北欧で終始して。
みんな辛い時が辛いことを抱えてるけど、それぞれサウナ行ってるよねみたいなやつをやったんですけど。
割と旅に行くっていうのは、割と共通認識としてあるっていうか。
かずきさん、映像化?実写化を我々がさせていただいて、どうですか?実際に。
今もう7巻まで出て続いてますけど。
やっぱり漫画家とドラマ、原作者との関係って多分いろいろやと思うんですよ。
いろんなパターンがあると思うんですね。
私が好きなのは、視聴者の気持ちになりたい。
なんなら知らないまま見たい。
そのドラマに影響を受けたいっていう感じなんですよ。
ほぼほぼそれ実現してるんですよね。
なので、やっぱりドラマはドラマの表現があるっていうか。
私は映像の仕事もさせていただいておりましたので、テレビの仕事もさせていただいておりましたので。
やっぱり漫画は漫画の表現があり、テレビはテレビ、映像は映像の表現があるなって思う立場なんですよ。
思ってしまう立場なので。
そのドラマで最大限できることっていうことっていうのは、漫画家はもう想像できないと思うんですよね。
そして何より、サウナが好きっていうところで繋がっているのであれば、結構自由にやっていただいた方が私としては嬉しい。
さらにですね、スタッフ、ご家さんなんて窮地の間があるんでね。
もう昔からご家さんと仕事させていただいたりもしてたので、私がそこの原作に何か言うのももったいないっていうか。
そこで膨らんだものや、その知見を元にやってほしいなって。
でないと私が変なストッパーになってしまうと、何かやっぱりもったいないし、私も本位ではないですからね。
なので、漫画は漫画でやらせていただいて、ドラマはドラマで、何かそういう住み分けができると楽しいなっていうか、お互い影響を受けて掛け算になっていくのが理想やなって思うんですよね。
ありがたいです。
いやでもね、この話をしてからドラマ作りが始まったわけじゃないんですよ。
この話ちゃんとしてないんですよ。
そういう気持ちやったってことなんですよ。
なのに、この気持ち伝わってないはずやのに、ドラマ見たら偶然さんに娘がいたりね、全く相談を受けてないですよ。
全く相談を受けてないし、名前も決まってて。
だから漫画が登場しましたもん。漫画の方が後ですからね。
そこって一緒に作ってるイメージがあったんですけど、面白い。
こういう風になるんですけど、どうでしょうかっていうのは。
一応お伺いはいただいておりますが、台本ってね、もう出来上がってるんですよ。
そこ言うたら、全直しじゃないですか。きっとこれで成立してるんやろうなって思うんで。
漫画の方で偶然さんが娘がいたのは何のしょうもないでしょ。
むしろ世界観広がってるっていうね。
面白い。
それはありがたいっていただきますみたいな設定。
いい影響を受け合ってる感じなんですね。
そういう関係が私は望ましいなって思います。
結局アウトプットされた作品もそっちの方がいいし、読者にも視聴者に対してもその方がいいなってやっぱり思いますのでね。
別に理想を掲げるとかじゃなくて、実際に結果そうなってるのが今の関係かなと思いますね。
それこそいろんな人、脚本家根本さんもいるし、監督の長嶋さんもいるし、みんなで作ってきて、
やっぱりその番組って、しかもこれだけ長く続いてるシリーズって、
やっぱりみんなそれぞれの思いと、いろんな人の集合が作動だなってやっぱりやってて、一番思うっていうか、
そういうふうにやればやるほど、これは全員の思いでできてるなって思うんですよね。
そうですね。
なんか面白いなと思いますね。
あとやっぱりサウナを伝える。それもリアルな現場で伝えるっていう。
実際に施設さんに行って、オーナーの方とおしゃべりになってっていうような作り方じゃないですか。
なので、サウナ施設も私そんなに行けてないわけですよ、正直。
やっぱりドラマとか、ボカさん筆頭にみなさんいろいろ行かれてて、
施設に関してはもう私なんかはるかに知っていらっしゃるので、もう言うことがないですよ。
すみません、私まだ行ってないんで、ドラマで楽しませていただきますみたいな感じなのでね。
それもなんか楽しいですよね。面白いし。
楽しいし、そこもやっぱり信頼させていただいてるところなんですよね。
もう私より全然詳しいですから。
ただその最近のやっぱり佐藤の作り方は、実写版に関しては施設を紹介するだけじゃなくて、
そのバックグラウンドの人物、キャラクターみたいなところを掘り下げるみたいなところが両方こう、
佐藤っぽい掘り下げ方をしているなという気がしていて、
そういうことをずっと特番でやり続ける一方で、
こないだのオフロードみたいな感じっていうのはなんかちょっとシーズン1に戻った感じもあり、
こういうのもいいなって改めてスタッフ自体に思ったっていう。
香月さんの原作はやっぱり本当に面白いなと思うし、いつも。
その影響もあるんですよね。割と精神的なところの世界にすごく行ってるじゃないですか。
漫画佐藤に関しては、もう施設の話っていうかは、
この施設をどう作っていくかっていうのはオーナーの気持ちだったり、心構えだったり、
やっぱりサウナっていうものの楽しみ方がやっぱり主人公も変わってきた。
そして漫画佐藤で一応これを心がけていることは、やっぱりサウナの道なので、
今のサウナを向かっているところは漫画の中で表現したいなと思ってるんですよね。
なのでスーパー戦闘ブームを経てですね、令和サウナっていうもののあり方っていうのはやっぱり描いていきたいなと思うんですよね。
それやっぱり楽しみ方も昔とは変わりましたし、時代もやっぱり変わって、
サウナ施設に求めることもやっぱり変わってきたので、やっぱりそこらへんはなんか細やかに描いていきたいなと思っています。
カズキさんが令和サウナの道として何かすごく大事にしているというか。
それはやっぱり大きく違うのが、まず若い子が来ていただいているっていうことですよね。
そこがまず大きく違います。やっぱりおじさんのものだったのが、やっぱり若い人のものになり、
それがエンタメやカルチャーの中に含まれて、さらに求めているものはそこでのエンターテイメントっていうかはコンテンツじゃないっていうことですよね。
求めているのはやっぱり脳疲労とかデトックスを目的としてやっぱり来ていただいているっていうところがずいぶん違うと思うんですよ。
だからそこらへんはなんか意識して描くようにはしてますけどもね。
やっぱり昔はコンテンツとしてサウナに行ってたみたいな傾向があったと思います。
それは一つ一番大きなわかりやすい例としては、先頭サウナが見直された数年前があったと思います。
今も続いてますけども、それはどっちかというと私はコンテンツに入るのかなと思っています。
それはやっぱり先頭自体が若い子にとっては新しい場所ですし、それは一つの情報ですよね。
こうなってるんや、あと昭和ってこうなってるんやっていう脳の出来事ですよね。
なのでどっちかっていうと目が楽しい、空気感やお客さんの振る舞いが楽しい。
これはやっぱり情報だと思うんですよ。
この情報っていう世界からやっぱり離れたいっていうのがやっぱりこれからのサウナの楽しみ方かなと思うんですよね。
だからやっぱりより浄化のサウナになっていくのかなと思います。
っていうようなことは漫画作道で描いてることだったりしますね。