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雪農業系ポッドキャスト、小農ラジオです。
だいぶまた空いてしまったんですけども、久しぶりの配信です。
毎月1日は農系ポッドキャストの日ということで、今日もたくさんの農系の番組が配信されていますので、ぜひリレーして聴いてください。
今日のはすごくみんな面白いので、ぜひどうぞ。
今日の配信は、実は1月に石垣島に行ってきまして、そこで収録したものなんですけれども、
これはですね、石垣ラジオというポッドキャスト番組の荒木さんというパイナップルとカボチャ農家の方がですね、石垣でも生ごみの堆肥化をやりたいということで、
向こうでワークショップをやるために僕のことを呼んでくれて、ワークショップをやってきたんですね。
すごく20箱ぐらい結局作ってきたんですけれども、非常にですね、喜んでもらえて、
今、Facebookのグループを使って、今どんな状況でとか、こういう風になっているんだけど、これ問題あるのかなとか、
そういう感じで質問もバンバン来てですね、皆さんすごく積極的に取り組んでいる感じがするんですけれども、
この生ごみの堆肥化って、それこそ離島とか、そういった処理施設がないところでより生きる技術じゃないかなという風に前から思ってたんですけれども、
石垣でできて、さらにですね、石垣島のワークショップに参加していたのが、
入岡島っていう石垣からフェリーで、どうだ、50分ぐらいだったかな、
のところにある入岡島という、入岡山猫で有名な入岡島の農家さんがですね、2人参加してくれていて、
もうすごく前のめりだったんですよね、最初から。
で、よくよく聞いたら、もう前から生ごみの堆肥化をやりたいと。
町の中にあるコンポスターに生ごみを入れることになっているらしいんですよ。
それがもう臭くて、気分悪いし、そういうのを使いたくないし、農家としてその生ごみを堆肥化して、
雪農業みたいなこともやりたいと。
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すごい熱い思いを持った人がですね、参加してくれまして、
そのワークショップが終わった後ですね、結構1週間ぐらいいたので、
時間もあって、入岡島の方にもぜひ来てみてほしいと言われて、行ってきたときに収録したものです。
びっくりしたんですけども、堆肥者もあってですね、準備万端ということで、
今本当にオンラインで今度2月の中旬ぐらいにですね、そこのワークショップをやることも決まっていて、
一気に50箱ぐらい作るっていうような話なんですけども、
どこまで作るのかちょっとわからないんですけども、やる気満々の。
そんなお二人と地元の方、地元の別の米農家さんも入れてね、
3人と荒木さんと下地さんという石垣の農家2人と、
全部で6人で話をしてきたときのものを今日配信したいと思います。
ちょっと配信の前にお知らせなんですけども、実は最近いろんな
ツイッタースペースだったりとか全然参加してないんですけども、
これにはちょっと訳がありまして、今土壌医という試験を受けようかなということで、
11月ぐらいからですね、ぼちぼち勉強をしています。
この土壌医っていうのは、土壌の物理性、生物性、化学性とかあらゆることに関する
試験があるんですね。
それを受けようかなと思って、今ちょっと勉強してるんですけども、
その試験がですね、2月13日だったかなにあって、
それが終わるまではちょっと夜は勉強しようと思って、最近は勉強してるんですけども、
これがですね、非常に面白いんですよ。
この土壌医試験の魅力についてはまたそのうちちょっとお話ししたいと思うんですけども、
農業やってる人だったらみんな受けた方がいいんじゃないかなっていうぐらいにすごく面白い内容で、
農家だったらそんなの知ってて当たり前だろうみたいな話なのかもしれないんですが、
僕は改めてすごく学びがあって、試験勉強っていうのも結構楽しいなと思って今やってるんですが、
それが終わるまではちょっと勉強に集中しようかなと思っています。
そんなことを言いながら、もう一つお知らせなんですけども、
湘南ラジオがですね、ディスコードというアプリを使ってコミュニティグループを今立ち上げました。
思いついたらすぐやろうということで、パッパッと勢いで作っちゃって、
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今まだ5人ぐらいしかいないんですけども、番組の感想とかリクエスト、
対比のことに関しても突っ込んだお話ができたり、
それこそ試験の勉強をする中で、これはコテンラジオのコミュニティを参考にやってるんですけども、
これから僕勉強しますみたいな宣言をしてですね、別に誰かが見張ってるわけでもないんですけども、
宣言をして、それから集中して勉強するみたいな、
そういう場になっても面白いかなと思って、まだ手探りなんですけども、
コミュニティを作ってリスナーの方とちょっと交流していけたらなと思っていますので、
もし興味がある方は概要欄の方にディスコードのリンクがあるので、そちらの方から入ってください。
はい、ということで、医療モテ島で収録した生ゴミ、タヒカについてお聞きください。どうぞ。
はいどうも有機農業系ポッドキャスト、庄農ラジオです。
じゃあ、早速。
お疲れ様でした。
どうも石垣ラジオのラッキーです。
なんかちょっといい声で。
ちょっと今日いい声風に。
いやーお疲れ様でした。
遠くまで来ちゃいましたね、高谷さん。
来ちゃいましたね、本当に。
石垣島で終わらなかったですね。
石垣島で終わらずに、今日は医療モテ島に。
医療モテまで、はるばる。
船で1時間弱。
船で1時間、いやーまさかね、医療モテ来ることになるとは。
そっからまたバスで1時間がかかりましたね。
今日は、実はこのラッキーさんに呼ばれまして。
石垣島で生ゴミの対比化をやる。
ワークショップをやるということで呼ばれまして。
そうなんです、呼んだんですよ。
はるばる、岐阜から。
近かったんですけどね。
そうね、ピーチが今飛んでますから。
ピーチ最高ですね。
安いし。
先週ですね。
土曜日か。
生ゴミの対比化のワークショップで。
結局25人くらい。
いや、多分トータルで30近くですね。
子どもとかも入れたら。
来て、プレゼンの方を聞いてもらい。
箱をみんなで作って。
生ゴミ処理用の箱ね。
名前どうしますかね、あれ。
名前ね、ちょっといい名前募集中ですね。
募集ですからね、引き続きね。
その後でみんなで床材を作るというところまでをやったんですけども。
その参加者の中に
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イリオモトから2人来ていて。
話がだんだん盛り上がり。
そうですね、もうそこまで構想ができてるのみたいな。
対比者があるという話だったんで。
イリオモトの農家さんね。
ぜひ見てほしいというふうに言われて。
急遽。
来ました。
今日一日、朝石垣を出て見てもらったんですけども。
面白かったですね、なかなか。
石垣出て、イリオモトをね。
畑回ったり、工場見たり。
対比者見たり。
すごい可能性を感じたというかね。
ホテルにもね。
ホテルもね。
面白い話になりそうな。
そうですね、もしかしたら。
これやばいですね。
こっち生ゴミ盛り上がりそうですね。
高谷さんも仕事でちょいちょい来ることになるんじゃないですか?
来たいです。
石垣最高です。
八重山ね。
もうぜひなんとかね。
うまくいってもらって。
また来たいなと思ってるんですけども。
アドバイザーとかそんな肩書きですかね。
そうですね、コンサルとして。
コンサルね。
もうちょっと上な感じですね。
それで今日はイリオモトの方に来てるんですけども。
実は農家さんが今ゲストで来てもらってるので。
一緒に話そうということで来てもらってます。
ということで、簡単に自己紹介をしてもらっていいですか。
イリオモト島でパイナップルとマンゴーを栽培しています。
農園ファイミールの池村と申します。
池村さん。
よろしくお願いします。
お願いします。
いい声ですね。
なんかね。
なんか慣れてる感じですね。
そうですね。
とても緊張してます。
大使社をなんと建ててしまったという。
そうですね。
ずっと前から大肥を作って有機栽培でフルーツを育てたいという思いがあって。
ずっとやってました。
すごい。
いやー。
おるんですね、イリオモトにね。
ちょっとびっくりしましたよね。
びっくり。
ほんとびっくりしました。
いきなり大使社あったから。
ほんとにあるんだと思って。
はいはいはい。
じゃあ平井さんもいいですか。
はい。
イリオモト島フルーツの平井と言います。
パイナップルとマンゴーを作ってるんですね。
今日は工場の方も見学させてもらいましたけど、加工もかなりやってるんですか。
そうですね。6年前ぐらいから始めてるんですけど。
台風とかでダメになるようなパイナップルマンゴーが昔は多かったので、
それを何とか利用したいなというところから工場をやってきました。
すごいですね。
台風でダメになるっていうのはどういうことなんですかね。
特にイリオモト島は船でしか出荷ができないので、
12:04
ちょっとした風でも船が結構したんですよね。
なるほど。
そうするとせっかく果実は取れても送り先がないということで、
どんどん劣化してあってダメになると。
なるほど。出荷できなくて。
そうですね。
だから加工できないとそのまま廃棄みたいになってたんですか。
廃棄みたいになってたんですよ。
やっぱり鮮度大事ですからね。
そうですね。
大浜さんも一言、簡単に自己紹介してもらえますか。
はい。
皆さん、どうも大浜の応援、大浜和正です。
今日の企画は本当は僕とあまり関係なかったんですけど、
たまたま池村和樹さんと平井範樹さんと友達ということで参加させていただきました。
みんなで一緒にイリオモトを盛り上げたいのでよろしくお願いします。
お願いします。
大浜さんは何で鮭を作っているの?
僕はイリオモトでお米を作っております。
珍しいですよね。
そうですね。
イリオモトで稲作自体は500年くらいの歴史あるんですけど、
もうイリオモトで一番衰退をたどっている産業の一つじゃないかなと思っていまして、
そうなんですか。
でもやっぱり稲作から出るもみがらとか米ぬかで、
今回の生ゴミ退避にもかなり有効な資源だということを気づかせていただきましたので、
これからもっと稲作農家が頑張れば他の産業にも波及していくんだということが今回わかったので、
しっかり頑張っていきたいと思います。
この3人がタッグを組めば、もう肥料自給が島内でできちゃうかもしれないので、
すごいですね。
ぜひ頑張ってほしいです。
この島は島内循環ができる、資源循環ができる島だと思いますので、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ということで、イリオモト島のこの農家さんの3人を迎えて、
ちょっと僕ね、生ゴミの退避家で地域内循環というのを言いましたけど、
やっぱり離島ですごくこの技術は生きるんじゃないのかなと前から思っていたんですよ。
というのはどういうことですかね。
やっぱり何でも材料とかすべて、今外から持ってこなきゃここないじゃないですか。
それってすごいエネルギーももったいないし、
単純にうんちんとか考えても値段的にもやっぱり無駄が多いので、
この島内で例えば出ている生ゴミを今もしかして燃やしたりしているとか、
ただ埋め立てているだけだとしたら非常にもったいないので、
それを循環させて肥料を作って農業をやるということで、
島内で循環できたら面白いなというふうに。
離島で焼却施設とかがないところでこそ、
生ゴミ退避家は力を発揮するかなというふうに前から思っていたので。
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まさかのこの展開。
嬉しいですね。
全く予定していなかったんですよね。
石垣でラッキーさんの方でやっているのだけのつもりだったんだけれども、
まさかあの場でね。
イリオモテも来てくださいって。
すぐ決まって。
ちょっと時間的な余裕もあったんで。
じゃあじゃあ行きます行きますと。
ちょっと酔っ払ってたんですけど。
そうですね。
初日にね。
着いた初日に飲み会があって、
お二人がおって。
結構飲んだんですもんね。
まあちょっとね。
ちょっとね。
あんたにはすいませんでした。
どうなんですけれども、
実際どういう思いで生ゴミの退避家やりたいなというふうに思っていたのか、
ちょっとお話ししてもらえますか。
そうですね。
もともとはとにかくその退避を作りたい。
有機栽培をするために退避を作りたいという中で、
こうちょっと漠然としていて、
どういった形が一番イリオモテに合っているのかなというのを
ちょっと模索しながらやっていて、
最初は牛糞が結構イリオモテも牛が多いので、
畜産がやっている方が多いので、
この牛糞を活用した退避ということを最初は考えていたんですけれども、
ちょっとその何て言うんですかね、
何回か試したりする中で、
なんかこう自分にいい悪いじゃないですけど、
当てはまらないところが何かあって、
他に形はないかなと思ったときに、
この地域から出る生ゴミ。
僕はその農業をしながら、
実は母が民宿も営んでいるので、
生ゴミを大量に捨てるというのを結構目の前で見ていたので、
これを活用できたらいいんじゃないかなというところで、
ちょっといろいろ本を読んでみたり、
SNSを読んでみたりした中で、
すごいそれを有効活用して、
親作業とか有機でやっている方の情報を見て、
そこにちょっと進もうと。
やっぱりオーガニックというのは一つの手段で、
結構僕はその医療もってのこの自然を守りたいという気持ちがあって、
その中での、僕が農業でたくさんやる中で、
やっぱりオーガニックということが、
それを実現できるんじゃないかというところに至りました。
それをやるプラス、
この地域の僕の活動が、
地域にとっても何か住みやすい何かになるようなことにも
つながったらいいなというのもあって、
地域には一箇所一箇所コンポストがあるんですけれども、
やっぱりどうしても管理が行き届かないので、
ハエが湧いたりだとか、そこにカラスが寄ったりだとか、
それこそ住み着いている生物たちが不自然に集まってしまったりというので、
こういう状態系の部分もちょっと心配だなというのがあったんですね。
なので、こういうちょっとよくない状態も、
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僕が対比化することで、
何か住みよい地域になるんじゃないかなというので、
その気持ちで生ゴミ対比というところにスタートしようという形ですね。
その地域のコンポストというのは、どういうものなんですか?
大きな容器か何かなんですか?
家庭とかでも置いているような緑色の地面にどんと置いてある。
そこにもただひたすら生ゴミを投入して、
何ですかね、EM機みたいな粉を入れるたびに、
生ゴミを入れるとそこに降りかけるみたいな感じで、
一応各公民間ごとで管理しているんですけれども、
どうしてもそれだとよくない状態になってしまっているという現状ですね。
ワークショップでもお話ししたんですけれども、
一般的によくあるコンポスターと呼ばれるバケツを切ったようなやつというのは、
結局たぶん生ゴミしか入っていないんじゃないかな。
途中で何か入れているんですか、土とか?
やっぱり入れていないです。
そこに例えば草だったりとか乾燥資材を本当は入れるべきだなと思いながらも、
そうはならず生ゴミだけ投入されているという現状ですね。
今日誰かも言っていたけど、やっぱり近づきたくないとか言っていたんですけれども、
やっぱりそうやって生ゴミは汚いもので、
汚いものだから目に見えないようにしちゃいたいという風なやり方でコンポスターを使っていると、
やっぱりどんどんうまくいかなくて、でも捨てたくないし。
あれはどうやっても大使館はうまくいかないんですよね。
どうしてもゴミの量が多すぎちゃって、乾燥しないで中で腐っちゃう。
終わったらポコッと外してその場に置いてあるという感じなんですかね。
たまに見るんですけど、ユンモで掘ってどっかに置いてあるのかなという。
一回そういう現場を見たので、そらくそういうことをされているんだと思うんですけど。
それは本当にいろいろ問題ありますね。
そうですね。やっぱり半径10mぐらいでずっと臭いが出ているので、
通るたびにみんな不快な思いをしてそこを通っていくみたいな状態ですね。
じゃあもうそれで家を消して大使館まで建てて。
そうですね。
今日見てきたんですけども、大体12平米ぐらいの部屋が3つ。
立派な屋根が、台風がすごいのでこちらの方は。
やっぱりああいう立派な屋根がついているんですけど、ちゃんとコンクリートの床も張っている。
ちゃんと勾配もつけている。
1%ぐらいもちょっと緩やかにつけてあって、できている。
いやもう石垣なんて100歩以上遅れている感じですね。
21:00
今はちっちゃなビニールハウスでとりあえず始めていますけども。
すげえと思って。
2月ぐらいにはワークショップ的なものをやりたいという話も聞いたんですけど。
そうですね。高谷さんに習ったものを。
僕らはまだ知識量が足りないので、ちょっとそのお力添えもいただきながら。
僕と下爺さんがたぶん手伝うと思うんですけど。
100点の状態になってからやるべきなのか。
でもやっぱり失敗もあるかもしれないんですけど。
とりあえずそれでスタートをするという形で進めていきたいなと。
でもあの箱を各家庭が持って、一時処理品をあのキャパだったら結構引き受けられると思うので。
当民全部の分はちょっとどれぐらいになるかわからないですけども。
あれがでもいいってなれば他にもそういう仕組みが広がっていって。
いろんなところにあるの方が便利だしいいと思うんで。
本当に離島でうまいこと広がってくれたらいいなと思うので。
すごいテストケースと言ったらあれだけど、ここはちょっと楽しみに。
高谷さんの取り組み的にも面白いポジションというか、存在というか。
いろんなあんまり選択肢がたくさんない中で、ここでもう最良の方法じゃないかなと思うので。
すごい期待してます。
めちゃめちゃ良さそうですよね。
どうですか平井さんは。
生ゴミ対議というのはもう池村と二人でずっと昔からやりたいなと話はしてたんですけど。
現実的にみんな各家庭の生ゴミを引き受けるとか。
家庭の奥さんが毎日毎日持ってくる。何が持ってくるか分からないような状況で。
なかなか地域に広げるというのは難しいし、処理も大変だろうなという話で。
だからちょっと牛糞大秘の方に一回ちょっと頭が流れたことがあったんですけど。
でも高谷さんのこのやり方を聞いたときに、これはできるぞと。
もう今まで一番の課題であったこの一時受けというか。
そこのすごい簡略化というか、手間も省けるし、受ける側も出す過程の方も楽になると。
これは行けるなということで、これはもうやるしかないというところで。
すぐ二人でよし絶対やるぞという話を置いたんですけど。
まだ僕たちも知識がないので、今から試しながらなんですけど。
成功されている事例の地域があるということも聞いているので、
本当に必ずやれば成功するんじゃないかなというところで頑張ります。
実は戸場市、三重県の戸場リサイクルパークというのがあって、
24:03
そこがNPOがやっているんですけれども、非常にうまくいっていて、
結構僕も行ったときにちょうど町民の人が持ってきていたんですけれども、
いい対比をそこで受け取れるような仕組みになっていて、
そこは生ゴミを捨てて、生ゴミというか一時処理と言われる処理した状態のを捨てて、
ベッドボトル捨てて空き缶捨てて、何か医療費の捨てるようなのを捨てて、
全部ゴミを捨ててドライブするに対して出ていけるみたいな仕組みがあるんですけれども。
それまた対比みたいなのもらえる?
あ、渡航財ももらえるんですよね、そこで。
あれはすごい自治体としての取り組みとしてはすごく面白いので、
ぜひここでうまくいきそうになり始めたら一度見に行くといいと思うので、
僕も行くので。
行きましょう。
ぜひ。
僕は三重県出身なので。
三重でも飲みましょう。
ちょっと平井さんの顔で飲みましょう。
楽しみですよ。
実際有機栽培もやっぱり興味あるってことでしたけれども、
パインの有機栽培ってのは実際どうなんですか?難しいですか?
そうですね、今観光栽培でやっていて、そこから切り替えていくという中で、
やっぱり課題がいくつかあるなって感じているのも、
まず一つに、堆肥は肥料的というか土壌改良というかあるんですけど、
そもそもパイナップルって約2年間栽培するのにかかるという、
この長い期間の中でどうしても草取り、除草作業が結構ネックになっているんですね。
温暖な気候なので雑草の生え方もすごい早い。
どうしても除草剤に頼りながらの栽培になっているので、
まずは化学肥料の前に除草剤を使わないというところをどうやってクリアしようかというところに
まずスタートをしていって、
今日お二方にも見ていただいたマルチングですね。
基本的に一般的な栽培はウネも立てないですし、
ヒラの状態でマルチも使わずに植え付けをすると。
そこにマルチを使うことで草取りの作業を極端に減らすことで除草剤に頼らないというところで
マルチャーを導入して実際にマルチ栽培で今2年前から試しているところで、
これが結構草刈り機とかを使いながらの管理で、
除草剤に頼らない2年間の栽培がいけそうだなというところが見えてきたという形ですね、現状として。
27:00
これね、俺もパインをやっているから分かるんだけど、
除草剤を使わないという発想がなかなかできないんですよ、パインは。
すごい良かったですよね。
いやー、なんか制御も良かったし。
いろいろ課題は作っていく機にあると思うんですけど、
なんか除草に関しては割とクリアできているのかなという雰囲気だったんですね。
あとはだから堆肥を使っての肥梅管理というか。
そうですね。
まあ、やっぱり養分的に堆肥だけでやっていくのはもしかしたらちょっと大変かもしれないので。
はい。
ある意味僕はハイブリッドでも良いとは思うんですけどね。
まあでも、経粉は使えますよね、有機でも。
まあ経粉使えればね、全然いけるかもしれない。
し、まあハイブリッドという考え方もありますけど、
化学費用と併用してちょっと量をだいぶ減らしていくみたいなのもありますね。
そうですね。僕も最初はやっぱり経営的なところでも急に化学性費用を全く使わずにボンと切り替えるのもちょっと怖いところもあるので、
まあ、ちょっと入れてみるところ、半分入れてみるところ、ちょっと多めに入れてみたいというところというのを
なんかちょっと段階踏んでやってみたいなというので。
そうですね。はい。
いやー面白いですね。
このウネを立てるっていうのもまたパインでは通常やらないんですよ。
ヒラで植えていくのが通常なんで。
いや僕ね、全然だからパインのこともちろん全然知らなかったんで。
はいはい。
結構今日はびっくりしたというか、知らない中でまたさらにこういろんなやり方があるんだなと思ってみたんですけども、
今更なんですけど、パインの栽培の方法についてちょっと、
簡単に。
ヒラエさんにちょっと説明します。
1年目にどうしてみたいな。
大まかな流れに。
そうですね。
まずパイナップルを収穫しましたと。
そうするとそのパイナップルの実がついている茎の部分に英雅っていう苗がついているんです。
言ったら脇芽ですよね。
そうですね。
それをちょっと株の上で2ヶ月ぐらい育てると。
株の上っていうのは。
株についた状態ですかね。
収穫終わった後にすぐに畑を潰すんじゃなくて、またそこで1回苗を育てるんです。
1月2月ぐらいである程度大きく。
これ収穫終わった状態って要するに芯を止めた状態なんですよね。
芯止めしたら脇芽出るみたいなイメージですよね。
パイナップルって葉っぱができたのに上がバーっと伸びていってそこにパイナップルが。
上に伸びて。
ポンってなるんですよね。
パインが上に伸びてるんですけど。
あれ最初見たとき何かくっつけてるのかなっていう。
冗談みたいな何かするじゃないですか。
あれを取った後にしばらく放っておくとまた脇芽が伸びてくる。
収穫前から多少は小さい芽が出てはいるんですけど、それを1回大きくさせるという感じです。
30:04
それを取って植える。
それが伸びてきたらそれを切って植えると。
簡単に手でポッと取れるんですけど。取って畑に植えると。
そこから約1年10ヶ月とか。
収穫が大体夏6月7月が多いので8月9月ぐらいに植え付けて。
翌年は全く何も実が付かず。
草との戦いの。
草との戦いです。
その後10月11月ぐらいから開花処理という。
ちょっとホルモン剤とかも入れながらなんですけど。
結構広大な畑の面積なのでそれを全部自然にやっちゃうと一気に7月とかにゾンと出てくるので。
それだと収穫とかも追いつかないので。
収穫の時期をコントロールする。
コントロールする材を2年目の秋から冬にかけて投入してくるんですね。
そうするとその半年後に収穫ができるということで。
3年目の春から夏にかけてまた収穫が始まる。
そのサイクルですね。
植えてから2年後に一株から何個取るんですか?
一株から1個しか取れないんですよ。
すごいめちゃくちゃ時間がかかるんですね。
これで3年目も一応取れるんですけど、基本は?
そうですね。またその後株出しというわきから株がまた出てくるので。
またそれはすぐ成長して1年で取れるので。
4年で2回取れるみたいな。
4年で2回なんですね。
すごい大変ですね。
やっぱり石垣とか沖縄みたいに温度が高くないと全然ダメなんですか?
そうですね。温度もそうですし、あとは雨の量とは。
一応ですね、北緯25度より南みたいな。
じゃあないと濃縮できないと。
やっぱり沖縄しか外調しないんで。
イギリスは一応24度なので、ギリギリ北緯みたいなイメージなんですけど。
バイナプル栽培地の北緯。
じゃあやっぱりもっとフィリピンとかインドネシアとか、あちの方がもっと暑いってことは合ってるんですか?
そうですね。たぶん同じように作ったら向こうの方が圧倒的に美味しいタイムできるんじゃないかなと思います。
ただやっぱり日本に入ってくるまでの過程の中で、1週間とか船に乗せて、船貸しで船に乗せて、また市場に並んでっていうのをなると、
たぶんお客さんの手元に届くのが1週間とか10日かかるんですよね。
そうすると腐っていくのでどんどん。
やっぱり完熟の前の、本当にまだ真っ青な、全く熟れてないような状態で収穫してるので。
イリオンマテとか石垣ややまとかは取ってすぐ、翌々日ぐらいには大体お客さんの手元に届くので。
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完熟で収穫できる。
だから言ったらフィリピンとかはトマト青どりしてるようなイメージですね。
バナナも青い。
バナナはでも青くてもあれはいいですね。追従するんで。
パイナップルはよく間違えられるので追従は全くしないので。
酸味が落ちるぐらいですかね。
それで甘みがちょっと出たような気がするけど。
気がするだけで実はどんどん酸化して劣化してるので。
そうなんですね。
なるべく早く食べてほしいというのはどうか。
全く寝かさないでほしいと。
そうなんですか。
いつも僕は必ず訴えてるんですけど。
それはちょっと僕誤解してますね。
なんかもうちょっと置いておいた方がおいしくなるんじゃないかとか言って置いたりしてたけど、そういうわけじゃないですよ。
そうです。
間違いなく追従しないです。
あとこっちの土って真っ赤で。
赤土。
あとだいぶ内地の方の土とは違う感じだったんですけども、パイナップルに向いた土っていうのはどういう土なんですか。
そうですね。やっぱり酸性土壌。弱酸性から酸性。米派で言うと6とか5から6ぐらいですね。
それもイリオン大手はほとんど酸性土壌が多いので。
そうなんですね。
ほぼクリアですね。
そうですね。
水はけもやっぱり。
そうですね。水はけ大事ですね。
じゃあもう条件は揃ってるっていう感じですかね。
そうですね。イリオン大手で作れば大体おいしくできるっていうのはあると思うんですけど。
その中でさらにクオリティを上げていくための有機栽培に挑戦だとかっていうようなところ。
そこはいろんな試行錯誤してるんですけども。
いや面白いですね。
もうちょっと生ゴミ対比の話したいんですけども。
僕は生ゴミの対比化っていうのは単純にゴミが減る。
いいこといっぱいあると思うんですけど、一つはゴミが減る。
で、対比が、いい対比ができる。
あと生命の循環じゃないですか。この対比化っていうのは。
すごいいいこといっぱいあると思うんですけど。
これを農家が取り組むことで消費者というか非農家の人たちといろいろ絡む機械って普段あんまりないと思うんですけど。
できるいい機械だと思うんですけども。そこら辺のコミュニティとかについてはどんなイメージしてますか。
そうですね。本当に僕実は町営団地っていうところに住ませてもらってるんですけど。
団地なので庭もないんですよね。
普通に住まれてる、イデオモテにもともと住まれてる方とかは庭があるので、
例えば生ゴミを庭に詰めたりだとか、もしくはそこで家庭作業をやってる方もいらっしゃるんですけど。
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団地だとそれは行かないので、必ずあんまり管理できないコンポストに乗っていかないといけない。
そこの中で団地の方だとか、イデオモテ移住者が多いので、都会から来た奥さん連中の方たち、
そういう慣れてない生ゴミの処理の方法なので、そこを少し軽減できて、
またそこで地域が団地メンバーとかも、みんな野菜作りたいけどやり方がわからないとか、畑もないし。
ところでそういう農家が協力させてもらって、生ゴミの処理の仕方から、
また対比できたら自分たちの畑を少し貸してあげて、
共同で奥さんの方々と一緒に子どもも連れてきてもらいながらとか、
野菜作って、そこでまた興味を持ってもらったりだとか、できた野菜を持って帰ってもらったりだとか、すごく面白そうだなという。
めちゃめちゃいいですね。うちらもそれに近いことをやりたくて。
いいですよね。ゴミのコンポストというか生ゴミ処理を通じて畑まで行けると、ほんとまんま循環じゃないですか。
自分たちの食べ残した残砂がコンポストボックスというか処理ボックスで一時対比化されて、
それを僕ら農家が二次対比にして、畑にまいて取れたものをみんなで食べて、またその残砂を生ゴミにしてという。
循環って言葉だけが先行しているイメージが強くて、でも本当に大事なのは大人も含めなんですよ。
大人も含めてそれをちゃんと体験する、実感することだと思うんですよね。
ここが今足りていないと思っていて、これの先に何が起こるのかすごい興味があるんですよ。
やっぱ対比を仕込んで温度が上がったりするのって本当に感動しますよね。
面白いですね、あれね。
昨日ただ積み重ねただけのものが60度まで温度が上がっているっていうのに、やっぱりあれは感動するんで。
いろんな人に見てもらって、体験してもらいたいですね。
切り返しとかは本当に。
それならやっぱりオンラインでは伝わらないんで。
そうですね、オマージュで。
温度感とか、匂い。
匂いがまたいいですからね。
そうですね。楽しみですね。
楽しみですね。
2月にはメンバー、将来的にどれくらい増やしたいなというのを考えてきて。
イメージというのは、僕の今住んでいる地域が住吉という地域なんですけれども、
もともとこの宮古島の下地町というところから約70数年前に、
政府の計画移民でここに移り住んで、木材を確保するための伐採体が来ました。
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それを、方たちが生活できるように小さな住まいができて、
広がりでこの住吉という地域ができたんですけれども、
僕はやっぱりまず地域、大きいことを言いますと地域を良くするということで、
住吉という地域をとても住みやすい地域にしたいなという気持ちがあって、
住吉の地域で取れる、例えば個人の自宅から取れる生ゴミであったり、
飲食店であったり、宿泊、宿だったりというものを、
住吉のものをすべて生ゴミから良い対比を作るということで、
まずは地域レベルでやっていきたいなというのが当初の思いから変わらず今はありますね。
何ケースぐらいが理想ですか。
ケース?
持ってもらう件数というか箱数で言ったら。
箱数何件ぐらいになるんだろう。
それこそ100じゃ汚いかな。
でもそれぐらい全部コンポストはいらない。住吉にはコンポストはいらない。
もちろん今は住吉だけとは思っていないんですけれども、
当初の思いとしては住吉からのコンポストをなくすという。
進んじゃうかもしれない、一気に。
入岩本の西部だけで数百、400ぐらい。結構な世帯数があるので。
ただ1年目からそれは難しいので、とりあえず今年から2,30世帯から始まって。
楽しみですね。それで良い対比できて、パインもできて、
さっきちらっと言ったけども、その対比で家庭菜園やるような人が増えたりしたら、
みんなもっと興味持ってくれると思うんで。
先ほど平井が団地でやりたいコミュニティという中の話で、
彼は小学校1年生の息子がいるんですけど、
学校で野菜作りの体験をしたみたいなんですね。
その時に平井の息子が嫌いなピーマンを育てたみたいなんですね。
嫌いだったんですけど、自分で育てたピーマンだったから、
最初は我慢して食べてたようなんですけど、好きになっちゃったみたいで。
僕はこれを聞いた時に、そもそも対比とか有機的な栽培に切り替えていくというものが、
その子たちがまた僕らの年になった時に20年30年先でも、
当たり前のように僕らと同じように農業ができている。
農業じゃないにしても生活ができる環境を作りたいという気持ちがある中で、
生ゴミを作るという過程から子どもたちと一緒にやったりして、
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種を植えて芽が出て育てた野菜を食べるというようなことを、
子どもたちに体験してもらうことで、有機的な取り組みの理解とか素敵さを
それも含めて伝えていきたいなって本当に思っていて。
もちろん地域だけではなく、この入山手という観光立庁という
たくさん年間訪れるお客様にも、だから入山手っていいなって
共感してまた地元に帰ることで、その思いをまた地元でお客様が
生ゴミ対比やってみようかなというのにつながれば本当にいいなって
今すごい妄想しています。
素晴らしいですね。
今日も実は息子が学校からピーマン持ってきて、
パパピーマンでご飯作って、ちょっと待って今日ご飯作ってあるから。
明日絶対作るから。
こんな親子のやり取り、涙が出ますね。
素晴らしいですね。
そこにさらにまた生ゴミ対比化みたいなのも入ったら
つながってそれが本当の食育になるんじゃないかなと思って。
そうですよね、究極の食育。
だからもっと広がって、本当に捨てるものなんてなくて
ちゃんと命が循環しているんだよっていうのを
子どもに知ってもらいたいですよね。
それこそ食育って言葉があったんですけど
先ほど自己紹介した大浜一さん、大浜のお米を育てているんですけど
彼は本当に食育、地域のお米を都内でみんなに食べてもらいたい
ということにすごい尽力していて
彼のそういった話も聞いて
僕はあまり地産地用ということに
何か重要な意味を感じていなかったんですけど
どうしても僕も平井もパイナップル、マンゴー
ほとんど県外に出荷するものですから
あまりそういった枠にイメージができていなかったんですけど
彼の話を聞いたときに
これはとても素敵なことだなと思って
僕らも今は当該が多いんですけど
何か地域に還元できるような農業の体制に
少しずつシフトもしていきたいなというのをすごく感じています
素晴らしい。ありがとうございます
いいですね
いい話だった
僕は今回出張ワークショップは初めてだったんですけど
荒木さんに呼ばれてきて
何かちょっと可能性を感じたというか
何か出張ワークショップやっていけるかなというのは
すごい手応えとして感じているんですよね
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多分結構みんな求めていたんでしょうね
そのタイミングでうちがたまたま最初に手を挙げて
したら大使社まで会った
これはちょっとびっくりだったんですけど
やっぱりこれからだからそういうのに興味があるという人も
既にうちにも問い合わせがあるんですけども
やっぱり何か農家さんと組むというのが
一番うまくいくんじゃないのかなと思うので
簡単ですよね。話が早いというか
農家も嬉しいですし
ぜひ今回この話を聞いて興味を持った人は
一度ちょっとまた僕の方に相談してもらって
どうやってやっていくかというので
今ここに来ている方たちも多分いろいろ
特に荒木さんはいろいろアイデアもたくさんあると思うので
大事なのはやりたいと思ったら
失敗してもいいからとりあえずやってみよう
というのが大事だと思うんですよ
先に全て整えてからやろうって
思う必要がないんじゃないかと今時代として
まずやってみてできそうかできないか
無理かなと思ったらやめればいいし
できそうだなでもちょっと今回これだめだったから
次はしようってやりながら考えて
どんどん良くしていけばいいのかな
そうですね。楽しくやるということはすごい大事
それで徳山さんに
SNSでやりとりしながら作り方を聞いて
自分一人でやったやつが
あんまり良い徳山にならなかったんですよね
でも実際に高谷さんが来て
こうやるというのを見せてもらって
一緒にやった徳山もすぐ次の日と
ガーンって思ってもらって
今もめっちゃいい感じなんですよ
だから失敗があるからうまくいったのが
理由がまた分かってくるわけですよね
失敗も含めすごい大事だなと感じたんです
そうですね
メールとかLINEとかで説明しただけでは
高谷さんの中でも気づいたでしょ
言葉が足りてなかった
すごい足りなかったなと思ったけど
説明してもできなかったような気がするので
来て一緒にやった時に全然違ってた
そういう感じも含めて
出張でやられることもできそうだなと
やりましょう。今年は
今年は高谷、全国行きますよ
離れられる環境が整いつつあるらしいので
でも石垣で何かあったら呼んでほしい
すごい可能性を感じるし
面白かったので
楽しい事例にしたいですね
宮山初で
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3年後ぐらいに高谷さんが
日本全国のどこかで講演してる時に
成功事例として宮山が
真っ先に出てくると
それを目指してやりましょう
そうなってほしいです
頑張ってください
高谷さんも頑張ってね
頑張ります
この後おいしいものも控えてる
そうですね
イノシシが待ってるからね
イリオモテのイノシシはおいしい
楽しみなんですけども
今日の庄野ラジオはここら辺で終わりたいと思います
今日はどうもありがとうございました