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2025-10-06 09:48

SBCast. Ch2 #107 ITを「使う」とはどういうことか

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今回は私高見の一人語りとして、ITを使うとは、利用するとは、活用するとはどういうことかということについてお話しします。 #NPO

サマリー

このエピソードでは、ITを単に利用することと、具体的な目的を持って活用することの違いについて語られています。特に、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の取り組みを通じて、ITの効果的な活用方法に焦点が当てられています。

ITの利用と活用の違い
SIDE BEACH CITY.内部の活動をするSBCast. Ch2。今回は私高見のひとり語りとして、ITを「使う」というのはどういうことか、ということについてお話をしていこうと思います。
ITを使う。私どもまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.では、IT利活用支援ということで活動を行っています。
ITの利活用とは。 利用と活用というのは、自分としてはちょっと違う軸の内容なのではないかなというふうに思っています。
あなたはITを利用していますか、それとも活用していますか。 私たちまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の活動では、今のところ
利用についてのご案内がほとんどになっているかなと思っています。 もちろん私がやっているプログラミングの授業などは活用の分野に値しますが、それ以外
自分以外のメンバーが行っているスマートフォンの教室ですとか、そういうところでは結構利用に留まっているなぁと感じています。
利用の割合が多すぎて、やっぱりまだ活用が少ないのかなというふうに思うところもあります。
ではこの利用と活用ってどう違うのか。 利用とはツールの使い方を知っている状態、逆に言うと知っているだけの状態とも言えるかなと思っています。
例えばZoomの会議に参加する、Xやインスタグラムで情報を発信する あとはそうですね
Slackなど、Teams、Discordなどでメンバーに向けて連絡事項をテキストで送る その他ウェブサイトに団体や企業の情報をひとまず載せるとか
あとはウェブ会議システムにその他のツールを使って出演をするとか そういうようなことも利用の一つに入るのかなというふうに思っています。
まあその他にも活用とはじゃあ何なのかというと ツールを使って目標を達成したり
今までリアルに会って話をしているだけでは足りない何かを実現することだと思っています。
例えばZoomでイベントを開くにしてもより「参加をしているな」と万人が感じられるイベントを開催する
ハイブリッドのイベント、オフラインでもリアルでも開催をしてその上で オンラインでも開催をするようなイベントの開催もそれに当たるかもしれません
SNSで発信をするにしてもこんなものがあるんだ こんなところに行ってみたいなと思わせるような投稿をするですとか
他のリスナー・ユーザーと交流をするですとか こういうようなものも活用の部類に入ってくるかなと思っています
SlackやDiscordにおいても リアルと同じレベルで情報をやり取りするというのは活用と言えるでしょう
例えば必要最低限の情報をやり取りするというのは利用ですが そうではなくて何かここで日常の話をするとか
これこういうもの困っているんだっていうのはすごいざっくばらんとした話をするとか そういうのも活用に入ってくるのではないのかなっていうふうに思います
メールについてもただ文章を送るだけだと利用になりますが その以外に何かもうちょっと明確なアクションを起こせるような仕組みを作るですとか
議論のための方法を教えるですとか そういうものがついてくると活用と言えるようになってくるかもしれません
そのように様々な形で目的意識を持って使う 活動するそんな重要性っていうのはあるんじゃないかなというふうに自分は思っています
利用だけで多くの人が終わってしまうと何が困るのか オンラインで重要な情報が話せないんですね
実際私たちまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の内部でもまだ存在するような状態ではありますが オンラインでは連絡事項しか話せなくて実際に会わないと重要なアイディアですとか
こういうふうにすればいいかもしれないというような提案ですとか そういうようなことが交わされずなぜそれを早くオンラインで言ってくれなかったのか
というようなことに陥ってしまうことというのが非常によくある 私たちまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.が目指していることとしては
ICTの活用というようなものはありますが これではコミュニケーションが全くできていません
ただのITなのではないかというふうに思います あなたの活動は本当にICTですか?ただのITではないですか
もしITのままで終わっているのであれば本当にICTを目指してみませんか というのは私高見の思うところではあります
ICTへの移行の必要性
ITを活用することで遠方の人と密なコミュニケーションも可能になるでしょう また近隣の人であっても例えば駅一つ離れたところであれば当然
終電はありますし終バスもあります そのような時に「続きはウェブでねインターネットでね」と言い合えるような状況をどうやって作っていくのか
そういうふうに活用を考えていくということが非常に必要なんじゃないかなと自分は思っています そうした方が新しい出会い新しい答えに結びつくことができる
今までリアルで話していただけではできない より良いオンラインとリアルの関係が作れるのではないでしょうか
オンラインで必要最低限の情報をやり取りする それだけではなく対話を増やすこと
このようなできることを探すことからまず始めてみてはいかがでしょうか もちろんそうは言っても活用の方法というのは状況によって参加者によって大きく変わってきます
これが正解だという方法はありません だからこそ他の団体の行動を見て真似ようというようなこともできないということになります
だからこそ難しいですが すでにインターネットツールを活用しているような団体の側に行って耳を傾けているとそれだけでもなんとなく
ああ活用ってこういうものなんじゃないかというのがわかってくると思います すでに活用している団体の声をポッドキャストなどで聞く
それだけでも何かしらの変化があなたの元に現れるかもしれません とにかく何らかの形で情報を探ってみる耳を傾けてみる
できるのであればそのような人の場に移動してみる 関わってみる
Discord などのコミュニティに参加してみる そういうようなところから活用への第一歩は始まっていくのではないかなと思います
まずはそのようにいろいろな方法を試して 真にICTと言えるような IT ツールの使い方
皆さん考えてみてはいかがでしょうか どうしても
そうは言っても方法が思いつかない どうすればどこに行けばそのような経験ができるのかわからない
そのような方はぜひ私どもまちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の団体に関わってみていただければと思います
まずはメッセージを送ってみるところからでも構いませんし もしアカウントを持っているという方であればLISTENなどのコメント欄に書き込んでいただく
ですとか あとは Xの理事のアカウントに直接メッセージをしてみるですとか
Facebook などのグループに投稿してみるですとか いろいろな方法があります皆さんにあった方法で関わってみるのはいかがでしょうか
そんなところから IT から真にICTへ移行する そのような方法が見つかるのかもしれません
そんなところで今回の SBCast. Ch2でのお話終了していきたいと思います ありがとうございました
09:48

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