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しだ
そういったようなことを審査員同士で話しておりました。
高見知英
そうですね。本当にじゃあこちらもNASAで実際に使えそうだとか、
そういうものも視野に入れていろいろ検討されたということなんですね。
しだ
はい。
高見知英
そうですね。本当にそういうようないろいろな取り組み、いろいろなプロダクトが生まれていったということで、
こちらもじゃあ例えばこういうようなところで生まれたものが最終的に審査の上で、
じゃあ実際の宇宙開発等に使われるという可能性もあるということなんですね。
しだ
そうですね。
高見知英
本当にそういう宇宙開発に使われる可能性まで含んで、
期待ができるようなこういうイベントがあるというのはとても素晴らしいことだなというふうに思います。
しだ
はい。
高見知英
ちなみにSIDE BEACH CITY.としてこういうようなイベント、
今後どういうふうに関わっていきたいとか、
そういうような意気込み等あればお伺いできればと思いますがいかがでしょうか。
しだ
今回のNASA Space Apps Challengeのイベント運営自体がですね、
オンラインによるハイブリッドだったんですけども、
オンラインで何がハイブリッドかと言いますと、
ZoomとメタバースのSpatialを使った、
そういったダブルオンラインのハイブリッドで開催させていただきました。
なかなかこういった取り組みも珍しいと思うんですけども、
メタバースの空間をどのように使ってというところで言いますと、
実際に作品のスクショを撮って空間上に貼り付けたりとか、
あとは空間上で動画を流せる機能がありますので、
実際にストリーミング配信をして、
会場に設置したスクリーンでZoomの様子を放映したりとか、
そういったような取り組みをしました。
そういったような活動が今後リアルとオンラインのハイブリッドを超えまして、
Web3でメタバースとZoomとのハイブリッド、
こういったような取り組みが今後SIDE BEACH CITY.としてもできるのではないかと思いました。
高見知英
そうですね、メタバースとあとはZoomを使ったハイブリッドという形なんですね。
そうですね、確かにZoomにはZoomで全ての距離感を無視して話ができるという利点もある一方、
やっぱりメタバースのように複数の画面を見ながら、
じゃあどうしようかと考えるのはちょっと難しいという側面があります。
だからこそやっぱりお互いのツールの良いところを生かして、
それでさらにオフラインの環境も含めて、
いろいろな方向で多面的に話し合っていく、
そういうようなやり方というのはとても良いことだなというふうに思います。
しだ
一方で運営チームの方が実際の会議室やオフィスに集まって、
会場の方の運営をさせていただきました。
実際に運営するメンバーが集まってやる中で、
様々なデジタルツールを駆使してまして、
先ほど申し上げたようなZoomとかSpatialといったメタバースのサービス以外にも、
YouTube Slack、あるいはGoogleサイト、そういったGoogleサービス、
またはコンパス、Facebook、キャンバナも使いまして、
イベントの方をデジタルツールで運営させていただきました。
高見知英
なるほど、そうですね。
やっぱりこういうようなZoomとか、あとはSpatialとかの、
いろんなサービスをうまく連動させたやり方ですとか、
その他のツールを使った審査ですとか、
今後もまた使う機会がとても増えていくと思います。
やっぱりこういうようなイベントでの取り組みを、
SIDE BEACH CITY.の他の活動に生かしていくと、
そういうような形の活動等進めていけると、
とても幅広がるし、よろしいなというふうに思います。
しだ
そうですね、実際に今回いろんなデジタルツールを
使わさせていただきましたので、
いわゆる実験的なアプローチだったと思います。
あまりにもツールが多くてですね、
でも使いこなしたと考えると、
こういったことがいわゆるDXなんじゃないかなとも、
個人的には思いました。
高見知英
そうですね、本当にITツールを利用するって、
今は結構簡単にできるようになってきました。
ただ、活用するためには、やっぱり利用するだけではない、
いろいろな考え方の変更とか、
そういうようないろいろな工夫が必要になってくると思います。
だからこそ、やっぱりこういうような実践を通して、
どんどん新しい道を開いていけると良いですね。
それでは、今回はNASA Space Apps Challengeということで、
お話をしていただきました。
今回は志田さん、どうもありがとうございました。
しだ
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。