スタンドFMとさつきさんの背景
さつき☕️こんにちは。えーと、今回見ていくのは、スタンドFM。音声配信のプラットフォームですね。
そこで人気の、さつき☕️家事×家事×育児の仕事の両立試行錯誤チャンネルです。
ああ、さつきさん。30代でお子さんが2人いらっしゃって。
さつき☕️そうなんです。福祉系の専門職で、今は育休中。でももうすぐ復職されるとか。
ええ、キャリアも長くて、社会福祉士としてはもう15年目?
さつき☕️15年?主に相談業務に?
そうみたいですね。その経験は大きいと思いますよ。
しかも、以前の職場から年収が下がるのを分かってて、今の職場に移ったっていう。
さつき☕️へえ、それはこう、何か強い思いがないとできない決断ですよね。
まさに。彼女の価値観がそこに出てるかなと。
さつき☕️なるほど。で、プライベートでは8年付き合ったご主人と結婚されて。
無口な武士のようなご主人で表現されてましたね。
さつき☕️ああ、面白いですね。で、4歳のお嬢さんと11ヶ月の息子さんがいる。
ええ。だからまさに今、リアルタイムで仕事と育児の両立を実践されている。
さつき☕️本当にその真っさ中って感じですね。
それで、特に興味深いなって思ったのが、ご自身をサイレントだって言ってる点。
ああ、それですね。聞く専門だったと。
2012年からアメブロを読んでて、2020年頃からはスタンドFMも。
さつき☕️スタンドFMも聞いてたんですね。でもアカウントは持ってなかった?
そうなんです。アプリすら使わずにブラウザで聞いてたっていう。いわゆるロム線みたいな感じですかね。読むだけ聞くだけの。
さつき☕️かなり長い間受け取る側だったんですね。それがどうして発信するように?
きっかけはやっぱり2人目のお子さんの育休中みたいですね。
2024年の10月にアメブロ、12月にスタンドFM、翌年1月にはノートも。
さつき☕️立て続けにすごい行動力。
ええ。ご本人が言うには、このまま人の発信を聞き続けるだけでいいのかなって、そういう気持ちが湧いてきたらしいです。
さつき☕️なるほど。育休っていう時間が自分を見つめ直して一歩踏み出すきっかけになったみたいな。
そういうことなんでしょうね。で、発信内容もすごく具体的で。
さつき☕️どんなことを?
最近だと、時短作戦会議料理編っていうズームを使ったオンラインのお話し会を開かれたみたいです。
さつき☕️時短作戦会議いいですね。
募集記事のタイトルがまたよくて、リアルな家事の時短技は主婦向け雑誌には出てこないって。
実践的な知恵の共有
さつき☕️うわーそれは刺さりますね。確かにキラキラした雑誌の情報とはちょっと違いますもんね、現実の家事って。
そうそう。もっとこう泥臭いというか、実践的な知恵が必要じゃないですか。
さつき☕️具体的にはどんな話が出たんですか、その作戦会議では。
例えば、まず完璧を目指さないっていうのが大前提みたいです。雑誌みたいに作り置き難品とかじゃなくて。
さつき☕️あーハードル高いですもんね、あれは。
もっと現実的に、週末に冷凍カット野菜と肉を袋に入れて調味料ともみ込むだけの下味冷凍を何種類か作っておくとか。
さつき☕️あー下味冷凍便利ですよね。
あとは夕食後の皿洗いはもう諦めて朝食後にまとめてやっちゃうとか。そういう判断もありだよねみたいな。日々の負担は本当に軽くするためのある種の割り切り術というか。
さつき☕️なるほど。それってすごく実践的ですぐにでも試せそう。まさに忙しいあなたにも役立つ視点かも。
そう思います。で、こういう発信ができるのもさつきさん自身の強みが活かされてるのかなと。
さつき☕️強みですか?
ストレングスファインダー、正確診断ツールですね。あれの上位資質に最上指向とかコミュニケーション、あとアレンジを挙げていて。
さつき☕️アレンジ?物事を効率的に組み立てるみたいな。
まさに。それが多分彼女の時短術とか情報の伝え方とかに繋がってるんじゃないかなって思うんですよ。
さつき☕️具体的にはどういうところにアレンジ力を感じますか?
例えば単に時間も自自覚するだけじゃなくて、限られた時間とかエネルギーというリソースをどうやって仕事を育児、それから自分の学び、副業の講座を受けたりとか、そういうのに最適に配分していくかみたいな視点ですね。
生活全体をアレンジしてる感じ。
さつき☕️あーなるほど。単なるテクニックじゃなくてもっと大きな視点でのやりくりというか。
そうですそうです。悩みを聞き、調べて伝える仕事14年目のスキルを活かして価値提供を目指しますって宣言されてる通り、相談業務で培った聞く力とか情報を整理する力、それを今の発信にフル活用されてる印象ですね。
さつき☕️専門スキルと実体験と、さらにはサイレントだった過去すらも全部自分の強みにしてるんですね。で、同じような悩みを持つ人と繋がろうとしてる。
これってスタンドFMみたいなプラットフォームが個人の経験とか専門性を特定のテーマ、特に日本だと切実な仕事と家庭の両立っていうテーマでうまくコミュニティ作りに繋げてる。すごく良い例だと思うんです。
単なる情報発信を超えて、共感とか実践的な知恵の共有の場になってるんですね。
さつき☕️そういうことですね。
さて、じゃあ最後にこれを聞いているあなたに問いかけてみたいと思います。さつきさんはイグキューっていう変化のタイミングを捉えて、長年の受け身から発信者へと一歩を踏み出しましたよね。
あなたの中にももしかしたら、まだ表に出していない専門知識とか、誰かの役に立つかもしれない試行錯誤の経験とか、そういうものが眠っているんじゃないでしょうか。
きっとありますよね。
今は見るだけ聞くだけだとしても、そこからもし小さな一歩を踏み出すとしたら、どんな可能性が広がるかちょっと考えてみるのも面白いかもしれませんね。