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高見知英
ありがとうございます。
本当に大人たちがどう子どもたちのサインを受け取るかっていうのは非常に重要だなというふうに思います。
やはり何より大人の理解が、そういうような活動やどういうような悩みがというのが必要で、気軽に相談できる場所がないと。
なかなか子どもが何かちょっと困ったなと。
薬物に手を出す手前のサインを発しているのにそこで誰も受信できないと。
そういうようなことになってしまいがちというのがあるかなと思います。
志田 知子
おっしゃるとおりだと思います。
高見知英
そして何より、親のネットワークに依存してしまうので、子どもの交友関係って。
なので、親が知らないことを子どもが知るってすごく難しい。
だからこそ親のネットワークに依存しない何かって、今の時代に特に必要になってきているのかなというふうに思います。
志田 知子
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
だからこそやっぱりそういうような地域の居場所。
本当に芝の家さんもそうですけれども、横浜にも本当に多数のコミュニティカフェと言えるような場所ですとか、
地域の居場所と言えるような場所っていうのはたくさんありますし、
コミュニティハウスとかそのような場所まで含めると、
本当に一つの自治体に大体一つぐらいはあるのではないかぐらい数が多い場所もあったりします。
だからこそそういうような場所に気軽に話しかけに行けるような関係性づくり。
それは子どもたちだけでなんとかできるって問題ではないので、
大人もそういうのを知って、じゃあそのために自分たちはどうすればいいんだろうっていうふうに考えていってほしいなっていうのはありますよね。
志田 知子
どうしても共働きだったり離婚だったり、
今ある家庭の形っていうのが昭和や平成のそれとも変わってきてますので、
やっぱり多様化しており、子どもたちがどうしても相談して話を聞いてもらいたいときに、
その場に聞いてもらえる親だったり家族だったりがいなかったときに、
子どもたちの孤独感はひとしおだと思うんですね。
その際にやっぱりどうしても親はやはりみなさん忙しいのでお仕事もされていらっしゃいますし、
そうすると話を聞けなかったり、どうしても面倒くさくなっちゃってお説教してしまうケースっていうのもあると思うんですよね。
そうしますと子どもたちはますます孤立していっちゃうのかなって感じています。
なのでできたらやっぱり先生にも言えない、友達にも言えないことを関係のない大人に言ってしまう傾向がYouTuberだったりとかあることもありますよね。
高見知英
ですのでやっぱり誰かに話を聞いてもらいたいのは確かなのかなというふうに感じています。
そうですね。それこそSBCast.本編の方でもお話のあった縦のつながりでもなく横のつながりでもない斜めの関係。
こちらが本当に今って子どもにもすごく必要となっているんじゃないのかなというふうに思います。
ただその斜めの関係の重要性に大人って結構コミュニティスペースなり何なりでそういうのを聞く機会って増えたのかもしれませんが、
子どもがそれを知る機会ってあんまりないので、だからこそやっぱりそういう場所がもっと増えることを気軽に話せるような関係があちこちにあることっていうのが重要だなというふうに思いますね。
志田 知子
ありがとうございます。
高見知英
それでは、志田さんがこれからやろうとしていること、考えていること、まとめて一言で何かございますでしょうか。
志田 知子
はい。今後、横浜などにも専門講師の資格を取った後に広げていければいいかなというふうに思っておりまして、
人間の関わり合いをもし持てたらなと思ってSBC.に入って活動しております。
高見知英
ありがとうございます。
それではそちらなどについて詳しくはまた後ほど別の機会でお話ができればと思います。
それでは今回は、志田知子さんに活動の内容等を含めて自己紹介をお願いいたしました。
志田さんどうもありがとうございました。
志田 知子
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。