あっこさんのプロファイル
さて今回はですね、えっと、スタンドFMで見つけたある配信者の方に注目してみようと思います。
あっこ子育て奮闘ママの等身大ラジオというチャンネルですね。
あー、はいはい。
35歳で、1歳と4歳のお子さんを育てながら働いてらっしゃる、あっこさんという方のようです。
なるほど、ワーキングマザーの方ですね。
そうなんです。で、ご自身のことを、まあ資料によると、
体力なし、時間なし、スケルなし、身内援助なしっていう、いわゆるご本人は平凡な会社員だって紹介されてるんですが、
うんうん。
ただどうも今すごく大きな変化の、まさにその真っ只中にいらっしゃるみたいなんですよ。
これはちょっと詳しく見ていきたいなと。
えー、それは興味深いですね。
あのー、特にその音声配信というものを、単なるこう日常の記録とか趣味とかじゃなくて、
はい。
自分の人生の転換点、これを記録して、まあ共有して、さらに自分業って呼んでる、新しいキャリアですか?
これを築くための、なんか戦略的なツールとして使ってる感じがしますよね。
まさにそうですよね。
プロフィールにも、生きてりゃ毎日コンテンツなんて言葉があって。
へー。
まさにそれを体現されてる感じがします。
えーと、第2個の3級中に配信を始めて、で、2024年の2月に腹部の手術を経験されたと。
あー、そうだったんですね。
それでこう、人生を深く見つめ直して、会社員を卒業して自分業へっていう、なかなかのストーリーですよね。
うんうん。その自分業への移行っていうのも、なんかこう具体的な計画があるみたいですね。
そうなんですよ。
えっと、2025年の6月末に会社員を卒業される予定で、
はい。
さらにその年の9月には、池袋で卒会っていう名前のオフラインミーティングまで計画されてるんです。
卒会ですか。なるほど。
このネーミングどう思われます?面白いですよね。
いや、面白いですね。退職とかじゃなくて卒業っていう、しかもそれを会にしちゃうっていうのが。
そうそう。なんかこう、一つのステージからの卒業っていうのを、リスナーさんと一緒にお祝いしようみたいな。
これはもう単に会社を辞めるっていう事実だけじゃなくて、
自分の物語の新しい章の始まりを宣言して、それを支持者、リスナーさんと一緒に祝うぞっていう、そういう意思表示に見えますよね。
うんうん。コミュニティ作りというか、ファンとの繋がりをすごく大事にされてる感じがします。
新しいキャリアの構築
そうですね。関係性の構築が非常に上手な方なのかもしれないですね。
それでもうすぐに動き出してるのが、2代目音声配信コンサルタントとしての活動らしいんですよ。
シャベコンっていうサービス名で。
へー、シャベコン。
ご自身の経験、特にスタンドFMでゼロからファンを増やしてきた、そのプロセス自体を商品にしてると。
なるほど。ご自身ではスキルなしっておっしゃってるけど、その経験自体が立派なスキルであり、商品になってるわけですね。
そういうことですよね。見事な価値転換だなと。
その背景にはあれですかね、自己分析ツールのストレングスファインダーの結果も、もしかしたら関係してるのかもしれないですね。
公開されてる上位資質を見ると。
あ、公開されてるんですね。
ええ、個別化とかアレンジ、コミュニケーション、共感性、学習欲とかが上位にあるみたいで。
なるほど。
例えば個別化とか共感性なんていうのは、まさにコンサルティング、そのシャベコンでクライアントさん一人一人に寄り添う力になってる可能性ありますよね。
確かに。相手に合わせてアレンジしてコミュニケーションをとっていくみたいな。
そうですね。あと学習欲も高いから、ご自身の経験を体系化して人に伝えられる形にするっていうのも得意なのかもしれないですね。
ストレングスファインダーってそういう個人の才能を見つけるツールですからね。
なるほどな。
で、ハッシュ500。平凡ワーママがスタイフで人生を変えていく物語なんていう、まさにそのままのタイトルの配信もあったりして。
これなんかは同じように何か始めたいけど自分には何もないしって思ってる、これを聞いているあなたにとってもすごく響くものがあるかもしれないですね。
そう思います。特にハッシュ544。自分に商品がない人のマネタイズ体験はこれみたいな配信。これはしさに飛んでますよね。
マネタイズ、収益化ですね。
そうです。マネタイズって聞くと特別な商品とかサービスがないとダメだって思いがちじゃないですか。
思いますね。
でも彼女の場合はその試行錯誤の体験そのもの、そのプロセス自体が価値になるんだよってことを示してるわけですよね。
うんうん。等身大のプロセスを見せること自体が。
そうなんです。それ自体が人を引きつけて結果的に収益にもつながっていく可能性があるんだと。
これは個人の発信の新しい可能性を示している例なのかなと思いますね。
というわけで今回はですね、あっこさんのスタンドFMでの発信を追いながら、一人の女性が日々の記録と共有を通じてすごく主体的にご自身の道を作り上げていく、そのリアルな姿を見てきたわけですけども。
彼女の歩みっていうのは本当に何か特別な才能とか恵まれた環境とかが仮になかったとしてもですね、自分の経験とか考え、あるいはその試行錯誤のプロセス、それをオープンに発信していくこと自体がまず自己理解を深めるし、それから共感を呼んで他の人との繋がりを生み出して、
結果的に想像もしてなかったような新しい未来への扉を開く力になるんだなということを教えてくれるような気がしますね。
本当にそうですね。さてそこでこれを聞いてくださっているあなたに最後にちょっと問いかけてみたいと思います。
もしあなたがご自身の学びとか挑戦、あるいは日々の何気ない試行錯誤でもいいんですが、それを何らかの形で記録して共有してみるとしたら、
それはあなたの考え方とか、あるいはこれから進む道にどんな影響を与えると思いますか?
この続きはぜひあなた自身でちょっと考えてみていただけたらなと思います。