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2019-11-08 08:50

ep.1「フランス人の質問の深さ」について

パリ生活の中で。フランス人からの質問に答えられなくて、この会話めっちゃ難しいな、と思ったんですが、それは、単語や文法を知らなかった語学力のせいではなく、受けたことのない質問の深さだったからです。
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こんにちは、フランスと読書が好きなパリ在住のフリーランスSAKIです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日のラジオのタイトルですけども、
フランス人の会話での質問の深さについてちょっと思ったことがあるので、お話ししたいなと思います。
今日このタイトルをどうして持ってきたかというと、
私最近フランス語をまあまあ真面目に勉強してまして、授業を受けてるんですね。
で、その中でフランス人の質問が深いなっていうのをすごく思いました。
で、授業を受けてる時に、なんか今日めっちゃ難しいなと思ったんですよ、その授業が。
で、なんかめちゃくちゃ難しいなと思ったんですけど、
もうなんか分からなすぎて何が難しいと思ってるかも、
なんかその時自分の頭の中で整理がついてなかったんですね。
なので授業終わった後に、後で自分の頭を整理しようと思ってノートに書き出してたんですね。
今日難しい、授業が難しいと思った、なんで難しいと思ったかみたいな。
で、そうしたら、そのなんかぼんやり難しいと思ってる内訳が見えてきたんですね。
それは、ボキャブラリーがないっていうのもあるんですけど、
知らない単語がいっぱいあったから難しかったっていうのもありますし、
もう一個、なんか一番多分難しいと思った原因としては、
その質問が私にとっては結構深くて、
自分の意見を持ってなかったから答えられなかったんですね。
だから日本語でも無理だったっていうことがあって、
そういうことがあったんで思いました。
ちなみに、いつもまさきノートに書き出したって言ったんですけども、
頭の中で何か分からないこととか、もやもやしてることとか、
整理がつかないことがあったら、だいたいノートに私書き出してるんですね。
で、頭の中から出して文字にして可視化してみることによって、
結構すっきりするというか、何が分からなかったか分かったみたいな。
で、人って分からなかったことがまず分かるってことが9割解決なんですね。
で、あとの1割は、じゃあどうしたらいいかみたいな考えて解決していくと思うんですね。
で、なんかこっちの方が大事って思いがちなんですけど、
まずその知るっていうことが、
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だいたい9割ぐらいのこと解決してくれるっていうのを聞いて、
ノートに書くことで実感してるので、いつもやっております。
話を戻すと、具体的にどんなことが授業の中であって、
そう難しいなって感じたかというと、
授業の内容としては動画を見て、その中で登場人物が話してることが何かとか、
彼が何を話して、もう一人の人が何を話して、
そうした何を思ってたかみたいなことを、
私が見てその先生に説明するっていう授業だったんですね。
で最初は、彼はどんな情報を持っていますかとか、
どこからその情報を知ってましたかとか、そういう質問だったんですね。
なんか街が、スーパー、大きいスーパーが建設中で、もうすぐ経つから、
今ある建物のどれ側、つぶれ閉店するみたいな、なんかそういう話だったんですけど、
実は彼はその情報どこまで知ってたかとか、どうして知ってるのかとか、っていう感じだったんですよ。
私はそれに関しては聞いて、
なんかそのもう一人の人が教えてくれて、その教えてくれた人は市役所に勤めてるから、
その情報が分かったみたいなことは答えたんですけど、
じゃあなんかその情報って、あの情報情報って言ってるけども、
あの情報って何ですかって聞かれたんですよ。
そのフランス語だったらinformationなんですけど、その定義は何かみたいな。
でえっと思って、情報って情報やんって思ってしまったんですけど、
その情報とは何かっていうのを説明しないといけなくて、
あとなんか情報源っていうのもあったんですね。
そうすか、情報源とは何ですかみたいな。
で、あとは意見、opinionは、情報と意見というのはどう違いますかみたいなことを聞かれて、
あのなんかもうパニックになったんですよ。
めっちゃ難しいと思ったんですけど、
えっとでも先生は、なんかその時私があって固まってたから、
こう単語がわからないのかなと思って、その単語の説明を一生懸命してくれたんですけど、
フランス語の単語はわかると、ただ自分がそれを説明する何かための自分の考えとかをが思いつかないみたいな、
なんか自分の中を探しても情報は情報みたいな、
で情報源っていうのは情報の元となるものみたいな感じで、
で意見は自分の考えみたいなところまではわかるんですけど、
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こうなんか具体的に説明できなかったんですよね。
なのでこれが先生にとってとかフランス人にとって普通の質問なのかと思うと、
なんか恐ろしいなと思って、
えっと普段こうフランスで暮らしてて、フランス人の人とかと喋る時に結構その質問の深さとか会話の深さに驚いたりとか、
すごく興味深かったりするんですね。
でなんか教授が受けたら改めて、これをなんか教育としてもしかして小っちゃい時から日常的にやってたりですとか、
親からこういう深さの質問を受けてるんだったら、
そらあんなにペラペラ一生喋れるわっていう、
あのフランス人ってめちゃくちゃ会話が長いというか、
なんかもうパッて聞かれたことに誰もがなんか答えまくるんですよね。
ちっちゃい質問とかでも。
だからなんか何が違うんだろうと思ってたんですけど、
こうなんか思い返してみると、
日本にいる時に英語の授業だとすると、
その授業のテストとか問題って、
なんかその登場人物の何々がどう思ってたか答えなさいみたいな感じで、
その答えで大体テキストの中に入ってて、
その答えを文章の中から探せばいいだけだったと思うんですね。
あの私が言ってたまあ公立の中学校とか高校ではそんな感じだったんです。
答えは大体そのテキストの中に入ってて、
でなんか文章の中で探せばいいみたいな感じだったんですけど、
こんな感じのえっと授業だったら、
なんか深く考える癖がつくなみたいな。
そもそもそれはそれやんっていうこうなんて言うんですかね。
情報は情報やん、意見は意見やんって言うだけじゃなくて、
それは何かっていうのを説明するさせられるという教育があるんだとしたら、
なんかめちゃくちゃ面白いなと思いました。
あのこれからちょっと復習してどう答えたらよかったのかなっていうのを掘っていこうと思うんですけど、
授業を受けたすぐ後にいろいろこうもやもやしたことを整理したら、
こんなことが出てきたので面白いなと思ってシェアします。
はい、じゃあ皆さん今日もいい一日良い夜をお過ごしください。
それでは。
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