかどうかっていう点からして
結構難しいところはあるんですけど
18:02
高見知英
今までオフラインのイベントなんかだとなんだかんだ
そこの先生がチラッといたりとか
いうようなことってあったりするんですけど
オンラインだと本格的にそういう人が出てこなくなってしまったな
というような感じはしているので
先生にどうやって話しかけるのかっていうのが
すごい課題だなというふうに思っている
宮原徹
ところはありますね。
この辺りは今は特に新しい接点、新しい出会いを
作るのがやっぱりものすごく難しい状況なので
ただそうは言っても直接的な
繋がりでなくても間接的に
繋がっているようなところというのはありますので
そういったところをたどって
どこか一緒に何か学生さんやれる場所
やれる機会ありませんかっていうふうに
作っていくということが大事だと思います。
実際私も先日大分の高校3まで行って
これから3年生でいろいろと頑張りたい
このコンピューター使ってくださいということで
気がついたら贈呈式やりますと言って
校長室で地元のテレビ局と新聞の方が
いらっしゃって協業式贈呈式とか
やったんですけども
これもたまたま知り合いが何か地元で
やろうとしていてそれのお手伝いみたいな形から
スタートしたわけなんですけども
何かやろうとすれば繋がりっていうのは
作ることができると思いますので
まずはやっぱりよそで何かやっていることとかを
真似してですねこれうちでも同じことできないかな
みたいなそんな感じでやっていただくのが
高見知英
いいんじゃないかなと思います。
それでも直接できるかどうかっていうのも
わからなくてもとりあえずそれでも考えてみる
っていうのがすごい大事ですね。
宮原徹
あと今はやっぱりSNS
YouTubeなどがありますから
こういうのをやりたいなと思ったらとりあえず
つぶやくTwitterとかFacebookで
こういうことをやりたいと思っているんだよねって
いう時に何かアイディアを
乗っけてですね繋がりを運んできてくれる
人っていうのが必ず出てきますんで
しつこくですねなんか面白そうだなこういうのを
やってみたいなとか思うことがあればSNSなどで
写真してみてですね誰かがじゃあやろうよって
言ってくれるのを誘うみたいな
高見知英
そういうテクニックもあるかもしれません。
やっぱりSNSにとりあえずつぶやくっていうのは
すごく大事で後でそういえばそんなこと
考えてたような気がするけどっていう時に自分で
検索することもできるし他の人に見せる
きっかけにもできるしもうちょっとまとめて
ブログにまとめていくとか今回みたいな
ポッドキャストとか音声にまとめていくとか
いう時もやっぱりその叩き台としてツイッターの
投稿とかそういうのが役に立つってことは非常によくある
と思うのでそれはすごくきっかけとして大事ですよね。
21:01
宮原徹
結構皆さんですね一回
行って成果が出なかったらダメなんだみたいな感じで
結構諦めちゃうというかしつこく
しつこくですね私こういうことやるんだったら
もう同じことを2,3年ぐらい言い続けられる
ぐらいのことだと逆に思うんですよね
それぐらい言い続けてやっと
成果が出るぐらいです逆に言うと
それぐらい言い続けると何らかの形で成果は出ます
間違いなくただ一回しか言わなかったら
ほぼほぼ成果ってのはもう運次第
という感じですねなので
2,3年続けて言い続けられるぐらいこういうことを
やりたいんだよねと例えば若者と組んで何か
やりたいのであれば若者と組んでこういうことを
やりたいとずっと言い続けるぐらいの根気良さ
っていうのが必ず必要だと思います
高見知英
そうですね確かにそれはすごく
思いますやっぱり同じことを2,3年
場合によってはもう分野によってはもっと
かもしれないですけどもやっぱりそういう風に言い続けて
いくとやっぱり繋がりってできてくるものだな
という風に思います自分も
最近だとFacebookなんかだと何年前にこういうこと
つぶやいてましたよねって出てくることありますけども
なんか同じこと言ってるなっていうのは
結構あるんですけどもやっぱりそれだけ
言い続けてるとやっぱり見つかるもの繋がる
ものってあるなというのを最近感じてはいますね
ありがとうございます
続きましてですけれどもオープンソース
カンパネンスとしてOSCとして
地域コミュニティっていうものをどう見ているとか
宮原徹
そういうのって何かありますか
比較的初期から地域コミュニティと協力してやりたい
という風にOSCは考えてました
OSCを始める2004年よりも前にですね
私自身自分でこう企画して
高校式から何からやるセミナーとかを
全国のいろんなところでやっていたんですね
その時に参加してくれていた
各地域の方がこのOSCを始める時に
すごく手伝ってくれたというか
一緒になってやってくれたというのが
今まで続いている理由の一つです
実際2004年にスタートしたんですけども
2005年には北海道と沖縄で開催してるんですね
私は北は北海道から南は沖縄まで
全国各地でやってます
ただその時は北海道と東京と沖縄でしか
やってないんですけども
端っこを攻めれば全国でやってるように聞こえるじゃないですか
嘘はついてないと
スタートとしてはいいですよね
オセロ理論という風に呼んでるんですけども
とりあえずすりっこ取りに行くっていうですね
そこから北海道とか沖縄でもやるんだ
っていう認識ができるので
各地域のコミュニティの皆さんが
じゃあうちもうちもみたいな感じで
24:01
宮原徹
やりたいって手を挙げてくれて
こちらからやりましょうっていうことってすごく少ないんですよ
各地域に対しては
あくまでも各地域コミュニティの盛り上がりとか
ニーズの中でOSCみたいな
地域イベントをやりたいんですって
手を挙げてくれたところと組んでやるという
やり方なんですよね
地域の特色を出すために
例えば地域で活動されている方はもちろん
その地域の出身の方に講師をお願いするとか
その地域の学校に声をかけて
何か出し物をやってくださいみたいなこととか
それこそ参加者先生連れてきてくださいとか
いう感じで
その地域っていう軸から
いろんな派生系が生まれてくるわけなんですよね
常に心がけてそれをちょっとパターン化しつつ
各地域ってコミュニティの性質が
随分違ってたりする場合もありますので
全体的にいって
各地域の特性とか活動している方と
合わせて
よく相談をしてどういう形のイベントにしましょうかと
なので全国各地でやってるんですけども
すごくカラーがバラバラです
ASCという名前のイベントなんだけど
全然違うイベントっていう感じですね
高見知英
そうですね
こちらのSBCASCでも以前同会をしました
078神戸の船橋さんとかも
昔オープンソースカンバイス神戸やってらっしゃったということで
話聞いてますけども
本当にそういうような団体も含めて
いろんな団体と組んでやってるなっていうのは聞いています
そういうような団体同士のつながりを作るために
やっぱり地域でやっていくっていうのはすごく必要ですね
ありがとうございます
やっぱり地域とコミュニティとこうやって
関わろうということで考えていたっていうのは
すごく意外というところもあり
心強いなというところもあります
ありがとうございます
もう一つこちらもぜひお聞きできればと思うんですけども
ITとどう関わってほしいかとか
そういうのって何かぜひこれはというのはありますか
宮原徹
私自身あまりITと関係ないですね
コミュニティに実は参加していて
これから勉強会始めようっていう話をしてるんですね
その時にやっぱり
今こういう状況ですから
オンラインで勉強会やりましょうとか
たくさんの人に見てもらえるように
活用したいねとか
まとめの記事を載せるために
ウェブサイトに掲載できるようにしたいねとか
ITと全く関係ないコミュニティの活動をしようとしても
必ずその活動のためのツールとして
ITのいろんなソフトとかサービス
使わないといけないよねっていう風になってくるんですよね
27:01
宮原徹
今時のITって昔に比べると
普通の人でも頑張れば何とか
使うことができるようなものっていうのが
増えてきていると思います
自分たちの活動を広めたりとか
あるいは記録に残していくとか
いうような感じで
自分たちの活動はメインは決まっているとは思うんですけど
それをサポートするための道具として
うまくITを活用していく必要がありますし
逆にその活用の仕方なんかは
気軽に我々みたいなITでいろいろやっている人に
適度にあんまり
しつこく相談しすぎると
いやそれ仕事じゃないからって言われかねないんですけど
こういうことをやりたいんだけどどうしたらいいの?
ぐらいは聞けると思いますし
情報もたくさんあると思いますし
あるいは今後非ITの様々な地域内
社会的なコミュニティに対して
自分たちのパワーを提供していくということは
もう少し取り組みとして広がっていく必要もあるのかなと思っています
ちょっとまとめると
あくまでツールなので
自分たちの活動がもう少し楽になるとか
もっと広げていけるとかいったときにうまく活用していただく
ただそこがメインじゃないので
高見知英
ほどほどに活用してもらえばいいんじゃないかなと思います
どうしても全く知らないところからすると
でもこれを使おうと思うとそれが目的になってしまうということは
結構あるんじゃないのかなと思っていますが
やっぱりそういうようなときに
本当に聞ける中の人を増やすというのも
すごく大事だろうなというふうに思います
こういうことをちょっとしたいんだけれどもどうすればいいか
まずはそのきっかけを聞くのに
まずはこういうオープンソースカンパネンスとか
宮原さんご自身だとか
私たちのような団体とかにまずは聞いてみて
こういう広めるとか記録に残すためにはどうすればいいか
どうすればいいかとかそういうような話を
まずは相談を持ちかけてくれると嬉しいなというのは思いますね
宮原徹
あとやはり
なかなか大変だと思うんですけれども
行政とかそういったところと
あるいはほぼ振り出しに戻っちゃう感じですけれども
例えば地域の学生さんと組んで
何かそういうことをやっていくとか
今どきの高校生ぐらいの子の方が
ITAの巡納力やっぱり圧倒的に高いなというふうに思います
ですのでそういったところを接点に
学生さん若い人たちと何か活動を一緒にする機会を
作っていくという手もあるかもしれないですね
特にやっぱり学生さんと高校生なんかも
高見知英
主要にいろんなことを
活動をやろうというふうに考えていらっしゃっている
この間も
この間といっても2年近く前ですけれども
オフラインで
対話会というのをやっていたり
30:02
高見知英
それについての報告会も何とかやっていたので
そういうようなことを話す
地域の人と話す機会というのは
高校の方も持ちたいというふうに思っているところがあると思うので
そことうまくつながりを作っていくというのは
やっぱりどの団体も考えていけるといいですよね
宮原徹
例えばなんですけれども
私は縁があって長崎でいろいろと地域の
活性化といったらいいですかね
ITを活用していろいろやりましょうみたいな
取り組みのお手伝いをしているんですけれども
一昨年だと地元の農業高校さんと一緒に活動をしました
何をしたかというと
まず地元の農家さんに
我々大人と高校生何人かでグループ分かれてもらって
一緒になって
農家さんのお話を聞きに行って
いろいろ悩みとかそういうのをお話し聞いた上で
じゃあこの悩みをどうやってITで解決するの
みたいなことを
一緒に考えるワークショップ的なことをやったんですけれども
やっぱり高校生知らないって言いつつも
意外とこんなことできますよねって感じで
地元のアプリこういうの作ったらいいと思いますみたいな
結構ポンポン出てくるんですよね
そういった一緒に課題解決をするためのワークショップ
っていう中でどうやってIT活用しようかとか
少しずつ一緒に勉強していったりとか
いうのが日常になっていくと
ノウハウもたまってきますし
こういうやり方できるよねというのが
地域コミュニティ間で共有されていくといいなと思います
高見知英
そうですね
やっぱり高校生の方も結構いろいろと
アイディアを持ってらっしゃるというか
アイディアを出されているというのはありますよね
ありがとうございます
そういう話す機会っていうのは
なかなか今だと作りにくくなってしまったとはいえ
意外と探そうと思えば作れるので
自分もこの間も雑談をする機会
作りづらいとは言ってもそういうサービスはいっぱいありますよね
といったものの
最近思ったのは雑談として
スケジュールを組まないとできなくなってしまったという
難しさはあるのかなと思っていて
ただそれは逆に言うとスケジュールさえ組めば
全く関係のない人と雑談ができる
ということでもありますので
インターネットの利点をうまく使って
いろんな人とつながってみてほしいなというのは
最近はすごく感じています
ありがとうございます
それでは続きましてですけれども
今後インターネットでオープンソースカンパニーの活動を知るには
宮原徹
どのようにすればよろしいでしょうか
我々自身も一種のコミュニティなので
情報発信をしているわけなんですけれども
今どんなことをやっているかというと
33:02
宮原徹
OSCはオープンソースカンファレンスで
イベントの名前なんですけれども
開始の当初からOSPN
オープンソースピープルネットワークという
仮想的な実態はあまりないんですけれども
人的ネットワークをつくるコミュニティということで
活動してきています
なのでOSPNJPでウェブサイトを見ていただければ
これまでの開催のレポートなんかもたくさん掲載していますので
どんなことをやってきたのかなとか
資料とか色々と見ていただけるかと思います
あと力を入れているのはツイッターですかね
やっぱりIT系の技術者の方が多いので
ツイッターでフォローしてくれて
情報を見ていただけることが多いので
ツイッターで見てもらったりとか
昨年からオンラインに切り替えたことで力を入れているのが
YouTubeチャンネルですね
そのイベントをやるとその時の様子っていうのは
全部データとして取っておくことができますので
それをYouTubeの方で公開してですね
後からでも見れますよというふうにしています
だいたいもう1年ぐらい経つんですけれども
チャンネル登録者が今2500人というふうに増えてですね
具体的にどんな会話をしているのかということは
そちらの方で見ていただけるようになっています
我々自身も
それまではあまりそういうところに力を入れてこなかったんですけれども
ここ1年かなりYouTubeみたいなですね
今時っぽいツールも使ってですね
情報を発信するように変えてきています
この辺りぜひ見ていただけると嬉しいです
本当に今本当にいろんな動画が出てきて
高見知英
すごい更新も多くて
ここからじゃあ始めようかというふうに思うと
すごいたくさんの動画が出てきて
始めやすいなというふうに思いました
1年間そういった活動をですね
宮原徹
ほぼ毎月のように繰り返してきたおかげでですね
結構さっき私も参加しているという
コミュニティの話しましたけれども
そこで勉強会やりますよと言った時に
ノウハウたっぷり業務レベルでついてますので
ノウハウ無料で提供しますよということで
すごく喜ばれましたけれども
YouTubeのチャンネルとか開設しましょうかっていうと
いくらかかるんですかって聞かれるんですよね
いやいや別にこの程度だったら無償でいいですよ
これ趣味の会なんだからっていう感じですね
その辺りのノウハウっていうのはやっぱり
便利に使うことができますんで
一個前のご質問にもありましたけれども
ITのスキルを身につけることで
コミュニティ活動の幅がすごく出てくるなというのは
すごく実感しています
高見知英
コミュニティ活動の幅はとにかく
広げやすくなるなというふうに思います
先ほどの通り全く関係ない人と話をするとか
いうこともしやすくなりますし
自分も前回話したのがタクシーの運転手
36:02
高見知英
運転手というよりは会社の方ですね
会社の方と話をするっていう機会
多分こういうことでもなければなかなか話せなかった方々と話せたので
すごくそこは良かったなというふうに思います
ただ一方でここまでいろいろと情報があると
逆に探しづらくなってしまう側面もあるのかなというような
気はちょっとしているんですが
こちらについて例えば
三原さん的に何かしようかというふうに思っていることってありますか?
うーん
宮原徹
なかなか難しいです
高見知英
どう答えたらいいですかね
質問してしまいました
宮原徹
今のお話を聞きしてて感じたのが
オンラインにすることによっての地域性ってあるのっていう話に
ちょっと関わってくるのかなと思うんですね
これまでだとなかなか例えば
ある書籍とかを見て
この講師の書者の方のお話聞いてみたいなとか思っても
接点作りにくかったところとかあると思うんですけども
今だと意外と
まずSNSで見つけることもできるし
Twitterで話しかけることもできるし
それこそ今回の
こうやってお話しさせていただくのも
Twitterで喋ってよって
三原さんから言われていいですよみたいな
これまでだと例えばわざわざ日時を指定して
足を運んでいただかないといけなくて
それがご都合のいい時に
本当に少しでもいいから喋っていただければみたいな感じで
意外と接点作りやすくなってきてるっていうのは
事実だと思うんですよね
そのあたりの自由さみたいなことをどううまく
それぞれのコミュニティの活動に取り入れていくことができるか
っていうことなのかな
答えになってますか?
高見知英
この間SPC
オープンマイクっていうのは同じくこちらの方で発信しているもので
ITコミュニティも細分化しすぎてしまって
逆に探しづらくなったなっていう話を聞いて
そういうようなことをさっき
今回YouTubeの動画いろんなものを見て
ふと思ったんですね
情報はすごく多いんだけれども
こういうようなことについて困っている時に
どこを見ればいいのかっていうのがすごくわからなくなってしまう
迷子になってしまうことがあるなっていう風に思っていて
コミュニティ同士であれば
例えばコミュニティの人に聞いてみるとか
先ほどの通り聞いてみるっていうのはすごくあると思うんですけれども
ただそうじゃなくて
個人がなんとなくよくわからないんだけど
何回もやっとするんだなっていう段階では
どうすればいいのかなっていうのも
もし案があればそこもお聞きできればなと思ってたんですね
宮原徹
そうですね
なかなか
ハードル高いって言われちゃうんですよね
私は結構遠慮がないので
39:02
宮原徹
この人は話面白そうだから聞いてみたいなって思ったら
どんどん声かけちゃうんですよ
だから今のオープンソースカンファレンスって
若干喋ってくれる人がまんねり化して
少しこれまでいろいろ喋ってくれた人が
喋ってくれなくなったりとかもしてるんですね
今までは話をしたい人は立候補制で集めてて
それなりに集まってたから
あまりリクルーティングはしなかったんですよ
ただこういう状況になったことで
若干そこを離れてしまったところもあるので
例えばさっき挙げたように
書籍なんかを見て
このテーマ今旬だから
この著者の人に書籍の宣伝も兼ねて喋りませんか?
っていうふうに声かけたりとか
あるいはSNSなんかで
今度このイベントでこんな話しますみたいなこと
宣伝も兼ねて言ってる人がいたら
その話すごく面白そうだからOSCで喋ってください
みたいな感じでまず講師として引っ張ってきちゃうんですよね
そこから
当然喋ってもらうだけだと一方向なので
質疑応答とかでやり取りをしたりとか
準備段階でもやり取りがありますし
終わった後、交流会、懇親会みたいなのも
オンラインでやったりとかしてですね
企画する側からするとやっぱり
外の講師の方を呼びやすくなってきてますんで
それを一つ職場にしてこれまでのコミュニティの参加者と
その外部の新しく来てくれた人との接点を作るみたいな
そういう企画の仕方っていうのは
今後のオンラインの中心にした
コミュニティの活動としては必要かなと
なのでいろいろ企画される方は
やっぱり外にアンテナを張ってこの人のお話だったら
ちょっとみんな興味持ってくれて
何か新しい価格反応起きるんじゃないのかなという感じでですね
いろいろ探してもらうといいんじゃないかと思います
高見知英
なるほど、ありがとうございます
そうですね、喋ってる人の
つながりから始まって何か技術を知ってもらうとか
コミュニティのつながりから知ってもらうとか
いうところがまずは主ということですかね
ありがとうございます
全く知らないところから始めようと思うと
自分たち技術者側
IT技術者側からしてもやっぱりちょっと
戸惑ってしまうところはあると思うので
そこですね、まずは人から
つなげるっていうところでいろんな人に声をかけている
ということなんですね
宮原徹
あともう一つがですね
勉強会の企画側で活動するわけなんですけども
こういう話聞きたいよねっていうアイディアって
出ると思うんですよね
その時にいろいろ考えるよりは
みんなにこういう話できる人いないっていう風に
さっさとまず聞いちゃったらいいよって思うんですよね
42:00
宮原徹
実際この間こういう感じの話聞きたいんですけど
って言ったら早速本職の人がはいはい俺喋るよって感じで
すぐ手を挙げてくれたんですよ
そういうことが気軽に企画段階のまだ固まりきってない
ふわっとした段階でも
パッとアイディアとして出して
講師誰かいないとか
いい人いないって感じでいくと
知り合いでそういう人いるよって必ずつながると思うんですよね
さっきの学校とのつながりなんかもそうですけど
例えばこの学校に渡りつけたいんだけどみたいに
言った時にあ、うちの子供がそこ通ってますみたいな
そういうのもあったりしますので
とにかくまず行ってみるっていう
その雰囲気、心理的安全性って言ったらいいですかね
言うだけはただだ
高見知英
そうですね
とりあえず行ってみたら
やっぱり自分もここ最近は
とにかく行ってみるっていうのがすごく大事だなと思ってます
オンラインって結構
とにかく行ってみるのコストって低いので
やりやすくなったんじゃないかなというふうに思います
ありがとうございます
それでは最後になりますけれども
宮原さんのまたオープンソースカンファレンス自体の
どちらも含めてですけれども
この活動のキーワードお伺いできますでしょうか
宮原徹
キーワードっていう意味では昔から使ってるんですけど
幸せになろうっていう
メールの署名とかにも入れてるんですけど
どうやったら幸せになれるのかってことを
やっぱり考えないといけないと
幸せの定義って人それぞれだと思うんですよね
その時に場合によっては
方向性が違うとか利害関係対立するとか
いうことももしかしたらあるかもしれないんだけども
それはそれとしてどうやったら
全体幸福であることも含めて
持っていけるのかと
私の場合だったら今だったらオンラインのイベントとか
そういったことの運営ノウハウがあるから
それが必要だと思われるところがあれば
可能な範囲で伝えますよとかいう感じで
それぞれがそれぞれの無理のない範囲で
コストを支払うことで全体的な幸福っていうのが
みんなでやっぱり幸せになろうよっていう感じなんですよね
その一つの現れが
ずっとやってきたオープンソースカンファレンスというイベントで
もともと私がお仕事として
色々なマーケティングとかプロモーションとか
やってきたノウハウを何らかの形で
コミュニティに貢献したいっていうところがやっぱり
OSCというイベントをスタートするきっかけでもあったので
自分ができる何かがあるのであれば
それをいい形でそのコミュニティの活動に
貢献できないか還元できないかってことを
みんなで考えればより活動っていうのは活発になっていくのかな
その時にやっぱりずっと自分の中で
45:01
宮原徹
モヤモヤと抱えているだけだと何にも起きないので
とりあえず行ってみたらいいじゃん
っていうことだと思うんですよね
だから雑談大事ですよねって高見さんおっしゃられましたけど
ほんとそうですね
雑談とかをやっぱりコミュニティの中で
定期的にでもいいですから持って
その中でああだこうだって近況を話すだけでもいいですし
こんなことやりたいよねっていう風に
言うのでもいいんですけども
高見知英
色々と話しするってことはすごく大事だと思います
やっぱり先ほどのとにかく行ってみるっていうのは
場所としての行ってみるもそうですけども
喋ってみる方の行ってみるもありますよね
本当に幸せになろうというか
やっぱり自分自身の幸せを得ようと思ったら
結局周りの人も一緒に幸せに
した方が楽ですし
効率もいいなって思っているので
そういう風に持っていけるためにも
お互いに話せる場を作っていきましょう
っていうのがすごく大事ですね
ありがとうございます
では最後のまとめということで
宮原徹
色々とお話をしてきたわけなんですけども
とりあえずスモールスタートというか
とにかくまず1回やってみる
よくイベントだと第1回みたいな話をするわけなんですけど
私はよくとりあえず第0回やりましょう
っていうことが多いんですよね
やってみて良かったことあるいは
足りなかったこととか
浮かび上がってきますから
そこから始めて具体的にどうするのか考えても
全く遅くないわけなんですよね
ですので何かやりたいなと思った時には
ぜひまず第0回をやるつもりで
スタートしてもらうと活動の幅っていうのが
新しく広がっていくのかなと思います
高見知英
そうですね
まず何でもとにかく1回目0回から始めてみる
というのがすごく大事だと思います
どうしても始めるのってハードル高く感じてしまうことも多いと思うので
なのでそこをなるべくハードルが低く
参加する側も気軽な気持ちで
入ってもらえれば良いんじゃないのかな
というのはすごく思いますね
ありがとうございます
それではこちらのあたりで大丈夫ですね
よろしいでしょうか何かありますか
大丈夫です
宮原徹
いっぱい喋らせていただきましたありがとうございます
高見知英
それでは今回は
オープンソースカンバレスなどのイベントを主催されていらっしゃいます
三原東雄さんにお越しいただきました
どうもありがとうございました
どうもありがとうございました
はいどうもありがとうございます
今回はオープンソースカンバレスという
コミュニティを中心としたイベントの運営を行う
48:01
高見知英
三原東雄さんに
現在のオープンソースカンバレスと
オープンソースカンバレスの目指すものについての
お話を伺いました
ソフトウェアの大元となる命令の技術書
ソースコードを公開していく取り組み
オープンソース
その情報を関係者同士で交換していこう
という目的のもと
オープンソースカンバレスは2004年に始まりました
全国各地
北海道から沖縄までの会場を使用した
イベントをほぼ毎月開催
地元の学生や地域団体を巻き込み
イベントを行っています
リアルな場でのイベント開催ができなくなった今も
それぞれの地域の人々を中心とした
オンラインイベントを毎月開催しています
企業やコミュニティが
独立して活動していると
どうしても限界がある
お互いが情報や人を寄せ合って
新しい発見をしてもらおうというのが
オープンソースカンバレスの狙い
新しい科学反応を起こす
いろいろなオープンソースコミュニティが
集まり交流ができる場
それがオープンソースカンファレンス
毎回ソフトウェアのほか
ロボット、ドローン、ワンボードコンピューター
電子工作
新しいものを見て
お互いに共有しようという思いを持つ人が
集まっています
また、オープンソースカンファレンスでは
学生と社会人がつながる機会を
作ることも考えています
学生は普段、学校の中から出る機会があまりない
具体的な仕事のイメージや
どうやって勉強をするのか
どう就活をするのかなどといった
情報に触れる機会が少ない
そのためにも、オープンソースカンファレンスは
イベントの会場に学校を使う
学校の先生を巻き込むなどといった
取り組みを行っているとのこと
宮原さんの活動のキーワードは
幸せになろう
どうやったら幸せになれるのか
全体幸福を含め持っていけるのか
そのためのツールとしてITがあります
自分たちの活動を広めたり
活動をサポートするための道具として
うまくITを活用してほしい
51:00
高見知英
詳しいところは
宮原さんのような
ITでいろいろやっている人に聞いてみてほしいと
宮原さんは言います
もし、それでもどこに声をかけていいか
わからないときは
まずはオープンソースカンファレンスのイベントに参加して
オープンソースに関わる人たちと話してみるところから
始めてみてはいかがでしょうか
最後に感想の受付ですが
このポッドキャストの感想は
ツイッターやフェイスブックなどで受付しております
ハッシュタグSBCAST045
アルファベットでSBCAST
数字の045で投稿いただけると幸いです
それらが使えないという方は
まちづくりエージェントサイドビーチシティ
サイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください
今後もこの番組では
様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている
皆様の活動を紹介していきたいと思います
それぞれの視聴環境にて
ポッドキャストの購読、ないし
チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います
それでは今回のSBCASTを終了します
お聞きいただきましてありがとうございました
52:53

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